”外断熱” ~人に勧めるなら自分から~

店舗も高気密・高断熱に!
今年も子供たちは元気いっぱい!!
乗るゼGT-R、MY・・・15!?

イチゴ狩り

2007-01-31 23:07:15 | Weblog

みなさん、こんばんわ。

昨日は、以前在籍していた会社の新人歓迎会のお誘いを受けまして・・・

私が紹介した方、ということもあってなんですが、帰りがすっかり遅くなってしまい、とても更新する意欲がなく今日に至ってしまいました・・・

おまけに打設の日だったんですが、いろいろ用事があって現在の状況の確認もしていません。

明日は、パシフィコ横浜で開催される、「震災対策技術展」に行って参ります。

■イチゴ狩り

先週から持ち越しになっていたイチゴ狩りですが、何としてもナオちゃんを連れて行きたくて、今日も朝から電話をかけまくりました!

う~ん、やっぱり水曜日はお休みのところばかりなんですよね・・・

焦っていると、何とか1箇所イチゴ狩りができるところを見つけ、一安心!

混雑が予想されるため、少し早めに出発しました。

ず~っとこの日を待っていたナオちゃんは、ハウスに着くと、もう早く食べたくてソワソワしています。

このハウスは、イチゴが東西方向に植えられています。
写真のように日射が当たるため、列左側と右側で甘さがぜんぜん違います!

        

右側のあま~いイチゴと、左側の少しすっぱいイチゴを交互に取り、練乳を付けて大好きなイチゴを満喫するナオちゃん。

行った時間帯が良かったのか、お客さんがあまりいなかったのでゆっくり食べられます。

        

私も夢中になってイチゴを食べていると、”フサ”の先にかじった後のあるイチゴがちらほら・・・って、ナオちゃんがもがずにダイレクトに食べています!

まあ確かに新鮮この上ないんですが・・・ ナオちゃんの後ろからかじったイチゴをせっせともぐ父と母!

イチゴって、先っぽが甘くて、太くなるにつれて酸味が増すそうです。

ナオちゃんは、本能的に甘いところが先っぽだって分っているんでしょうか・・・
そんなことはないか!

たくさんイチゴを食べた私たちは、しょっぱいものが食べたくなり、お昼を食べに行きました。
今回のイチゴ狩りの場所は海岸線に近かったこともあり、海の幸が味わえるお店を探しました。

        

入ったお店は、なんとイケスの上にテーブルがあります。

以前、近所の店でテーブルの両脇が水族館のようにイケスの中が見える、という見せに入ったことがあるんですが、それがちょっと病気ぎみのサカナが目の前を泳いでいたりして気持ち悪かったんです。

でも、今日のお店は、ガラステーブルの下でサカナが泳いでいて、ナオちゃんもすごくうれしそうでした。

食事の後は、砂浜へ行って砂遊びをしました。

いつも車内にお砂場セットを積載しているので、ナオちゃんは自前のスコップやバケツを持って、慣れた手つきで砂をいじっています。

砂遊びに夢中になっていると、そこにあったはずのオレンジ色のボールがありません!

      ゲッ、あんな所に!

「パパ取ってきて~」と叫ぶナオちゃん。

潮の流れが速く、どんどん流されていきます。

何とか、 「ボールさん、海に泳ぎに行きたかったんだよ」と我ながら意味不明な説得をし、私の寒中水泳の危機は免れたんですが、

「ボールさん・・・さようなら~」

と叫ぶナオちゃんが何だかかわいそう・・・
たかが100円ショップのボールなんで、いつでも買えるものなんですが、子供にとっては値段ではなく”その物”の存在が大切なんですよね。

ところが、あっさり
「また、新しい、ボール、買おうね!」
と気持ちを切り替えていました・・・

今日はたくさん遊んで、すっかりリフレッシュな一日でした。
私も、砂浜で大の字になり、地球の上に直接寝ている感じがすごく癒されました。

また明日からがんばります!

 


ハッカー

2007-01-30 00:28:45 | Weblog

みなさん、こんばんわ。

午前中に中間検査が行われ、指摘なしの合格を頂きました。
今回は、配筋の一本一本までチェックしていたようです。

それ以上に明日の打設に型枠作業が間に合うか心配だった私は、お茶1ケースの差し入れを持って現場に行きました。

一時危ない天候になりましたが、終日雨が降ることなく順調に作業が進み、午後には職人さんたちにも笑顔が見られました。

職人さんたちの休憩中に、鉄筋の結ぶ方を教えてもらいました。

鉄筋は、ハッカーと呼ばれる工具(右側と、結束線(左側)で結ばれます。
ハッカーは、曲がっているところから先がグルグル回転するようになっています。

結束線のワッカの部分をハッカーで引っ掛けて・・・

ハッカーをグルグル回すと、結束線が絞まって結び付けられます。
あまり回し過ぎると切れちゃいますし、またあまりグルグル回すようだと時間ももったいないので、3回転くらいでしっかり締められるように!と教えられました・・・

いらない結束線を使って、いっぱい練習しました!
これで、次回の配筋からは、バシバシ結んじゃいます!!

現場の型枠作業は、職人さん方がお互いの仕事をしっかり理解しているようで、もくもくと進んでいきます。

ここまで来ると、もう私の目からは良し悪しは分らないので、職人さんたちの一生懸命を信じて見守るだけですね。

今日は現場の多くの方とお話しする機会がありました。
私の父が大工だったこともあり、幼少の頃は、建築現場の職人さんによく会いにいったものです。
大工さんの”保温弁当”が無性にうらやましかったり、ノコギリやカンナを使わせてもらったり・・・

今日は少しだけ昔のことを思い出しました!


おお!走ってる!!

2007-01-29 13:35:43 | Weblog

みなさん、こんにちは。
”こんにちは”は久しぶりな気が・・・
いつも夜でしたからね。

さて、現在中間検査の最中です。

その報告は後回しで、またまたデゴイチニュースです。

2月1日に千葉から木更津に向かって走るんですが、24日と今日は試運転を行っているようです。

ネットで偶然その様子の写真を発見しました。

 ”498号機”のプレートが見えます

となりに総武快速電車があるため、何だか不思議なギャップを感じる写真ですね。

ちょこっとだけ、燃焼室のシャッター(!?)が見えます。
銀河鉄道999で見た、スコップを使って石炭をくべる”あれ”です!

千葉の”市街化区域”の中を、豪快に煙を噴いて走っています!

うお~~~!実際に見たい!!!

ってことで、来週見に行くことにしました!


モチツキ

2007-01-28 22:31:51 | Weblog

みなさん、こんばんわ。

今日は、家内の地元でモチツキ大会があったため、ナオちゃんは朝から出かけていきました。
私はまた仕事のため、一緒に行けませんでした・・・

”キネ”は重いので、母が手伝ってモチをつきます。
っていうか、ほとんど母がつきます。

かた~いおモチしか見たことがないナオちゃんは、やわらか~いおモチに興味津々の様子。

良い思い出ができたようです!

さて、今日は日曜日でしたが、建築現場では型枠作業をしていました。
明後日が打設ですから、さすがに休日返上で間に合わせよう、ということなんでしょう。
あまり騒音を出す作業ではないので、近隣の方にご迷惑ではなかったと思いますが・・・

先日、住宅展示場に行った際に、スウェーデンハウスにも寄りました。

断熱性能にうるさい(!?)業者としては真っ先に思いつくメーカーだと思います。

室内は前日からエアコンを止めているにもかかわらず、24℃を保っていました。
営業マンも、断熱性能をしきりにアピールしています。

いろいろ伺うと、依然お客様の考え方は、間取り・デザインが最優先で、なかなか断熱性能の良さに伴う快適性を理解して頂けない、とのこと。

壁構造のメリットや、断熱性能を上げることの良さをこちらから話すと、営業マンは大変うれしそうに話をしてくれたのが印象的でした。
特に、耐震レベルの話をすると、社員教育資料と題した
”地震加速度と応答加速度の比較”
という表を見せてくれました。

Mホームやスウェーデンハウスといった壁工法の建物に震災レベルの地震加速度を与えた場合、建物が受ける応答加速度は1.16倍~1.2倍。

対する、鉄骨系・木造の軸組み工法は、2.5倍~4倍、または表記できないというレベルでした。

応答加速度は、上の階に行くほど影響が大きくなるので、壁工法の建物であれば1階も2階も同じような強度を保っているということになるんでしょう。

まあ、間取りによるところもあるので、一概に判断は難しいかもしれませんが・・・

また、こんな話もしてくれました。
某軸組み工法のトップセールスマンがスウェーデンハウスに移ってきたんですが、その方が以前在籍していた会社でトップを取れた秘訣は、何事もスピーディーにお客様に提案していたことに尽きるそうです。

というのは、極端な話、自社の住宅性能が限界に来ていて、他社に勝つにはそれしかなかったらしいんです。

どこまで本当か分りませんが、私が思うに、良い住宅を提供する業者の営業マンは、本当に良い顔をして自社の良さをアピールしていると思います。


さよなら東西線イベント

2007-01-27 11:25:35 | Weblog

みなさん、こんばんわ。

今日は、”さよなら東西線5000系イベント”が東西線東陽町駅にある地下鉄車輌基地で行われました。
私は仕事がありますので、家内とナオちゃんが朝から出かけていきました!

ずいぶんマニアなイベントのようですが、会場は人・人・人!
晴天の週末は、どこでも良いから出かけたいという人が多いのでしょうか・・・

以前の私の実家は、JR横浜線がすぐ近くを走っていまして、ストライキで電車が止まってしまうと、よく線路を歩いて隣りの駅まで行ったものです。

今はそんなことなくなりましたが、線路を歩くというのが新鮮なんでしょう。
大人も子供も興味深く観察していたようです。

まあ、踏み切り渡ればいつでも体験できるんですけどね・・・

車体を車軸から外している様子です。
この上がり目の新型車輌、私的にはあまり好きなデザインではないんですが、これだけ個性があれば東西線だってすぐ分りますね。

こういうイベントってよくミニSLが走りますが、それにしてもいい大人が並んでミニSLに乗っている姿はどんなものなんでしょう・・・

そのほか、電車に乗ったまま洗車を体験できる催しがあったんですが、主催者の想定を上回る希望者があったため、整理券による入場制限があって見ることができなかったようです。 残念!

さて2月1日に千葉を出発するデゴイチですが、すでに千葉駅近くの操車場には来ているらしいんですが、車庫に入っているらしく見ることはできないようです。

千葉駅周辺を走るのは1日だけで、3、4、10、11、12日の5日間、千葉県木更津駅から館山駅までを往復します。
何度もあのケムリを噴いて市街地を走るわけにはいかないですからね。

ちなみに、デゴイチって前しか走れないので、館山までの往路はデゴイチが客車を引っ張るんですが、復路はディーゼル機関車で引き戻されます。

確かにUターンできないですからね。ターンテーブルなんて今はないだろうし。
マニアに言わせると、あの迫力は一見の価値あり、だそうです。

今日の建築現場の様子です。

火曜日が打設なので、型枠大工さんも大忙しのようです。
ちょっと声をかけづらい状況でした・・・

断熱材が入っているのが分るかと思います。

実は、外壁の擁壁の関係で、総地下というわけにはいきませんでした。
1階の方が地下よりも大きいため、
(というか、地下が引っ込んでいるため)
はみ出た分の1階床下に断熱材を敷いているというわけです。

この断熱施工は、設計図書にはなかったものなんですが、施工図に入れて頂きました。矩形図が少ないため、立体的に見てこういう箇所が出てきています。

地下空間は型枠を支える単管でいっぱいです。
2月末までは当分このままです。

明後日あたりの天気予報が雨だったんですが、今日の予報では雨の予想が回避されていました。

月曜日が中間検査、火曜日が打設になりますから、ちょっと安心です。


またまた展示場

2007-01-26 23:40:58 | Weblog

みなさん、こんばんわ。

以前、住宅展示場の話をしましたが、ウチの近所には、4ヶ所の住宅展示場があります。
中でも一番大きいのが、相鉄線平沼橋にある住宅展示場。

約100棟のモデルハウスがありますが、三井ホームだけで6棟あったりと、実は出展会社数は多くありません。

ただ、私の好きなSホームがあるので、何かモデルハウスで確認したいときはこの展示場に行きます。

ここの三井ホームには、私の従兄弟の娘さんが営業で働いているので、先日会いに行ってきました。

平日は外回りが多いようですが、偶然展示場にいたので、いろいろ話を聞くことができました。

一番聞きたかったのは、展示場の在来工法のメーカーに行くと必ず言われる
「ツーバイフォーは間取りの自由がきかないし、開口部も大きく取れない」
という発言についての感想。

彼女的には、ツーバイフォーで一番大きくできる部屋の大きさに不満がある人がいるのか、という点を指摘していました。

私の知る限り、2000年の法改正以降、ツーバイフォーの方が耐力壁線を大きくできたり、最大2間とれる窓の大きさに不満がある人がいるのかなど、決して在来工法の営業が言うような窮屈さはないはずです。

ただ、一般の人が軸組み工法とツーバイフォーの違いの説明を受けた場合、やはり軸組みの方が・・・ということがあるのかもしれません。

まあ、三井ホームの場合、ツーバイフォーに有利なはずのコストメリットが、どういう訳かあまり反映されない点が欠点とは言えますけどね。

あと、あれだけ大きなメーカーなんだから、関東地方の断熱性能はこれで十分なんて決め付けず、壁にしても屋根にしても、2×4→2×6、2×6→2×8に変更できる懐の大きさがあって良いかと思うんですが・・・

さて、三井ホームに行ったついでに、Tホームにもお邪魔してきました。

っていうか、土屋ホームです。 (面倒くさいから名前出しちゃいます)

でっかく”外断熱”が目立つ看板・・・
外張り断熱だろ・・・というつっこみはナシとして、むしろ北海道の工務店であるということを前面に出した方が良い気が・・・

いつものように申し訳なさそうに入ると、
「平日はヒマですから、どんどん見てって下さい!」
とうれしいお言葉!

22℃設定のエアコンが2基で全館を空調しており、各部屋に取り付けられた温度計は概ね25℃表示。

断面構造モデルを見ると、50㍉の押出し法ポリスチレンが外張りで付いている。
構造は軸組み構造だ。

土屋ホームの北海道の建物は、充填断熱ナシの100㍉外張り断熱とのこと。

断熱材の値段を考えたら、もったいないから充填断熱も併用して付加断熱にすれば良いのに・・・と思う人は多いでしょう。

モデルハウスの気密性はC値0.9。断熱性能は、Q値1.4とのこと。

窓は、私が使いたかったシャノンウィンドウの樹脂サッシペアガラスが入っている。

床下は、基礎断熱を採用し、関東地方では外張り、北海道では内・外両面張りとのこと。

ただ、床下暖房は採用しておらず、換気のみを行っている。

まあ、北海道における性能を関東地方でスペックダウンしたかのような仕様が、何だかもったいない気もするが、先々非常に期待できるメーカーだと思えました。

ただ、坪単価75万円以上というのは・・・

う~ん、やはりSホームの方が良いかな・・・

ところで、平沼橋に行くと必ず寄ってしまうのがこちら

さくら事務所の方、みなとみらいの内覧立会いが多いとの事なので、ぜひ一度お試し下さい!

てんぷら専門店の上品な天丼ではなく、おそば屋さんのガツンとしてシンプル海老2匹の天丼が大好きな私がオススメのお店です。


第2回中間検査

2007-01-25 11:01:59 | Weblog

みなさん、こんばんわ。

東京都世田谷区にある世田谷公園を始め、大田区各所の公園に蒸気機関車の保存モデルが展示してあります。

もう関東地方では長年、その走っている姿を見ることができませんでしたが、唯一JR東日本で動態保存してあるD51機関車498号機(通称デゴイチ)の走行イベントが千葉県で行われます。

http://www.jrchiba.jp/press/press181026_2.html

客車を引っ張るので当然乗ることができるんですが、予約はあっと言う間にいっぱいに。

私も気付いたのが遅かったので、乗車券を手に入れることはできませんでした。

電車好きのナオちゃんに、ぜひ動いている蒸気機関車を見せてあげたいので、イベント初日の2月1日に、千葉駅まで行こうと思っています。

私の両親が幼い頃は、田舎から上京するときに蒸気機関車に乗って来たらしく、思い出としては、
「トンネルだ!」
の声で、一斉に窓を閉めるものの、トンネルを出るとみんなススだらけだったそうです。

