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椎間板ヘルニアからの復帰をめざしてただいま絶好調静養中!

観戦レポ。2014/05/31、J2第16節、ジェフユナイテッド千葉-愛媛FC

2018年10月28日 15時35分57秒 | サッカー観戦レポ

2014年5月31日(土曜日)、19時03分キックオフ
J2リーグ第16節 ジェフユナイテッド千葉-愛媛FC
場所、フクダ電子アリーナ

ジェフユナイテッド千葉 5勝6分4敗 12位
監督:鈴木淳
---------9ケンペス----------
8谷澤達也----14大塚翔平----26井出遥也
----16佐藤健太郎---10兵働昭弘-----
17中村太亮-5山口智-20キム・ヒョヌン-2大岩一貴
---------1岡本昌弘----------

控え:24高木駿、3竹内彬、6田中佑昌、22山中亮輔、23ナム・スンウ、28町田也真人、19オナイウ阿道

愛媛FC 5勝4分6敗 14位
監督:石丸清隆
----------18西田剛----------
20河原和寿--------------14堀米勇輝
------10原川力----8吉村圭司------
26藤直也-4西岡大輝-23林堂眞-2浦田延尚-3代健司
-----------1児玉剛----------

控え:31大西勝俉、25村上佑介、7村上巧、16江口直生、22近藤貫太、19渡辺亮太、24表原玄太


結果
ジェフユナイテッド千葉 1-0 愛媛FC

得点者(カッコ内はアシスト)
千:34'ケンペス(中村太亮)
愛:

交代
千:79'谷澤達也→山中亮輔、87'井出遥也→田中佑昌、89'大塚翔平→町田也真人
愛:68'西田剛→渡辺亮太、78'堀米勇輝→近藤貫太、82'代健司→村上佑介

警告
千:73'ケンペス
愛:86'近藤貫太

退場
千:
愛:

主審:塚田健太 副審:蒲澤淳一/竹田和雄、四審:五十嵐泰之
観客 8,083人

※選手交代によるポジション変更
千葉
交代は全て同じポジション

愛媛
交代は全て同じポジション


前半。

19分、千葉、右サイド2大岩のクロスからニアサイドで26井出がダイレクトシュートを放つもGKにセーブされる
28分、千葉、右サイドからのショートコーナーに9ケンペスが倒れながらヘディングシュートに持ち込むもGKの正面
34分、千葉、左サイド17中村のCKをゴール正面で9ケンペスが頭で合わせて千葉が先制 千葉1-0愛媛
41分、千葉、左サイド17中村のクロスはゴール正面で合わせようとする26井出を飛び越えてファーサイドで2大岩がダイレクトシュート、
しかしボールはゴールを横切ってしまう。

千葉はカウンターとサイドアタックで主導権を握り、クロスに対して9ケンペス、26井出、14大塚が飛び込む、
後方で10兵働がこぼれ球やクリアボールに備えている、という理想的な形にはなっていたのだが、流れからはゴールが奪えない。
34分にコーナーキックから9ケンペスが決めて先制すると、千葉はその後も主導権を握り、追加点のチャンスもあったが、1点どまり。
愛媛は5-4-1の明確なカウンター戦術で、序盤こそ千葉の守備陣をてこずらせていたが、PA内で決定機を作るには至らず、
25分を過ぎると主導権を握る千葉に押し込まれっぱなしで、全然チャンスを作れなくなった。


後半。

60分、千葉、左サイド8谷澤のクロスを26井出が頭で合わせるが、GKが足でセーブする
61分、千葉、右サイド10兵働のCKはファーに流れる。こぼれ球は千葉が拾い、一旦ボールを下げて左サイド17中村がクロスを入れ、
ゴール正面で5山口智が頭で落とし、2大岩がシュートに持ち込むもGKのファインセーブに阻まれる
67分、千葉、10兵働が自陣中央から14大塚へと繋ぎ、バイタルエリアまで持ち込む、そこからPA内に走り込む9ケンペスに繋いで
シュートを放つも、またもやGKのファインセーブに阻まれる
70分、愛媛、右サイドから14堀米が放り込む。PA内で途中出場の19渡辺が落とし、20河原がシュートを狙うがGK正面
77分、愛媛、4西岡の縦パスをPA内左寄りで受けた20河原がDFをかわしてシュートを放つも、GKのナイスセーブに阻まれる
90分、千葉、左サイド17中村のCKに20キム・ヒョヌンが頭で合わせるも、またまたGKのナイスセーブに阻まれる

後半も千葉が主導権を握って何度も愛媛ゴールに迫っていたが、愛媛GK児玉が大当たりで、決定機でナイスセーブを連発、
試合を決定づける2点目が遠かった。しかし、ピンチがないわけでもなかったが、あまりハラハラすることなく勝利を収めることができた。
とはいえやっぱりセットプレーによる1点だけというのは物足りない。

対する愛媛も走力を活かしたサッカーで同点に追いつこうとするが、相手守備を破るには至らず、しっかり対応されてしまい、
数少ない決定機も千葉GK岡本の好セーブに阻まれ、ゴールを決めることはできなかった。




試合前には、なでしこジャパンFW菅澤優衣香選手によるAFC女子アジアカップ優勝報告会がありました。

そしてこちらはハーフタイムにスタジアムを一周するみなちゃん、一平くん、オ~レくん(前→後)



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観戦レポ。2014/05/18、J2第14節、ジェフユナイテッド千葉-コンサドーレ札幌

