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古い杭はどうするのか

2011-02-12 23:49:14 | 不動産業

みなさん、こんばんは。


自宅を再建築する際、地盤改良に使用した古い杭をどうするか。

私がお世話した範囲では、全件が何らかの地盤改良をした上で建物を建てました。

表層改良であれば、ユンボで削っちゃってまた改良すれば良いのかもしれませんが、鋼管杭、コンクリート杭の場合はどうするのでしょうか?

いろいろな方面に問い合わせてみたところ、杭を残したまま再建築の場合、杭を撤去しなければならない場合の両方がありました。

杭を残したままでできる場合は、その杭の”素性”が分かっていることが前提になるようです。

素性とは、杭の材質や深さ、配置などです。

もちろん、その杭を避けて新しく改良工事ができれば問題ないですよね。

素性が分からない場合、やはり撤去しなくてはならないこともあるようです。

撤去と言っても、全撤去の場合と一部撤去の場合があります。費用も一概に高い、安いは判断できないですが、そもそもこの撤去の判断は誰がするのか?

地盤の心配をしている施主でも建築工事をする業者でもなく、地盤保証をする保証会社が判断するんです。

お金がかかることですから、私としては、既存建物を取り壊す際、杭を含めた地中埋設物が出た場合は、速やかに施主と建築業者に連絡することが解体業者に求められることだと思っています。

で、ある建築業者からこんな話がありました。

既存杭があった上でさらに杭を打ち込んでも問題はない、杭の本数が増えるんだから、メリットはあってもデメリットはない、とのこと。

既存杭を残したままの方が、地盤改良費的には安く済むかもしれませんよね。

施主としても、使えるに越した方が良い、ということもあるでしょう。

ただ・・・どうも疑問が残るんですよね。

取り壊した家と新しい家のGLは合わせるんでしょうか?

建物を取り壊した際、杭は正常な状態で保存されているんでしょうか?

そもそも杭の劣化状態はどうなんでしょうか?

まあ建築業者が問題ないと言っても、保証会社が保証しなければそのままにはできないんですが、それ以前に保証されるから大丈夫、というのも心配ではないでしょうか。

保証なんか気にしなくても安心、という方が良いと思うんですが・・・

さくら事務所の大下さんにも意見を伺ってみたいと思います。



カノンちゃんは・・・出っ歯だそうです。

将来、絶対に矯正が必要とのこと。

何でも、口が開いていると出っ歯になりやすいそうで。

うーん・・・カノンちゃんが口を閉じているときは、変なものを口に入れて噛んでいるとき・・・

ということは、何か噛ませていれば良いのか!?


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