日中友好35周年記念作品という「鳳凰 わが愛」を伏見ミリオン座(名古屋・伏見駅)で見てきました。
この中国映画、中井貴一が主演、初プロデュースもしたという作品です。
中国映画は好きで、日本でやるものは学生時代は欠かさずみていましたが、このごろはもうすっかり行く余裕をなくしていました。今回は「日中友好35周年」にどんな映画なのかなという興味もありました。
数少ない中国映画鑑賞の中で心に残っている日本人俳優の参加した作品には、張芸謀監督「単騎千里を走る」の高倉健のように準備された高倉健のための役をきちんと見せることによって日本と中国の橋渡しをするもの、「鬼が来た(鬼子来了)」の男優(名前が出てこない!)のように心に残る日本兵役をすることでこれもまた橋渡しになるものがありました。
これらとは違って今回の中井貴一がよかったのは、日本人でありながら、日本人としての役ではなく、正確には日本人なのですが日本語を知らない日本人なので日本語が全くないのです。今回の中井貴一は一人の俳優として中国映画の中に完全に入っているようにみえました。(でも私は中国語を知らないから言えるのかも。この映画、中国でもやるのかな?中国で見る人があったら反応教えてください。)
というわけで、いかにも日中友好の日本人と中国人の恋愛映画ではなく、本当の恋愛映画を中国人と日本人が力を合わせて作ったという意味での記念作品になっていたように思います。
私は途中で一回だけウルッとしたけれど、結局は泣かなかったのだけれど、映画が終わった時、会場は10人ほどですごく少なかったためか、大きな声の年配女性組は泣き声で話していました。
それにしても11月3日からの上映で、もう10日には次の映画に変わってしまうという上映スケジュール、そしてこの動員数の少なさ。なんとかならないものでしょうか?
この中国映画、中井貴一が主演、初プロデュースもしたという作品です。
中国映画は好きで、日本でやるものは学生時代は欠かさずみていましたが、このごろはもうすっかり行く余裕をなくしていました。今回は「日中友好35周年」にどんな映画なのかなという興味もありました。
数少ない中国映画鑑賞の中で心に残っている日本人俳優の参加した作品には、張芸謀監督「単騎千里を走る」の高倉健のように準備された高倉健のための役をきちんと見せることによって日本と中国の橋渡しをするもの、「鬼が来た(鬼子来了)」の男優(名前が出てこない!)のように心に残る日本兵役をすることでこれもまた橋渡しになるものがありました。
これらとは違って今回の中井貴一がよかったのは、日本人でありながら、日本人としての役ではなく、正確には日本人なのですが日本語を知らない日本人なので日本語が全くないのです。今回の中井貴一は一人の俳優として中国映画の中に完全に入っているようにみえました。(でも私は中国語を知らないから言えるのかも。この映画、中国でもやるのかな?中国で見る人があったら反応教えてください。)
というわけで、いかにも日中友好の日本人と中国人の恋愛映画ではなく、本当の恋愛映画を中国人と日本人が力を合わせて作ったという意味での記念作品になっていたように思います。
私は途中で一回だけウルッとしたけれど、結局は泣かなかったのだけれど、映画が終わった時、会場は10人ほどですごく少なかったためか、大きな声の年配女性組は泣き声で話していました。
それにしても11月3日からの上映で、もう10日には次の映画に変わってしまうという上映スケジュール、そしてこの動員数の少なさ。なんとかならないものでしょうか?
きっと行ってきます。
ぜひ行って来てください。
ロビーでフェアトレードコーヒーとパンを買って入りました。美味しかったよ!
「初恋のきた道」、泣きました!午前中にDVDで見てしまって、ぐったりしました。
最近は中国の友人たちが昔みたいに見ていないのが残念ですね。話題にしても「見てない!」なんていわれてしまって。中国の娯楽は着実に変わっているのでしょうね!