2018年10月20日 22時00分44秒 | サッカー観戦レポ

2014年5月18日(日曜日)、16時03分キックオフ
J2リーグ第14節 ジェフユナイテッド千葉-コンサドーレ札幌
場所、フクダ電子アリーナ

ジェフユナイテッド千葉 4勝5分4敗 15位
監督:鈴木淳
----------9ケンペス---------
8谷澤達也----14大塚翔平----26井出遥也
----16佐藤健太郎---10兵働昭弘-----
17中村太亮-5山口智-20キム・ヒョヌン-2大岩一貴
---------1岡本昌弘----------

控え:24高木駿、3竹内彬、6田中佑昌、7佐藤勇人、22山中亮輔、23ナム・スンウ、28町田也真人

コンサドーレ札幌 4勝4分5敗 16位
監督:財前恵一
-------11前田俊介-----------
------------39都倉賢-------
8砂川誠---------------10宮澤裕樹
------20上里一将--4河合竜二------
14上原慎也-23奈良竜樹-5薗田淳-26小山内貴哉
---------1金山隼樹----------

控え:16李昊乗、3パウロン、6前貴之、17ヘナン、19石井謙伍、32中原彰吾、13内村圭宏


結果
ジェフユナイテッド千葉 2-0 コンサドーレ札幌

得点者(カッコ内はアシスト)
千:34'井出遥也(谷澤達也)、73'ケンペス(大塚翔平)
札:

交代
千:77'井出遥也→田中佑昌、86'大塚翔平→町田也真人、89'兵働昭弘→佐藤勇人
札:65'砂川誠→石井謙伍、69'上里一将→中原彰吾、76'前田俊介→内村圭宏

警告
千:81'ケンペス
札:

退場
千:
札:

主審:前田拓哉 副審:清水崇之/小曽根潮、四審:中原美智雄
観客 9,480人

※選手交代によるポジション変更
千葉
交代は全て同じポジション

札幌
上里→中原で、中原は右サイドハーフに入り、宮澤がボランチに移る。
砂川→石井、前田→内村は同じポジション


お昼にゼットエーオリプリスタジアム(かつての市原臨海競技場)で関東リーグを観戦して、
その足で夕方はフクダ電子アリーナでJ2です。関東だとこんなこともできるんですね。

J1昇格を目指していながらも低迷する両者の対戦。
序盤にして降格圏の下位2チームがほぼ確定気味なので、残留争いの心配をする必要はないと思うのですが、
だからといって15位、16位という順位は許されるものではない。


前半。

17分、千葉、左サイド17中村のクロスをPA内で9ケンペスが頭で落とし、ファーサイドに走り込んだ26井出が
GKと交錯しながらもシュートを放つが、角度が厳しくサイドネットへ。
18分、札幌、左サイドからのロングフィードがバイタルエリアの39都倉に渡り、DFをかわしてシュートを放つもGKにセーブされる
31分、千葉、左サイドCK、17中村のボールに5山口が頭で合わせるもクロスバー直撃
34分、千葉、右サイド8谷澤のクロスから、DFの背後からスルスルっと抜け出した26井出が合わせて千葉が先制 千葉1-0札幌
26井出はこれがプロ初ゴール。
37分、千葉、右サイド2大岩のクロスに14大塚が合わせようとするがGKと交錯してしまう。
こぼれ球に8谷澤が詰めようとするが、相手選手にクリアされてしまう。

後半。

5分、千葉、左サイドで9ケンペスが相手選手をかわしてクロス、PA内で10兵働が合わせるが枠の右に外れる
52分、札幌、右サイド26小山内のクロスはクリアされるも、PA手前でボールを拾った20上里がミドルシュート、わずかに枠の右に外れる
64分、千葉、右サイド2大岩のクロスからファーサイドで9ケンペスがドンピシャのヘディングシュートを放つがGKがナイスセーブ
73分、千葉、右サイド2大岩が縦にパスを入れ、14大塚がPA内からクロス、ゴール正面で9ケンペスがドンピシャの
ヘディングシュートを決めて千葉が追加点 千葉2-0札幌
88分、千葉、途中出場28町田のパスを、PA内右寄りの位置で受けた同じく途中出場6田中がシュートに持ち込むも、GKにセーブされる
90分、千葉、自陣左サイドからの縦のロングフィードを8谷澤が受けて中にパスを入れる、パスを受けた9ケンペスがPA内に
持ち込んでシュートを放つもGKにセーブされる。

終始千葉のペースで、18本ものシュートを浴びせて前後半1点ずつ決め、千葉が危なげなく2-0で勝利した。
ユース出身3年目の若手、26井出にプロ初ゴールが生まれたのも嬉しい。
札幌は前田1トップ、都倉1.5列目のシステムが機能せず、攻撃面で脅威を与えることができなかった。シュートも5本にとどまった。

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観戦レポ。2014/05/18、関東1部前期7節、VONDS市原-日立ビルシステム

2018年10月15日 01時02分04秒 | サッカー観戦レポ

2014年5月18日(日曜日)、11時00分キックオフ
関東サッカーリーグ1部 前期第7節 VONDS市原-日立ビルシステム
場所、ゼットエーオリプリスタジアム

VONDS市原
監督:西村卓朗
----------50木村陽一郎--------
----34保戸田春彦-----18小川英昭----
24藤本修司-45仲座昇吾-23秋葉信秀-36小田切啓
---17坂本和哉--5斉藤孝裕--16石田大介--
----------1早川雄規----------

控え:21関彰太、40小森慶太郎、11荒井良太、25庄司圭佑、26山根伸泉、39増田智宏、9宮内亨

日立ビルシステム
監督:元田直輝
-----14齋藤広樹---21藤波大登-----
15樋口勝弥--------------17吉住敦
------20永井祐貴-30福田真也------
22古市勝晴-32中井將貴-28小島暢明-29吉田哲矢
----------1寺地廉----------

控え:16石澤太暉、27福田建 ほか

結果 VONDS市原 5-2 日立ビルシステム

得点者(カッコ内はアシスト)
市:20'木村陽一郎(保戸田春彦)、35'小川英昭、63'木村陽一郎、89'宮内亨、90'+1小川英昭(仲座昇吾)
日:35'藤波大登(齋藤広樹)、47'齋藤広樹

交代
市:53'保戸田春彦→宮内亨、79'斉藤孝裕→庄司圭佑、87'木村陽一郎→小森慶太郎
日:64'齋藤広樹→石澤太暉、70'永井祐貴→福田建

警告
市:30'斉藤孝裕
日:59'藤波大登

退場
市:
日:

※選手交代によるポジション変更
市原
保戸田→宮内は同じポジション
斉藤→庄司で、庄司はボランチに入り、秋葉が3バックの中央に移る
木村→小森で、フォーメーションを5-4-1に変更。小森は左サイドハーフに入り、最終的にはこうなる。
--------9宮内---------
40小森--45仲座--25庄司--18小川
24藤本-17坂本-23秋葉-16石田-36小田切
--------1早川---------

日立
齋藤→石澤は同じポジション
永井→福田建で、MFの並びが左から福田建、樋口、福田真、吉住となる。


前半。
20分、市原、右サイドでボールを持った50木村が34保戸田とのワンツーでPA内に侵入してシュート、これが決まって市原が先制。
市原1-0日立
35分、日立、右サイドからのアーリークロスを14齋藤が落とし、DF裏に抜けた21藤波が足を伸ばして辛うじて足先にボールを当てる。
するとボールはループシュートとなり、GKの頭上を越えてゴールイン、同点に追いつく。 市原1-1日立
35分、市原、相手選手のボールロストから18吉住がシュートを決め、同点から1分も経たないうちに市原が再びリード。 市原2-1日立
39分、市原、バイタルエリアでボールを持った50木村が左サイドに展開、ボールを受けた24藤本はトラップが乱れてしまう。
しかしこぼれ球を拾った34保戸田がシュートに持ち込むも、ポストに直撃し、ゴールとはならない。

2-1で前半終了、市原1点リードで折り返す。

後半。
47分、日立、右からのCK、15樋口からのボールに14齋藤が頭で落とし、ルーズボールとなったところを再び14齋藤が押し込んで
後半開始早々に同点に追いつく。 市原2-2日立
63分、市原、右サイドでボールを持った36小田切がドリブルでバイタルエリアまで上がり、カットインからのシュート、
相手選手にブロックされるが、こぼれ球を50木村がシュート、これが決まって市原が三たび勝ち越す。 市原3-2日立
76分、市原、右サイドでボールを持った36小田切がドリブルでPA内に侵入、クロスに18小川が合わせるもブロックされる。
89分、市原、17坂本の縦パスからDFラインの裏を取った途中出場の9宮内が一対一でシュートを決める。 市原4-2日立
91分、市原、バイタルエリアでボールを持った45仲座からのパスを18小川が決めて点差を広げる。 市原5-2日立
試合を決定づける追加点に、日立のフィールドプレイヤーは倒れこんでしまった。
92分、市原、さらに追加点を狙って9宮内がドリブルで中央突破し、バイタルエリアまで持ち込む。
そこからのパスを受けた45仲座がシュートを放つも枠の右に外れる。

5-2で試合終了。VONDS市原が勝利した。

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観戦レポ。2014/03/30、J2第5節、ザスパクサツ群馬-カターレ富山

2018年10月14日 15時30分06秒 | カターレ富山の観戦レポ

2014年3月30日(日曜日)、13時04分キックオフ
J2リーグ第5節 ザスパクサツ群馬-カターレ富山
場所、正田醤油スタジアム群馬

ザスパクサツ群馬 2勝0分2敗 12位
監督:秋葉忠宏
-------20野崎桂太---10平繁龍一----
21永田亮太---------------7青木孝太
-------19黄誠秀----18加藤弘堅----
15瀬川和樹-32クォン・ハンジン-4小柳達司-5乾大知
------------22北一真---------

控え:1内藤圭佑、2夛田凌輔、25宮崎泰右、6小林竜樹、14横山翔平、8坂井洋平、9ダニエル・ロビーニョ

カターレ富山 0勝1分3敗 21位
監督:安間貴義
--10苔口卓也--------33中島翔哉---
---------9白崎凌兵----------
-11ソ・ヨンドク-5秋本倫孝-13キム・ヨングン-
6内田健太--3御厨貴文--4平出涼--2木村勝太
----------21水谷雄一---------

控え:31柴田大地、20高准翼、16國吉貴博、8大西容平、15三上陽輔、17木本敬介、18西川優大

結果
ザスパクサツ群馬 2-0 カターレ富山

得点者(カッコ内はアシスト)
群:72'平繁龍一(pen.)、80'青木孝太(瀬川和樹)
富:

