「エコカー」 続編

2014年02月28日 15時00分00秒 | 沖縄の生活



▲<那覇の市内を歩いていて突然目にした「エコカー??」>

少し前(2013年1月29日)に、那覇市内で走っている車の屋根に草を植えている車(エコカー)を「これが本当のエコカー」紹介した。

その時は、どんな人だろうと思っていた。

そしたら、先日、地元新聞「琉球新報」(2月11日)に、カラー二面で、その人の事が採り上げられていた!!

見出しは、「走る“自然”笑顔誘う」車両「野外緑化」の知念満二さん以下、琉球新報の記事から。



キッカケは、2007年に友人から譲り受けた乗用車の冷房故障だった。

涼しく走る方法で修理以外の道を探した。木陰に入ると涼しい「屋上緑化」を試みた。真っ先に思いつく「土」は、流失するから駄目。試行錯誤の後、「さび止め」「断熱材」「保水のおむつシート」。

一年かけて作り上げ、「地面」に「芝」の種を撒いた。「芝」は、芽を出し鮮やかな緑に覆われた。2008年には、芝で覆われた車は、冷房をかけずに夏を過ごした。


▲<我が家の妻も見たという「第一期エコカー」>

しかし、走っていると子供達から笑われ、指を差された。「芝」は、10センチメートルの高さを超えた頃から見た目の変化も少なくなり、続ける意欲が失せてしまった。

ウェブで紹介していた知念さんは、緑化を辞めた事を報告した。一年後、米国ニューヨークのNPOのメンバーから、「もう一度やって欲しい」とのメールが入った。知念さんは、もう一度やるなら「花咲く植物」を植えようと考え、「ヒメキランソウ」を植えた。暫くすると、屋根の上に植えた記憶の無い「コスモス」が咲いていた。

以降、屋根の上は自然の力で、緑を濃くして行く。「ガジュマル」も2本植えた。知念さんは、「単純にエコだとは思っていない。アートだと思っている」と話している。



「沖縄は、公道を米軍車両が走っている。戦車は緊張と恐怖しかもたらさない。僕が走った後、バックミラーに映る子供達は、みんな笑顔なんです」。笑われる事の苦手意識は克服し、知念さんの「エコカー」は、今日も県内のどこかを走っています・・・。【琉球新報記者 当銘寿夫、写真 諸見里真利】

