保津川下りの船頭さん

うわさの船頭「はっちん」が保津川下りの最新情報や、京都・亀岡の観光案内など、とっておきの情報をお届けします。

韓国のお客さまとのパワーあふれる‘ふれあい’船

2011-11-23 09:22:04 | 船頭
昨日はふたたび韓国から30名の団体のお客様がお越し下さいました。

なぜか?韓国からお越しのお客様をご案内する機会が多い私ですが、
この日も韓国独特のテンション、いわゆるコリアンパワーが炸裂します。

舟が出航してしばらくすると、一番前に座っていた男性が
「歌をうたいま~す!」と突然、立ち上がりました。

船頭が「歌うなら‘カラオケ’がありますよ~」といつも舟に溜まった水を
かき出す「水桶」を差しだすと「お~おっ、カラオケ!」とその桶を持ち
歌いだします!男性が歌いだすと皆さん、手拍子をして盛り上げます。
このあたりは日本も韓国も変わりませんね。

歌い終わられると今度は舟の操船に挑戦!
わけのわからない叫び声で櫂を漕ぎます。
櫂をひと引きするごとにテンションは段々あがります。

最後はみんなで「オ~オ~オ~」と独特の音頭をとられます。

私は当然、ジェスチャーを交えた独特の船頭‘ネタ’で
対抗し盛り上げます。舟はまたまた大盛り上がりの最高潮へ!

楽しい日本・京都の船旅です!

少し、落ちついたところで、ある男性が「それは?」と指を差し話掛けてきました。
実は、今、私は船頭衣であるハンテンに空手で使っていた黒帯を締めて
操船しているのですが、帯に刺繍で‘米国極真空手道連盟’と縫ってあるのが
目に留まったのでしょう。「おおっ‘キョクシン’!」と叫ばれました。
「KARATE、キョクシン?」

韓国では極真空手は有名で創始者の「大山倍達」は超有名人なのです。

男性は韓国の国技・テコンドーをされているとのこと。
しばらくマニアックな武道ネタで盛り上がりました。
言語は片言の日本語と韓国語で~

舟を操船しながら他国の人々と交流ができるのが、こんお仕事の
もうひとつの楽しみですが、昨日も本当に‘小さな’ものですが、
いい国際交流ができたと思います。

我々は観光という仕事を通じて、人と人が顔を見合わせながらの
国際交流でお互いの理解を深め、日本に対する好印象を持ってお帰り
いただくことが、役目だと感じる経験でした。

さて、今日はどこの国の方がお見えになるか?

今から楽しみです!

最新の画像もっと見る

コメントを投稿