交代
群:64'野崎桂太→ダニエル・ロビーニョ、74'平繁龍一→宮崎泰右、90'+1青木孝太→坂井洋平
富:65'キム・ヨングン→大西容平、81'ソ・ヨンドク→木本敬介、81'苔口卓也→三上陽輔 

警告
群:63'小柳達司
富:24'木村勝太

退場
群:
富:

主審:三上正一郎 副審:長谷忠志/小曽根潮、四審:川俣秀
観客 1,814人

※選手交代によるポジション変更
群馬
野崎→ダニエルは同じポジション
平繁→宮崎で、宮崎はボランチに入り、黄がDFに移って、ダニエル1トップの3-6-1に変更
青木→坂井は同じポジションで最終的にはこうなる
-----9ダニエル----
---21永田--8坂井--
15瀬川-25宮崎-18加藤-5乾
--32クォン-4小柳-19黄--
------21北-----

富山
交代は全て同じポジション


悪天候の中、朝早く起きて電車を乗り継いで群馬まで行ってきました。
お金がないので、特急や新幹線は使わずに上野から快速電車です。



最寄駅は前橋なので、高崎で乗り換えます。


ザスパクサツ群馬が難なく完勝

前半。

両チームともに大したチャンスなく、特に見どころなし。


後半。

群馬の守備が富山の攻撃に慣れてきたのと、富山の早々のスタミナ切れもあって群馬の一方的な展開。
群馬のCKから富山5秋本の雑な競り合いがファウルの判定となり、PK。10平繁が決めたものの、やり直しの判定。
富山GK水谷が挑発を仕掛けるも、平繁は助走に変化をつけて逆にGKを翻弄、2度目のPKもしっかり決めて群馬が先制。

先制を取られた富山は意気消沈して攻守ともに完全停止。残り20分、ただ群馬の猛攻に殴られ続けるだけの状態に。
80分に群馬左サイド15瀬川のクロスに7青木がヘディングシュートを決めて勝負あり。

富山は2点差になってから慌てて15三上、17木本を投入するも、与えられた時間はあまりにも少なく、
またチーム全体バラバラになってしまった状況では、選手交代には何の意味もなかった。

富山は90分を通して決定機どころかペナルティエリアまでボールを運ぶことすらできなかった。
相手ゴールを脅かしたのは後半、33中島のペナルティエリア外からのミドルシュートが一度枠をとらえたぐらいだった。


カターレ富山の深刻な完成度の低下と自信喪失

最初は富山ペースだったのよ。

ただ、前節、数少ないチャンスを作り出し、アシストも決めていた2木村がミスを連発。
ボールを触ってもパスミスするかタッチラインを割るかのどちらかで、とてもサイドの選手として試合に出していいレベルではなかった。
特に33中島との息の合わなさが顕著で、まるで前夜に移籍加入して練習なくぶっつけ本番で臨んだかのように、
この2人のパス交換は殆どがミスになった。もしかしたら全てのパスがミスだったかもしれない。

富山の両サイドバックは2木村、6内田と、どちらも攻撃系の人選。むしろ4バックのサイドバックではあまり使わない選手。
つまり攻撃力を発揮して押し込むことが前提でなければいけないのだが、ミスを重ねていくうちにプレーが消極的になり、
前節同様、一度でも相手がワッと攻撃してチャンスを作ると、もうビビってしまって前に出られない。
守備には元々難があるので、両サイドがザルになる、攻めも守りもできない。群馬としたらもう両サイドはやりたい放題、となるわけです。

そして先制点を取られるとまるでそれで試合が終わったかのように気落ちしてしまう。これは自信喪失の典型的な症状で、
「まだ5節だから、まだ立て直せるから」という楽観的な考えだとマズいと思います。


出待ちでカターレ富山のチーム崩壊を確信

で、出待ち。1人からしかサインを貰えませんでしたが、控えだったその選手に
「絶対チャンスきます!」って前向きな言葉をかけても、なんだか「あ、あぁ・・・」な反応で、
バスに乗り込む選手たちも、負けて悔しいというより、諦めた、今シーズン終わったという言葉が似合う様子。

これ、チームが崩壊状態です。確信しました。カターレ富山史上最悪の状態です。
まずはJ2で全然通用していない中島翔哉中心のチーム作りを即刻辞めて、去年までのやり方に戻すべき。
それができないならすぐ監督をクビにしないと、これ絶対に降格します。4月のうちには監督交代させないと手遅れです。

夏の移籍期間までに残留できるだけの勝ち点差で留まれるかどうか、もはやそういう次元。

あと打てる手があるとしたら、移籍期間外でも獲得できる無所属の選手を補強するなんていう荒業もありますが、
国内から獲るにしても外国人選手を獲るにしてもカターレ富山のフロントには難易度高すぎて無理でしょう。





雨天とはいえ、観客動員はわずか1,814人。
半分以上は群馬側ゴール裏のサポーターで、メインスタンドはこの有様です。(選手入場時撮影)

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観戦レポ。2014/03/22、J2第4節、カターレ富山-京都サンガF.C.

