貧々自適

仕事のかたわらデジカメを構えたり
季節のうつろいや人の優しさに触れ感激する
そんな貧乏オヤジのつれづれ帳です

愚痴ばっかり…(苦笑)

2005-04-12 09:37:59 | よもやま話
「心だけは豊かに」なんて書き出しながら、書いてることは愚痴めいたことばかり…(反省)
よく言えば「世の中を憂い」、悪く言えば「生活苦の愚痴」となりそうですが、書こうとしたこととの行ったりきたりになりそうな予感が…(笑)

最初の投稿に書いたとおり、「メール便」の配達(請負)をしています。担当エリアは南北4km・東西1km足らずで、前担当者二人分ですから平日は「飛び地」になってます。休日は三人分になり、連続しますが…
その2つのエリアには、はっきりとした違いがあって、片や県営集合住宅やマンション・アパートが建ち並ぶ新興住宅地(昔は塩田だった埋立地)、もう1つは旧集落というか山すその古い住民の住んでいる地域です。
当然後者は、敷地に庭や畑がある一戸建てがほとんどで、配達しながら四季のうつろいを楽しめる好環境!(笑)。
早春には、予め決めている一服場所の横の家の庭木に、「メジロ」が餌場にしているのか、やって来てました。
自宅(新興住宅地)からも隣接の公園の紅葉・幼稚園の満開の桜が楽しめますし、また山すその雑木林が近いので、早朝には「ホトトギス」の鳴き声も聴こえます。
ホトトギスは香川県の「県鳥」にもなっていて、鳴き声はこちらで聴けます。


おカネにはなりませんが、大都会で忙しく仕事をしていたときには気がつかなかった、身の回りの自然や、気候、人とのつながり(マスコミに取り上げられることを含め)とかに、感動したり喜怒哀楽を感じられるようになって、そういう一種「ゆとりのある時間」を持てるようになったことは、ある意味幸せなのかな?と思っています。トシのせいかも…(笑)
よくいわれる「忙」というのは、文字通り「心」を「亡」くすることだなぁ、と感じています。

都会暮らしに疲れた皆さん、おカネが貯まったら「地方都市」に住みましょう!
昔と違って生活は便利になっているし、ラッシュアワーもケタが違うし、インターネットや宅急便の普及・発達で、都会と変わらない生活も可能です。
ただし収入は大幅ダウンを覚悟してください(笑)
車で15分も走れば緑豊かな田園風景がひろがり、兼業農家の友人から新鮮な野菜を分けてもらったり、500円で温泉につかったりという生活のほうが、人間らしくて楽しいですよ…

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
http://blog.goo.ne.jp/withcat/ (もも)
2005-04-12 14:22:09
都会を離れるっていいと思います。私はいつか長野市に住みたいと思っています。長野市は今の住まいよりずっと便利な地方都市です。それなのに

見渡すと山ばかりで気持ちがやすらぎます。香川県には行ったことがないのですが、きっといいところなのでしょうね。毎日ラッシュに乗って新宿に通勤していますが思い切ってどこかに行こうかと思うこともあります。「ゆとり」ありません。
Re: (himekou43-e)
2005-04-22 02:21:56
長野は私も「憧れの地」のひとつです。

神戸で仕事をしていた30年余り前(笑)、諏訪から白樺湖へ抜けたとき、都内の若い女性二人連れと知り合い、小諸へ出て小海線で小淵沢まで一緒に行動した懐かしい想い出があります。



私は一人旅派で、「帰り(月曜朝着の夜行)のきっぷ」さえとれれば、結構いきあたりばったりで出かけていました。



>思い切ってどこかに行こうか…

『遠回りして』の中にあった「ちょっと…」の気持ちで、逆方向(いつもと)のきっぷを買ってみませんか。乗換駅でもいい、いつもと反対方向の電車に乗るんです。

電車の窓から見えた「心魅かれるなにか」を見つけたら、そこで途中下車。

喫茶店でコーヒー1杯飲むのもよし、川があったら川原や土手で空を見上げるのもよし。



そんな「一歩」から、「もも」さんの「ゆとり」が生まれれば、って祈っています。

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