福岡の看板屋 独り言(看板.・カワムラ)TEL092-935-7058

皆様に生かして頂いてる看板屋としての呟きです。内容は独り言なので、万が一気分を害された方が居られましたら何卒ご容赦。

空耳ばい そりゃあ!

2016年06月28日 | Weblog


昔、トある 広告代理店でアルバイト社員をやっていた時の話だ・・・

社内は若者と年長者の隔たりが無く、経営者は勢力的ではあったが 気さくな人で 家庭的な

雰囲気をもっていた会社だった。

 

ある日、業務終了後 友人と待ち合わせをして 会社の事務所で連絡を待っていた時の事だった。

事務所の中には二十歳代の私と50、60歳代(多分)古参・男性社員、と2人きり し~んと静まり返った

空間の中の出来事である。

 

夜8時を回っても 連絡がこない・・・

 

イライラした私は、天井を見つめ 椅子に腰かけクルクルと回り 何気なく 変調子で こう歌ったのだ


私:「待ちぼーけ♪ 待ちぼーけ♪」

すると、牛乳瓶の底みたいに分厚い老眼鏡を掛け 新聞を読んでいた オッサン(古参・男性社員)が

親指と人差し指をペロリと舐めなめ 新聞をめくりながら ペチョリとこう呟いたのだった。

オッサン:「マスがなんてや!?」

    私:「はあっ!?

    突然、顔を真っ赤にして 下を向いたまま 怒りに震えていたのを見て 一体なんなのだと

    自問自答を始めた・・・恐らく、このオッサンは今、私が何気なく 歌った鼻歌に激怒して

    いるのだろうと もう一度 確認の意味も込めて 滑舌よくもう一度 大きな声で歌ってみせた

私・「ま・ち・ぼ・う・けー♪ ま、ち、ぼ、う、け♪」

 

すると、オッサンは普段の優しい顔を取り戻し

オッサン:「あ~!まちぼうけね!誰か待っとるとね?」と機嫌よく返して来たのだ。

 

この、おやっさんの名前は ますみさん 普段、皆がこのやさしいオッサンを愛するがあまり 

下の名前が呼び名となり 親しみを込めて いじり回すので こう聞こえたのだ。

「ます ボケ~!」とね 

 

私:「新参者の俺が おやっさんの事 悪く言う訳がなかでしょうが!

   俺は其処まで無礼じゃないっすよ」


    と笑って弁解したのだった。 「被害妄想バイ」と小さく呟いた・・・・


ps それにしても~まあ~選挙が始まり 出来もせん事をマニフェストに歌う既成政党・・・

   空耳じゃ~済まされんバイ!でも、隠された、争点は憲法改正だからね ちゃんと 

   意思表示しないと、大変な事になるよ憲法は国民の権力に対する盾だからね。


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