IWGP

2000年4月から放送したTBS系ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」のあらすじなどなど勝手気ままに書いてます

十手の回③

2000年06月16日 | IWGP
Gボーイズ(ワッキー)の家
みんなでAVを見ている。しかもお相撲さんもの?ミツルは縛られたままだけど楽しそうに見ている。パンツが好きだとかで揉めてるよ。何気に平和なのね。
ミツル「こいつ中3のとき下着泥で捕まったんだぜ」
ワッキー「ここ俺んちだぞ、お前ら家賃払えよ!」
Gボーイズ「飯食い行くけど、ミツルどーする?」
ミツル「特盛♪」
ワッキー「お前くつろぎすぎ!」






ファミレス
和憲がいつも通りパソコンで情報屋の仕事をしていると、いつの間にか横山がいた。
横山「ハッキングってどーするの?」カルボナーラ食べてるよ。






京極会の事務所
横山の妻の監視をしている子分。しかし画面が消えた。
和範にやってもらったんだね。






パチンコ屋
山井がパチンコをしている。
いつの間に横山が隣に。
山井手錠をかけた。「容赦しませんよ、犬」





病院
京極会の子分が来た。
看護婦「つい先程旦那様が来て病院お移りになりましたけど・・」
黒人「ドコノビョウインナンダヨ!」
看護婦「ダラス」海外かぃ。
横山これで手を打ったね。







Gボーイズ(ワッキー)の家
ミツルが縛られながらも1人ファミコンをしている。

そこにさっき山井に脅されていたブラックエンジェルが来た。
ミツル「おっ!ひーちゃん、よくここが分かったな♪切って!早く切って」とひーちゃんが持ってるナイフを見て縄を切ってくれと言うが・・
ひーちゃん「ごめんな・・」



ミツルは殺されてしまった・・
シュンと同じように黒い包帯に巻かれて。

タカシが泣く。
ワッキー「何でだよ・・・さっきまでくつろいでたのに・・」
Gボーイズ「牛丼買いに・・10分くらい目離してたら・・」
みんな泣いてる。。
タカシ「言い訳してんじゃねぇぞ・・牛丼のせいじゃミツルは死なねぇだえろ!」怒鳴る・・タカシの目がいつもとは変わったように思えた。
ミツルまで殺されちゃったんだね。簡単に仲間を殺すまでになってしまったんだね・・






池袋大橋
タカシ、Gボーイズ達がブラックエンジェルの陣地に入ってくる。
見張りのブラックエンジェル達を倒す。

そしてブラックエンジェルの集会場に行き、ブラックエンジェル達はみんな縛られてしまった。京一と山井の姿は見えない。
タカシ「京一は?」
ブラックエンジェル「知らねぇ」
タカシ「ボール」とゴルフボールをブラックエンジェルのおでこに乗せ・・
ブラックエンジェル「言うよ!」
タカシ「遅せぇよ」と殴ってしまった。






池袋大橋
見張りをしているGボーイズ。
ちょっとカップルを羨ましそうに見ている間に京一が現われ階段から落とされてしまう・・







池袋西警察署の取調室
横山と山井。
横山がシュンとの電話の声を聞かせる。
シュンの声「松井カナさん刺したの僕なんです・・殺されちゃうよ・・僕ヤバイ殺されちゃうよ」
横山「このテープ、君に聞かせたかった・・長い道のりだったよ」
山井「てめぇ、鼻っから俺を引っ張るつもりで!」
横山「あのね、ここじゃ僕のが立場上なんだ。もう話してもいいだろ。いつどこで水野シュンくんを殺害したんだ」
山井「・・・」






ヒカルの家
マコト「ヒカル、マコトだけど」と玄関から部屋にむかって話す。

マコト「お前病院とか行った方がいいんじゃねぇか?何か俺よく分からねぇけど、お前の中にトラとウマがいるらしいじゃん。助けてやろうと思ったけど、無理だわ。だから医者に診てもらおうぜ、なぁ。一緒に治そうぜ~」
っとその時、ヒカルの部屋の窓が開く。しかも大嫌いだった弦楽セレナードがかかっている。ヒカルの目つきもいつもと違う・・
ヒカル「どなたですか?静かにしないと警察呼びますよ。少々お待ちください。」と窓が閉められた。
マコト「ハァ?!」ビックリだね。。

