徐福研究を通して日本・中国・韓国で多くの方と出会い、地域を訪れてきました。
そしてここのところ、その出会いを徐福に閉じ込めておくだけでなく、新たな出会いに、そして仕事につなげていくことができるようになってきました。
さて、ここに紹介するのは中国の外語教学与研究出版社(外研社)
という「中国で一番権威のある外国語出版社」から出版される『日本語 美文の朗読と鑑賞』です。
その「美文」の著者であり主編でもある趙平さんは、中国江蘇省連雲港市にある淮海工学院という大学の外国語部長です。
ちょうど1年ほど前、淮海工学院に徐福研究所が設立され、記念の講演をした時に趙さんと出会いました。親しみやすい人柄で、日本で博士号をとられただけあって日本語が生き生きとしています。生き生きとしすぎていて、「イケメン」を自分のようなことを指すと学生に教えて失笑を買っているところも、学生の日本語力を感じました。
その趙さんから今回の日本語のテキスト出版のお話を聞き、ご自分の日本語の文章に日本人が読んだ感想を入れてほしいといわれました。
日本語のテキストというと、よく見かけるのは日本紹介のような文章で、それが少し日本の今と外れていたりすることが多いのですが、このテキストは中国貴州省出身の趙さんの私小説であり、美しい日本語で読む文章は中国そのものなのです。文革時代を中国の青年がどう生きたか、貴州の民俗行事にどう立ち会ったかが淡い恋心なども織り交ぜて書かれていて、こんな日本語のテキストがあるのかと驚きました。
そこで私は数編の中国短編小説を日本人である私が読んでどんな感想を抱いたのかをコラム「日本からの双眼鏡」と題してそれぞれ書かせていただきました。
私の文章は全くの駄文ですが、本文は日本語のテキストとして中国の方が読むだけではもったいないように思います。中国に興味ある日本の方にも是非!
趙平 著/主編『日本語 美文の朗読と鑑賞』(外語教学与研究出版社)
CD付きで6月出版に向けて最後の編集作業とのことです。
いまは日本からも注文しやすいようですね。それでも割高でしょうか?なんとか入手しやすい方法を考えたいと思います。
徐福の出会いがこうして新たなものを生み出していくこと、それは仕事とはいっても全くのボランティアです。ですがお金ではありません。どこかのカード会社の宣伝ではありませんが、喜びはプライスレス!
いい出会いを重ねたいと思います。
そしてここのところ、その出会いを徐福に閉じ込めておくだけでなく、新たな出会いに、そして仕事につなげていくことができるようになってきました。
さて、ここに紹介するのは中国の外語教学与研究出版社(外研社)
という「中国で一番権威のある外国語出版社」から出版される『日本語 美文の朗読と鑑賞』です。
その「美文」の著者であり主編でもある趙平さんは、中国江蘇省連雲港市にある淮海工学院という大学の外国語部長です。
ちょうど1年ほど前、淮海工学院に徐福研究所が設立され、記念の講演をした時に趙さんと出会いました。親しみやすい人柄で、日本で博士号をとられただけあって日本語が生き生きとしています。生き生きとしすぎていて、「イケメン」を自分のようなことを指すと学生に教えて失笑を買っているところも、学生の日本語力を感じました。
その趙さんから今回の日本語のテキスト出版のお話を聞き、ご自分の日本語の文章に日本人が読んだ感想を入れてほしいといわれました。
日本語のテキストというと、よく見かけるのは日本紹介のような文章で、それが少し日本の今と外れていたりすることが多いのですが、このテキストは中国貴州省出身の趙さんの私小説であり、美しい日本語で読む文章は中国そのものなのです。文革時代を中国の青年がどう生きたか、貴州の民俗行事にどう立ち会ったかが淡い恋心なども織り交ぜて書かれていて、こんな日本語のテキストがあるのかと驚きました。
そこで私は数編の中国短編小説を日本人である私が読んでどんな感想を抱いたのかをコラム「日本からの双眼鏡」と題してそれぞれ書かせていただきました。
私の文章は全くの駄文ですが、本文は日本語のテキストとして中国の方が読むだけではもったいないように思います。中国に興味ある日本の方にも是非!
趙平 著/主編『日本語 美文の朗読と鑑賞』(外語教学与研究出版社)
CD付きで6月出版に向けて最後の編集作業とのことです。
いまは日本からも注文しやすいようですね。それでも割高でしょうか?なんとか入手しやすい方法を考えたいと思います。
徐福の出会いがこうして新たなものを生み出していくこと、それは仕事とはいっても全くのボランティアです。ですがお金ではありません。どこかのカード会社の宣伝ではありませんが、喜びはプライスレス!
いい出会いを重ねたいと思います。
研究所長の常書鴻先生と握手をしているスナップショットや92年 済州島で著書「徐福伝説考」にサインをして
洪淳晩先生に手渡す場面 その時 同行した文芸評論家の巌谷大四先生の秘書役を務め仲良く並んだ姿 その上
赤ちゃん(長男?)を抱いて羽田孜元首相と一緒に撮った写真などがありました。人との出会いをいつまでも大切にして頑張ってください。
このnaoeさんのコメントに一層懐かしい思いがしました。先日の訪中で友人Kさんのオフィスに行くために北京の長富宮飯店に行ったのですが、ここで朝食のビッフェに並んでいたときにnaoeさんが声をかけてくださったんだったと思い出したりしました。
また珍道中できる日を楽しみにしています。
myonさんはどんどん取り込んでいけるので羨ましいです。こんなに仕事が遅いのだから、余計にそういう方法を取り込むべきなのに!頭が欲しいです。