読む必要ない?ブログ2012からもずっと

椎間板ヘルニアからの復帰をめざしてただいま絶好調静養中!

観戦レポ。2014/02/22、なでしこ交流戦、ノジマステラ神奈川相模原-ベガルタ仙台レディース

2018年09月24日 07時42分30秒 | サッカー観戦レポ

2014年2月22日(土曜日)、15時00分ごろキックオフ
第3回なでしこ交流戦3日目 ノジマステラ神奈川相模原-ベガルタ仙台レディース
場所:姉崎サッカー場(千葉県市原市)

ノジマステラ神奈川相模原
監督:菅野将晃
---------13河原崎希----------
14金井奈苗----2吉見夏稀----16井上友利恵
-------9尾山沙希--10大宮玲央奈-----
15長澤まどか-3後藤麻衣香-5吉田彩香-18金城愛理
----------1南条真沙代---------

控え:7西村温美、8坂本珠梨、13????

※背番号をもとにメンバー表を作成しましたが、実際の出場選手とは違っている可能性があります。

ベガルタ仙台レディース
監督:千葉泰伸
前半
---------17小野瞳--------
15井手上麻子--22髙良亮子--7田原のぞみ
-----8上辻佑実--14嘉数飛鳥----
23佐々木繭-3浜田遥-5坂井優紀-4山本りさ
-------21齋田由貴---------

後半
--------25井上綾香--------
20佐々木美和--29入江未希-11安本紗和子
-----8上辻佑実--6川村優理----
9鮫島彩--3浜田遥-4山本りさ--5坂井優紀
-------16齊藤彩佳---------

控え:

※背番号をもとにメンバー表を作成しましたが、実際の出場選手とは違っている可能性があります。


結果
ノジマステラ神奈川相模原 0-3 ベガルタ仙台レディース

得点者(カッコ内はアシスト)
神:
仙:44'小野瞳(山本りさ)、50'井上綾香(鮫島彩)、60'鮫島彩

交代
神:HT後藤麻衣香→坂本珠梨、65'井上友利恵→????、77'長澤まどか→西村温美
仙:HT7人交代(上記)、67'浜田遥→井手上麻子、67'山本りさ→佐々木繭、67'上辻佑実→髙良亮子

警告
神:
仙:

退場
神:
仙:

※選手交代によるポジション変更

ノジマステラ神奈川相模原
交代はすべて同じポジション。

ベガルタ仙台レディース
67分の交代でこのようになった。
------25井上-----
20佐々木美-29入江--11安本
----6川村-22髙良----
9鮫島-15井手上-5坂井-23佐々木繭
------16齊藤------


ゼロックススーパーカップの日だったんですが、こういう女子サッカーの練習試合を観られるのもなかなかない機会だし、
ベガルタ仙台レディースが来るということは?あの日本代表選手からサインをもらえる千載一遇のチャンスなのでは???
ということで、この試合を観に行ってきました。

会場は姉崎サッカー場。

ピッチを囲うようにネットが張られていて、その外にベンチがいくつか置いてある簡単なサッカー場で、
かつてはジェフユナイテッド市原(当時)が練習場として使用していた施設です。

ノジマステラ神奈川相模原は日本女子サッカーの2部に相当するチャレンジリーグ所属で、昨シーズンは16チーム中4位。
2012年創部という非常に若いクラブで、かつて水戸ホーリーホックや湘南ベルマーレで指揮を執っていた菅野将晃が監督を務めている。

ベガルタ仙台レディースは日本女子サッカーのトップリーグ、なでしこリーグ所属で、昨シーズンは10チーム中5位。
こちらも2012年創部という非常に若いクラブで、東日本大震災の影響で休部となった東京電力女子サッカー部マリーゼの
受け皿みたいな感じで発足。

両チームとも午前中に1試合ゲームを終えており、これが2試合目。


前半。

15分、仙台、右サイド22髙良のクロスからファーサイドで15井手上がワントラップからシュートもGK南条が足で防ぐ。
24分、仙台、早いリスタートから右サイドに展開。17小野のクロスに22髙良が飛び込むがブロックされる
24分、仙台、左からのCK、8上辻のボールはゴールに向かって飛んできて、GK南条がかぶってしまうが、ファーサイドのポストを叩く
31分、神奈川、仙台DFラインのパスミスを奪った14金井がドリブルからシュートに持ち込むも枠の右
42分、仙台、23佐々木繭のフィードに7田原、23佐々木繭と繋ぎ、PA内に持ち込んでシュートもセーブされる
44分、仙台、右サイド4山本のクロスに17小野がダイビング気味に飛び込んでヘディングシュート、これが決まって仙台が先制