っと玄関からヒカルが泣きながら出てきた「マコっちゃん~」マコトに抱きつく。
ヒカル「今ずっと怖い夢みてたの。そしたらマコっちゃんの声が聞こえたから・・」
マコト「えっ?!やっぱ双子じゃん・・今上にお姉さんいたでしょ」
ヒカル「いないよーヒカル1人だよ!マコっちゃんまで怖いこと言わないで~」
マコト「分かった、もう1回だけ寝よう、俺そばにいてやるから」





横山、山井がいる横でタカシに電話をした。
横山「あぁ久しぶり。妙な噂聞いたものだから。今週の金曜日、君と京一くんが対決するとか何とかさ。京一くんはそのつもりらしいけど、あんまり派手な事してもらうと困るなぁ・・」
タカシ「・・・」
Gボーイズ達はミツルに花を手向けていた・・

横山「まぁこんなもんだろ。次は京一くんの電話番号教えてくれる?」
山井「あんた何考えてる・・」
横山「僕はねぇ、群れの中にいないと吠えられない奴は認めないんだ。だから、Gボーイズもブラックエンジェルも京極会も羽沢組も全部、嫌いだ。群れというものは必ず他の群れを吸収したがる、対立する・・君を自由に泳がせてたのは、触媒になってもらうためなんだ。ちょっと話難しいかな」
山井「汚ねぇぞ」

横山、山井の髪を掴み「傷害致死、住居不法侵入、暴行、恐喝、死体損壊及び死体遺棄、殺人、証拠隠滅・・以上のことで君が潔白を証明できるんだったら私は自分は汚いということを認めてやる」とポケットから黄色いバンダナを出し、山井の口の中に詰めた。「舌を噛む勇気はないと思うんだけどな」と山井を倒し、ポケットから携帯を取った。「サンキュ」

そして次は京一に電話をする。
横山「タカシくんはすっかりやる気らしいけど、そっちはどうなの?」
京一「どうって、遅かれ早かれそーなるだろ」
横山「あれ?次の金曜日って聞いたんだけどなぁ」
京一「むこうがそう言うならそうなんじゃないの」
横山がGボーイズとブラックエンジェルの戦いを設定してるのね。群れは嫌いだからね・・





池袋大橋
Gボーイズ、ブラックエンジェル共に側近達がやってきた。
Gボーイズは「果たし状」、ブラックエンジェルは「決戦場」を交換。
「6.23、5時だ」
とうとう対決が決まったんだね。







ヒカルの家
ヒカルは寝ている。
マコトはヒカルの絵とヒカルの寝顔を見比べる。
部屋を出て行った。






マコトに京一から電話があった。
京一「今度の金曜日、タカシと蹴りつける」
マコト「何それ?どうゆうこと?」
京一「立ち会ってほしいんだ」
マコト「急に言われたってさぁ」

っとそこにタカシが来た。
タカシ「今週の金曜空けといて」
マコト「ちょっと待って、こっちはこっちで面倒くせぇことになって・・」
タカシに胸座を掴まれた「今まで大目に見てやってんだから立会いぐらいでガタガタ言うなよ!今日ミツルが殺されたよ。分かるよねぇせっぱ詰まってんの。いつまで逃げてんだよ!」もういつものタカシではなかった・・
マコト「ガタガタ言ってんのオメェらだろ。あぁいいよ。ガキの喧嘩の1つや2つ屁でもねぇ。左手で蹴りつけてやる。・・・なぁタカシ、お前死ぬなよ」
タカシ「死にますん」
マコト「どっちだよ」




マコト、ヒカルの事、今度のGボーイズとブラックエンジェルの対決、カナの事、マサがGボーイズに入った事、サルの事、京極会の事、そしてタカシの事・・
「面倒くせぇんだよ!!」とコーンを蹴っ飛ばしまくる。

っとまたそこに電話が「次は誰だ?!」
横山「横山だ。私の立場を明確にしておこうと思って。今度の戦争に首を突っ込んだら君を真っ先に連行する。君が一番邪魔なんだよ。」
マコト「じゃぁどーしろって言うんだよ!!チクショーー!」携帯をぶん投げてしまった。もうマコトいっぱいいっぱいだね・・


真島家の前
ヒカルがいた。目つきがおかしい。

ヒカル「さっきはどーも。真島マコトさんですよね。」
マコト「・・えっ、何で・・」
ヒカル「ちょっと付き合って・・」
マコト「・・俺今日、メチャメチャ疲れてるからさ、ごめん・・」

ヒカル「あたし、リカを殺したの・・」と行ってしまった・・
マコト「・・・・・」




『士の回①』へ続く