2018年10月14日 01時11分47秒 | カターレ富山の観戦レポ

2014年3月22日(土曜日)、13時04分キックオフ
J2リーグ第4節 カターレ富山-京都サンガF.C.
場所、富山県総合運動公園陸上競技場

カターレ富山 0勝1分2敗 21位
監督:安間貴義
--10苔口卓也-------33中島翔哉--
--------9白崎凌兵---------
-11ソ・ヨンドク-8大西容平-13キム・ヨングン-
6内田健太-4平出涼-3御厨貴文-2木村勝太
--------21水谷雄一--------

控え:31柴田大地、20高准翼、27吉川健太、16國吉貴博、17木本敬介、15三上陽輔、18西川優大

京都サンガF.C. 1勝1分1敗 11位
監督:バドゥ
----11アレッサンドロ---31大黒将志-----
14山瀬功治--10工藤浩平-5ジャイロ--7駒井善成
3比嘉祐介-20バヤリッツァ-2酒井隆介-30石櫃洋祐
---------21オ・スンフン---------

控え:29杉本大地、19田森大己、15中山博貴、8横谷繁、9三平和司、13宮吉拓実、17有田光希

結果
カターレ富山 1-2 京都サンガF.C.

得点者(カッコ内はアシスト)
富:28'苔口卓也(木村勝太)
京:70'大黒将志(pen.)、83'バヤリッツァ

交代
富:64'ソ・ヨンドク→國吉貴博、70'キム・ヨングン→木本敬介、88'大西容平→西川優大
京:66'アレッサンドロ→有田光希、87'大黒将志→横谷繁、89'山瀬功治→田森大己

警告
富:69'内田健太、81'御厨貴文
京:51'アレッサンドロ

退場
富:
京:

主審:小屋幸栄 副審:和角敏之/清水崇之、四審:大峽諭
観客 3,761人

※選手交代によるポジション変更
富山
ソ→國吉、キム→木本は同じポジション
大西→西川で、國吉と木本のダブルボランチ、2列目の右に白崎、左に西川の4-4-2になる

京都
交代はすべて同じポジション


ゴールデンウイークでもないのに強行帰省!

関東に引っ越して迎える新シーズン。
2014シーズンのカターレ富山の日程をチェックすると、ゴールデンウイークのホームゲームは5月6日(連休最終日)だから無理、
お盆休み期間中にもホームゲームはなし。カターレ富山のホーム戦を見る機会がない!

なので、今回、お金に余裕がないのであまり何度も行き来をしたくはないのですが、
春分の日と週末がうまく隣同士になったこの連休を使って2泊3日の強行帰省をしました!

カターレ富山と京都サンガといえば不思議な相性を持つ組み合わせ。
これまで6回対戦して、カターレ富山の2勝3分1敗。戦力的には常に京都が上であるにもかかわらず富山が勝ち越している。
ちなみに1敗は昨シーズンの後半戦で、それまで富山は5戦負けなしだった。
今シーズンいまだ勝ち星のないカターレ富山は相性の良さを活かして今季初勝利を挙げたいところ。


京都が相性の悪さを跳ね返して逆転勝利。富山は初勝利ならず。

前半。

8分、富山、自陣からのクリアボールが33中島に渡り、ドリブルでPA内に侵入、PA内右寄りからのシュートはGKにセーブされる
17分、富山、2木村からのロングパスにPA内で追いついた33中島が、飛び出してきたGKもかわす。
しかしボールはゴールラインを割る寸前というところまで行ってしまい、クロスを選択したが、クリアされる。
28分、富山、8大西のスルーパスが右サイドPA内まで走り込んだ2木村に渡り、クロス。苔口が合わせて富山が先制 富山1-0京都
34分、京都、右サイド30石櫃のロングパスは相手選手のかかとに当たる。こぼれ球を再び京都の選手が拾ってクロス、
ファーサイドで大黒が合わせるも決まらない。
35分、京都、7駒井のスルーパスから左サイドPA内14山瀬がクロス、ニアに飛び込む31大黒には合わず、ファーに流れたボールは
富山の選手に渡るも2酒井が突っ込んでクリアさせない、こぼれ球を拾った11アレッサンドロがシュートするもGKにセーブされる。
38分、富山、自陣左サイドからのロングフィードがPA内まで走り込んでいた13キム・ヨングンに渡り、クロスを入れる。
ゴール正面で11ソ・ヨンドクが合わせるが、ふかしてしまう。

立ち上がりは富山ペースで、京都に対してインターセプトがうまくハマったり、京都のパスミスの多さもあったりで、
カウンターから次々とチャンスを作り、先制点を挙げる。
しかし、34分に1度京都に決定機があると、試合は一気に京都ペースへと傾く。
そこからの猛攻を富山が辛うじて耐え抜くと、38分にはロングボールから決定的チャンスを迎えるも、ものにできなかった。
前半終了後、京都のあまりの試合内容の悪さに京都サポーターからはブーイングが起こった。


後半。

66分、京都、CKからの二次攻撃、左サイド14山瀬のクロスに31大黒が頭で合わせるがGKにセーブされる
68分、京都、相手選手のクリアボールが31大黒に直撃、こぼれ球を31大黒が拾って左サイドからクロス、
ファーで3比嘉が合わせるが枠外
69分、京都、右サイドからドリブルでPA内に侵入した7駒井が富山6内田に倒されてPK獲得。
70分、京都、31大黒がPKを決めて同点に追い付く 富山1-1京都
83分、京都、ゴール正面から14山瀬がフリーキック。トリックプレーで相手守備を攪乱させようとするが失敗。
しかしクリアボールをPA内右寄りで拾った14山瀬がクロスを入れ、これを20バヤリッツァが頭で合わせる。
シュートはポストに直撃したが、はね返りをを再び20バヤリッツァが頭で押し込み、逆転に成功する。 富山1-2京都

