保津川下りの船頭さん

うわさの船頭「はっちん」が保津川下りの最新情報や、京都・亀岡の観光案内など、とっておきの情報をお届けします。

保津川河川敷の週明けの風景・・・BBQゴミ!!

2011-10-31 09:44:18 | 保津川エコ・グリーン委員会
前日の雨もあがり、保津川には爽やかな秋晴れの空が広がっています。

さて、この清々しい天気の中、今日も一日、ガンバロウ!と気合いを
入れて、河原へ向かうと・・・そんな気分は一転する風景が!

BBQゴミが一面に散乱しているではないですか!!

悲しいことですが、これが近年、週明けの保津川河川敷恒例の風景になりつつあります。

保津川には週末、大勢の人たちがBBQに来られます。

現在の保津川は、地元の亀岡はもちろん、京都や大阪、奈良などにも
知れ渡る人気のBBQスポットとなっています。

保津川の自然を求めて多くの人が遠方からもお越しなることは
日々、ここを仕事場にしている私としてもうれしいことなのですが、
一部、心ないBBQ連中のお蔭で保津川の河川敷はこんなにも汚され、
このゴミを拾わず放置しておくと、増水時に川に流れ込み、漂着ゴミ
となって下流の地域はもちろん、海にまで悪影響を与えることになります。

まさに、ここ、この行為が河川や海ゴミの発生源となっているのです!

我々、川で生きる者として、この事態を見逃すわけには参りません。

早速、わが社の環境部隊・エコグリーン委員会が出動し、回収作業に
あたりました。

しかし、BBQゴミは道端に捨てられているゴミとは異なり、まさに‘生ごみ’です!

タレや食べ残しの食品の腐敗による強烈な悪臭とビジュアル・・・
毎度のことながらこれはつらいです。

中には、、まだ封が開けられていないビールやジュース類、ケチャップ等
もあり「もったいない」文化からかけ離れた飽食・日本の負の風景です。

モラルが高い国、清潔な国などと海外から評価されていた国は、今、
精神構造的に根底から崩れ去ろうとしています。

今回はゴミの中から、身分を証明する書類も出てきたので
本意ではありませんが法制上、警察に通報して、現場検証をしていただきました。
今後、なんらかの通知があるものと思います。

しかし、どうすればこのような事態を改善できるのか?法を厳しくし罰則強化するのか?

私は教育が大事だと思っています。

なんでも自己中心、手前勝手が通る今の学校。
国家意識や公心をおろそかにする教育は今すぐに
あらため、健全な精神教育システムを導入する時だと感じています。

そうしないと、この日本は精神的にも『三流国』に転落するのではないか?、

そして、精神的に荒廃した国が栄えた記録は世界史上、皆無であることを
我々は知るべきであり、その視点からも国民的な運動の機運を期待したいと
思っています。

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荒れる保津川!絶えることなく続くゴミのパレード・・・

2010-05-24 23:46:27 | 保津川エコ・グリーン委員会
前日から降り続いた雨の影響で今日の保津川は大洪水に!

トロッコ列車・嵯峨野観光鉄道の亀岡駅がある山本浜では、堤防すれすれまで水位が上昇してました。

もちろん、私達保津川下りの舟も朝から運行停止。

それどころが、河岸に係留してある舟も流失のおそれのに安全な場所へ避難させました。


しかも夜中に。 昨年は私も支部長として2度、舟を係留場から移動させた経験をしているので、
今年の支部長さんの大変さを身にしみて感じます。

川の水量は警戒水量にまで達しているので、この調子なら3~4日間は仕事ができない可能性は大きいです。

溢れ返り、濁流と化した川の水面を、ペットボトルやトレイなどのゴミたちが流れていきます。


奔流にのって、次々と流れて来るゴミのパレードは、我々が取り組んでいる川の清掃活動をあざ笑うかのように、
色彩豊かで途切れることを知りません。

おそらくこのパレードは嵐山を越え、大阪から太平洋まで続いているのでしょうか?

