2014年わたしの鑑賞映画ベスト10

2014年12月31日 02時00分00秒 | 沖縄の生活

▲<私が観た2014年の作品数>

今年も、たくさんの映画を観る事が出来た。「月別」、「国内外」、「劇場」、「DVD」、「TV」、「前年比」は、上記表の通り。

劇場鑑賞は、昨年比5本増えた。昨年あたりからTVのハードデスクに録画して観る習慣の影響か増えいた、その分DVDが減った。そしたら、夏に近所のビデオ屋が廃業した。そんなこんなで、合計本数が昨年に比べて、53本も減った(TVが40本減った)。来年は、100本くらいが適当か。

2014年わたしの鑑賞映画ベスト10

(1)「世界の果ての通学路」★★★★★
(2)「それでも夜は明ける」★★★★★
(3)「蜩の記」★★★★
(4)「アナと雪の女王」★★★★
(5)「柘榴坂の仇討」★★★★
(6)「マダムマロニーと魔法のレシピ」★★★★
(7)「西遊記はじまりのはじまり」★★★★
(8)「イコライザー」★★★
(9)「WOODJOB」★★★
(10)「ペコロスの母に会いに行く」★★★
(10) 「ウィークエンドはパリで」★★★

【旧作】
「クレアモントホテル」★★★★★
「恋に落ちて」★★★★
「金環食」★★★★
「ものすごくうるさくてありえないほど近い」★★★

【新作】ノミネート(鑑賞日順)
「ペコロスの母に会いに行く」★★★
「ダラス・バイヤーズ・クラブ」★★★
「それでも夜は明ける」★★★★★
「テルマエロマエⅡ」★★★
「WOODJOB」★★★★
「世界の果ての通学路」★★★★★
「柘榴坂の仇討」★★★★
「イコライザー」★★★★
「ウィークエンドはパリで」★★★
「マダムマロニーと魔法のレシピ」★★★★
「西遊記はじまりのはじまり」★★★★
「ゴーン・ガール」★★★
「福福荘の福ちゃん」★★★

【旧作】※新作に比べて1点位低く評価している 
「金環蝕」★★★★
「グローリー」★★★
「恋に落ちて」★★★★
「ものすごくうるさくてありえないほど近い」★★★
「船を編む」★★★
「レミーのおいしいレストラン」★★★
「クレアモントホテル」★★★★★
「ディファイアンス」★★★

