茨城のスローフード

常総地域の食に関する情報。ホームページも見てね。

令和の水郷十三観音霊場

2024-03-12 03:00:00 | 雑記

楽天市場のデルプリントという会社の「みおつくし横町」というブランドの御朱印帳が届きました。

「木の香」という商品名の通り、表紙が木製です。広島杉だそうです。梵字がレーザー刻印された高級御朱印帳です。3600円でした。梵字のデザインは、8種類で、仏教の守り本尊に相当する物がラインナップされています。別料金の名入れもして貰いました。

早速、計画していた「水郷十三観音霊場」に再挑戦開始です。十年くらいだったか、記憶が曖昧ですが、途中まで参拝したことがあります。当時は参拝だけで御朱印は考えていませんでした。かつて「行方坂東三十三ヶ所観音霊場」というのが、慶応から明治に変わる頃(1868年頃)に設けられていていました。しかし、150年の年月は長くて、多くは廃寺となっており、その代替の霊場巡りとして、「水郷十三観音霊場」が平成6年~8年(1994~96年)頃に開場されたようです。10年くらい前にリーフレットを貰ったのですが、紛失し記憶があやふやです。平成一桁開場と記憶しています。

その10年前に、半分くらい廻ったはずです。今回は御朱印を貰うという事も考えて準備してきました。単純に平成6年開場と仮定すると、30周年の節目なんですよね。3月10日(日)に、満を持して、一番札所の潮音寺を参拝。二番・愛染院、三番・浄国寺と廻って帰宅しました。三箇所全てで御朱印を貰えました。おそらく基本は書き置きのはず。ですが、この日の潮音寺は直書きして頂きました。4種類ありますが、ひとつだけ貰いました。ここの住職は、余所からの出向している形で、特に聞かなかったのですが、翌日11日は東日本大震災の慰霊祭があるので、応援で来ていたのかなと思います。数人詰めていましたが、「水郷十三観音霊場」の開場時に在職だった方はおらず、「水郷十三観音霊場」に関しては閉場してしまったと言われました。ですので、リーフレットなども改めて手に入れられませんでした。愛染院でも同様の回答でした。この霊場、最後の十三番が事務局になっているらしいのですが、いきなり最後に聞きに行くのもなぁ。

当時の市町村で、潮来町が、今回の3箇所、牛堀町1、麻生町4、玉造町2、北浦町3という区分けで行政区域ごとに廻っていきます。一筆書きで廻れないように感じるのは、それが原因でしょう。次の4番目は潮来市の旧牛堀町の二本松寺です。ここは御朱印が有名なところなので、貰えるのは確定です。この後の5番目と6番目は、前回行ったときは無人で、7番の常安寺が兼務と聞いた記憶があるんだけど、ネットで調べると御朱印あるみたいなんだよね。とりあえず、数は少ないけどじっくり廻りたいと思います。

コメント

茶包の餃子

2024-03-09 03:00:00 | 近県の工場直売所

3月1日に、御朱印を戴きに神栖市の東の外れの手子后神社に行ったのですが、宮司不在でGETできず。

その後に銚子市に入って、国道356号線でUターン。この日の時点で新しく買う寺院用の御朱印帳は持っていなかったので、国道356号線と126号線の起点より、東には行きませんでした。銚港神社という所で御朱印が戴けるのですが、飯沼観音と隣接しているので、両方戴ける準備が出来たら再訪予定です。手子后神社も貰いたいですからね。国道356号線を西へ進んで、海上八幡宮、猿田神社と廻って、旭市へ。玉﨑神社は下総國二之宮と言う割には寂れているというか、無人で拝殿に置いてあった書き置きを戴きました。そして、すぐ西側で、久々の山中食品で、揚げ餅を大量買い。個包装で便利なヤツ。ちょっと買物方法が面倒になっていて、営業時間は12~16時で、常時入店は2名制限でした。

猿田神社は、参道が総武本線を跨いでいるのが面白いです。階段になっており、下がトンネルで線路と水路が別々に走っていました。この参道の前を西へ行くのは、県道71号線、南に行くのが211号線です。211号線を進むと、国道126号線にぶつかり、さらに南下すると玉﨑神社です。