そんなことを思いながら、黄土色した川の流れをじっと見つめていました。

さあ、水が引いたら、また、掃除のやり直しです。

心折れることなく、拾っていきましょう!

☆今日の保津川洪水状況を動画で! 
       ↓
http://upload.youtube.com/my_videos_upload

     
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保津川の「川の大掃除」今日2日目。渓谷に入る。

2010-02-23 23:30:33 | 保津川エコ・グリーン委員会
春を思わせるようなぽかぽか陽気に恵まれ、保津川の「川・大掃除」が昨日に引き続き実施されました。

2日目となった今日には、総勢25名の船頭が終結し、岩場など渓谷に漂着・漂流している
ごみの清掃に汗を流しました。

昨日から出動していた舟2艘は、昨夜一晩、渓谷の中で「お泊り」させており、今日はごみ回収船である「エコ船」も加わり、
3艘体制で清掃作業に臨むことになりました。我々、船頭作業員もこの「エコ船」に、
乗船場から乗り込み、舟が係留されている現場まで向ったのです。

急峻な地形でなる保津川渓谷の清掃は、これからが本番です。
段差激しく急な崖が続く、足場の悪い川岸や行く手を阻むしのべやイバラの茂みなど
ここでのごみ回収作業はけして簡単ではありません。

川岸のごみを入った土嚢袋は、まとめて船の乗せ運んで回収していくのですが、船が着岸できる箇所は限られており、
土嚢袋を手や肩にぶら下げて歩くのは想像以上の重労働。
しかも、足場も悪いのでバランスなどを崩すと滑落する恐れもあり厳しい作業です。

漂着ごみの多くは、河川の増水時に運ばれてくるものですが、大体、辿り着き集まる場所は限定されています。
増水時、流線の外曲がり側の岸に流れ着く場合が多く、しかも大量なのです。
今日も獅子ヶ口や朝日といった右岸側や高瀬の左岸側の外曲がり側に大量のごみが漂着していました。
ここではペットボトル、トレイ、コンビニ弁当のガラ、スーパのレジ袋といった、いつも
不名誉な上位ランキングに名を連ねるプラスチックごみが大量に回収されました。
また、川にの上を走ってきたのか?古タイヤ軍団もたくさん回収されたのです。

午前中だけ、1艘の船が満タンになるほどのごみを回収したのですが、この頃ころ
気温が上昇してきて、汗が額から滴り落ち、背中がびっしょりと濡れる程の陽気へ。
今日は本当に春を感じさせる天気でした。

心地よい陽の光に照らされ、きれいになった川岸を見ながら食べる昼食は、最高に気持ちのいいものですね。食後はもちろん、昼寝タイム~

結局、川掃除2日目は、JR保津峡駅の上流部までのごみを回収してタイムオーバー。
船2艘分のごみを拾い上げることができました。

岩が場多い場所では、回収したゴミが入る土嚢袋を船まで運ぶことに手間取り、完璧に清掃しきれない箇所があったが、少し、心残りですが、
明日以降の川掃除部隊に後を委ね、今日の清掃活動は終了へ。
我々はJR保津峡駅から山陰本線・嵯峨野線で遊船乗船場がある亀岡まで帰社したのです。

ここ一週間、今日のような天気が続くらしいので、あと2日の清掃活動を頑張っていきたいと思います。
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春の観光シーズンを前に「保津川を大掃除!」

2010-02-22 20:05:32 | 保津川エコ・グリーン委員会
‘観光客に美しい保津川峡谷を見てもらおう!’