※各作品の寸評と感想は省略しました。興味があればパソコンで検索してみて下さい。

映画「福福荘の福ちゃん」

2014年12月29日 10時30分00秒 | 沖縄の生活

▲<今年最後の劇場鑑賞になった「福福荘の福ちゃん」>

12月28日の夜、桜坂劇場に「福福荘の福ちゃん」を観に行く(19時50分~、一日一回上映)。

森三中の大島美幸が、「おっさん役」で主演をやり、「モントリオール・ファンタジア国際映画祭」で、主演女優賞を受賞した。

県外では、1か月前からロードショー中だが、沖縄では、昨日の27日から封切の待ちかねていた作品です。

監督・脚本の勝田容介が、大島の「おっさんコント」を見た事が、この映画を創るキッカケらしい。

大島も意気に感じて、頭を坊主にしておっさんを熱演している。

大島が演じる主人公の福田辰男は、オンボロアパートに住み、昼は「塗装工」、夜は趣味の「凧づくり」をしながら、アパート住民のトラブルを解決している。

しかし、恋愛にはかなり慎重で、何か訳がありそう・・・。

脇を、荒川良々や水川あさみと、個性俳優が固めている。

笑いあり、涙ありの喜劇です(段々、大島がおっさんに見えてくるのが不思議)。

【評価】★★★★

「忘年会」その8

2014年12月28日 00時03分03秒 | 沖縄の生活

▲<年末最後の忘年会は、「鴨」鍋です>

12月27日19時、久茂地「たかちゃん」のゲストルームで、今年最後の「忘年会」があった。

メイン料理は「鴨鍋」。

私は、リクエストされた「手作り餃子」を持参。

開始は、19時からだが私は、自宅で昼から仕込みをする。

先ず、3時間前に「干し椎茸」を温かい湯に漬け、「白菜」は、少し塩を入れた鍋で湯通して冷ます。

「胡麻油」をたらしたボールに、「豚ミンチ」を入れ、細かく切った「にんにく」「生姜」「椎茸」を入れる。

そこに、「白菜」と「韮」を入れてかき混ぜる(調味料内容は省く)。

持って行く前に、自宅で、5個ほど焼いて味見をする。

会場に着いたら「鍋」が出来ていたので頂く。


▲<当主の「たかちゃん」は、今日も元気一杯だ!>


▲<「鴨鍋」に「てびち」も入る>

ビールを、二杯飲んでから、「餃子」を焼き始める。


▲<「鴨」肉を切り取った後の肉付き骨の「燻製焼き」を突出し代わりに食べる>




▲<たかちゃんが、私のための買ってくれた「餃子専用器」一度に20個焼ける(火加減がまだ難しい)>



餃子は、70個分くらい造って、皆に食べて貰った。お酒もたくさん飲んだ。今年も、素晴らしい一年だった。

















嫌われる勇気 (19)

2014年12月27日 10時30分00秒 | 沖縄の生活

▲<年賀状も終わり、今日から年末休みに入りました>


第4章 「世界の中心はどこにあるか(10)」

アドラーの「嫌われる勇気」岸見一郎+古賀史健著より 212~218P

J.人は「私」を使い分けられない

自分には自信がない、自ら価値があると実感出来ないと言う人がいます。そのような人へのアドバイスは、「まず、他者との間に、ひとつでもいいから横の関係を築いて行きなさい」です。

縦の関係を築くのか、それとも横の関係を築くのか。これは、非常に重要なポイントです。

人は器用に、「この人とは対等に」「こっちの人とは上下関係で」とはならない。

もしもあなたが誰か一人とでも、「縦」の関係を築いているとしたら、あなたは自分でも気づかない内に、あらゆる対人関係を「縦」で捉えているのです。

逆に、もしも誰か一人でも「横」の関係を築く事が出来、本当の意味で対等な関係を築く事が出来たなら、それは「ライフスタイルの大転換」になります。

そこを突破口にして、あらゆる対人関係が「横」になって行くでしょう。

年長者を敬う事は大切です。誰とでも友達付き合いをしなさい、親友のように振る舞いなさい、と言っているのではありません。

意識の上で対等である事。そして主張するべきは堂々と主張する事が大切なのです。

普通、目上の人と対等であれと言えば、抵抗する人が多い。しかし、目上の人に対して場を読んで縦の関係に従属する事は、実は自分の責任を回避しようとする無責任行為なのです。

仮にあなたが、上司の指示に従った結果、失敗したとします。これは誰の責任でしょうか?自分には責任が無いと言うのは、「人生の嘘」です。あなたは断り、他の良い方法を提案する余地もあったはずです。

しかし、あなたはただ、対人関係の軋轢を避け、責任を避けるために「断る余地が無ない」と思い、縦の関係に従属しているのです。

「愛」にも「交友」にも、年齢は関係ありません。交友のタスクに一定の勇気が必要なのは事実の通りです。交友関係の距離は、少しずつ縮めて行けばいいのです。

※横の関係と縦の関係について。社会人や、日本人(特に年長者)には、「年長者を敬う」縦の関係が身に沁み込んでいる。意識の上で対等である事。主張すべきは堂々と主張しろ。場を読んで自分の立場を理解した行動を取る奴がエライ・・・。すべての悩みは「対人関係」という、アドラー心理学。この辺は、西洋の文化が強く出ているとこですね。

映画「ゴーン・ガール」

2014年12月24日 00時05分00秒 | 沖縄の生活

▲<12月12日から、ロードショー中の「ゴーン・ガール」>

12月22日、映画「ゴーン・ガール」を観た。

アメリカで600万冊以上売れたベストセラー小説の映画化。

誰もが羨むような結婚生活を送っていた夫婦をめぐるスリラー映画。

結婚5年の記念日に、妻が失踪する。

キッキンに大量の血を拭き取った痕が判明。

夫は、「妻の捜索願」を出し、妻の両親とテレビ会見を行う。

警察は、「妻の失踪」と「夫の妻殺害」両方の可能性を探り捜査が行われる。

少したって、妻の日記が発見される(妻の妊娠話など、夫に不利な内容が書かれている)。

夫の浮気が発覚。

夫のアリバイが、どんどん不利な形になって行く・・・。

地元ミズリー州のマスコミは、夫を大バッシング。

実は、ミズリー州の法律では、妻殺しは死刑になる。

夫は、追い込まれて行く・・・。

夫には、5年も一緒に住んでいて、一番身近なはずの妻の日常生活が解らない・・・。

妻の過去が、少しずつ分かり始める・・・。

思いもよらない展開に、ついて行けないくらいのストリーに、翻弄された。

原作の小説は、読後が「イヤーな感じ」になるという事で有名になっらしい。納得!