ほのぼのとした、心が温まるいい記事でした。

2014那覇カレーグランプリ

2014年02月26日 10時00分00秒 | 沖縄の生活

▲<2食目に食べた「自家製サンバルカレーの焼きチーズリゾット」カレー味のルゾットが美味しかった>

2月22~24日の3日間で、第一回「2014那覇カレーグランプリ」が行われた。

会場は、パレット久茂地「リユウボウデパート」(那覇市)で、那覇市協賛「那覇物産展」会場の特設コーナー。

市内のレストラン&居酒屋10店が、今回のイベント用に考案した「カレー」で競った。

私は、最終日の24日に行ってみた。


▲<「投票券」には、10店舗名とカレー名称が書かれている。スプーンに、一番美味しかった店NOを記入して投票する>

「リユウボウデパート」の食堂は、11時からのOPENだが、今回はイベントなので開店の10時30分から食べれる。

事前に、1,000円の投票券を購入すれば、「3食」食べれるシステム。

ボリュームは、店によって異なるが、ハーフくらいの量で、男性でも3食は、少しきつい。


▲<3食目に食べて、投票した「鬼が島カレー」野菜が多く形が美しかった>

私は、ご飯を少なくしてもらい、3食をキレイに完食した。

亜熱帯気候の沖縄には、カレーが合うと思っている。

沖縄には、インドカレー専門店を含め、お店はそこそこあるのだが、美味しいカレー屋さんが少ない。

観光客にも、また食べたくなるような「沖縄名物カレーの店」が多くなる、このような企画を続け欲しい。

※1食目の「ホテルレストランの欧風ビーフカレー」は、撮影忘れた。

プロ野球オープン戦「巨人vs楽天」観戦記

2014年02月25日 00時05分00秒 | 沖縄の生活

▲<晴天に恵まれた「巨人対vs楽天」のオープン戦(巨人側「ライトスタンド」ほぼ満席)>

巨人軍が、2月12日から沖縄で、2次キャンプを行っている・・・。

2月23日(日)、「沖縄セルラースタジアム那覇」で、オープン戦が行われた。

対戦相手は、「久米島」でキャンプを行っている「楽天」。

13時開始だが、12時過ぎに球場に入った。

地元出身の宮國と楽天ドラフト一位の松井が、先発とあって、1万4000人入った。


▲<スコアボードの「スターティングメンバー」>

巨人軍の先発投手は、沖縄出身4年目の「宮國椋丞(ミヤグニリョウスケ)」(昨年の開幕投手、6勝7敗)。


▲<宮國の力投>

楽天新人「松井裕樹」(桐光学園)のデビュー戦。


▲<松井の力投、打者は村田>

4年目で、レギュラー獲得中の宮國を応援しながら、ハラハラの観戦(4回1安打無失点)。



楽天の松井は、巨人のレギュラー陣に対して、2回無安打2奪三振(坂本・村田)で、ふてぶてしく見えたくらいいい感じだった。


▲<楽天側「レフトスタンド」少し空き席が見える>

7回「1対1」のところで、球場を後にした(結果は、7回に追いつくも、9回巨人の2点追加、3対2で巨人軍が勝った)。

第32回「小禄南公民館まつり」参加記

2014年02月24日 00時05分00秒 | 沖縄の生活

▲<2月22日、公民館の広場で行われたオープニング「エイサー」>

2月22~23日、「小禄南公民館まつり」が開催された。



沖縄に移住して直ぐに、「三線サークル」に入って、演奏も出来ない時に参加した。

あれから、今年で7回目の参加になる。

例年、舞台発表は、10時からだが、9時に集合して約30分間、「音合わせ」と「最後の練習」を行う。

今年の演目は、「滝落とし」と「新デンサー」だった。


▲<一番出演の他の三線クラブ「たまん小禄」の発表風景(我々もほぼ、こんな感じ)>

今年は、出番が3番目で10時30分だったので早く今までで一番早く終わった。

この後、家に一度帰ってから奥武山総合公園の「沖縄セルラースタジアム那覇」で行われる【巨人vs楽天】のオープン戦に行く。

みかんの花が咲いていた

2014年02月22日 00時05分00秒 | 沖縄の生活

▲<香りの良い「みかんの花」が、咲いていました>

トレーニングセンターに、歩いて行っていたら、民家の垣根からいい香りがした。

匂いの方に近づいたら、「みかんの花」が、咲いていた。

沖縄は、意外に「柑橘類」が、多く出来るところです。

本島北部、「美ら海水族館」がある、「本部半島」山間部は、「たんかん」や「シークヮーサー」の有名な産地です。


▲<匂いに誘われて「蜜蜂」が蜜を吸いに来ている>

那覇周辺民家の垣根には、「シークヮーサー」は勿論、「きんかん」や「レモン」が植わっています。

その他にも、「小さなみかん」(四季柑、タルガヨー、カーブチー、ライム)等も時々見る。



この花も、残っている小さな果実から推測すると、皮の柔らかい「タルガヨー」だろう?

「寒緋桜」は、葉桜に・・・。

2014年02月19日 00時05分00秒 | 沖縄の生活

▲<日陰に咲く、「寒緋桜」も昨夜の雨でほとんど散った・・・。「ブーゲンビレア」が美しい>

2月18日、夜半の雨も上がり、朝から温度が急激に上がった。

TVでは、23度を超えた事を報じていた。

昼過ぎ、スポーツセンターに、半袖で歩いて行く。


▲<沖縄では普通の風景、「ハイビスカス」と「桜」>

「寒緋桜」が終わると、「マンゴー」の花が咲き始めた。




▲<今年は少し早いか?「マンゴー」の花が咲き始めた>



映画「大統領の執事の涙」

2014年02月16日 00時05分00秒 | 沖縄の生活

▲<2月15日封切、リー・ダニエルズ監督の最新作「大統領の執事の涙」>

ホワイトハウスで、34年間で7人の大統領に仕えた「黒人執事」の生涯をもとにした実話の映画化。

アメリカが、人種差別が強かった時代に、ホワイトハウスに黒人の従業員がいた事も初めて知った。

アメリカ南部で、白人に奴隷の様に使われていた、綿花畑の小作人の家庭に生まれた黒人の主人公は、父親を殺され、農園を脱出する。放浪の途中、盗みに入ったレストランで職を得る。その後、ホテルのボーイを経て、ホワイトハウスの執事まで上り詰める。

大統領執事には、3つのルールがある。【部屋の中では空気であれ!】【政治に無関心であれ!】【秘密のミッションもこなす存在であれ!】


▲<ケネディ大統領ファミリーがホワイトハウスにやって来た>

家庭を顧みず仕事に専念し過ぎて、最愛の妻との関係が壊れ、長男は、大学入学後「黒人差別反対」「公民権」活動にのめり込み、国と戦う。次男は、国のためにベトナム戦争で戦死。