を合言葉に、恒例の保津川遊船企業組合の船頭による「川掃除」が今日から始まりました。

「保津川・春の開幕シーズン」を来月に控え、川に漂流、漂着しているごみを清掃・回収する川掃除活動は、
毎年この時期に、亀岡市保津町にある保津川下り乗船場から、京都・嵐山までの16キロ間で行われます。


朝8時から開始された掃除には34名の船頭が参加し、左岸、右岸の2手に分かれ舟に乗り込み、現場に向かいます。


清掃作業はまず舟を川岸に着岸させ、中州や河原に上陸し、徒歩でごみを拾っていきます。

上陸に際しては通常の操船では行わない、舟を迂回させたり、流れに逆らい川を上ることも必要となり、
また、舟の中から直接漂流しているゴミを回収する作業も行うので、操船する者には
確かな技術と正しい判断が要求される難しい作業でもあるのです。

ヨシが生え茂る河原を掻き分けて、ごみ掃除は続きます。草ホコリと蜘蛛の巣などで顔中、すすだらけになり進みます。

対岸のテトラポットの上では、タモ(網)棒やトングを持ち、漂着しているペットボトルなどのごみを掬い上げます。
形もまちまちで不安定、足場も悪いテトラポットでの回収作業は危険と隣り合わせ。
テトラの影や奥に入り込んで、手や網が届かず、困難な作業でもあります。

網で掬う人、ごみ袋を持つ人の連携プーレーがなにより大切です。
この気の遠くなるような作業を繰り返しながら、テトラのごみは回収されていくのです。

川岸のごみは舟と上陸した人との連携プーレーで一掃していくのです。

初日となった今日は、渓谷の入口から3~4kmほど下った箇所まで回収することができ、2tトラック一杯の土嚢袋がました。

明日はいよいよ、険しい崖やイバラの道が待ち受ける急流部の清掃に入っていきます。

桜が咲き誇る美しい保津川をさらに際立たす為、徹底した本格的な「保津川の大掃除」は25日までの4日間行われます。
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秋の大型連休を前に、保津川のお掃除を行いました。

2009-09-18 17:50:17 | 保津川エコ・グリーン委員会
明日から始まる秋の大型連休通称シルバーウィークを前に、
保津川遊船エコ・グリーン委員会では「川の清掃活動」を実施しました。

清掃は一昨日から今日までの3日間行われ、上流部から渓谷内を嵐山まで
実施、夏に川を氾濫させたゲリラ豪雨で漂着した川ゴミの一掃を図る
活動となりました。

活動は仕事の合間を縫って行わなければならないという制約の中、
勤務後に行われ、一昨日と昨日の二日間を舟に乗る渓谷清掃に当て、
向かうグループと河原のゴミを拾うグループ
今日一日を上流部渓谷までの河原ゴミの清掃に当てました。

私達のグループは河原の担当で、今日の早朝8時より清掃活動を
開始、夏草が茂り道なき道となっている河川敷を、かきわけながら
の清掃です。
途中、イバラの茂みに行く手を遮られながらも、傷だらけの
腕で頑張ってビニール類のゴミを回収してまわりました。

これで、明日からの連休にお越しくださった方々に、本物の保津川渓谷の
自然を楽しんでいただけるものと思います。

天気も大きな崩れはないとのこと、この大型連休は
是非、きれいになった美しい保津川渓谷をご堪能下さい。
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京学園大・人間文化学部が保津川下りの舟でフィールドワーク。

2009-06-04 22:57:45 | 保津川エコ・グリーン委員会
昨日3日、京都学園大学人間文化学部・歴史民族学科の学生さんが保津川遊船に
お越しなり、舟を使った「保津川フィールドワーク」を実施されました。

保津川フィールドワークは、同学部の手塚恵子准教授が、この4月に入学した新入生を対象に企画されたもので、
これから4年間の学生生活を過ごすことになる亀岡の知識と見聞を広めることで、
地元への親しみと魅力を感じてもらうことを目的に実施された課外授業です。
まずは亀岡を代表する観光業・保津川下りの舟に乗り込み、川の環境と歴史に触れる体験を通じ、亀岡という‘まち’の特色を知ることがねらいです。