※監督は、デヴィット・フィンチャーで、「セブン」「ソーシャル・ネットワーク」など

【評価】★★★★

社内旅行

2014年12月22日 00時05分00秒 | 沖縄の生活

▲<昼食会場の「お菓子御殿やんばる憩いの森」(土産店&レストラン)前にある大きな「やんばるくいな」のオブジェです(笑)>

12月19日~20日、顧問先の社内旅行に参加してきた。

私が、関わって約7年。その年から始まった(最初は日帰りで人数も30名程度)。

翌年から、一泊旅行になり、年々人数も増えた。今回は、石垣支店や名護支店も参加して総勢100名を超えた。

行く先は、やんばるの「オクマリゾートホテル」(JAL系)。


▲<昼食後、向かい側にあった「沖縄民俗資料館」を見学した。>


▲<予想以上に、凄いものが展示されていたので驚いた>


▲<「オクマリゾートホテル」は、県最北端にある本格的リゾートホテル「コテージタイプ」と「普通部屋」の2タイプがある>


▲<白い砂が美しいプライベートビーチ>

夕食(忘年会)まで約3時間。全員で運動会を行いたっぷり汗を流した。


▲<ホテルから、徒歩10分程度にある体育館へ、私だけ歩いて行った。途中にあった「ウミガメ保護」の看板>


▲<一帯は、「くいなエコ・スポレック公園」で、スポーツ施設が充実している(日ハムの2軍キャンプ地でもある)>

運動会の種目は、「綱引」「二人三脚」「借物競争」「リレー」「相撲」本格的過ぎて、ハラハラしながらも応援に力が入る。


▲<「綱引」>


▲<男女混合の本格的なリレー>

「忘年会」は、メンバー達の演技を鑑賞しながら、普段話せない人と大いに話した。

翌日の朝は、雨が本降りになり、予定の「大石林山」を中止にして、名護市内で「ボウリング」を行った。

チーム対抗で、2ゲームをやっただけだが、これがまた足と肩にきて(翌日になって身体中の筋肉が痛い)。

オリオンビール名護工場の「オリオンハッピーパーク」で、昼食&工場見学をする。




▲<オリオンビールの工場は、ここしかなく世界中にここから出荷されているらしい。1分間に出来る量が展示されていた>

見学後、無料で2杯まで出来立てのビールが試飲出来る。大変嬉しかった。


▲<一杯目は、「ドラフトビール」脇にあるのが、「オリオンビール特製のおつまみ」と二杯目用の「おかわり券」>


▲<二杯目の「期間限定のいちばん桜」が、ホップが利いてベルギービール風味で美味しい!>

美味しくて、実は、もう一杯「いちばん桜」をレストランで追加注文して飲んだ。

後は、バスで寝ていたら16時に那覇に到着した(幹事さんたちお疲れ様でした!)

国立沖縄工業高等専門学校「就職基礎講座(2)」

2014年12月19日 00時05分00秒 | 沖縄の生活

▲<「沖縄高専」の校舎。当日は、沖縄も凄く寒くなり、名護市奥は10.3度であった(那覇も13.3度で、沖縄にとっては、最も寒い日であった)>

12月17日、14:30~15:15沖縄高専で、「クラス別キャリア講座」(前回と同じ、2年生対象)を行った。

実施委託会社が作成したテキストが17ページもあったので、45分の授業なので担当者に確認して、メリハリをつけて行った。

その①30歳の会社員に1030人に聞いた「新人に気をつけて欲しい事」の一位が「挨拶がきちんとできない(519人)」だった。

その②社会人のマナーとルールの中で、6つの中に「約束や時間は必ず守る」があり、【時間管理】の重要性が書かれていた。

・・・以上の内容の中から、テキストは全て行った上で、私は今日の授業は、「挨拶」と「時間を守る」に絞った。


▲<「挨拶の原則」を解りやすく解説した>

「時間厳守」については、例えば、会社の会議に遅れて先輩・上司10名に迷惑をかけた時。どれだけの損失が発生するか?
先輩の平均年収が@450万円だった場合(1時間当りコストは、÷12か月÷22日÷8時間=2,130円になる(10人であれば、21,300円の損失になる)と説明した。