立ち上がり10分こそ富山ペースであったが、その中でチャンスを作ることはできず、それ以降は一方的な京都ペース。
富山はロングボールからのカウンターで打開しようとするも、京都の守備陣にことごとくオフサイドにハメられ、糸口さえ掴めない。
押し込まれている間に守備のミスからPKを与えて失点、そしてセットプレーから失点とあれよあれよという間に逆転されてしまい、
その後は富山に反撃する力がなく、結局、後半45分間を通して富山に大したチャンスが生まれないまま試合終了。

69分のPK判定については、中継映像で見てた人には「これでファウル?審判何見てるの」って感じかもしれませんが、
現地バックスタンドで観てた私としては、内田の守備対応が遅く、かつ雑であったため、「あー・・・そうなるよねー今のだと」って感じでした。


武器がない、相性の良さが通じない・・・今年のカターレは覚悟しなきゃいけないかもしれない

今回、試合を観ていてすごくショッキングだった場面があって、11ソ・ヨンドクのドリブルが全然通用しない。

今まで、苦しい時期があっても、ソ・ヨンドクの1対1で勝負して相手を抜けるドリブルは信頼感抜群だった。
オフの間に脚が錆びついたのか、ソ・ヨンドク対策が確立されてしまったのか、どちらかわからないけど、通用しなくなった。

目玉補強と言われている33中島翔哉は、去年、対戦相手として見たときに、富山の守備で十分に対処できるレベルだったので、
私は注目の大きさに対して懐疑的だったのですが、案の定、相手の守備に簡単にあしらわれるレベルで、全然通用しなかった。
1対1で勝負を挑んで、相手を抜きにかかったワンタッチのところでサッと体を入れればセーフティにボールを奪える、そんな感じです。

また、「中島翔哉を活かすため」と、キャンプの途中で急にフォーメーション変更させて導入した4-3-1-2システムについても、
今まで2ボランチに慣れ親しんだ選手に3ボランチの考え方は難しく、特に両脇に配置された選手が、
サイドを捕まえるわけでもなければ中を締めるでもない、どっちつかずのポジションでウロウロしてあっさり相手の攻撃を、
サイドアタックも中央からの崩しも簡単に成功させてしまうザルっぷりで、正直、試合に出てないのとあまり変わらない。
もはや4-1-1-2で試合してるのと同じ。

それ以前に、今までの3バックの概念はどうしたの?J2で通用しない若手のために今までの積み上げを捨てるの?
っていうのもすごい疑問だし。

結局、去年と比べてもマイナスの部分しかなく、勝ち点を取るための武器がない。どうやって勝てばいいのか・・・

そして数少ない勝ち点が計算できる相手である京都に負けた分を、どこで取り返せばいいのか・・・

今年のカターレ富山は、躍進どころか、ちょっと今までの残留争いよりも厳しいシーズンを強いられそうな気がします。

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観戦レポ。2014/03/09、J3第1節、AC長野パルセイロ-福島ユナイテッドFC

2018年10月13日 17時47分39秒 | サッカー観戦レポ

2014年3月9日(日曜日)、13時00分キックオフ
明治安田生命J3リーグ第1節 AC長野パルセイロ-福島ユナイテッドFC
場所、味の素フィールド西が丘

AC長野パルセイロ 昨シーズンJFL優勝
監督:美濃部直彦
------9高橋駿太-----------
----------10宇野沢祐次------
7佐藤悠希-------------19向慎一
-----5大橋良隆---25有永一生----
14高野耕平-2松原優吉-3大島嵩弘-15西口諒
--------31田中謙吾--------

控え:1諏訪雄大、4川邊裕紀、30伊東輝悦、8田中恵太、13勝又慶典

福島ユナイテッドFC 昨シーズンJFL14位
監督:栗原圭介
--------10金功青---------
11久野純弥-----------8石堂和人
---30内山俊彦----14益子義浩---
--------6鴨志田誉--------
4堀米悠斗-2岡田亮太-7時崎塁-3野田明弘
--------34内藤友康--------

控え:21岡田大、13大原卓丈、17柴原誠、24安東輝、9小林康剛

結果
AC長野パルセイロ 1-0 福島ユナイテッドFC

得点者(カッコ内はアシスト)
長:17'高橋駿太
福:

交代
長:72'高橋駿太→勝又慶典、81'大橋良隆→伊東輝悦、90'+3向慎一→田中恵太
福:HT鴨志田誉→安東輝、64'内山俊彦→柴原誠、71'金功青→小林康剛

警告
長:
福:

退場
長:
福:

主審:藤田和也 副審:山岡良介/鶴岡泰樹、四審:小河原啓太
観客 4,312人

※選手交代によるポジション変更
長野
交代は全て同じポジション

福島
後半開始から3トップは左から金、石堂、久野の並びに変更
鴨志田→安東は同じポジション
内山→柴原で、柴原がトップ下、安東と益子でダブルボランチを組む4-2-1-3に変更
金→小林で、3トップの並びを左から久野、小林、石堂に変更、最終的にはこうなる
-----9小林----
11久野------8石堂
----17柴原----
--24安東-14益子--
4堀米-2岡田-7時崎-3野田
----34内藤----


J3リーグ開幕!

