姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

愛知県職員向け研修と県内中学校での生徒向け講演で語ったこと

2014年06月12日 | 児童生徒向け講演

 

   ※写真は、合成です。対象中学校の生徒さんではありません。

 

 

 6月10日に 愛知県職員コミュニケーションリーダー様の研修、

 6月11日には 北名古屋市の中学校学校保健委員会で生徒向け講演をさせていただきました。

 

 愛知県職員研修は、主に40代~50代の男性が中心でした。 

 テーマは「リーダーのための脳科学コミュニケーション」

 いつものようにワークやゲーム、フリートークタイム満載の内容です。

 研修は3時間という長丁場でしたが、皆さん飽きることなく チャレンジしてくださいました。

 愛知県では毎年こうした研修をされているということで、ワークになれていらっしゃって、すごーーい!という感じでした。

 

 内容は

 

  NLP心理学からのリーダーシップについてのお話しや「複雑系」としての組織の理解

  ・悩みを「科学する」ということで、何が悩みを作っているのか、悩む人、いったん落ち込んですぐに復活する人とそうでない人の違いなどを理解するためのワークと理論

  ・リーダーとしてのコミュニケーションスキル

 

 の3つの視点からお伝えしました。

 かなり大きな会場でのかなりの人数の方が対象でしたが、参加された方々が本当に熱心で、

 特にVAK理論では、みなさん、ものすごく興味深そうに聞いてくださいました。

 

6月11日の 北名古屋市の学校保健委員会での中学背向け講演は

 「コトバが人生を変える~幸せ文法を学んでハッピーになろう~」というテーマで 

1時間の講演をさせていただきました。

 

 えーーと この学校の先生、イケメン先生が多かったです。教頭先生もイケメンでした。校長先生が本当にお穏やかで心の温かさが伝わってくるステキな方でした~。

 

 私を講師に呼んでくださった養護教諭のT先生は、めっちゃさばさば系で、楽しかったです。

 生徒さんをよく見ていらっしゃって、優しい愛情も厳しい愛情も 両方とも伝えることができる方だなぁと感じました。

 講演では、

  コトバと脳の不思議な関係

  ・自分のコトバと幸せの関係

  ・みんなが幸せになるコミュニケーション

などをゲームとワーク、先生方参加の検証実験でお話ししました。

 LINEやネットコミュニケーションにもふれました。(今この問題を語ることなくして子どもたちのコミュニケーション講話はできないです)

 思春期という素晴らしい時期をすごしている中学生に伝えたいのは

 ・自分の中にがいろんな自分がいる。その中の一つだけにこだわって自分のことを卑下するな。人をジャッジするな。大嫌いな相手は、受け入れられない自分の姿。

 ・だれかがあなたにつけたレッテル「ダメな子」「○○な子」に 自分のイメージを固定する必要はないよ。自分の価値と可能性は、あなたが決めるんだよ。

 ・現実はあなたの思考とコトバがひきよせたもの。だから自分の言葉と思考を変えれば現実は変わる。変えたくないのは、できない自分、かわいそうな自分でいたほうが都合がいいから。

 ・誰かのせいにして生きるのは一番簡単な生き方。でも、自分の人生を自分の責任で引き受けようと決めるといろんなことが変わってくる。自分の可能性が花開く。

 ・ケータイやスマホのあの小さい画面で自分を100%わかってもらおうなんて無理!あなたの五感をすべて使って、泣きながらでも傷つきながらでも、本気で人と関わりなさい。

 ・まずはあなたがあなたのすべてを受け容れることから始まります。(どんな自分もいてもいいという感覚)

 ・あなたは あなたが思っている以上の存在です。

 

 これをこのままストレートに話すのではなく、実験や脳科学的理論を交えながら、お伝えしています。

 本当の本当は 大人自身がそれをすることも 大事なんですけどね。。。。

 
 最後まで聞いてくれた中学生、途中で苦しくなって話を聴けなくなった中学生も ありがとう。

 この場をセッティングしてくださったT先生、先生方 聴きに来てくださった保護者の皆様

 ありがとうございました。

 



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