姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

エネルギーを奪ういやな人から身を守るには?

2021年01月15日 | 人生を豊かにする法則・姫先生のつぶやき

(株)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー
桑原規歌です。

以前、日常の中に存在する
ノイズへの対応法を書きました。
https://blog.goo.ne.jp/hime1961/e/f38d4a6b3682bfe5e1803de88dafc17b

ノイズとなりうるものは
私たちの身近にたくさん存在し

それをノイズとするかどうかは
自分の状態管理です、
という内容でした。


今日は、もう少し
詳しく説明したいと思います。


仕事をしている時
急に
電話が鳴った。

反応的(反射的)に
電話をとる。

「電話が鳴ったら、3コール前に出る」
という訓練(プログラミング)がされているので
体は、条件反射でとってしまいます。


すると、電話の相手が
クレーマーで、

理不尽な暴言を浴びせられ
怒りや悲しみがあふれる。


以前の記事にも書きましたが
クレーマーや
カスハラの人はエネルギーがない人です。

あなたが
反応的に
「やだな」「ちっ!」なんて
思った瞬間に

あなたの大切なエネルギーが
相手に流れ
あなたは相手のマイナスを
代わりに頂くことになります。


電話やメールだけでなく
私たちの日常には

たくさんのトリガーが
仕掛けられています。

突然やってくる
苦手な訪問者。


職場で耳にする
同僚のマイナス発言。


今日1日を
どんな1日にするのかを決めず

なんとなくの
ルーチンのまま
無意識パターンで1日を動いている時

意志の中枢である
脳下垂体が
動いていません。


体のパターンだけで
動いている時は

松果体という体の中枢が
優勢となっています。


この状態でいると
周りのトリガーや

ノイズを
自分の中に取りこみ
影響を受けやすいのです。

このエネルギーの流れは
嫌な人にだけ起きるのでは
ありません。


かわいそうにと思ってかかわる。
不本意だけど、いやいやつきあっている


というような行動も
おなじです。

だから
今日はどんな1日にするのか

仕事をどのようにやっていくのかを
決めること。

そして、
家の自分と仕事の自分の切り分けを
きっちりとすること。

自分では不本意なことでも
自分でちゃんとやると決めて
かかわる。


状態管理の
基本中の基本です。


ちゃんと決めていれば
たくさんのトリガーに対し

冷静に対応し、
感情がゆさぶられることが
なくなります。

「状態管理のキモ」を
一言でいうと

---------------------------------

<自分>を自分の中心に置き、

<私>という主語を入れて

<意志>を動かして、決める

=脳下垂体を優勢にして過ごす。

---------------------------------


仕事に集中している時
LINEの着信音が鳴る。

体は、反応して
すぐに見ようとする。


そのまえに
一呼吸。

「今から、私は、
自分自身を中心において投稿を見ます」
と決める。


すると
その内容が
カチンと来るものであっても
影響を受けません。


そして、
それに対する返信は
反応的なものではなく

冷静に対応する
返事となります。


こうしたちょっとした
自分の整え方の積み重ねが

保健室コーチングコース受講生の
日常を激変させています。

スキルをたくさん得る前に
状態管理なのです。

この記事は、メルマガ「可能性をあきらめたくない女性のための時間と思考の使い方」
2019年4月10日号で紹介した内容に加筆修正した内容です。

 



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