立ち上がりは神奈川ペースも相手DFを破るには至らず。
15分を過ぎると仙台ペースへと傾いていくが、こちらもセットプレー、あるいは右サイドからの単調なサイドアタックぐらいでしか
ゴール前にボールを入れられず、あまりチャンスを作れない。
次第に五分五分になり、退屈な試合になっていたが、終了間際に仙台17小野が難しいヘディングシュートを決めて先制。
0-1、仙台のリードで折り返す。


後半。

50分、仙台、9鮫島の縦パスから25井上が決めて仙台追加点
60分、仙台、9鮫島がドリブル突破からのミドルシュートをゴールに突き刺し、さらに追加点
65分、仙台、8上辻のロングフィードからPA内に走り込んだ25井上がクロス、PA内左寄りで29入江が合わせるも枠の上
69分、仙台、同じように25井上がPA内からクロス、PA内左寄りで29入江が合わせるも、今度は枠の右に外してしまう。

日本代表鮫島彩、なでしこリーグを代表するボランチの一人である川村優理といった強力なメンバーを出してきた仙台の一方的なペース。
50分に9鮫島の縦パスから25井上、60分には9鮫島がドリブルからのミドルシュートで一気に0-3となる。
その後も仙台が一方的に攻撃を続け、決定機も何度か作れていたが、得点には至らず、0-3で試合終了、仙台が勝利した。
9鮫島はサイドバックでの出場ながら1ゴール1アシストの大活躍。神奈川の守備では彼女を止められず、無双状態だった。
一方の神奈川はほぼノーチャンス。ボールを回してもハーフウェーラインまで持っていくので精一杯だった。
45分でメンバーを大幅に入れ替えた仙台に対して、神奈川相模原は実戦を想定して選手交代を3人に留めていたため、
スタミナの面でも差が生まれてしまっていた。

個人的にちょっと気になった選手は、後半、仙台のトップ下に入った29入江選手。
女子サッカーの名門・日ノ本学園高校からのルーキー。積極的なアタックとシュートで、ゴールを目指す姿勢をアピールしていました。
ただ、積極的な姿勢は良かったのですが、ボールを持ったらとりあえずドリブルで突っかけて、
行き詰まったらとりあえずミドルシュートというワンパターンな個人プレーばかりだったため、
周りを見たプレーやピッチ上での判断力、グループでプレーする能力はまだまだ磨かなければいけないかもしれません。


試合後は出待ち。鮫島選手のサイン、ゲットしました。良かったです。
あと、ノジマステラ神奈川相模原の菅野監督のサインも貰いました。
個人的には監督のサインを貰うことってごく普通のことだと思っていたのですが、
女子サッカーでサインを集めるファンは選手だけ目当ての人が多いのか、ちょっと珍しがられて、
サインに応じる菅野監督も選手にイジられてました。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

観戦レポ。2014/2/16、第20回ちばぎんカップ、ジェフユナイテッド千葉-柏レイソル

2018年09月02日 17時33分38秒 | サッカー観戦レポ

2014年2月16日(日曜日)、14時05分キックオフ
2014Jリーグプレシーズンマッチ 第20回千葉ダービーマッチ ちばぎんカップ ジェフユナイテッド千葉-柏レイソル
場所:フクダ電子アリーナ
試合形式:45分ハーフ、同点の場合PK戦

ジェフユナイテッド千葉
監督:鈴木淳
--------9ケンペス---------
22山中亮輔--28町田也真人--10兵働昭弘
----16佐藤健太郎--13山口慶-----
17中村太亮-5山口智-2大岩一貴-4天野貴史
--------24高木駿---------

控え:1岡本昌弘、15田代真一、20キム・ヒョヌン、6田中佑昌、7佐藤勇人、8谷澤達也、11森本貴幸


柏レイソル
監督:ネルシーニョ
--------11レアンドロー-------
----9工藤壮人-10レアンドロ・ドミンゲス--
22橋本和-7大谷秀和-28栗澤僚一-13高山薫
--5増嶋竜也-3近藤直也-4鈴木大輔---
-------21菅野孝憲---------

控え:16稲田康志、23渡部博文、33輪湖直樹、17秋野央樹、20茨田陽生、26太田徹郎、18田中順也


結果
ジェフユナイテッド千葉 1(PK4-5)1 柏レイソル

得点者(カッコ内はアシスト)
千:45'工藤壮人
柏:74'ケンペス(pen.)