1月23日から、平成19年度の超伝導リニア試乗会の募集が始まりました。
やれやれ、もうかれこれ4回目の応募です・・・

古いものも新しいものも、ナオちゃんには全てが新鮮なできごと!

私はすっかりイベントチェッカーになってしまいました!

■第2回中間検査

今日、現場監督から、民間の検査機関による第2回目の中間検査の実施日程について説明がありました。

検査費用が、前回の20,000円から40,000円になりました。
出張費15,000円は変わらずなので、合計65,000円(税別)となります。

金額が上がった理由ですが、検査する面積によるそうです。

今回は、1階床スラブと梁、地下1階壁のチェックとなり、前回より検査面積が大きくなるとのこと。

それにしても、型枠が付いてしまっている状況で配筋検査って・・・という疑問があるんですが、配筋の段階で、鉄筋のつなぎ・サイズ・配置、かぶり厚の確保、スリーブ位置の確認、電線管の確認をしてありますので、特に心配はしていません。

検査日は29日、打設は30日の予定です。

来週は週始めの天気が不安定なようですが、何とか回復していることを祈るばかりです。


またしても味覚狩りが・・・

2007-01-24 10:11:46 | Weblog

みなさん、こんばんわ。

今日は定休日でした。
あまり天気は良くなかったですが、せっかくなので出かけたいところ。

ナオちゃんは、
「イチゴ場で、イチゴ取って、食べようね!」
とどうもイチゴが食べたい様子。

それにしてもイチゴ場って・・・イチゴ畑のことのようだ。

早速、イチゴ狩りができる農園に連絡したところ、藤沢一帯の農園では、

「今週末は給料日明けでカキイレ時だから、平日はイチゴ育成に充てている」
とのこと。

次に平塚一帯の農園に連絡すると、
「この前の日曜日、思いもよらないほどお客さんが見えて、すっかりイチゴがなくなっちゃった!」
とのこと。

さらに海老名一帯の農園に連絡すると、
「うちは4月からだよ!」
とのこと。

去年のサツマイモ掘りといい、ウチはどうにも味覚狩りのタイミングが合わない。
・・・って、
よく調べないのがいけないのか!

そこで、イチゴ狩りは来週にずらし、今日は公園に行くことにしました。

公園にある大型遊具に、ナオちゃんはうれしそう!
夢中になって、走り回っていました。

そこで、二人姉妹の子供たちと友達になりました。

お姉さんは小学校高学年くらい、妹は小学校低学年というところでしょうか。

お姉さんの方は、ローラーブレードで遊んでいて、妹はおばあちゃんからもらったというピンク色のバッグを大事そうに持っていました。

「おじさん、このローラーブレード乗ってみませんか?」

と誘ってくれたんですが、スキー、スケートとスベリ物が苦手な私は丁重にお断りしました。
どういうわけか、その姉妹は私たちにずっとくっついていて、

「じゃあ、私たちはお買物があるからもう行くね!」
と家内が言っても、何だか名残惜しそう・・・

そこへナオちゃんがその姉妹に、
「もう、夕方だから、おウチに、帰らないとダメよ!」
と言い聞かせていました!

まさか2歳児に言われると思わなかったんでしょうか、その姉妹は渋々帰ることにしようとしたんですが、妹の方が動かなくなってしまいました。

その時、お姉さんの方が、
「妹が疲れたって言っているので、おんぶしてあげてくれませんか?」
と言ったので、焦った私は、
「近所なんでしょ!早く帰りなさい!」
と言ってソソクサとクルマの方に向かいました。

クルマに向かって歩いていると、後ろの方から、

「カツーン、カツーン、カツーン・・・」

とローラーブレードが追いかけてくる音がします!