前回は、時間の配分を失敗したので、17ページのテキストを最後までやった上で、10分を残し質問を受けた。

3名から質問が出て、盛り上がって終われたのが嬉しかった。


▲<短い時間の授業時間だったが、私は満足して「沖縄高専」を後にした>

那覇に戻って、18~20時まで、久茂地にある顧問先で「リーダー研修」を行った。

第30回「喜業会」

2014年12月17日 00時23分20秒 | 沖縄の生活

▲<今回も、「ビジネスセンターKEEPFURNTビル」の4階で開催>

12月16日の夜、「喜業会」が行われた。

2007年の那覇商工会議所主催「起業塾」の卒業生が中心となり、「OB勉強会=喜業会」が、2007年12月10日に那覇商工会議所で行われて以来、30回目になった。

毎回、沖縄の起業家に、無償で来て頂き、貴重な話を聞き続けてきた。

2014年最後の「喜業会」は、株式会社パムローカルメディアの下地さん。

下地さんは、2009年4月新卒で、(株)パムに入社以来、那覇の飲食店の集客を行う「ちゅらグルメ」の集客営業を一筋行ってきた。


▲<話の冒頭に、参加メンバーでもある田中さんが、8月に社長になった(株)パムローカルメディアの設立趣旨を話した>

その下地さんが、今年の夏に、那覇中心街の「ランチ店」を紹介する「ちゅらグルメランチマップ」の創刊プロジェクトリーダーです。

11月に、さらにボリュームアップした2号目を出し好評を得ていると聞いたので、お話を聴きました。


▲<右側が創刊号、左側が2号>



企画内容は、店は「無料」で掲載し、1,000円で購入した客は、1,058円~700円のランチがワンコインの500円で食べれられる(3回食べたら元が取れる)。

会社の収支もちゃんと、赤字にならないように制作したと聞き、さすがと思った次第。

参加者から、結構、質問が出て、次回の企画にも参考になったはず。

終了後は、近くの居酒屋「カメさん」で、有志による「望年会」を行って来年の健闘を確かめた。


12月14日、沖縄は晴れ。

2014年12月14日 19時30分00秒 | 沖縄の生活

▲<朝から、日差しがきつい>

朝夕が少し寒くなった沖縄です。12月14日の温度は、18-14度で、那覇市では、今年一番寒い朝になった。

朝から、家人が「年賀状」に、集中したいと言っていたので、散歩に出る。

昨日、期日前投票をして来たので、投票日である今日は余裕がある。

バーゲンをやっている「沖縄アウトレットモールあしびなー」に歩いて行く事にした。

「沖縄アウトレットモールあしびなー」は、自宅から徒歩で行けば、約1時間の距離。「与根大橋」を渡るコースにした。

県道331号線(旧道)を南下する。途中、「我那覇」から「田頭」を抜けて、小禄バイパス「瀬長」交差点に行く。


▲<「田頭」の住宅街のシーサーがいい>




▲<今日は、自衛隊那覇駐屯地のイベントがある日で、空にジェットが良く飛んでいた>


▲<「与根大橋」から見る海はいつも美しい>

「沖縄アウトレットモールあしびなー」で、「Levis」「Polo」「ABCマート」「GAP」など覗いて見たが気に入ったものが無く何も買わなかった。


▲<帰り道は、「与根」を抜けて「メイクマン」を目指す。途中、見た「大きな黄色のハイビスカス」>

午後、3時に家に帰る。今日の万歩計は、12,342歩でした。

「若手向け研修」12月度

2014年12月11日 14時30分00秒 | 沖縄の生活

▲<12月10日の「若手対象パワーアップ研修」テキストの一部(以下同じ)>

12月10日、那覇市久茂地にある会社の「若手対象パワーアップ研修」を行った。4月から月に一回、第2水曜日の18時~20時に行っている(対象者は、22~26歳の若手で上司推薦の14名)。