山中食品から、国道126号線に戻って、西へ進むとセブンイレブンのある交差点を右折。江畑医院の案内があるところです。これを曲がる、つまり北進すると県道71号線にぶつかります。椿神社と雷神社を廻って、今回はフィニッシュですが、途中の住宅街の民家に「茶包」の看板があり、住宅横にも看板があります。目的地までの道は狭いですが、駐車場有りです。玄関に入ると餃子販売所になっています。

店の名前の「茶包」は、台湾の言葉で「ティーバッグ」の事だそうです。餃子を見立てているのかな。余談ですが、昔、私がスーパーマーケットのアルバイトをやっていたとき、伊藤園の納品の手書き伝票が「ティーバック」でした。日常でもたまに間違えて使っている人は居ますが、全然違う物ですよね。

生餃子10個300円、冷凍餃子16個入り500円、21個入り650円です。切りが良いように16個入り2袋を1000円で購入しました。

月曜日と第一・三の日曜日が定休日、9:30~18:30が営業時間です。電話:0479-55-5361、住所:千葉県旭市蛇園3609−12。

野菜の甘みと肉のバランスの良いさっぱりとした小振りな餃子です。玄関の壁に書かれた情報を見ると、何カ所か品物を置いてあるショップがあるようです。そのうちひとつが神栖市にあるようですが、住所が波崎町になっていました。直していないんだ、じゃなくて、波崎町が消滅したのが2005年なので、約20年以上は営業している計算です。家の敷地で餡を捏ねているのが見えました。よって、直売です(笑)。このことから、購入個数は調整できるんじゃ無いかな。

雷神社は、書き置きを戴いてきたのですが、普段は直書きで、直書きは、ちょっと特徴的なので、再訪を考えています。その際にはまた餃子を買いに寄るかも知れません。

コメント

DAISO『御朱印帳』

2024-03-06 03:00:00 | Gadget・Item

Seriaで、御朱印帳ホルダーを見た気がしたんだけど、再訪してみても見つからない。まあ参考までに買ってみたかっただけだったんだけど。ホルダーなら、書き置きの御朱印を一時ストックに使えるかなと。カバーだったかも知れない。

見つからずに、ネット検索していたら、DAISOの御朱印帳がヒットしました。2022年頃に出始めた300円商品のようだけど見たことが無い。100円ショップのアイテムは商社が仕入れた物を買い付けしている物は一期一会の可能性が高いけど、日本製のようなので定期的に納品されているだろうと考え、近所のDAISO二軒ほどハシゴしたけど見つからず。

困ったら、小見川アピオのDAISOだよね。高確率で探し物が見つかる。今回も無事に発見しました。

仕様を書いていくと、11cm×16cmなので通常サイズです。裏移り防止のための2枚重ね。用紙は一般的な奉書紙です。ただページ数は10枚、両面で20ページしかないので、かなり薄いです。ページ数が少ないことを除けば、普通の御朱印帳です。ただし、一般的な御朱印帳の定義は難しいですが、24枚48ページと考えると、税込330円×2.4で、792円になります。シンプルな御朱印帳としては1000円以下もありますが、この値段だとコスパがいいと断言できるかどうかは微妙です。

表紙は、赤(ワインレッド?)、黒、青(紺)の3種類で、商品番号が異なるので、取り寄せの場合は個別対応可能です。なんだかんだ言って、御朱印帳は入手方法が限られています。通販を除けば、一部の寺社で販売している物を買うしか方法がありません。寺社で販売している物って高い上に、ページ数が書いていないんだよね。文房具店やホームセンターでは見たこと無いです。

特に目的も無く3色買ったので、予備として車のダッシュボードに放り込んでおくことにします。

 

コメント

イオン『企業コラボTシャツ』

2024-03-03 03:00:00 | Gadget・Item

毎年、1月下旬から、概ね年度内に販売している大手スーパー・イオンの『企業コラボTシャツ』です。通年では販売していないようで、1月と2月に複数回に分けて販売して売り切るようです。

多くの企業のデザインのプリント柄で、20社程度、20~30種類のデザインを展開しています。

今年の場合は、価格が1枚、税抜1580円。去年はカルビーのポテトチップスでしたが、今回はマルシンハンバーグを購入。毎年やっている割には、販売にはあまり力を入れていないようで、イオン鹿嶋店では小さなスペースで限られたサイズ展開でした。おそらく店舗ごとに扱い規模が違うのでしょう。仕方ないので、ネット注文店舗引き取りを行い、3日ほどで店舗到着。

マスコットのみみちゃんが、キュートなデザインです。Tシャツは「ダブルフォーカス」というブランドです。

不二家のペコちゃん、ガーナチョコレート、雪見だいふく、ブラックセンダーと言った食品系は判りやすく、取っつきやすいのですが、アラビアのりとか食品でもパッケージでは無く、客ターを生かしたデザインは好みが分かれるかな。ベースの生地は1種類で、それが合わないと致命的です。マルシンハンバーグは白だから良かったですが、ピンクだったら買わなかったと思う。翌年には販売されない物、再販される物とあるので、気になったデザインは即決が吉です。

 

コメント

今年の苺

2024-02-27 15:00:00 | 雑記

毎年、今の時期に実家に苺を送っています。

買っているのは、鉾田市のうさみ園です。2月11日の午前に訪問して、抽選販売になっており、時間が勿体なくて、そのまま水戸へ行って、吉田神社に参拝に行きました。午後、帰り再度訪問したら、品物はほとんど残っていなくて、宅急便が雪のために集荷中止になっており、諦めて撤収しました。

それで帰宅後に、ここのSNSを見たら、この時期は苺の収量が激減していて、下旬には収量回復見込みとあったので、26日まで待って再度行こうと思ったのですが、ここに来て連日の天候不順で、うーんと言う感じ。駄目なら、本年度は諦めるつもりで、26日に再訪。

平日なので他に客がいなくて、無事に一箱4パックを買って、その場で宅急便依頼して撤収。

帰り道、鹿島神宮では、御朱印は貰っていなかったので、坂戸神社と沼尾神社を参拝して立ち寄り。最近できた市営の駐車場は平日無料なので、そこに駐めて参拝。2つの神社に寄ったのは、一般的に鹿島神宮でいただける御朱印は2つなのですが、第3の御朱印も一緒に貰うため。鹿島神宮・坂戸神社・沼尾神社は結びつきが強く、3社を詣でて、戴くのが「香島天之大神社」の御朱印。「かしまのあまのおおかみのやしろ」で読み方良かったかな?。通常頒布されているのは、「鹿島神宫」と「奧宫」です。「宮」じゃなくて「宫」です。その昔、社殿に廊下が無かった名残で、漢字の口と口の間の「ノ」が省略されているそうです。

それにしても、坂戸神社も沼尾神社も、車で行くことは想定していないような道筋です。訪問の際は道中に気を使って下さい。

初めて詣でる方の注意点ですが、御朱印は帰りに貰う様式のようですね。私は流れで「奧宮」に行く前に貰う羽目になりました。私の想定は、鹿島神宮の本殿近くの御朱印所授与所で、鹿島神宮のを戴いて、奧宮で再度貰うと思っていたら、一ヵ所で両方を授与されます。香取神宮は別々です。再訪は面倒そうなので一度でお願いしちゃいました。ようするに3種申し込みですね。鹿島神宮の授与所は病院の待合室のような感じで、番号札を貰って、電光掲示板に書き終わると番号が表示されます。ハイテクですね。

苺は無事に買えたし、鹿島神宮も参拝できたし、2月にやりたいことは無事に完了しました。

コメント

Seriaのガラスペン

2024-02-27 03:00:00 | 筆記具

Seriaのガラスペンは、販売開始されたのが、去年の8月下旬からだから、発売開始から半年で、ようやく近所のSeriaに出回ってきました。税込110円。

ガラスペン本体、インク、ペンレストがバラバラに売られていて、販売元は松野工業です。昨年の12月3日の記事を補完する形になりますが、インクは、ブラックが「MA-1305」、コバルトブルーが「MA-1306」、ターコイズブルーが「MA-1307」、セピアが「MA-1308」、チェリーレッドが「MA-1309」と連番になっていました。

しかしながら、その時の記事に書いたようにガラスペン本体は、「MA-1302」と「MA-1303」っぽいですね。それぞれ3色の合計6色。ガラスペンのパッケージを見ると、クラフト系の売場を想定していましたが、水彩画や書道用品コーナーに置かれていることが多いようです。何軒か廻った感じシャーペンやボールペンのある筆記用具売場には置かない傾向があります。今回3色3本買ってきました。一本あれば十分ですが、100均ですからね。品質のバラツキを考慮して複数本購入です。後述するキャップと、固い透明プラスチックの入れ物なので、無造作にエコバッグに放り込んでも破損の危険は少なそうです。さすが100均。大量輸送の対策をよく考えています。

ペンレストは箸置きにもなる優れもの?ですが、一体感、映えを気にしない限り不要だと思います。ガラスペン本体のペン先を保護するためにシリコンチューブ(パッケージには塩ビとありますが、これ塩ビ?)を被せていますが、これで代用できます。下手な硬質なペン置きよりクッションが効いて、かえって良いかも。どうしても、専用のペン置きが欲しいなら、デザインの良い箸置きを買った方が面白いかもしれません。

ペン軸がシンプルなガラス棒、これ、おそらく理化学実験用のでは無いかな、なので凹凸が無く持ち心地は良くはないですが、入門用には十分なスペックだと思います。

書き味は、正直判りません。東京書店の初心者用の物しか使ったこと無いので。カリカリとスムーズに書けますが、東京書店の物に比べると、インクの保持量が少ないような?。実用には問題ないと思います。理由は判りませんが、インクはガラスペン専用とあります。万年筆用のインクでも問題なく使えます。逆も問題無さそうですが、検証が必要かも知れません。

コメント

3M『Scotch透明梱包用テープ ポータブル』

2024-02-24 03:00:00 | Gadget・Item

3M『Scotch透明梱包用テープ ポータブル』は、大分前に話題になった商品です。板状の芯に梱包用のテープを巻き付けた物で、テープ類特有の円柱状の形をしていないので、ズボンの後ろポケットにも入れられて、コンパクトに携帯できます。テープ幅は48mm。長さは7mと15mの2種類です。手で切れる透明テープで粘着性も高め。板に巻き付いているので、多少慣れは必要ですが、まっすぐに貼れます。ただ値段はやや高めで、7mタイプで200~300円前後、15mは300~500円くらい。

イオンのお客様感謝デーで、売場を徘徊していた折りに7mタイプが、見切り処分価格になっていました。以前、WanderGOOでも見切り処分されていました。7mタイプが税抜100円でしたので、4つほど購入しました。

これ、値段が高いのも売れないことの理由だと思いますが、特徴が理解されにくいんじゃ無いかな。透明テープと言っても、0.06mmとしっかりした厚みで、透明テープと特有のまっすぐに切れないという問題も無く扱いやすくて便利なんですよね。透明テープは、印刷した紙を巻き込んで貼るのによく使います。

多分ですけど、ホームセンターなら需要があるけど、文具店やスーパーでは売れるわけが無いと思います。おかげで安く大量にGETできましたけどね(笑)。イオンは普段10%や20%割り引きが多くて、よっぽど処分に困ったんだろうなと思います。同じ棚にコクヨのテープ糊もあったんですが、以前も書いたようにトンボ鉛筆のものの方が良いのでスルーしました。

テープの品質劣化防止のために未開封で保管しておきたいと思います。

 

コメント

SDカードリーダー

2024-02-21 03:00:00 | 雑記

以前紹介した、JustSystemsの公式ショップで購入のbudi社製の『MT536』。SDカード、MicroSDカード、携帯電話のSIMカードを複数枚収納できて、MicroSDカードとSDカードのカードリーダーとして使える物。JustSystem社の、こういったセレクトアイテムって微妙な物が多いです。これも、付属のケーブルを、取り外しできるコネクタ部分と分けて収納するのですが、筐体の専用スペースに填め込み方が甘くて、これはスライドで開閉するのですが、引っかかって開閉不能になりました。悪戦苦闘して分解して事なきを得ましたが、構造上の欠陥だよなこれ。

最近、100円ショップに行っても、カードリーダーが見かけなくなってきました。100円だし、転送速度も遅いのですが、手軽に買えるので、仕事などで緊急時に重宝していました。100円ショップって、一番時代の流れを身近で感じられる場所だと思います。特にIT関係は顕著です。フロッピーディスクが無くなって、専用のドライブクリーナーが無くなって、と言うときにも時代の変化を感じました。