私は更に足取りを早め、クルマに乗り込んだんですが、横を見ると窓の外にその姉妹が追いついています!

私は何事もなかったように、
「じゃあ、また遊んでね!」
と言ってクルマを走らせました。

何だかコワ~イ話のように書いていますが、本当に良い子だったんですよ!
写真も一緒に撮ったし!

とても初対面とは思えないですが・・・


住宅性能表示

2007-01-23 11:30:32 | Weblog

みなさん、こんばんわ。

今日、放送したテレビ番組、 「マイ・スィートホーム」
すごく見たかったんですが、たまたま仕事で帰るのが遅くなり、見ることができませんでした。

あらすじを見る限り、普段の業務でよくあることを題材にしている様子。

半ば強引に住宅を進められ、購入者がその気になっちゃって契約してしまう・・・

私のところにも家を買いたいという話は来ますが、返済の心配点や建物そのものの性能の低さなどをご説明し、買い控えして頂くこともしばしば。

ただ、この物件なら良いという落とし所をどこにすれば良いのか、非常に難しいと思います。
いくら、こういう住宅なら安心・快適というのが分ったとしても、それはどこにあるのか、どこで作ってもらえば良いのか、用意できる予算に収まるのか、分らないところだらけです。

不動産コンサルティングが徐々に知られつつありますが、購入前相談にしても品質チェック、内覧会同行など様々サービスがあっても、結局どの物件を選ぶかはあくまで購入者だけの判断になります。

不動産仲介業者は簡単に背中を押すことがあり、それが心配だから第三者機関の意見を仰ぐ。その物件に問題が見つかっても、その機関から良い物件を勧められるわけでもない・・・
じゃあどうすれば良いの!?
っていう方がほとんどだと思います。

建物を選択する上の指標として、住宅性能表示制度というのが住宅の品質確保の促進に伴ってできたのは、皆さんもご存知かと思います。

住宅性能表示には、設計と施工は分かれて表示されますので、設計だけ性能表示されても施工がその通りかどうかは別問題です。

設計・施工合わせての住宅性能表示であれば良いかと思いますが、この内容にも判断が難しい点があります。

例えば、採光性を上げるため開口部を増やすと、温熱環境が悪くなったり、耐力壁量が減ってしまったり。
全てを最高等級にすることが、良い家ということではないんです。

ですから、むしろこの性能表示の内容の理解に努め、自身にあった家作りのたたき台として使った方が良いかと思います。

わたしもこの内容を読んで早速採用したのが、
「4.維持管理への配慮に関すること」
に記載されている、
「専用の給排水管の維持管理を容易とするため必要な措置」
ということで、
「レベル3・・・掃除口及び点検口が設けられていること~」
の部分。

排水管の上流に近い部分
(建築中の外断熱住宅では、2階トイレおよび1階トイレ)
に、先々配管内の高圧洗浄の為、排水管から枝分けして点検口を設けました。

言うは簡単なことですが、コンクリートを打った後ではスラブの貫通穴を開けなければならないなど、なかなか大変な工事です。

しかも、トイレの節水化が進み、従来の水の半分くらいで流すようになっているため、排水管内の詰まりが懸念されます。
まあ、当然メーカーはそんなことはないと言ってますが、あくまで排水管が直線であればの話で、日本の狭小住宅のように排水管を屈曲させる必要がある場合は、大変心配な話です。

どんな家が良いかは自身で判断し、その結果を数値化して後から住宅性能表示が付いてくるという形の方が良いのかもしれません。
その場合、結局購入者がたくさん勉強するしかないということになりますね。

 