まず、最初に今回のフィールドワークのホスト役となる保津川遊船企業組合・エコグリーン委員会を代表して
森田孝義委員長より挨拶と当日の行程の説明が行われました。

今回のフィールドワークの目玉となるのが「曳き舟の再現体験」です。
森田委員長から使用する‘綱’の巻き方など、細かい説明もなされ、心の準備も万端です。


今回参加されたのは一回生さんと教員さん合わせて40名。
2艘の舟に分かれ、嵐山を目指し出航です。

まずは、保津川下りが運航する区間・上流部で最も漂流ゴミが集まる「保津小橋」周辺のテトラポットで清掃活動も行いました。
これまで道端などの清掃は経験ある人も、舟からの清掃は初めてらしく、最初はぎこちなく難しいそうでしたが、慣れてくると
「ゴミすくい」のようで、皆さん楽しんで清掃活動に当たって下さいました。
元気のいい生徒さんなどは、舟から飛び出し、テトラポットの上からゴミ拾いをしてくれました。

ごみ掃除の後は舟に戻り、川下り再開です。流れの緩やかな場所では「船頭体験のサービスも行われます。
400年続く保津川の操船技術。少し、江戸時代を体感できる一瞬です。

そうこうしている内に、本日のメインイベント会場となる「清水の綱道」に到着です。
清水は403年前に作られた「綱道」がしっかりと現存しており、道の全長も約200mはあり、最も長い綱道が現存している場所でもあります。

船頭も手伝いながら「曳き舟体験」がスタートです。
曳き手は「先綱」と呼ばれる先頭部で勢いよく曳く走る者と「中綱」という真ん中で曳く者、そして「後綱」という綱と舟の調整役の3名が必要です。
長さ50mはある綱を、弛ませず曳くのはかなり難しい技なのです。まして川の中に浸かり濡らすのはもっとご法度!
水分を含むと綱が重たくなり、すばやく手繰ることが出来なくなるのです。

学生さんたちは代わる代わる曳き舟にチャレンジし、徐々に上手くなっていく感じがしました。

曳かれる舟にも乗り込み、竿で岩壁をかわす体験も。最初は舟の舳先に立つことすら出来ない竿差しの仕事です。
みなさん、悪戦苦闘しながら岩のくぼみに竿を立てがんばります。
ちょっとは上流へ上がったかな?

なんとか、みんなで力を合わせ、綱道の端まで上がって行けた様です。
僅か200mほどの距離の綱道を上げるだけでも、これほど大変な作業だったのですね。
少し、昔の船頭さんたちの仕事ぶりを感じることができたことと思います。

午後1時から行われたフィールドワークはこれで全行程を終え、残り半分の航路は
のんびり観光気分を味わいながら舟で川を下り、午後4時に嵐山へ到着しました。

今回、初めて保津川下りを体験された方が殆どでしたが、この体験で「保津川」の
環境と歴史、そして川で営まれきた文化に興味を持ち、地元亀岡の魅力を肌で
感じて頂けたなら、こんなに嬉しいことはありません。
そして、保津川で行われる様々な活動に参加して頂ける人材となって貰えれば幸いです。

これからの大学生生活が、実り多く充実したものになることをお祈り致します。





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不法投棄ゴミに思う、アンパンマンの心・・・

2009-05-28 22:09:51 | 保津川エコ・グリーン委員会
「人は何の為に生まれて、何をして生きるか?]

その問いに「他人や社会に役立つ人となる為」と答える漫画家のやなせたかしさん。

このメッセージを伝えたくて書いた作品が「アンパンマン」です。

アンパンマンは、お腹を空かせて泣いている子に、パンでできた自分の顔を
ちぎって与えます。
他者を助ける為に、自分の身すら犠牲にする究極の‘愛’がテーマ。

日本のいや、世界のアニメには数多くのヒーローがいますが、アンパンマンの
ようなヒーローは見当たりません
そんなやさしさが無垢な幼児たちには素直に伝わるのか?アンパンマンは
今や幼児さんを持つ家庭で絶大な支持を受けています。
そんなアンパンマンが・・・

