学芸員のちょっと?した日記

美術館学芸員の本当に他愛もない日記・・・だったのですが、今は自分の趣味をなんでも書いています

小さな習慣

2017-06-23 19:32:33 | 読書感想
私は飽きっぽい性格で、これまで色々なことに挑戦してもなかなか長続きしません。英語、ポルトガル語の勉強、小説を書くこと、ジムや水泳などの運動など、どれも中途半端で終わっています。長続きしていることは、いまの美術館の仕事ぐらいでしょうか。どうも私には粘り強く継続して実行する、というのが苦手です。

そんななか、書店で『小さな習慣』という本を見かけたので買ってきました。この本で書かれていることは、物事は継続して実行するのが重要であり、そのための目標はとても小さくて構わないというもの。例えば、体を鍛えるために一日で腕立て1回でもOKだし、文章を書きたいなら50ワードでも可とします。それなら誰にでも取り組めますよね。要するに、目標を達成するためのハードルが高すぎてはいけないということなのです。もちろん、小さな目標をクリアすればいいわけなので、腕立て一日1回を目標にしている人が、ちょっと頑張って3回やれば目標を超えた十分すぎる成果になる。飽きっぽい私には最高の良書かもしれない(笑)

そうしたわけで、本に触発されて、私は4つの小さな目標を始めました。ヨガ1分、握力強化1回、ダンベル持ち上げ1回、英単語暗記1個、というあきれるほど小さな目標です。ただ、目標を立てて一週間ばかりになりますが、一応継続できているのは確か。実施したら、毎日結果をiPhoneのアプリで記録しています。果たしてどこまで続くのか、私自身楽しみです。


●『小さな習慣』スティーヴン・ガイズ著 田口未和訳 ダイヤモンド社 2017年
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