労組書記長(←元)社労士 ビール片手にうろうろと~

労組の仕事している勤務社労士がもしや誰かの役に立ってるんかな~と思いつつ飲んだくれて書いてるっす~(* ̄∀ ̄)ノ■☆

ムーンライト 様々な問題が絡み合いつつ描かれているが、淡々としていて、ちょっと気を抜くと睡魔が…

2017-04-11 | 🎥いい映画観てますか?(洋画)

【16うち試写会1】早起きして出勤前サーフィンしようと思う朝は多いのだが、起きた瞬間にスマホで波情報を見るまではするんやけど、布団から出るまでには至らない…、春眠暁を覚えず(-_-)zzz

 マイアミの貧困地域で、麻薬を常習している母親ポーラ(ナオミ・ハリス)と暮らす少年シャロン(アレックス・R・ヒバート)。学校ではチビと呼ばれていじめられ、母親からは育児放棄されている彼は、何かと面倒を見てくれる麻薬ディーラーのホアン(マハーシャラ・アリ)とその妻、唯一の友人のケビンだけが心の支えだった。そんな中、シャロンは同性のケビンを好きになる。そのことを誰にも言わなかったが……。

 ブラッド・ピットが製作陣に名を連ね、さまざまな映画祭・映画賞で高評価を得たドラマ、マイアミの貧困地域に生きる少年が成長する姿を、三つの時代に分けて追うという映画。
第89回アカデミー賞では8部門でノミネートを受け、作品賞、助演男優賞(マハーシャラ・アリ)、脚色賞を受賞したという作品ということで、それ以外の予備知識は全くなく鑑賞。


 「1.リトル」(少年期、シャロンのあだ名「リトル」、キューバ人のクラック・コカイン売人であるフアン(演:マハーシャラ・アリ)が自分とガールフレンドのテレサ(演:ジャネール・モネイ)が暮らす家へ連れて行く…)、「2. シャロン」(思春期、ティーンエイジャーとなったシャロンはいじめられる毎日を送っている、母ポーラ(演:ナオミ・ハリス)は薬物依存に陥り、ヤク代に困って売春婦として働いている…)、「3. ブラック」(青年期、大人になったシャロンは、アトランタで薬物の売人として暮らしており、「ブラック」との通り名で知られている…)の3幕構成となっている。


 イジメ、家庭内暴力、ネグレクト、麻薬、貧困、人種問題、LGBT…、様々な問題が絡み合いつつ描かれているが、ストリー展開は淡々としていて、ちょっと気を抜くと睡魔が…。
なんせ、ここから盛り上げたり感動させたりするような場面でも、そこへ至る前にプッツリと次のシーンへ切り替わってしまうので。
その手法が、ある意味、主人公の疎外感をリアルに伝えているのかも知れないが、自分的には、難しすぎる映画だった…。
ナオミ・ハリス、「素晴らしきかな、人生」とは真逆の役柄、あんなお母さん、やだ!
コメント
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