貧々自適

仕事のかたわらデジカメを構えたり
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そんな貧乏オヤジのつれづれ帳です

屋島は「島」、相引川編(1)

2006-04-15 22:28:53 | 屋島散歩
 
本文⑦、東照宮橋たもとに設置されている
「相引川」の由来を記した看板。


前回の「番外」に追記しました。
もっとも「重要度・通行量」からすると、番外よりも「別格」の方がふさわしい…。


さて、源平の歴史の舞台にもなった「相引川編」スタート(笑)
基本的に西から東への順ですが、「被写体」や撮影場所の関係で逆方向からのも…

①屋島新橋

屋島大橋とならぶ大動脈の橋。「浜街道」の基点部にあり、手前左手が国道11号線。
橋の向こう、マンションの横がダイエー跡地(ヤマダ電機が入っていた方のビル)です。
現在はヤマダ電機も移転したので閉鎖されています。そのまま行くと「汐入橋」。
ちなみに相引川末端は、橋桁一つ分(笑)で、春日川・新川河口に架かる屋島大橋同様、
実質的には新川の橋ですね。
↓屋島新橋から東方向



②?  ▲(相引川ポンプ場わきの水門の隣りにある橋で、右が屋島側)

水門工事のときに架けたのか、新川(左)と相引川を仕切る堤との間にあり、この橋も
ほとんど渡る人はいません。渡って左右どっちへ行っても「行き止まり」だし
だいたい渡ったところに一般の人は「通行禁止」の看板が…(笑)。
橋の下に橋脚のようなものが写っていますが、少し先にある旧水門の支柱(?)です。


鉄道橋①第1相引川橋梁(…と思います*)

 *橋の周囲をくまなく捜しましたが、橋梁名がどこにも見当たりませんでした。
  後述のもう一本との関係でたぶんこうだと…
「鉄ちゃん」なんだから、当然コレも入れないと…
ことでんの正式社名は、「高松琴平電気鉄道株式会社」。
たまたま通ったこの電車は、「源平号」というネーミング、車体にイルカのイラストで
「那須与一の扇の的」が描かれています。

4/17追記:イルカ(IruCa)は、ことでん「ICカード」の愛称で、キャラクターとして
使われています。(JRのスイカやイコカと同じ)
2両とも同じか?と思っていましたがビミョーに違っていました。
反対側は未確認(笑)↓
(志度方)
(瓦町方)


③大橋

25年ほど前まで、屋島大橋~詰田川新橋と汐入橋~屋島新橋が架けられるまでは、
この橋を通る道が市街地から屋島西山麓の住宅地へ行く「メインルート」でした。
左へいくと「新開橋」につながり、路線バスが現在一日3往復!(笑)。
もっと昔は、山麓の狭い道(塩田があったので、海岸沿い)をバスが通っていた、とは
当時を知る家内の話(笑)。
この橋から向こう側両岸は、準「遊歩道」として改修され、朝は車は通れません。


④源平橋

左にみえる照明塔は「陸上競技場」です。
子ども達の通った中学校がすぐ隣り、運動会は毎年ココで開催。
橋の右手すぐが国道11号線の交差点、「ケンタッキー」と「ミスド」が向かい合わせに。
近くのショッピングセンターにある「マック」と、ファストフード店の激戦区!(笑)
屋島南山麓の登山道につながっています。


⑤学校橋 (4/17判明、それにしても味気ない名前でした…

朝は両岸とも車は通れないし、左へ抜けようにも道幅が狭いので実質的に中学生専用!。
日中、このあたり南岸は周辺事業所の従業員の駐車場(=路駐!…笑)。


⑥和里橋(なごりばし) ×

一番新しい橋(H5.4月竣工)で、ウォーキングしてる人や中学生の登下校専用か?(笑)
車は通行禁止なので、ユニークな車止めが↓

ジブリの「平成狸合戦・ぽんぽこ」でも登場した「屋島狸」をモチーフにしたようです。


⑦東照宮橋

国道から「屋島ドライブウェイ(有料)」への入り口に架かっています。
大橋からの準「遊歩道」はここまで。
ちなみに、橋の右岸一帯は「高松市高松町」といい、いかにも市の中心地のような
地名ですが、昔は「古高松村」(笑)で、駅名や学校名に名残が…。

ドライブウェイ入り口からの屋島↓

右手山側に「四国村」という観光施設があり、ココのうどん屋は有名。

鉄道橋②第2相引川橋梁                             
東照宮橋のすぐ東隣り、川が少し曲がっているので斜めに架かっています。
手前側に「琴電屋島駅」があり、以前は登山ケーブル(現在運休中)の最寄り駅でした。      


                                    
  …つづく

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