今シーズン新たに発足したJリーグ3部、J3リーグ。

AC長野パルセイロ-福島ユナイテッドFCは東京・西が丘での開催。
記念すべきJ3のスタートを見届けようと、4,312人という大勢の観客が訪れ、
メインスタンド、バックスタンドともに立ち見の観客も多かったです。

前半。

14分、長野、左サイド25有永のクロスを、ゴール前まで走り込んでいた15西口がファーサイドでドンピシャヘッド、
しかしGKがナイスセーブ。こぼれ球を9高橋が拾ってシュートも再びGKの好セーブに阻まれる
17分、長野、右サイド19向からのスルーパスから完璧にDFラインの裏を取った9高橋がゴール前まで持ち込みシュート、
これが決まって長野が先制 長野1-0福島
36分、長野、右サイドからのフィードを受けた10宇野沢がスルーパス、DFラインの裏を取った19向がGKとの一対一を迎えるが、
シュートをふかしてしまい、枠の右上へと外れてしまう

後半。

73分、福島、途中出場の17柴原がドリブルで持ち上がり左サイドに展開、パスを受けた11久野のクロスに
ファーサイドで9小林が叩きつけるヘディングでゴールを狙うもGKにセーブされる。
82分、長野、左サイド途中出場の13勝又からのパスを受けた7佐藤がクロス、ファーサイドに15西口が走り込むも
ボールは15西口の背後を通過してしまう
84分、長野、左サイド10宇野沢のクロスをファーサイドで15西口がヘディングで折り返し、13勝又がヘディングシュートを放つもGK正面

前半の9高橋のゴールが決勝点となり、AC長野パルセイロが1-0で勝利。記念すべきJ3開幕戦を勝利で飾った。

前後半ほとんどの時間帯で長野が主導権を握っており、スコアこそ1-0ではあったが、危なげない勝利だった。
ただ、9高橋、10宇野沢、13勝又とエース格のFWがダブついており、
前線の組み合わせはちょっとちぐはぐかなという印象を受けた。軸となるFWを定めておきたいところ。
福島は攻撃の時間帯をほとんど作ることができず、シュートはわずか3本にとどまった。


今回の試合は2011年に起きた大災害、東日本大震災、そしてその翌日に起きた栄村大地震の被災地同士の対戦ということで、
長野信用金庫 東日本大震災 栄村大地震復興支援試合と銘打たれ、福島県、長野県栄村の子供たちが招待されたほか、
キックオフ前には黙とう、試合後には募金活動が行われた。


ピッチ外でのこと。

開幕前、「大空翼」名義でAC長野パルセイロに100万円の寄付があり、長野側のゴール裏にはこんな横断幕が。




関連ニュース: 【衝撃サッカーニュース】あの大空翼がサッカークラブに100万円を寄付したと話題(ロケットニュース24)

そして試合後、出待ちをしていたら、パンダの恰好をした二人組(おっさん)が・・・。
TBSの深夜バラエティ番組「あらびき団」フリークの人しかわからないかもしれませんが、パンダーズ(ガッポリ建設)の二人がいました。
AC長野パルセイロを応援しているそうです。


脆弱な西が丘サッカー場のスタジアムグルメ




ちなみにこれはバックスタンド側入り口付近の売店。
メシと言えるものはカレーかカツサンド、だけ。
ちなみに牛すじカレーはキックオフ前の時点で牛すじがなくなってしまい、牛すじ抜きのカレーとして販売されてました。

この他にはメインスタンド側入り口付近に移動販売車が1~2台いるぐらいで、正直、4,000人規模の試合となるとキツいです。
個人的に西が丘は事前調達推奨なのですが(最寄駅からサッカー場までにコンビニや弁当屋さんがあるので調達は苦労しない)、
スタジアムグルメを楽しみたい人でも、万が一チュロスとポテトとショボいホットドッグしか買えない事態に陥っても大丈夫なように、
パンを用意しておいたほうがいいと思います。パンだと、無事スタジアムグルメにありつけたら後で食べればいいですしね。


あ、そうだ。最後に。

福島ユナイテッドFCのスタメンでインサイドハーフに入った30内山俊彦選手。
内山俊彦といえばモンテディオ山形やヴィッセル神戸などで活躍した左サイドバックの選手を思い浮かべる人もいるかもしれませんが、
同姓同名の別人なので、お間違えのないようお願いしますよ。

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観戦レポ。2014/03/02、J2第1節、ジェフユナイテッド千葉-栃木SC

2018年10月10日 23時00分45秒 | サッカー観戦レポ

2014年3月2日(日曜日)、16時03分キックオフ
J2第1節 ジェフユナイテッド千葉-栃木SC
場所、フクダ電子アリーナ

ジェフユナイテッド千葉 昨シーズン5位
監督:鈴木淳
--------9ケンペス--------
22山中亮輔---8谷澤達也---6田中佑昌
----16佐藤健太郎--13山口慶----
17中村太亮-5山口智-2大岩一貴-4天野貴史
--------1岡本昌弘--------

控え:24高木駿、3竹内彬、20キム・ヒョヌン、7佐藤勇人、10兵働昭弘、11森本貴幸、14大塚翔平

栃木SC 昨シーズン9位
監督:阪倉裕二
---------9瀬沼優司---------
32近藤祐介-------------8廣瀬浩二
---------10杉本真----------
----25小野寺達也---2西澤代志也-----
6イ・ミンス-22ドゥドゥ-5チャ・ヨンファン-17山形辰徳
---------21鈴木智幸---------

控え:1柴崎邦博、19赤井秀行、15永芳卓磨、20湯澤洋介、39大久保哲哉


結果
ジェフユナイテッド千葉 0-2 栃木SC

得点者(カッコ内はアシスト)
千:
栃:32'瀬沼優司、90'+3湯澤洋介(近藤祐介)

