陶のおひなさまを2ペア
いつものお店へ納品に
作品にはこころの調子が
でてしまうのね・・
今回は、とっても
ちぐはぐでした
迷いだらけ
シンプルで単純が好きなのに
なぜか、細かく色分けとか
すごくしたくなってしまって・・
(できないくせに)
わたしはわたし
今ならのんきに作れそう
来年のために
ゆっくり、作り溜めましょ
昨日、お店さんは、定休日だけど
今日からの展示の搬入中でした
納品がてら、きたさんに会えますよーと
店主さんが、呼んでくださり
ヨガをお休みして、お店へ
陶作家きたりかさんと
万華鏡作家こじまさんに会えました
おふたりと会うのは、
楽しかった川越ぶり
「大森、どうでした?」
「どうだった?どうだった?」
川越で
きたさん、こじまさんの桁ちがい万華鏡が
オーストラリアへ行くのを
目近で見て震えましたし
大森では、ステンドグラスの高額作品たちが
目の前で、秒で売れていくのを見て
びっくりしっぱなしで・・
「高額、ていくら?」
「やすいほうだよ、大きさは?」
「どんな?写真ないの?」「新作は?」
「・・て、どんだけ撮ってんじゃー」
「ふむふむ、陶で作れないかしら・・」
「作りたくなってきた・・大きさどのくらいでした?」「LED?」「大森てどこだっけ」
「どこから?」
ど、どこ、、とは?
「あ、、電球、上からでした?下から?」
多方向からの質問攻め
(わたしも)
好きなもののおしゃべりはおもしろくて
川越の日々を思い出しました
高額作品に囲まれていたら
だんだん2万円がお得に思えてきて
買いたい買いたい、てなってきて・・
「そうーあれふしぎだよなー」
「どれがほしかったの?」
「あ、ほんとだ、青い絵に合いますね」
「青い花の絵、いつもとちがったね」
わたしの絵たちの感想や解説も
ちょこっとづつしてくださるのも
ほんとうに貴重でうれしくて
ありがたいおしゃべりに
花が咲いてるあいだ
ふと見ると、きたさんはもう
宙を見て動かない
いたずらっこのような
楽しげで真剣なお顔・・
きっと、新しい陶のランプシェードを
宙で作ってらっしゃるんだな・・
このかたに会うといつも
わたしのどこかに
カミナリが落ちて、痺れて
ビンタされたように、目が醒めるのです
今回の搬入だって
スペースにおさまりきらないくらいの
大中小、大量の新作
おなじものや、色ちがいもなくて
陶芸て、時間かかるとおもう・・
どしたらこんなに・・
しかも、全部、ほかで見たことのない作風
完全りかさんオリジナル
心臓をぎゅう、と
にぎられてしまったようになりました
このかたと、また2人展を
させていただけるのです・・
差がありすぎる
こうしちゃいられません
帰って製作です♡
また7日に、
5月の2人展の打ち合わせをする約束をして
なんだか小走りで帰りました
呼んでくださった店主さん
ありがとうございました
(丁寧におじぎです)