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稲川屋『カツカレー』

2024-04-15 03:00:00 | 飲食店レポート

4月13日(土)に、茨城城郭会の筑西オフ。メンバー4名で土浦駅集合から、国道125号線を西へ進んで、下妻市の大宝八幡宮と大宝城を訪問。ここ大分昔に訪問したことがあるので、昔の記憶を辿りながら散策。神社前の厄除け団子の「ゑびすや」の店舗。鳥居の西側の空き地、元々こっちに店舗無かったっけ?と思ったのですが、鳥居前の周辺案内図に、「ゑびすや」の他に2店の土産物屋の名前が書いてあって、ああ他の店は廃業したのかと納得。空き地にあったのは「なべや」という食堂だったような記憶があります。そして鳥居から南に行くと、大きな土塁を見ることが出来て、あー、これだこれって感じ。大宝城の城址碑はあちこちにあるものの総括した案内板は無くて、知識が要求されますが要所要所に見事な土塁があります。

続いてセットで国指定を受けている筑西市の関城。こっちも八幡神社周辺の土塁を確認しました。関城攻略のための坑道(結局は軟弱な土壌のため失敗)の入口だけ見られます。

先月行った、筑西市船玉の船玉神社も再訪。本殿の天井画は、土日祝日は見られるとのことで期待していましたが、神社境内に貼られている石版の絵と同じ物でした。と日祝日は、スタッフ常駐、船玉神社と境内社の七鬼神社の社殿開放、トイレも使用可になっています。この後に、正栄デリシィの直売所訪問前に昼食です。

これまでの想定ルートに、飲食店は、ほとんど無くて、困りに困った訪問したのは、船玉神社から南に少し行ったところの稲川屋という大衆食堂。昔ながらの食堂って感じで、駐車場も4台程度の狭い間口で、これ頭から車に入れたら帰りに出られなくなるヤツだと、空いているうちにバックで駐車です。

この辺りは精肉業が盛んで、肉系の直売は、「日本ハム」や「かざみ」といった売店があり、飲食店は肉主体が多め。蕎麦のような軽いのは癖の多い店が多い印象。住宅街とか限定何食とか、そういった癖ね。

「稲川屋」は、トンカツ系と、ラーメン系が主体のようでした。店は小上がりと、カウンターのみで狭めです。私は980円のカツカレーを注文。珍しいステンレス?のプレートにご飯に、ちょうど良い辛さのマイルドなカレーの掛かったトンカツの乗ったシンプルな物。アクセントは福神漬けとグリーンピース。こういう昭和っぽい物良いですね。カレーライスは。700円でしたので、カツの部分は280円。妥当な金額だと思います。

料理は意外と早く出てくるので、急いでいるときでも安心です。カツなどの定食は並と上のランク分けになっています。メンバーの一人が頼んだ「稲川屋ラーメン」は、普通の醤油ラーメンのようですが、何故か具材が別皿で出てきます。不思議なメニューです。850円。

店の幟や看板から、カツ丼がオススメのようですね。駐車場は8等分に白線がありますが、多分昭和の頃に書いた物でしょう。2列は厳しいので、3~4台くらいしか駐められません。

□筑西市関本中108−7

□0296-37-6238

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