研修のテーマは、ビジネスの基礎スタンスを学びどこでも通用する人財へ(辞めないで働き続ける事の重要性を学び日々の仕事や自らのキャリア形成する)。

毎回、研修後3日以内に、8項目のアンケートを提出させ、その中のひとつ「質問」に、私から回答するところから始める。

受講者の目線に合わせ、出来るだけ個別のキャリアに沿って疑問に答える(スキルや所属グループの課題などは、私は答えず先輩や上司に質問させて解決させる)。

最初の数か月は、質問が書きにくそうだったが、ここ3カ月くらいは、いい質問が全員から出るようになり、答えるだけで1時間を超えるようになってきた。

今回の研修では、遂に質問に答えるだけで(新しい資料も作成して解説)2時間使い切り3人分未消化で終了。

12月のおもな質問は、「困った時の助けの求め方が解らない」「ユーザーとクライアントのバランスは?」「日本の社会で生きて行く術」「働く意義を忘れないようにするには?」「PDCAを回すとCの段階で複数出来る。そしたらAも複数出る?」「人にものを伝える際に、一番意識する事は?」・・・。


▲<先月出した資料だが、参加者に大いに受けた「バカかしこになりなさい」>


▲<営業マン以外にも、社内の人どうしでの人間関係にも参考になる>


▲<私の持論である。「入社した会社では10年勤務しろ!」を形にしたもの>


▲<少し古い資料だが、辞めるな!途切れるな!を教えるために「生涯賃金」の話もした>


▲<漫画「エンゼルバンク」からの言葉(私がいた会社がモデルになっている)>


▲<「人材」から「人財」になれ!間違っても「人在」や「人罪」になるな!>


▲<若手には少し早いが、人材あっせん業界の通説「35歳限界説」を話した>


▲<最近の若手は、あまり本を読まないでSNSをする時間が多い事を危惧して、自分の価値を上げるための「読書の有効性」を話した>

研修後に、毎回有志で懇親会を行うのも楽しい。

古民家食堂12月例会

2014年12月10日 00時05分00秒 | 沖縄の生活

▲<12月のメイン料理は「芋煮」>

12月9日の夜、恒例の「古民家(コミヤ)食堂会」があった。

今日は、いつも車に同乗させてもらう高良さんが、「芋煮の仕込」で、先に行くというので、久し振りに「ゆいレール」を使って行った(赤嶺駅から首里駅まで24分)。

「ゆいレール首里駅」から、徒歩で15分くらいで古民家食堂に着く(昼、トレーニングに歩いて行ったので、本日の万歩計は1万6000歩になった)。


▲<高良さん特製の三脚に下げて「芋煮」がすでに煮えていた>


▲<醤油の薄味だが、「里芋」や「ゴボウ」「コンニャク」「油揚げ」がいい感じ>


▲<テーブルの上で、炭火で焼いた「さんま」が美味しい!>


▲<「餅」も、いい感じで焼ける。「味海苔」を巻き、醤油を付けて食べた>

「ホッケ」も、焼いて食べた。


▲<「芋煮」の鍋の前で、日本酒を飲んでいる女性が絵になる>


▲<いつも参加している「瀬崎」さんが、奥さんを連れて来てくれた(奥さんは、「うちなんちゅー」です)>


▲<沖縄では、12月9日でも、外で食事が出来るのだ>


▲<今夜は、歩いて行ったので、半袖Tシャツに、薄いジャンバーを着て行って良かった>


▲<〆は、「粗挽き沖縄あぐーのソーセージ」(又吉さんの会社商品)>

今回は、10人弱の参加者だったが、「漫湖」の話で笑い、大いに盛り上がりたくさん飲んだ。

第30回「NAHAマラソン」

2014年12月08日 00時05分00秒 | 沖縄の生活

▲<沿道、具志の「シーサー屋」人形の前を走るランナー達(スタートから4時間後)>

12月7日(日)沖縄県那覇市で、「NAHAマラソン」が開催された。


▲<招待選手には、最強の市民ランナー「川内優輝」さん(スタート6分前)>


▲<9時にスタート!今年のスターターは、先日、世界ボクシング殿堂入りした「具志堅用高」さん>

今年は、例年になく、華やかでスタートが賑わっていた。


▲<牧志の国際通りを道いっぱいに走るランナー達>

スタートから、川内君が飛び出して、例年にない異次元の「NAHAマラソンン」になった。