カードリーダーの時代も終わりなのかなと感じています。ですので、これ以上の発展も望めないかと残念に感じています。家電量販店で買える、数千円もするカードリーダーは、複数のメディアを認識します。お高いのは個別に認識しますが、普通のは1台で1ドライブ、排他式です。

以前から感じていたのですが、これ必要かな?と思われるメディアも多くあります。個人的には、貯まっていくSDカードの中身を速やかに確認したいので、SDカードのみを排他式ではなく、複数ドライブを同時認識させる物が欲しいし、需要があると思いませんか?。

実際にそういう商品はあります。ナカバヤシの『CRW-DC3SD86GY』(税抜5830円)がそうです。これ以外のエレコムやサンワサプライの商品案内からは判別できませんでした。というのは、そういう視点が無いのでしょう。ナカバヤシの視点は斬新です。「SD/microSD同時認識、相互コピー可能。」。これ。MicroSDからSDカードへのコピーは、アダプタがあるので必要ありませんが、その逆は需要があるでしょう。何故一般的じゃ無いのか。エレコムやサンワサプライのサイトを見ていると、そういうことは考えていなくて、いかに多くのメディアを高速に読み込むという点しか注視していない雰囲気があります。

先に書いた『MT536』は、MicroSDとSDのカードスロットがあって、別ドライブになっているので、MicroSDとアダプタに入れたMicroSDで、2枚を同時に認識できて、超優秀。出来れば3枚以上のスロットのものが欲しかったですが、常識的な価格帯では見つけられませんでした。

それにしても、MicroSDって、とても身近なんですが、iPhoneにはスロットが無いし、全く縁の無い人も多いようですね。たまたま買った車載機器で必要になって買うくらいでしょうか。その場合は挿しっぱなしで、買い換えや買い足しの時に、思った以上に安くなったカードを、無頓着に買う人も多そうですね。64GBでカインズで1000円しなかった。昔は、「Class10」だけで、買っていましたけど、今は耐久性や動画などの適応など、細かな規格があって、それらの優れた製品は、思ったより安くなっていないので注意が必要だと思います。

コメント

BIC『4色ボールペン PRO 1.0』

2024-02-18 03:00:00 | 筆記具

フランスの世界的に有名な筆記具メーカーBICの4色ボールペンを買ってみました。オレンジ軸、黒キャップの安価なボールペンが有名ですよね。樹脂製ですが、結構丈夫そうです。

黒、赤、青、緑の4色インクです。上部のスライドバーでペン先を出す古典的、一般的なタイプです。価格は税抜350円。「PRO」とありますが、従来品とは色が違うだけで価格も同じです。通常品は、中央のリングより上が白で、下が青か赤です。気分の問題ですが、白が使われているといかにも樹脂っぽくって、安っぽく見えるんですよね。このPROは上下とも黒でシックな印象を与えます。

「1.0」とあるように、ボール径は1.0mmなので、かなり太いです。青軸が同じ1.0mmで、赤軸は0.7mmです。青と赤は判りませんが、このPROはフランス製です。BICは現地生産が多いので珍しいと思います。赤軸の0.7mmの方はリフィルの生産が終了しているようです。おそらく構造は同じだと思いますので、交換は1.0mmになるでしょう。

BICは、現行品は樹脂製ばかりで、安価な物が主体になっています。書き味は悪くありませんが、全般的に軽すぎて、筆記が安定しない印象です。看板商品でもある「クリックゴールド」というノック式単色ボールペンは、公式では7.3gしかありません。この4色ボールペンは12gなので、他社よりやや軽いくらいで遜色ないのですが。参考までに三菱鉛筆の100円ショップで買える、JETSTREAMスタンダードが9.3g、PILOTコーポレーションの100均アイテムのレックスグリップが10.2gです。数値にするとわずかですが、滅茶苦茶軽いのは、共通仕様です。

せっかく買ったので、今後も生かすためにボール径を小さくしたいのですが、1.0mmだけなんですよねぇ。ちなみに長さは105mmでした。他社のリフィルでも、このサイズは見たこと無いんだよなぁ。困った物です。色々考えたいと思います。

 

コメント

お寺の御朱印

2024-02-15 03:00:00 | 雑記

御朱印集めは、神社を主体に行っています。というのも、寺院だと、土日伺うと法事のことも多く、行きづらいというのがあります。

それと、お寺って、神社に比べて自宅臭というか、誰でも訪問できるって雰囲気が少なく感じるのは私だけでしょうか。20年以上前に午年本尊のご開帳で秩父三十四観音巡りが、はじめての御朱印というか、納経印収集で、それからご無沙汰になり、2017年に実家に帰省した時に改めて再開してボチボチという感じでした。上記の理由から収集は遅々として進みませんでした。その頃から神社の御朱印も集めていましたが、秩父の流れで寺院主体でした。

去年、2023年夏頃から唐突に、神社の方に主体を移して本格的に再開。神社の方は集めやすくて、1年も経たずに一冊終了しまして、今は二冊目です。それで、以前も書いたように、御朱印と御城印や、御船印のような各種収集印との混在した御朱印帳を嫌って、授与を拒否する寺社もありますし、神仏混合も嫌うところもあるらしいので、御朱印帳も、神社用と寺院用は分けています。よって二冊目というのは神社のみの御朱印帳です。

寺院の方は、今は収納袋を使っていますが、収集初期ということもあって、汚れやシミが付いちゃって、お寺に提示にする際に失礼だと思って、記帳途中で新しい物に移行しました。ただ、ちょっと思うことがあって、この途中になった新しい物も終了することにして、新旧の寺院用の御朱印帳、旧の方がデザインが良いので、中の蛇腹を切り貼りして、一冊にまとめました。ちょっと体裁は悪いですが、それなりに良いあんばいです。御朱印帳は高価なので、実質2冊を駄目にした感じですが、今後のことを考えての処置です。

御朱印帳は、一般的には、蛇腹式が神社用、ブックタイプ(いわゆる和綴じ)が寺院用とされています。今では、特に区別されていないようです。四国八十八箇所霊場巡りや、坂東三十三ヵ所巡りのような大規模な巡礼で使う御朱印帳(納経帳)は専用の物が販売されていて、場所によっては専用のものでしか記帳しないところがあるそうです。先に書いた、神仏混合拒否にプラス、余所の霊場も拒否って事ですね。汎用の和綴じは流通量が少なく、一般の蛇腹タイプが両面で30~50ページに対して、倍以上のページ数のがほとんどなので、値段も高いです。

新たに寺院用に和綴じを用意しようと思ったのですが、B5サイズが多いようですね。B5は、おおよそ26×18cmほど。一般的な蛇腹タイプの大きいサイズが18×12cmなので、かなり大きいです。このくらい大きくないと書入れしにくいんでしょうね。このことから、蛇腹式の御朱印帳は、16×12cmの小さいサイズというより、一般サイズが神社用、大きいサイズを寺院用とする場合もあるようです。この大きさだと持ち運びしづらいですよね。新しい物は大きいサイズ、蛇腹式で神社と同じ物にする予定。

それで、寺院用が大きい理由ですが、書き込む字数が多い場合がある為ではと思います。神社の御朱印は、あくまで朱印が主体で簡単な文言が入ることがありますが、シンプルなところは朱印、日付、神社名だけ。寺院の場合は、本尊名や経文が入る場合があります。私の授与された物を見ると確かに、そういう場所もあります。梵字を入れる場所もあるでしょう。字画が多いので、帳面は大きい方が映えると思います。終了した二冊は小さいサイズの御朱印帳なので、今後出会うかも知れないそういう寺院のために大きい物に交換することにしました。

今年は、何年か前に途中で辞めた、水郷十三観音巡りを再開したいなと思っています。その時は御朱印は集めていませんでしたので、今回は集めようと思っています。水郷十三観音巡りは、潮来市と行方市にある十三の寺を巡るものです。確か平成一桁に作られた新しい霊場です。おそらくですが、江戸時代に有った行方三十三観音巡りのリメイク(大部分は廃寺なので再現は不可能)だと思いますが、活発では無く寂れた霊場巡りです。十三ヵ所と少ないですが、全てで御朱印を貰えるかは不明です。その数年前で、4番と5番がすでに無人だった記憶が。6番で管理していると聞いたような。いずれにしても、おそらく開場三十年の節目のはずなので、始めるのにちょうど良いと思います。

 

コメント