先日、遊船に出勤しようとバイクを走らせていると、保津川の支流・雑水川の縁に
数個のゴミ袋が捨ててあるのが目に留まりました。
そのゴミは深夜にでも捨てられたのでしょうか?もう、カラスがつつき、散乱している状態でした。

早速、遊船エコ・グリーン委員長の森田孝義さんと一緒にゴミを回収に向かいました。
捨てられていたゴミの中身は、新聞紙や生ゴミ、ハンガーなどの生活ごみのほか、子供用の靴に玩具が多数、
それに使用後の紙おむつ数個までが混ざっていました。

どうやら幼いお子さんがおられる家庭から出せれたゴミのようです。

それらのゴミを回収用の土嚢袋に拾い入れようとしたところ、そのゴミ群の中から
「アンパンマン」の絵本が出てきたのです!

このゴミ投棄犯がお子さんに与えたものでしょう。
かわいい顔をして笑うアンパンマンが、私には泣いているように感じました。
人のために、社会のために奉仕する愛と勇気の使者・アンパンマンと
今、目の前に展開されている現実は対極をなし、私の心に容易にはつながらないのです。

子供は成長していく過程において、いろんな外的要素が精神に影響を与えるといいます。
その中でも、子供が最も精神的影響を受けるのは‘親’であり‘家庭環境’だといえます。

物心ついた子供の心理に影響を与えるのはもう、アンパンマンではありません。
残念ですが・・・
自らの家庭ごみを、平気で投棄して恥じない親に育てられる、子供の行く末を案じずにはいられません。
親の精神と行動は遺伝する・・・
アンパンマンが大好きな無垢な幼児が、またひとり不道徳な人間に育っていく・・・
なんとも情けなく淋しい気分になりました。

アンパンマンが世に出てもう30年が経つといわれます。
恐らく、この親御さんもアンパンマンを見て育った世代でしょう。
アンパンマンのグッズに囲まれていた世代でしょう。

アンパンマンの活躍に胸を躍らせたあの頃、パンをちぎって泣いている子にあげる
あの姿に感動した純で無垢だったあの頃をもう一度思い出してみてください。

アンパンマンの描く慈愛は「‘親’の子供への‘愛’」にほかなりません。

そして、子供さんと一緒にアンパンマンを観る事で、この作品に込められた
本当のメッセージ、人として大切なことに気付いてほしいのです。


そうすれば、このようなゴミは、この世から一切なくなる、そう信じたいのです。



「アンパンマンのマーチ」
 作詞:やなせたかし 作曲:三木たかし 編曲:大谷和夫

そうだ、うれしいんだ生きる喜び
たとえ胸のキズが痛んでも
なんのために生まれて、なにをして生きるのか?
答えられないなんて、そんなのはイヤだ
今を生きることで、熱い心燃える
だから君は行くんだ微笑んで
そうだ、うれしいんだ生きる喜び
たとえ胸のキズが痛んでも
ああアンパンマン
やさしい君は 行けみんなの夢守るため
 
なにが君の幸せ、なにをして喜ぶ?
わからないまま終わる・・
そんなのはイヤだ
忘れないで夢を こぼさないで涙
だから君は飛ぶんだどこまでも
そうだ、恐れないでみんなのために
愛と勇気だけがともだちさ
ああアンパンマン
やさしい君は 行けみんなの夢守るため

時ははやく過ぎる 光る星は消える
だから君は行くんだ微笑んで
そうだ、うれしいんだ生きる喜び
たとえどんな敵が相手でも
ああアンパンマン
やさしい君は 行けみんなの夢まもるため
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保津川を美しく!GW直前、船頭が「川のお掃除」

2009-04-30 18:54:00 | 保津川エコ・グリーン委員会
明日から5月。GWの本番を前に保津川では今日、船頭衆による
「川のお掃除作戦」が実施されました。