激動の時代を生きながら、ホワイトハウスの執事と夫&父親の狭間に葛藤する。

主役のフォレスト・ウィテカーの演技の素晴らしさに加えて、脇役の大統領役の配役が凄い。
アイデンハワー大統領:ロビン・ウィリアム、ケネディ大統領:ジェームズ・マースデン、ジョンソン大統領:リーヴ・シュレイバー、ニクソン大統領:ジョン・キューザック、レーガン大統領:アラン・リックマン、レーガン夫人:ジェーン・フォンダ、主人公の母親:マライア・キャリー、・・・等々、その他にも。

※リー・ダニエルズ監督:「プレシャス」で、第82回アカデミー賞の作品賞と監督賞を含む6部門でノミネートされた。

「古民家食堂2月例会」

2014年02月13日 12時00分00秒 | 沖縄の生活

▲<沖縄もここ数日、小雨が降り強風で寒い日が続く。そんな日は、「鍋」が嬉しい>

2月12日、南風原にある「古民家食堂」で2月の例会があったので参加した。

今月のメイン料理は、「きりたんぽ鍋」。


▲<突出しは、「刺身の盛合せ」「枝豆」から始まる。>


▲<囲炉裏の炭火で焼く「イワナ」>


▲<少し焼いてある「きりたんぽ」も炭火で焼く>


▲<中央には、先月、「八海山」で撃沈した。小出さんが静かに飲んでいた・・・>


▲<久し振りの参加、原川夫妻>


▲<野菜がたっぷり入った「きりたんぽ鍋」が出来上がった。これに「きりたんぽ」を入れて完成。「鍋奉行」の瀬崎さんが、皆に取り分けてくれた>


▲<いい感じに焼けた「イワナ」。「きりたんぽ」は、ハサミで切って鍋に入れる>


▲<炭火で焼いた「イワナ」は、かぶりついて食べる>


▲<最後のデザート用の「さつま芋」も焼けてきた>



終る頃に、原川さんが呼んであげた「ジェラード」で起業した青年が到着。6種類のジェラード(「黒糖」「紅芋」「島豆腐」「沖縄紅茶」「月桃」「長命草」)を持参して試食会になる。この商品は、2月末から「糸満道の駅」で発売されるとの事。新しい、沖縄の県産品として育って欲しい。


▲<J-アヴァンス株式会社の「ティーダのおくりもの」(ジェラード)1箱121m 315円~350円>

映画「涙そうそう」を観てまた涙

2014年02月11日 00時05分00秒 | 沖縄の生活


先日、BS3で放送されていた「涙そうそう」を録画した。

数日後、3度目の鑑賞をした。

確か、沖縄に移住した年に「桜坂劇場」で上映していて縁を感じて飛び込んだ。その時は、まだ沖縄の観光者の気持ちで観た記憶がある。

2度目のDVDになった時は、沖縄に来て数年経っていたので【豊崎美らSANビーチ】の造成工事中のロケを振り返りながら観たり、市場で「モヤシのひげ」を切っている顔の怖いおばぁは、「大城美佐子」という有名な三線唄者というのもその頃知った・・・。

今回は、再度、沖縄県下の様々な場所で、撮影している事を感心しながら、ストリーに没頭した。



兄の妹を想う気持ちに泣いた。

血が繋がっていない兄弟の微妙な気持ちを「妻夫木聡」と「長澤まさみ」が好演。

上映2006年の作品で、撮影当時(2005年?)、両人は今から比べたらそんなにもメジャーでなく、その後の、活躍を見たら素晴らしいキャスティンだった。

流行した「歌映画」や「沖縄ロケ映画」ではなく、「家族愛」をテーマにした、日本映画で残る作品だと思った次第。

妻夫木聡:2002年「ウォーターボーイズ」で、日本アカデミー新人俳優賞・優秀主演男優賞、2006年「春の雪」優秀主演男優賞、2007年「涙そうそう」優秀主演男優賞、2010年「悪人」最優秀主演男優賞、2013年「東京家族」優秀助演男優賞受賞。

長澤まさみ:2004年「ロボコン」で、日本アカデミー新人俳優賞、2005年「世界の中心で、愛をさけぶ」最優秀助演女優賞・話題賞(俳優部門)、2007年「涙そうそう」優秀主演女優賞受賞。