一緒に走っていた、県記録保持者の仲間さん(昨年のチャンピオン)も、6キロ過ぎに離され、川内君がゴールまで独走した。


▲<ゆいレール「赤嶺駅」付近をトップで走り抜ける川内君(スタートから2時間後)>


▲<家に帰って、TVで見た川内君のゴール(10分近く大会記録を更新)>


▲<川内君は、記録には不満そうだったが、「暑さが、オリンピックのブラジルに近いのでいい練習になった」とインタビューに応えていた>


▲<川内君がゴールした後も、市民ランナーは、ゴールの「奥武山総合公園」を目指して、走る走る(スタートから4時間後)>


▲<三線と太鼓で応援(「NAHAマラシン」は、沿道の応援が凄く、気持ちが良くランナーもヘースが上がるらしい>

2万9505人のエントリーがあり、走者は2万6905人、完走者は2万29人(74.44%)だった。当日は、日差しが強くランナーには暑かったようだ。那覇は、「NAHAマラソン」が、終わると、師走に入る(今年は、今週末に衆議院選挙がある)。

歳を取ると、男はダメになる?

2014年12月06日 13時30分00秒 | 沖縄の生活


【日経ビジネスオンライン】『歳を取ると、男はダメになる?』という記事が出ていた。面白かったので紹介する。

年を取ると若い頃に比べ、「肉体の衰え」、「精神的機能の低下」、「意欲の低下」など色々な意味でダメになる。

そこで重要になってくるのは「テストステロン」と言われる男性ホルモンである(脳の中でも重要な役割を果たしている脳内物質である)。

「テストステロン」は、他人に対して優位に立とうと思う、さらに独占的、攻撃的な性格を作り出している。

勿論、性的な欲求が強くなるのも、「テストステロン」の作用で20歳をピークに減少する。

60歳くらいから歳を感じるというのは、「テストステロン」の減少が原因。

しかし、60歳になっても若い頃と同じような生き方を通している男性もいる。

実は、その生き方に大きく影響を受けるのも「テストステロン」である。

「テストステロン」は、年齢や個人で分泌される濃度に差がある。遺伝的な要因は50%くらいで、生活習慣によって「テストステロン」を増やす事も可能で、それには幾つかの方法がある。

(1)有酸素運動(ウォーキングのような、息苦しくならない程度の有酸素運動)                          
(2)筋トレ(肥満になるとテストステロンが減少する。筋トレによって筋肉を増やすと同時に、脂肪を減らせればテストステロンは増える)
(3)女性に会う機会を増やす(異性からの刺激は重要である。年齢とともに若い人に会うチャンスが減る。仲間内の飲み会だけではなく、若い女性が集まるパーティに参加してみよう)                                  
(4)スポーツカーに乗る(スポーツカーに乗るとテストステロンが増えたという研究があり、外から見られるという意識がプラスに働くようだ。スポーツカーのエンジン音がテストステロンを増やしたという研究もある) 
(5)大豆製品を食べる(動物実験では、大豆を与えるとテストステロンが増えるという報告がある。健康食品でもある豆腐などは、やはり積極的に摂るべきだろう)
(6)亜鉛(テストステロンを作る時に必要なものが亜鉛。牡蛎、カシューナッツ、アーモンド、ホタテ等、普段から食べる習慣を持とう)

自分が歳だと思うと消極的な生活になり、悪循環の繰り返しになるという。そこで、生活習慣を変える事で脳の働きまで変える事が可能になるという事だ。【米山 公啓:作家、神経内科医】



※私は、なぜか(4)以外は、幸いに日常生活に取り込んでいた。さらに若い女性に加えて、若い男性とも語らったりお酒を飲んだりする事も良いと思う。このように良い生活習慣を続けられれば、シニア生活もハッピーが続くと確信を持った次第。 

嫌われる勇気(18)

2014年12月04日 00時05分00秒 | 沖縄の生活


第4章 「世界の中心はどこにあるか(9)」

アドラーの「嫌われる勇気」岸見一郎+古賀史健著より 208~212P

i.ここに存在しているだけで、価値がある

誰かの役に立っているから。それゆえに生きる価値がある・・・。そうすれば、他者の役に立てない人間は価値がないのか?