今日の午後2時から行なわれた「川のお掃除」は保津川遊船企業組合のエコ・グリーン委員会が企画したもので、
GW中にお越し下さる観光客に「美しい保津川」をご覧頂きたいと約30名の船頭が参加してくれました。

今回重点的に清掃を実施したのは「保津小橋周辺」と「蛍ヶ淵~宮の下」まで。
いずれも渓谷に入る前の上流部で、流れの緩やかな平川部です。

保津川では先週の土曜日にまとまった雨が降り、河川が増水したことで
いつもの様に上流部や支流からたくさんのゴミが漂流し景観を損ねていました。

特に堤防防御の為に川岸に設置されている「テトラポット」にはペットボトルや
スーパのトレイ、発泡スチロールの破片などのゴミが各所に漂着しています。
ゴミはテトラに吸い込まれる様に集まりゴミの‘たまり’をつくったり、
回収されるのを拒む様にテトラの隙間にもぐり込み、作業を手こずらせます。


足場が悪く、回収し難い箇所には「ラフティング」で接近し拾って回ります。
これならテトラの隙間や影に隠れているゴミも一網打尽!我々遊船の頼もしい「ゴミバスター兵器」です。

約1時間半の作業で回収されたゴミは軽トラ一台分、土嚢袋で「53袋」

その殆どがペットボトルやコンビニ弁当のガラ、スーパーのトレイといった
水に浮かぶゴミでした。前回のゴミ清掃からそれほど日が経ってないことを
考えると先週の増水時に漂着したものが殆どだったと思われます。
それにしても一回の増水(50cm程度)でこれほどたくさん流れてくるとは!

今回の「トンデモごみ」はコレ↓

白色のラッカー用の「シンナー16ℓ缶」です。ほぼ満タン入ったまま捨ててありました。
缶のふたを開けて川に流されていなかったっことだけは救いでした。

そして某パン屋さんの容器。どこかのお店が捨てたのか?はたまた容器を盗まれ
何か物を運ぶのに使われた後に捨てられたものか?
わかりませんが、メーカー名が書いてあるものは十分気をつけてください。

参加して下さった船頭の皆さん、お疲れ様でした。

さあ、これでGWの準備も整いましたね。

新緑が美しい今の保津川を大勢の観光客にご覧頂き、
楽しく気持ちのいい‘川下り’を提供できる様に頑張りましょう!
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春の観光シーズンを前に保津川で川掃除。

2009-03-07 16:45:41 | 保津川エコ・グリーン委員会
春の観光シーズンを前に保津川遊船企業組合では5日、毎年恒例となっている
保津川渓谷の川清掃作業を実施しました。

「美しい保津川峡谷を観光客に見て貰おう!」を合言葉に船頭総出で行なわれた
川掃除は、亀岡市の保津川下り乗船場から京都・嵐山までの
約16キロ間・両岸で実施され、船を2艘出して漂着・漂流する
ごみを回収して下っていきます。

ほとんどの回収作業は船を川岸に着岸させ、歩いてごみを
拾うのですが、川中の岩場や中洲では船を迂回させ、
接近して船上から直接回収する作業も行います。
この作業には操船する者の確かな技術と流れ、渦を読む
正しい判断が要求される難しい作業でもあります。


この時期の保津川は、深い朝霧が渓谷に幻想的な空間を映し、
雪解け水を含んだ勢いある川水が岩とぶつかり白い水しぶきが
舞う、まさに「自然が創り出す芸術景観」
心洗われる気持ちのいい渓谷なのですが・・・・


そんな‘保津川の美’を汚すもの・・・それが「川のごみ類」
川が増水する度に漂着・漂流するごみたち・・・ペットボトルや
空き缶、スーパーのレジ袋 農業用肥料袋に農地に敷くビニール類
などが我々を待ち受けているのです。



まずは渓谷入り口にある「ガタロ岩」に上陸して、ごみの
回収作業をスタート。
「ガタロ」とはこの辺りでは‘河童’のことをいい、古くから
河童が上がる岩という言い伝えがあったそうです。
最近、これだけごみが漂着すると河童も上がることができず
さぞかしお困りのことと思いますが・・・


船はごみ漂着ポイント各所に着岸し‘上陸作戦’さながらの
勢いで順次回収していきます。

どこから流れて来たのか?こんな大きな鉄板まで…これは重いです!