交代
千:62'谷澤達也→森本貴幸、74'佐藤健太郎→兵働昭弘、81'田中佑昌→大塚翔平
栃:64'杉本真→大久保哲哉、89'廣瀬浩二→湯澤洋介

警告
千:66'佐藤健太郎
栃:

退場
千:
栃:

主審:岡部拓人 副審:穴井千雅/竹田和雄、四審:清水勇人
観客 8,395人

※選手交代によるポジション変更
千葉
交代は全て同じポジション

栃木
交代は全て同じポジション


2014年シーズンが開幕しました。
ジェフユナイテッド千葉の開幕戦は、昨シーズンのホーム最終戦を戦った栃木SCが相手。

千葉は前回対戦時と6人が同じスタメン(岡本、山口智、山口慶、佐藤健、田中、ケンペス)、
就任2年目の鈴木淳監督の下、新たな戦力を組み合わせて今年こそJ1昇格を狙う。

栃木は前回対戦時とは4人が同じスタメン(山形、チャ、廣瀬、近藤)。
監督には昨年までヘッドコーチを務めていた阪倉裕二が昇格。
クリスティアーノ、パウリーニョ、サビアの強力ブラジル人トリオを失い、まずはチームの再構築といったところか。


前半。

18分、千葉、相手クリアボールを拾った16佐藤が左サイドに展開、17中村、22山中と繋いでクロスを上げるも、ゴール前で相手選手に
クリアされる。しかしクリアは真上に上がってしまい、落ちてきたボールを9ケンペスがオーバーヘッドで狙うも、うまくミートしなかった。
26分、栃木、CKからの二次攻撃、左サイド32近藤のクロスをニアで9瀬沼が合わせようとするが、合わずにボールはゴールを横切る
27分、千葉はカウンターで16佐藤が自陣からドリブルでゴール前まで持ち込むも、逆足だったためかシュートではなくパスを選択、
PA内の8谷澤はこれに合わせられなかった。
32分、栃木、自陣からのクリアボールを千葉13山口がクリアミスしてボールはゴール前に、
相手よりも先に追いついた9瀬沼がループシュートを放ち、GKの頭上を越えてゴールが決まる。栃木が先制 千葉0-1栃木
40分、千葉、左サイド17中村が強引なドリブル突破からクロス、ファーサイドで9ケンペスが頭で合わせるも枠の右に外れる

どちらかといえば栃木ペースだった前半。
8廣瀬、32近藤の機動力、9瀬沼のフィジカルとスピードを活かしてシンプルにチャンスを作っていたが、
ゴール前では単調なクロスに終始し、あまり決定機を作ることはできなかった。
一方の千葉はパス回しがままならず、ボールが落ち着かず、前線にもボールが入らない厳しいゲーム展開。


後半。

52分、栃木、バイタルエリアで相手のパスミスを拾って9瀬沼に繋ぐ、9瀬沼はドリブルを仕掛けるも相手選手にカットされる。
しかしすぐ後ろを追いかけていた10杉本が拾ってミドルシュート、わずかに枠の右に外れる。
56分、栃木、右サイド17山形のクロスを、ファーでフリーで待っていた9瀬沼が折り返すも、ゴール正面で8廣瀬が痛恨のシュートミス
67分、千葉、左サイド17中村のクロスにゴール正面で9ケンペスが頭で合わせるもわずかに枠の上
80分、千葉、左サイド22山中のクロスをゴール前で9ケンペスがフリック、途中出場の11森本が狙うもトラップで足を滑らせてしまう
83分、栃木、左サイド32近藤のクロスをニアで25小野寺が頭で合わせるもシュートはポストを直撃、クリアされる。
クリアボールを2西澤が拾ってミドルシュートを放つもGKにキャッチされる。
92分、千葉、左サイド22山中のアーリークロスに11森本が頭で合わせるもシュートはクロスバー直撃
93分、栃木、ショートカウンターで32近藤がドリブルでバイタルエリアまで持ち込み横パス、
走り込んだ途中出場の20湯澤がシュートを決めて栃木が試合を決定づける追加点。 千葉0-2栃木

前半からペースを握っていた栃木がより攻勢を強め、千葉のパスミスが多いこともあり高い位置からのショートカウンターと
左サイドの32近藤のサイドアタックから効果的にチャンスを作る。しかし前半同様にゴール前では単調なクロスが目立つ。
なかなかペースを握れなかった千葉は、65分ぐらいから少しずつ攻勢に出られるようになり、70分~85分ごろは一方的に
押し込んでいたが、こちらも栃木同様にゴール前では単調なクロスが多く、それがゴール前で合うかどうかという試合展開。
0-1のまま試合は進み、千葉が同点に追いつくかという場面もあったが、試合終了間際に栃木がカウンターから追加点を決めて勝負あり。
ブラジル人トリオを失い大幅な戦力ダウンが懸念されていた栃木が昇格候補の千葉を破った。


開幕戦を落としたジェフユナイテッド千葉だが、観客動員も8,395人と非常にさびしい数字。
ホーム開幕戦で10,000人を割ったのは2005年以来、9年ぶりで、フクアリ移転後としては初の開幕10,000人割れとなった。
というのも、この日の千葉はあいにくの雨模様で、公式記録でも気温が6.4℃。
私の地元、富山の3月や12月の試合でもなんだかんだで10℃は超えていることが多く、
それ以上の寒さ、かつ悪天候の下でのサッカー観戦は、シーズン開幕だからという気分が消え去るほど厳しかったか。

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