MkaD

日記、思ったこと、感じたこと・・・諸々。

やっぱり違った。

2018-08-10 19:07:45 | ブログ
あの日から
時間だけが経って
どうしたらいいか分からないのは
今も変わらない。

3日目で止まったと思った涙も
何かのきっかけで強烈に思い出して
蛇口をひねったように突然溢れ出たりする。
でも
ほんの少しずつでも
薄れていってるのは確かで
潮が引いていくように
海原へ散っていく。
涙も
思いも。


『どんなに好きでも、
今ちゃんと振り向いてくれない彼は
きっとあなたを幸せにはしてくれないでしょう。』
・・・そうだよな
確かにそうだ。。
自分をなだめて言い聞かせる。


手に入るかもしれないと、勝手に思い込んで
こちらが一方的に想って尽くしても、
手に入らないものは入らない。
引き戻れなくなってしまっては、自分だけが苦しい。

私だけが
忘れない。
あなたは
すべて忘れて
毎日の中で
少しも私を思い出さない。

先生は
私と連絡をまた取り合うようになっても
やっぱりアプリに現れたし
この先結婚することがあっても
多分
浮気すると思う。


・・・あぁー
残念だけど
再会して
エッチする前でよかった。
もう
先生とも
終わりだ。

あなたに会いたい。
先なんか望まないから
もう一度だけ
声が聞きたい。

先生。

2018-08-08 20:35:05 | ブログ
あまりにも独りで歩くのがしんどくて
好意を寄せてくれている年下くんを筆頭に
大学の友達(男)とか
会社の同僚(男)とか
とりあえず優しく構ってくれそうな、ありとあらゆる男の知り合いに
連絡をしまくった。
先生も
その中の一人だった。

どうせ何も返ってこないだろうと
軽い気持ちで送ったショートメッセージ。
誰とも名乗らずに
「元気?」の一言。
ラインは
もうこの先送ることはないと悟って
携帯を変えた時
移行しなかった。

先生もきっと
あたしの連絡先なんか
とっくに消してると思ってたから
『誰?』
なんて冷たい返信が来そうで怖かった。
名乗らなかったのは
あたしの連絡先を
先生が残したままにしてるのかどうか
知りたかったのもあった。
でも
送ってから
過去にすがって傷を癒そうとする自分が惨めに思えて
バカみたい・・・って後悔して
トップ画面に残った「元気?」の一言は
すぐに削除した。

次の日
『連絡ありがとう』
なんて
普通にラインが来た。

精神的に病んで
最近やっと復活してきた、って。

あたしは
冷たくあしらわれない何かが返ってきただけで
もう充分だった。

「元気になってきたならよかった。
あんまり無理しないでね。」

それで終わりでよかったんだけど
先生はその後も
あたしの現状を聞いてきたりして
なんか
結局ズルズル毎日続いてる。

『逢いたい』

そう言われて
最初は正直ちょっと複雑だった。
もう
両手を挙げて
喜んではいない自分がいた。
あの頃の気持ちなんか
とっくにリセットされていた。
だって
連絡したのは
先生にまだ未練があったからじゃなくて
彼を
忘れたい一心だったから。

でも
彼の口から聞きたかったことを
先生は
相変わらず
あの頃のように
普通に送ってくる。
こんなふうに思ってもらえるなんて
ありがたい。

ありがたいんだけど

なんか・・・
エッチのことばっかりなのは変わらないし
相変わらずいろいろ指図してきて正直めんどくさいし
やっぱ
軽い気持ちで連絡なんかするんじゃなかったな・・・って

これでも少しは気心知れてる人だし
知らない誰かと一から関係を築くよりは
近道なのかもしれないけど
やっぱり
まだよく分からない。

前は
『医者』っていうだけで
ある程度目をつぶってた部分もあった。
これ逃したら・・・みたいな

だけど
恋愛関係って
職業じゃないね。。やっぱり。
そんなこと当たり前か・・・
今は分かる。

あたしから連絡した手前
適当にあしらえなくて
正直毎日扱いに困ってた。


久しぶりに電話で少しだけ話した。
切った後すぐに
『やっぱり、M子の声好きだな・・・
早く会いたい』
とラインが来た。

声が好きだと
彼も言ってくれていたことがフラッシュバックして
何かが重なって
先生からのラインなのに
涙がボロボロ出た。
頬をつたう涙の温かさに
彼への思いがまだ残っていることを
あらためて思い知らされた気がした。
多分
先生じゃなくて
彼の口から聞きたかった。


失礼な女だって分かってる。
先生の想いに
甘えていることも。
でも
彼を忘れられるなら
どんな手でも使おうと思った。

とまどいながら
先生と連絡を取り合う日々。
前とは違って
ラインもたくさん送ってくれる。
少しの合間の時間にも、声が聞きたい、と
電話もくれる。
最初だけなんだろうな・・・ってまだまだ思うけど
少しは改めてくれてるのかな。。



患者さんが一家心中して
とめられなかった自分を責めて
どうしようもなくなって
本当に壊れてしまう寸前だった、と話してくれた。
友達と食事や飲みに行くことも
もちろんあたしと会うことも
自分のせいで人が亡くなってるのに
自分だけそんなことしていいのか、って
誰とも関われなかった、って。

そんな重い話
作り話じゃないんだろうから
そうなんだって受け止めるしかないんだけど

精神科の先生が
うつ病になるギリギリで
一人で頑張ってたのかと思ったら
なんだかグッときた。
あたしなんかには分かるはずもない深い闇。
あの時あたしは
ほっとかれてる寂しさをぶつけて
何も話してくれなかったことで、信頼関係の薄さを見せつけられた気がして
一方的に先生を責めることしかできなかった。

あたしが連絡したきっかけは
ほんとに自分勝手な理由だけど
そんな話を聞いて
『こんな俺でも寂しいって言ってもらえるなんてありがたいし、
俺ももっとマメに連絡しようって改めた』
って言ってくれた先生に
少しずつ
重心が傾きつつある。

彼への思いとは違うけど
やっぱりあたしには
歳上の、ちょっと強引なぐらいの人の方が
合ってるのかもしれないな・・・
愛してくれる人に甘えてきたあたしにとって
愛する恋愛は
やっぱり苦手だ。。


あたしが先生に出来ることなんか
多分何もない。
でも
それでも
あたしの存在を必要としてくれるなら
出来る限りのことは
やってみようかな・・・って思ってる。
寄り添って
愛することぐらいしか出来ない。
しかもそれも
きっと器用には愛せない。
だけど
好きになった人に突き放される悲しみを
こんな歳になって経験して
もう傷つきたくなくて
受け入れてもらえる幸せを
あらためて実感してる。

先生と
この先またどうなるのか分からないけど
毎日をとにかく大切に
いろんなこと感じながら
同じ後悔がないように
自分の気持ちも
先生の想いも
いろんなもの
大切にしていこう。