おっと、畑や田んぼに敷く間切りビニール登場です!
軽く4~5mはありましょうか。

今回の掃除では空き缶が多く回収されました。
ここ最近、雨降り続きで河川が増水していたので、
浮かぶペットボトルやトレイなどのプラスチック類は
下流へ流れてしまったのでしょうか?
渓谷に流れ着いた空き缶のほとんどが砂を含んでいて、
そのままごみ袋に回収していくと重たくて担いて歩けないので、
岩や石に叩いて割り、缶中の砂抜きをしてから回収するのですが、
これが相当の手間なのです。
日が暮れるまでという限られた時間内で予定の工程を
終えなくてはならない春の川掃除では、空き缶一個、一個
の砂抜きをする作業時間はかなりのロスタイム。
しかし、見つけてた限りは全て回収しないと寝つきも
悪くなるというもの。
がんばって細かい作業を繰り返します。

川掃除は体力的にもハードですが、なんといっても危険を伴う
回収作業で、慎重さも大事です。
船の航路から見える箇所なら、傾斜の険しい崖でもしがみ付き、
枝に引っ掛かったゴミに手を伸ばし回収しなくてはなりません。
もちろん命綱などなし。苔や岩質によっては長靴が滑り、
落下の危険性も十分考えられます。
しかも片手にはゴミの入った重い土嚢袋を待って場合が多く、
正味、もう一方の手で体を支えているような状態です。
平地でも鋭いトゲを持ったイバラが行く手を遮ります。
手や足をすり切り、服を破りながらの作業です。

とはいえ、こんな作業を繰り返すうちに、船が嵐山に着く頃には、
2艘の船がゴミ袋の山で一杯になっていました。
嵐山に着いた船のごみの詰まった袋は、船上げ場で待っている
2tトラック一杯積み替えられ亀岡の埋め立て処分場まで運ばれます。

今回の川掃除は2月後半の悪天候続きで作業日程が、
結局2日間しか取れず、全てのごみを回収できなかった
のが少し心残りですが、一度も休憩を取らずに作業に
あたってくれた船頭たちの頑張りで何とか、春のシーズンを前に
美しい保津川を守ることができたと思います。

みなさん、お疲れ様でした。
今年も保津川の素晴らしい景観を守るため、頑張りましょう!
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情熱と行動力の船頭・森田孝義さん、京都新聞に登場!

2009-02-20 16:59:25 | 保津川エコ・グリーン委員会
今日20日付けの京都新聞・朝刊に保津川下りの船頭
である森田孝義さんが紹介されました。

京都新聞を取られている方はもうお読みになった
と思いますが、今、京都で活躍する話題の人に
スポットを当て紹介する人気コーナです。

森田さんは船頭歴12年の船頭さんで、私の3年後輩
にあたりますが、入社当初から「保津川の未来について」
熱い思いを持ち、夢や目標を語りあった仲で、特に3年前
の「保津川開削400周年事業」の際はともに力を合わせ、
いろんな新しい試みに挑戦した、いわば同志と呼べる人物。

今回は保津川の河川環境に積極的に取り組む船頭として
また、NPOプロジェクト保津川理事としての活躍も
紹介されています。

そして今年から私のあとを受け保津川遊船の環境部
にあたる「エコ・グリーン委員会」の二代目委員長
に任命され、内外から更なる活躍が大いに
期待されているところです。

熱意と行動力を伴う「保津川」をこよなく愛する男、
森田孝義さんのこれからに、目が離せませんね。
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