延焼ライン

2007-01-22 11:32:14 | Weblog

みなさん、こんばんわ。

当社が管理しているアパートで、敷地内に駐車場があるんですが、駐車場はアパートの住人ではない方にお貸ししています。

駐車場の前の道路幅はおよそ3.5㍍で、車庫の接道幅が3㍍くらい。

その方は、自称あまり運転が上手ではないということで、結構クルマもぶつけた跡があります。

その駐車場の前、道路の反対側に、去年末くらいからず~っと停まっているスクーターがあります。

スクーターと言っても今はやりの大型スクーターですから、かなりの大きさ。

そのスクーターのせいで、うまくクルマを入れることができない、と再三ご連絡を頂いておりましたので、去年から延4回くらい110番をしています。

ところが、その道路は駐車禁止区域ではないため、警察が強制的に移動することができないとの事。

おまわりさんは、クルマのナンバーから持ち主を割り出し、連絡して頂いているようですが未だに改善されません。

そこで、区の警察署の住人相談係に相談に行って参りました。

何だかこれから取調べを受けるかのような、灰色の部屋と灰色の机、灰色のイスがある部屋に通され、

「じゃあお名前は、住所、電話番号、で、何をしたの?」

とあたかも自首しに来たかのような対応。

そこで事情を話し、保管場所違反などで何とかならないか?と聞くと、
結局二輪車は車庫証明を必要としないため、保管場所がないことによる違反・罰則はないとのこと。
そして、駐車禁止区域でなければはっきり言って、警察は介入しようがないらしい。

以前は、おまわりさんが任意で動かしてくれたり、持ち主を教えてくれたりしたようだが、 (ある意味古き良き時代)
「このキズは動かしたヤツがつけたに違いない」と因縁をつけられたり、
「誰が持ち主を教えた!」と個人情報の保護で訴えられたりと、おまわりさんにはトホホなしっぺ返しを受けることが多くなってしまったという。

なるほどと黙って聞いていると、
「あなた方市民が、我々の仕事を制限させる原因を作っている!」
と逆ギレされる始末!

話は止まらず、
「駐車禁止の民間委託と言っても、結局反則キップはわれわれが処理している。」
  「じゃあ、単に仕事を増やしているだけなんですね?」
「まあそこまでは言わないけど、まあそういうことだ」
と聞きたくもない裏事情まで。

結局、どうにもならないという話を聞くために1時間もかかってしまいました。

でも、今回の件で、近くの交番のおまわりさんと面識ができたので、近所の犯罪動向などを聞きに行くときは、いろいろ教えてくれそうです。

■延焼ライン

現在建築中の外断熱住宅ですが、
南側・・・道路から約7㍍後退
北側・・・敷地境界から約1.2㍍後退
西側・・・敷地境界から約0.8㍍後退
東側・・・道路から約2㍍後退
という建物の配置となっています。

北・東・西はどうでも良いんですが、南側のサッシは大きく開けているため、なるべくスッキリさせたいと思っています。

当該地域は、準防火地域に指定されているため、建築基準法の延焼ラインというのが定められています。

上の図のように、1階部分は境界線から3㍍、2階部分が境界線から5㍍が延焼ラインとなり、青い色の範囲は耐火構造にする必要があります。

建物の東西方向の幅が、約11㍍なので、2階についてはほぼ全て該当します。

問題の1階南側のサッシは、一部がこの青色に該当してしまうため、防火ガラスにしなければなりません。

防火ガラスとは、火災時にガラスが破損しても脱落を防ぐ構造になっているもので、一般的には網入りガラスが多く採用されていると思います。

網入りではない、防耐火ガラスというのもありますが、コスト面から考えると・・・というところでしょうか。

また、防火ガラスにしなくても、防火シャッターがついていれば大丈夫です。

私は、ここに認識不足があり、シャッターなら全部防火シャッターだと思い込んでいたんです。

1階南側のサッシには、全面シャッターが付くんですが、防火シャッターではありません。

って言うか、シャッターのくせに防火じゃないなんて、とも思ってしまいますが、まあ知らなかったのが悪いということなんでしょう。

せっかく眺望を期待した大型サッシも、クロスワイヤー入りでは何だかカッコ悪い・・・
でも防火は大事ですしね。

ちなみに、消防署が検査に来る際、個人邸の場合はそこまで見ないケースがあるそうです。
集合住宅ではキチンと写真による是正報告まで指摘されるそうですが。