映画「風と海と恋と」のエキストラをして来ました。

2014年02月08日 00時05分00秒 | 沖縄の生活

▲<撮影スタッフが持っていた案内板>

名護市の地域活性化の起爆剤として、名護市で撮影が進む「風と海と恋と」のロケが、「那覇空港」であり、朝、5時45分~10時まで、撮影のエキストラに参加した。

エキストラは、約100名。撮影スタッフは、俳優3名を入れ監督以下20名ほど。


▲<助監督から最初の説明があった>

約100名のエキストラは、3班に分けられ部分的に撮影が始まる。




▲<ヒロインの「リハーサル」が繰り返される>

エキストラは、椅子に座っている人や、空港に来た人、ロビーを歩く人等々。

私の役は、もう一人の人と東京に出張するビジネスマンの二人連れ、「カット」と言われるまで、ロビー内を結構歩かされた(但し、ヒロインの遠く先を歩く後ろ姿)。


▲<6時台の空港ロビーは、乗客はほとんどいない>




▲<9時台になると、乗客は増えて来るが、そんな状況でも撮影はどんどん進む>

ロビー内の撮影は、9時過ぎに終了し、大半のエキストラは帰った。

私は、空港の外で、男優が空港に着いたタクシーから降りるシーンの撮影に付き合った(これも、男優の顔後方で歩く後ろ姿)。

撮影隊が撤収は、10時を過ぎていた(お疲れ様でした)。

「風と海と恋と」の監督は、大谷健太郎さん(「NANA」「黒執事」)で、主演ヒロインは、波瑠さん(「清く柔く」TV「救命病棟24時」「Aスタジオ」)、男優は、小柳友(TV「ミス・パイロット」)で、全国劇場で公開予定。こうご期待!

「春雨カリー」の宮里酒造所見学記

2014年02月06日 00時05分00秒 | 沖縄の生活

▲<沖縄でも一番小さいと思われる泡盛メーカーの「宮里酒造」外観>

昨年の末、以前から気になっていた、地元の「春雨カリー」で有名な、宮里酒造所を歩いていて見つけたので飛び込んだ。

その時、工場の中を見学したいと言ったら、丁度、もろみの仕込中で、工場見学を断られた。

年が明けたら、見学を受け付けると言われたので、1月の末に電話して申し込んだ。

予約した2月4日の夕方、スポーツセンターで汗を流した後に訪問。

宮里酒造所は、那覇市小禄の住宅街の中で、従業員3名で「泡盛」を造っている。

沖縄中で、私が今まで見学した中で一番小さな「泡盛酒造所」です。

社長の宮里氏のこだわりは、これ以上、規模を大きくするつもりはなく、色んな種類の「美味しい泡盛」を造る事らしい。


▲<工場内を案内してくれたが、撮影禁止なので「外観」と入口の「製品展示」しか写真は無い>

このような、酒造所が今も残っている事は、奇跡です!

「春雨ブランド」を見たら是非、沖縄の「貴重な泡盛」として、一度飲んでみて下さい。

総勢87名で社内旅行

2014年02月03日 00時05分00秒 | 沖縄の生活

▲<梅は、まだ咲いていなかった「大宰府天満宮」>

1月30日~2月1日まで、顧問先企業の「社内旅行」に行ってきました。
沖縄の企業ですが、初めて県外に出ました。社員ほぼ全員、2泊3日の「社員旅行」です。

一日目は、福岡空港~「大宰府天満宮」「日田豆田町」宿泊は、「杖立温泉(ツエタテオンセン)」(名前の通り、湯治に来た客が杖を置いて帰ったくらい良く効く温泉との事)。


▲<「日田豆田町巡り」は、造り酒屋「薫長酒造」からスタート>

「日田豆田町巡り」は、一時間しかなかったが古い商家がたくさん健在で、楽しく観て回った(薫長酒造のピンク色したにごり酒「MOMO」と「赤司日田羊羹」を購入した)。



初日の夜は、「杖立温泉」の一番大きなホテルにて、全員浴衣に丹前で「大宴会」を行った(大変懐かしかった!)。

二日目は、2コースに分かれた。
【別府コース】「別府地獄めぐり」「湯布院」
【阿蘇コース】「「夢大吊り橋」「大観峰」「阿蘇ファームランド」「熊本城」
宿泊は、博多市内のホテル

私は、【別府コース】を選ぶ。「別府地獄めぐり」では、8つ全て走破した。


▲<「血の池地獄」>


▲<「海地獄」>


▲<別府で飲んだ地ビール>

湯布院は、10数年前に訪れたが当時の店は、ほとんど変わっていた。外国客が多く街は大繁盛だった。


▲<湯布院「金隣湖」を望むカフェ「キャラバン」で「地ビール」を飲む>


▲<湯布院「湯の坪街道」沿の店で「シシカバブ」を「地酒新酒」で飲る>


▲<JR「湯布院」駅から見る「由布岳(1584メートル)」。駅前は、すっかり変わっていた>

二日目は、宴会は無く、各人で博多の夜を楽しんだ。


▲<博多の夜は、もつ鍋の「やま中」から始まった・・・>

このような社員旅行をする企業は、最近無くなったが、参加者メンバーの顔を見ていたら、他の会社でも取り入れた方が良いと思った。

※若手中心の幹事さん達お疲れ様でした!