それに対しては、アドラーの心理学は明確に否定している。他者の事を「行為」レベルではなく、「存在」レベルで見ます。他者が「何をしたか」で判断せず、そこに存在している事、それ自体を喜び、感謝の言葉をかけて行く。

我々は他者を見る時、ともすれば「自分にとっての理想像」を勝手に創り、そこから引き算するように評価してしまう。

例えば、「親のいう事に一切口答えをせず、勉強もスポーツも真面目にこなし、いい大学に進んで、大きな会社に入る・・・」そんな、ありえもしない理想の子供像と比べて、我が子に不満を抱いてしまう。

理想像としての100点から、徐々に減点する。これはまさしく「評価」の発想なのです。

そうではなく、ありのままの我が子を誰とも比べる事なく、ありのままに見て、そこに居てくれる事を喜び感謝して行く。

理想像から減点するのではなく、ゼロの地点から出発する。そうすれば「存在」そのものに声を掛ける事が出来るはずです。

※「存在」している事に感謝する。これは、自分が大病を患ったり、愛する人の死を経験したりすると理解出来ます。しかし、身近な人に過度な期待や欲求をしない(親や、特に管理職経験者には、期待し評価する事が習性になっているので辛い)。「理想を無くし、ゼロ地点から出発すれば、存在に感謝出来る」事は、人間が出来ていない私には難しい・・・。

嫌われる勇気(17)

2014年12月03日 00時05分00秒 | 沖縄の生活


第4章 「世界の中心はどこにあるか(8)」

アドラーの「嫌われる勇気」岸見一郎+古賀史健著より 204~207P

h.自分には価値があると思えるために

褒めるのでなければ、叱るのでもない。では、どんな言葉があるのか?「ありがとう」や「うれしい」「助かったよ」の言葉を伝える。これが「横の関係」に基づく「勇気づけ」のアプローチです。

一番大切なのは、他者を「評価」しない、という事です(アドラー心理学では、評価の言葉は、縦の関係から出て来る言葉と考えます)。

横の関係が築けているなら、もっと素直な「感謝」や「尊敬」、「喜び」の言葉が出て来るでしょう。

褒められるという事は、他者から「よい」と評価を受けている事で、褒めてもらう事を望むのは、他者の物差しに合わせ、自らの自由にブレーキをかける事。

一方、「ありがとう」は評価ではなく、純粋な感謝の言葉です。人は感謝の言葉を聞いた時、自らが他者に貢献出来た事を知ります。

アドラー心理学では、この「貢献」という言葉を非常に重く考えます。

例えば、どうすれば人は“勇気”を持つ事が出来るのか?アドラーの見解はこうです。「人は、自分には価値があると思えた時だけ、勇気が持てる」。

劣等感については、主観的な価値観です。「自分には価値がある」と思えるか、それとも「自分は無価値な存在だ」と思ってしまうのか。

もしも、「自分には価値がある」と思う事が出来たなら、その人はありのままの自分を受け入れ、人生のタスクに立ち向かう勇気を持ちえるでしょう。では、「一体どうすれば、自分には価値があると思えるようになるのか?」。

答えはいたってシンプルです。人は「私は共同体にとって有益なのだ」と思えた時にこそ、自らの価値を実感出来る。これがアドラー心理学の答えになります。

共同体、つまり他者に働きかけ、他者から「よい」と評価されるのではなく、自らの主観によって「私は他者に貢献出来ている」と思える事。そこで初めて、我々は自らの価値を実感する事が出来るのです。

「私は誰かの役に立っている」という実感が、生きる勇気に繋がるのです。

※このように、他者を「評価」ではなく、「感謝」「尊敬」「喜び」で、「ありがとう」を連発出来るなら人間関係の悩みは無くなるだろう。しかし、管理職を経験した者にとっては、縦の関係を意識していないとしても、「貢献度」に対しての「評価」が身に付き、なかなか他者に「助かったよ」が言えない・・・。
祝!【アマゾン2014年本部門で、『嫌われる勇気』が、総合一位になったそうです】