映画「涙そうそう」を観てまた涙

2014年02月11日 00時05分00秒 | 沖縄の生活


先日、BS3で放送されていた「涙そうそう」を録画した。

数日後、3度目の鑑賞をした。

確か、沖縄に移住した年に「桜坂劇場」で上映していて縁を感じて飛び込んだ。その時は、まだ沖縄の観光者の気持ちで観た記憶がある。

2度目のDVDになった時は、沖縄に来て数年経っていたので【豊崎美らSANビーチ】の造成工事中のロケを振り返りながら観たり、市場で「モヤシのひげ」を切っている顔の怖いおばぁは、「大城美佐子」という有名な三線唄者というのもその頃知った・・・。

今回は、再度、沖縄県下の様々な場所で、撮影している事を感心しながら、ストリーに没頭した。



兄の妹を想う気持ちに泣いた。

血が繋がっていない兄弟の微妙な気持ちを「妻夫木聡」と「長澤まさみ」が好演。

上映2006年の作品で、撮影当時(2005年?)、両人は今から比べたらそんなにもメジャーでなく、その後の、活躍を見たら素晴らしいキャスティンだった。

流行した「歌映画」や「沖縄ロケ映画」ではなく、「家族愛」をテーマにした、日本映画で残る作品だと思った次第。

妻夫木聡:2002年「ウォーターボーイズ」で、日本アカデミー新人俳優賞・優秀主演男優賞、2006年「春の雪」優秀主演男優賞、2007年「涙そうそう」優秀主演男優賞、2010年「悪人」最優秀主演男優賞、2013年「東京家族」優秀助演男優賞受賞。

長澤まさみ:2004年「ロボコン」で、日本アカデミー新人俳優賞、2005年「世界の中心で、愛をさけぶ」最優秀助演女優賞・話題賞(俳優部門)、2007年「涙そうそう」優秀主演女優賞受賞。