交代
千:59'兵働昭弘→森本貴幸、68'町田也真人→田中佑昌、78'佐藤健太郎→田代真一、88'山中亮輔→谷澤達也
柏:74'橋本和→輪湖直樹、78'栗澤僚一→茨田陽生、78'レアンドロ→田中順也、88'高山薫→太田徹郎

警告
千:77'ケンペス
柏:35'高山薫、73'工藤壮人

退場
千:
柏:83'レアンドロ・ドミンゲス

主審:福島孝一郎 副審:植田文平/佐藤裕一 四審:河合英治
観客 12,254人


※選手交代によるポジション変更

千葉
兵働→森本で、森本とケンペスの2トップで4-4-2となり、右サイドMFに町田が入る。それ以外は同じポジション同士の交代


すべて同じポジション同士の交代
レアンドロ・ドミンゲス退場後は3-4-2で工藤と田中の2トップとなる


インターネット上では冗談でFIFAワールドカップ、UEFAチャンピオンズリーグと並んで「世界三大カップ」の一つと言われている、
毎年恒例のプレシーズンの千葉ダービー「ちばぎんカップ」も今回が20回目。
今回はジェフユナイテッド千葉のホームスタジアム、フクダ電子アリーナでの開催。
過去の対戦成績は柏レイソルの12勝7敗です。


PK戦の末、柏レイソルが勝利

前半。

柏が中盤で主導権を握るも、個の力に頼った攻撃が多く、相手を崩すには至らない。
一方の千葉は中央からの崩しを試みるも全然うまくいかず、次第に左サイドの17中村のサイドアタックを中心に
攻め込むようになるが、攻撃が単調でチャンスはあまり作れない。

16分、千葉の自陣での危ないパス回しがカットされて柏のカウンター、左サイドからのクロスはGKが触るもボールはファーに流れ、
10レアンドロ・ドミンゲスがワントラップからシュートを放つも、懸命に戻った千葉の選手にブロックされる。
23分、柏、10レアンドロ・ドミンゲスが中央をドリブルで突破してミドルシュート、これがバーを叩いて、
跳ね返りを9工藤が詰めるもオフサイドの判定。

試合が動いたのは前半終了間際の45分。
柏は4鈴木が自陣からロングボールを入れるも、ボールは千葉2大岩の下へ、しかし2大岩のトラップが大きくなり、
ボールが離れたところを9工藤が素早く奪ってドリブルでPA内へ。相手に寄せられながらも強引にシュートを決めて柏レイソルが先制。

スコアレスで前半を終えられる試合内容だっただけに千葉はこのミスからの失点は痛い。


後半。

お互いが左サイドを中心に攻め込むものの、単調なサイドアタックに終始し、両チームとも決定機を作れない。

66分、千葉は左サイド22山中のオーバーラップからクロス、ファーサイドで13山口慶が拾って、パスを受けた10兵働がクロス、
PA内やや左で9ケンペスが頭で合わせるもシュートは枠の上。
72分、千葉がカウンターからの波状攻撃でPKを獲得。74分、9ケンペスが決めて同点。

同点になってからは千葉に勢いが出て、さらに柏は10レアンドロ・ドミンゲスがひじ打ちで一発退場、一人欠いた状態になったこともあり、
終盤は千葉が一方的に押し込む展開になったが、決定機を作るには至らず、1-1で試合終了。PK戦で決着をつけることに。

先攻は千葉

千葉1人目 5山口智 右 ○
柏1人目 18田中 左下 ○

千葉2人目 17中村 左 ×(セーブ)
柏2人目 5増嶋 左 ○

千葉3人目 4天野 左 ○
柏3人目 7大谷 左 ○

千葉4人目 9ケンペス 右下 ○
柏4人目 3近藤 右 ○

千葉5人目 11森本 右下 ○
柏5人目 9工藤 右下 ○

PKを5人全員が決めた柏レイソルが勝利。

20回目のちばぎんカップは柏レイソルが制した。(13勝7敗)

MVPはPK戦でセーブを見せた21菅野孝憲が選ばれた。


ピッチ外の話

第20回目の開催を記念して、スタジアム内ではポスター&フォトパネル展が開催されていました。
第1回から去年までの、試合の告知ポスター、試合写真、当時の新聞記事が展示されていました。




メシの話。

今回は各市町村からグルメが集結していまして、海鮮、お肉、野菜、落花生、お菓子、フルーツとさまざまなお店が並んでいました。
全部は網羅できないし時間も限られているので、行列が長すぎないところを選んで回ってきましたが、
匝瑳(そうさ)市の、卯の花牛サイコロステーキがおいしかったです。しっかり脂の乗ったジューシーなお肉でした。
あと、どこの市町村だったか忘れてしまいましたが、イチゴもおいしかったです。お肉の後には酸味のあるイチゴでサッパリ。

そういえばスタジアムグルメで果物を出すところってあまりないですよね。
出店でやるには鮮度の維持とかが難しいのかもしれませんが、中途半端な時間帯のちょっとしたおやつにちょうどいいと思うし、
各都道府県で特色を出せると思うので、果物をスタジアムグルメとして出すクラブが増えると面白いような気がします。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする