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椎間板ヘルニアからの復帰をめざしてただいま絶好調静養中!

観戦レポ。2014/6/28、第19回千葉県サッカー選手権決勝 浦安SC-柏レイソルU-18

2019年01月03日 15時07分23秒 | サッカー観戦レポ

2014年6月28日(土曜日)、13時00分キックオフ
第19回千葉県サッカー選手権大会決勝 浦安SC-柏レイソルU-18
場所:柏の葉公園総合競技場
試合形式:45分ハーフ、同点の場合は15分ハーフの延長戦、それでも勝敗が決まらない場合はPK戦

浦安SC (関東1部)
監督:齋藤芳行
----19竹中公基--9田中俊哉-----
10清水康也-----------14上松瑛
-----5村田翔--17矢部雅明-----
6山崎紘吉-3笠松亮太-2西郡巧-7秋葉勇志
--------30永井文也-------

控え:16本田大雅、4小川裕史、11岩永雄太、15加藤忠章、18坂谷武春、22村上翔、23宮林拓矢


柏レイソルU-18 (U-18プレミアリーグEAST)
監督:下平隆宏
---------9大島康樹---------
8会津雄生-----------24白川恵士朗
----10山本健司---14山﨑海秀-----
--------13安西海斗---------
37古賀太陽-6手塚康平-20上島拓巳-2熊川翔
--------21滝本晴彦---------

控え:1木村真、3鈴木哲平、7麦倉捺木、18宇野木悠佑、19浮田健誠、23伊藤達哉、40デン・ヘイジャー・マイケル・ジェームス


結果
浦安SC 2-1 柏レイソルU-18

得点者(カッコ内はアシスト)
浦:34'秋葉勇志、90'+2田中俊哉(坂谷武春)
柏:13'山﨑海秀(上島拓巳)

交代
浦:67'竹中公基→岩永雄太、72'上松瑛→坂谷武春
柏:63'山本健司→麦倉捺木、76'会津雄生→伊藤達哉、83'大島康樹→浮田健誠

警告
浦:86'秋葉勇志
柏:

退場
浦:
柏:

主審:金次雄之助、副審:松田卓磨/石原美彦、四審:牧野耕三
観客 1,000人

※選手交代によるポジション変更は両チームともになし


天皇杯の都道府県予選にあたる千葉県サッカー選手権大会の決勝戦です。
今回のレギュレーションは、第1種(社会人、大学生)代表と第2種(高校生)代表の対戦。

第1種代表は千葉県第1種サッカー選手権大会にて同じ関東1部リーグに所属するVONDS市原を決勝で下した浦安SC、
第2種代表は千葉県ユースサッカー選手権大会にて高体連代表の市立船橋高校を下した柏レイソルU-18。


前半

13分、柏U18、右サイドから2熊川がゴール前に放り込む。ファーサイドで20上島が頭で落とすと、
逆サイドで14山﨑がきれいに合わせて柏U18が先制する。フィードからシュートまでがすごくきれいな形だった。 浦安0-1柏U18
14分、柏U18、右サイドから2熊川がゴール前にパスを入れる。ペナルティエリア手前でパスを受けた9大島がタメを作ってスルーパス、
DFライン裏に走り込んだ8会津がPA内で倒されるがノーファウルの判定
15分、浦安、左サイド6山崎のクロスをファーサイドで19竹中がヘディングシュートもクロスバーに直撃。
はね返りに10清水が詰めるも手に当たってしまいハンドの反則を取られてしまう。
20分、柏U18、右サイド2熊川のロングスルーパスで9大島がDFラインの裏に抜け出す。
ドリブルでGKをかわすも、詰めてきたDFまではかわせず、シュートコースもなくなってしまう。
21分、柏U18、GKがバックパスの処理でトラップミス、あわやオウンゴールになりかけるがゴールライン寸前でボールを拾った。
34分、浦安、中央を5村田→7秋葉→14上松→7秋葉と繋いでPA内右寄りからシュート、これが決まって同点となる 浦安1-1柏U18
36分、浦安、中央10清水からのパスを5村田がシュートするも相手GKのナイスセーブに阻まれる
46分、浦安、カウンター攻撃、PA手前右寄りから14上松がミドルシュート、GKがパンチングしたこぼれ球を
10清水がシュートするも枠の上に外れてしまう。

柏U18はGKからのビルドアップにこだわっていて、細かいパス回しと鋭い縦パスでゲームの主導権を握っていたが、
ラスト10分は精度が落ちてきたのと、相手の守備がパス回しに慣れてきた影響もあるのか、うまく主導権を握れなくなった。


後半。
雨が降ってくる。
62分、浦安、右サイドCK、5村田のボールからファーサイドで7秋葉がヘディングシュートを決めて勝ち越したかと思われたが、
シュートコース上でオフサイドポジションにいた浦安の選手が足を出していたため、関与したとみなされてオフサイドを取られてしまった。
雨がやむ。
73分、浦安、左サイド6山崎のクロスに9田中が飛び込むが合わない
76分、柏U18、左サイドからフィードを入れる。DFラインの裏を取った途中出場の7麦倉が後ろにパスしたが、
パスを受けた9大島はシュートを撃てなかった。
82分、浦安、7秋葉が右サイドの高い位置からドリブルでカットイン、中央の9田中にパスを入れるが、9田中はシュートをミスしてしまう。
89分、柏U18、途中出場の23伊藤がPA内でフィードを受ける。パスを選択したが出した先には誰もいない
89分、浦安、ロングフィードから途中出場の11岩永がDFラインの裏に抜けてボールを受ける。
PA内右寄りのところからシュートを撃つが、勢いなくファーサイドに流れる。
91分、浦安、左サイド6山崎のクロスはGKに弾き出されるが、こぼれ球を9田中がシュート、しかし相手選手にギリギリでブロックされる。
92分、浦安、PA手前の10田中が左サイドにパスを出す。PA内左サイドから途中出場の18坂谷がライナー性のクロスを入れ、
ゴールの目の前で9田中が合わせる。これが決まって浦安が試合終了間際に逆転! 浦安2-1柏U18

試合は2-1で浦安SCが勝利し、天皇杯出場を決めた。

勝利した浦安SCはPAの外からでも積極的にシュートを狙っていて、正直、闇雲にという感じでもあったんだけど、
そういう勢いまかせなプレーが、ゴール前でチャンスを作った時にもゴール前に飛び込む、こぼれ球を狙うといった
積極的なプレーにつながっていて、そういう姿勢が試合終了間際の劇的な逆転ゴールを生んだと思う。

一方の敗れた柏U18は、後半に入ってもパス回しにこだわっていたが、相手の守備がパス回しに慣れてしまって
効果的な縦パスを入れられなくなってしまい、サイドから崩そうにも、相手は柏U18のパス回しに翻弄されないよう
中を固めることを意識していたので、効果的な攻撃にはできなかった。
また、ゴール前でもパスを狙ってしまう、大事な局面でシュートを選択できないといった、
パス回しにこだわるチームが陥りがちなポゼッションサッカーの弊害がモロに出てしまい、
わりとボールを持つ時間は長かったにもかかわらず、シュートは前半3本、後半2本にとどまった(浦安SCは前後半合わせて15本)。


※2019年追記
柏レイソルU-18メンバーの進路
滝本晴彦→トップチーム昇格
熊川翔→流通経済大学中退→いわきFC
上島拓巳→中央大学→柏レイソル
手塚康平→オネハンガ・スポーツ(NZL)→柏レイソル
古賀太陽→トップチーム昇格→アビスパ福岡(loan)
安西海斗→トップチーム昇格→モンテディオ山形(loan)
山﨑海秀→ダルムシュタットU-19(GER)→いわきFC→アルビレックス新潟シンガポール(SIN)
山本健司→順天堂大学
白川恵士朗→流通経済大学
会津雄生→筑波大学→FC岐阜
大島康樹→トップチーム昇格→カターレ富山(loan)→柏レイソル→栃木SC→ザスパクサツ群馬(loan)→栃木SC

木村真→東京学芸大
鈴木哲平→流通経済大
麦倉捺木→水戸ホーリーホック→SC相模原→グルージャ盛岡
宇野木悠佑→関東学院大→VfBホンベルク(GER)→1FCクレーフェ(GER)
浮田健誠→順天堂大学
伊藤達哉→ハンブルガーSV U-19(GER)→ハンブルガーSV Ⅱ(GER)→ハンブルガーSV(GER)
デン・ヘイジャー・マイケル・ジェームス→オークランドシティ(NZL)→NECナイメヘン(NED)

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観戦レポ。2014/06/15、なでしこ第9節、ジェフユナイテッド千葉レディース-伊賀FCくノ一

2018年11月03日 17時44分38秒 | サッカー観戦レポ

2014年6月15日(日曜日)、14時00分キックオフ
プレナスなでしこリーグ2014 レギュラーシリーズ第9節 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース-伊賀フットボールクラブくノ一
場所、東金アリーナ陸上競技場

ジェフユナイテッド市原・千葉レディース
監督:三上尚子
---------9菅澤優衣香--------
10深澤里沙----7筏井りさ---19保坂のどか
-----13瀬戸口梢---14川村真理----
2上野紗稀-24千野晶子-3櫻本尚子-5若林美里
--------17山根恵里奈--------

控え:21三木良美、16小池快、27大矢円佳、6松浦渚、8安齋結花、15島田綾子、20鴨川実歩

伊賀フットボールクラブくノ一
監督:浅野哲也
---------11小川志保----------
10堤早希-----17杉田亜未----19小林真規子
-------7乃一綾---6那須麻衣子-----
22清原万里江-3大橋実生-4道倉宏子-13宮迫たまみ
----------16澤田法味---------

控え:1久野吹雪、38エリース・ケロンド・ナイト、18櫨まどか、5松長佳恵、31タミカ・バット

結果
ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 3-2 伊賀フットボールクラブくノ一

得点者(カッコ内はアシスト)
千:54'千野晶子(瀬戸口梢)、84'深澤里沙(川村真理)、90'+3菅澤優衣香(上野紗稀)
伊:4'那須麻衣子(杉田亜未)、47'エリース・ケロンド・ナイト(小川志保)

交代
千:45'+3筏井りさ→安齋結花、65'保坂のどか→鴨川実歩
伊:HT清原万里江→エリース・ケロンド・ナイト、70'小林真規子→タミカ・バット、78'堤早希→櫨まどか

警告
千:33'深澤里沙
伊:

退場
千:
伊:

主審:今泉奈美 副審:千葉恵美/伊藤実奈子、四審:遠藤かおり
観客 651人

※選手交代によるポジション変更
千葉
筏井→安齋で、安齋は2列目右サイドに入り、保坂がトップ下に移る
保坂→鴨川で、鴨川は2列目左サイドに入り、深澤がトップ下に移る

伊賀
清原→ケロンド・ナイトは同じポジション
小林→バットで、バットは2列目左サイドに入り、10堤が右サイドに移る
堤→櫨は同じポジション


東金遠い!わずかにキックオフ間に合わなかったよ。

前半。

4分、伊賀、右サイドCK17杉田のボールから6那須がシュートを叩きこんでいきなり伊賀が先制する 千葉0-1伊賀
13分、千葉、左からのサイドチェンジを受けた19保坂がゴール前にクロスを入れ、ファーサイドで9菅澤がシュートするもセーブされる。
このとき伊賀GK澤田は交錯したのか、それともゴールポストに直撃してしまったのか、しばらく痛む。
23分、伊賀、左サイドからDFラインの裏にロングボールを入れるもルーズボールになる。
しかし相手DFとGKがお見合いとなり、もたつく間に11小川がマイボールにしてシュートに持ち込んだが、枠の左に外れる。
35分、伊賀、フリーキックを10堤が直接狙うもセーブされる。しかし弾いたボールはポストを直撃。
こぼれ球に6那須が詰めるも、シュートは反対側のポストを叩いてしまう。
47分、伊賀、左サイドCK17杉田のボールを相手GKがかぶってしまい、ファーサイドで22清原がヘディングで合わせるも、
ゴールライン上で相手選手にクリアされてしまう。こぼれ球もシュートには持ち込めなかった。


後半。

47分、伊賀、左サイド38ケロンド・ナイトのクロスがそのままゴールイン。GKはかぶってしまい対処できなかった。 千葉0-2伊賀
54分、千葉、右サイド13瀬戸口のCKからファーサイドで24千野が叩きつけるヘディングシュートを決めて1点返す 千葉1-2伊賀
58分、伊賀、17杉田の縦パスからDFの裏を取った10堤がドリブルでゴール前に持ち込む、そしてPA内ゴール正面の7乃一に
ボールを預けるが、7乃一のシュートは枠の右に外れてしまう。
84分、千葉、3櫻本が自陣からロングボールを放り込む。14川村がPA内に走り込むが相手GKと交錯してしまう。
そこからのこぼれ球を10深澤が決めて同点に追い付く 千葉2-2伊賀
88分、千葉、左サイドから横にパスをつないで右サイドに展開し、13瀬戸口が山なりのミドルシュートを放つもクロスバー直撃
90分、千葉、13瀬戸口が縦に放り込んでPA内の14川村を経由して9菅澤がシュートするもGKにセーブされる。
こぼれ球に10深澤が詰めるもシュートは相手選手にクリアされる。セカンドボールをバイタルエリアまで走り込んだ3櫻本が拾って
シュートに持ち込むが、これも相手選手にクリアされてしまう。
93分、千葉、左サイドから2上野がアーリークロスを放り込む。ボールの行く先に味方選手はおらず、
相手選手にクリアされるかと思われたが、かぶってしまい、ボールはDFラインの裏に抜ける。
それを狙っていた9菅澤がシュートを決めて千葉が逆転! 千葉3-2伊賀

前半から伊賀のペースで、前半に1点、後半立ち上がりに1点決めて、その後、54分に1点返されるが、
それ以降も両チームに決定機がないながらも伊賀ペースで試合が進み、伊賀がそのまま逃げ切れそうな試合だったが、
同点となってからは千葉が猛攻撃。終了間際に相手守備のミスを見逃さなかったエース9菅澤がゴールを決めて、
千葉が2点差をひっくり返す劇的な勝利を収めた。

試合を観ててちょっと気になったのは千葉GK山根の出来。
なでしこジャパンに召集される選手なので、相応のプレーを求めたいのですが、
コーナーキックやセンタリングといった横からのボールに弱く、ファーサイドまで飛ぶボールを頻繁にかぶっていたのが気になりました。
身長187cmという、日本の女子サッカーとしては規格外の長身でありながら、その長身を活かすことができず、
横からの浮き球の対応に難があるというのは、見ていてちょっときついなーという感じでした。

千葉の前半ATの選手交代はケガではないです。
戦術的なものにしろ懲罰交代にしろ、この時間の交代にどんな意味があるんですかね?ちょっと気になりました。

ちなみに今回の試合、6月中旬にもかかわらず前後半で給水タイムを実施しました。そのぐらい暑かったです。

試合後には、10深澤里沙選手の150試合、19保坂のどか選手の100試合出場記念セレモニーがありました。




試合前には、なでしこジャパン、アジアカップ優勝記念セレモニーがあったのですが、残念ながら会場に間に合いませんでした・・・。

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観戦レポ。2014/05/31、J2第16節、ジェフユナイテッド千葉-愛媛FC

2018年10月28日 15時35分57秒 | サッカー観戦レポ

2014年5月31日(土曜日)、19時03分キックオフ
J2リーグ第16節 ジェフユナイテッド千葉-愛媛FC
場所、フクダ電子アリーナ

ジェフユナイテッド千葉 5勝6分4敗 12位
監督:鈴木淳
---------9ケンペス----------
8谷澤達也----14大塚翔平----26井出遥也
----16佐藤健太郎---10兵働昭弘-----
17中村太亮-5山口智-20キム・ヒョヌン-2大岩一貴
---------1岡本昌弘----------

控え:24高木駿、3竹内彬、6田中佑昌、22山中亮輔、23ナム・スンウ、28町田也真人、19オナイウ阿道

愛媛FC 5勝4分6敗 14位
監督:石丸清隆
----------18西田剛----------
20河原和寿--------------14堀米勇輝
------10原川力----8吉村圭司------
26藤直也-4西岡大輝-23林堂眞-2浦田延尚-3代健司
-----------1児玉剛----------

控え:31大西勝俉、25村上佑介、7村上巧、16江口直生、22近藤貫太、19渡辺亮太、24表原玄太


結果
ジェフユナイテッド千葉 1-0 愛媛FC

得点者(カッコ内はアシスト)
千:34'ケンペス(中村太亮)
愛:

交代
千:79'谷澤達也→山中亮輔、87'井出遥也→田中佑昌、89'大塚翔平→町田也真人
愛:68'西田剛→渡辺亮太、78'堀米勇輝→近藤貫太、82'代健司→村上佑介

警告
千:73'ケンペス
愛:86'近藤貫太

退場
千:
愛:

主審:塚田健太 副審:蒲澤淳一/竹田和雄、四審:五十嵐泰之
観客 8,083人

※選手交代によるポジション変更
千葉
交代は全て同じポジション

愛媛
交代は全て同じポジション


前半。

19分、千葉、右サイド2大岩のクロスからニアサイドで26井出がダイレクトシュートを放つもGKにセーブされる
28分、千葉、右サイドからのショートコーナーに9ケンペスが倒れながらヘディングシュートに持ち込むもGKの正面
34分、千葉、左サイド17中村のCKをゴール正面で9ケンペスが頭で合わせて千葉が先制 千葉1-0愛媛
41分、千葉、左サイド17中村のクロスはゴール正面で合わせようとする26井出を飛び越えてファーサイドで2大岩がダイレクトシュート、
しかしボールはゴールを横切ってしまう。

千葉はカウンターとサイドアタックで主導権を握り、クロスに対して9ケンペス、26井出、14大塚が飛び込む、
後方で10兵働がこぼれ球やクリアボールに備えている、という理想的な形にはなっていたのだが、流れからはゴールが奪えない。
34分にコーナーキックから9ケンペスが決めて先制すると、千葉はその後も主導権を握り、追加点のチャンスもあったが、1点どまり。
愛媛は5-4-1の明確なカウンター戦術で、序盤こそ千葉の守備陣をてこずらせていたが、PA内で決定機を作るには至らず、
25分を過ぎると主導権を握る千葉に押し込まれっぱなしで、全然チャンスを作れなくなった。


後半。

60分、千葉、左サイド8谷澤のクロスを26井出が頭で合わせるが、GKが足でセーブする
61分、千葉、右サイド10兵働のCKはファーに流れる。こぼれ球は千葉が拾い、一旦ボールを下げて左サイド17中村がクロスを入れ、
ゴール正面で5山口智が頭で落とし、2大岩がシュートに持ち込むもGKのファインセーブに阻まれる
67分、千葉、10兵働が自陣中央から14大塚へと繋ぎ、バイタルエリアまで持ち込む、そこからPA内に走り込む9ケンペスに繋いで
シュートを放つも、またもやGKのファインセーブに阻まれる
70分、愛媛、右サイドから14堀米が放り込む。PA内で途中出場の19渡辺が落とし、20河原がシュートを狙うがGK正面
77分、愛媛、4西岡の縦パスをPA内左寄りで受けた20河原がDFをかわしてシュートを放つも、GKのナイスセーブに阻まれる
90分、千葉、左サイド17中村のCKに20キム・ヒョヌンが頭で合わせるも、またまたGKのナイスセーブに阻まれる

後半も千葉が主導権を握って何度も愛媛ゴールに迫っていたが、愛媛GK児玉が大当たりで、決定機でナイスセーブを連発、
試合を決定づける2点目が遠かった。しかし、ピンチがないわけでもなかったが、あまりハラハラすることなく勝利を収めることができた。
とはいえやっぱりセットプレーによる1点だけというのは物足りない。

対する愛媛も走力を活かしたサッカーで同点に追いつこうとするが、相手守備を破るには至らず、しっかり対応されてしまい、
数少ない決定機も千葉GK岡本の好セーブに阻まれ、ゴールを決めることはできなかった。




試合前には、なでしこジャパンFW菅澤優衣香選手によるAFC女子アジアカップ優勝報告会がありました。

そしてこちらはハーフタイムにスタジアムを一周するみなちゃん、一平くん、オ~レくん(前→後)



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観戦レポ。2014/05/18、J2第14節、ジェフユナイテッド千葉-コンサドーレ札幌

2018年10月20日 22時00分44秒 | サッカー観戦レポ

2014年5月18日(日曜日)、16時03分キックオフ
J2リーグ第14節 ジェフユナイテッド千葉-コンサドーレ札幌
場所、フクダ電子アリーナ

ジェフユナイテッド千葉 4勝5分4敗 15位
監督:鈴木淳
----------9ケンペス---------
8谷澤達也----14大塚翔平----26井出遥也
----16佐藤健太郎---10兵働昭弘-----
17中村太亮-5山口智-20キム・ヒョヌン-2大岩一貴
---------1岡本昌弘----------

控え:24高木駿、3竹内彬、6田中佑昌、7佐藤勇人、22山中亮輔、23ナム・スンウ、28町田也真人

コンサドーレ札幌 4勝4分5敗 16位
監督:財前恵一
-------11前田俊介-----------
------------39都倉賢-------
8砂川誠---------------10宮澤裕樹
------20上里一将--4河合竜二------
14上原慎也-23奈良竜樹-5薗田淳-26小山内貴哉
---------1金山隼樹----------

控え:16李昊乗、3パウロン、6前貴之、17ヘナン、19石井謙伍、32中原彰吾、13内村圭宏


結果
ジェフユナイテッド千葉 2-0 コンサドーレ札幌

得点者(カッコ内はアシスト)
千:34'井出遥也(谷澤達也)、73'ケンペス(大塚翔平)
札:

交代
千:77'井出遥也→田中佑昌、86'大塚翔平→町田也真人、89'兵働昭弘→佐藤勇人
札:65'砂川誠→石井謙伍、69'上里一将→中原彰吾、76'前田俊介→内村圭宏

警告
千:81'ケンペス
札:

退場
千:
札:

主審:前田拓哉 副審:清水崇之/小曽根潮、四審:中原美智雄
観客 9,480人

※選手交代によるポジション変更
千葉
交代は全て同じポジション

札幌
上里→中原で、中原は右サイドハーフに入り、宮澤がボランチに移る。
砂川→石井、前田→内村は同じポジション


お昼にゼットエーオリプリスタジアム(かつての市原臨海競技場)で関東リーグを観戦して、
その足で夕方はフクダ電子アリーナでJ2です。関東だとこんなこともできるんですね。

J1昇格を目指していながらも低迷する両者の対戦。
序盤にして降格圏の下位2チームがほぼ確定気味なので、残留争いの心配をする必要はないと思うのですが、
だからといって15位、16位という順位は許されるものではない。


前半。

17分、千葉、左サイド17中村のクロスをPA内で9ケンペスが頭で落とし、ファーサイドに走り込んだ26井出が
GKと交錯しながらもシュートを放つが、角度が厳しくサイドネットへ。
18分、札幌、左サイドからのロングフィードがバイタルエリアの39都倉に渡り、DFをかわしてシュートを放つもGKにセーブされる
31分、千葉、左サイドCK、17中村のボールに5山口が頭で合わせるもクロスバー直撃
34分、千葉、右サイド8谷澤のクロスから、DFの背後からスルスルっと抜け出した26井出が合わせて千葉が先制 千葉1-0札幌
26井出はこれがプロ初ゴール。
37分、千葉、右サイド2大岩のクロスに14大塚が合わせようとするがGKと交錯してしまう。
こぼれ球に8谷澤が詰めようとするが、相手選手にクリアされてしまう。

後半。

5分、千葉、左サイドで9ケンペスが相手選手をかわしてクロス、PA内で10兵働が合わせるが枠の右に外れる
52分、札幌、右サイド26小山内のクロスはクリアされるも、PA手前でボールを拾った20上里がミドルシュート、わずかに枠の右に外れる
64分、千葉、右サイド2大岩のクロスからファーサイドで9ケンペスがドンピシャのヘディングシュートを放つがGKがナイスセーブ
73分、千葉、右サイド2大岩が縦にパスを入れ、14大塚がPA内からクロス、ゴール正面で9ケンペスがドンピシャの
ヘディングシュートを決めて千葉が追加点 千葉2-0札幌
88分、千葉、途中出場28町田のパスを、PA内右寄りの位置で受けた同じく途中出場6田中がシュートに持ち込むも、GKにセーブされる
90分、千葉、自陣左サイドからの縦のロングフィードを8谷澤が受けて中にパスを入れる、パスを受けた9ケンペスがPA内に
持ち込んでシュートを放つもGKにセーブされる。

終始千葉のペースで、18本ものシュートを浴びせて前後半1点ずつ決め、千葉が危なげなく2-0で勝利した。
ユース出身3年目の若手、26井出にプロ初ゴールが生まれたのも嬉しい。
札幌は前田1トップ、都倉1.5列目のシステムが機能せず、攻撃面で脅威を与えることができなかった。シュートも5本にとどまった。

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観戦レポ。2014/05/18、関東1部前期7節、VONDS市原-日立ビルシステム

2018年10月15日 01時02分04秒 | サッカー観戦レポ

2014年5月18日(日曜日)、11時00分キックオフ
関東サッカーリーグ1部 前期第7節 VONDS市原-日立ビルシステム
場所、ゼットエーオリプリスタジアム

VONDS市原
監督:西村卓朗
----------50木村陽一郎--------
----34保戸田春彦-----18小川英昭----
24藤本修司-45仲座昇吾-23秋葉信秀-36小田切啓
---17坂本和哉--5斉藤孝裕--16石田大介--
----------1早川雄規----------

控え:21関彰太、40小森慶太郎、11荒井良太、25庄司圭佑、26山根伸泉、39増田智宏、9宮内亨

日立ビルシステム
監督:元田直輝
-----14齋藤広樹---21藤波大登-----
15樋口勝弥--------------17吉住敦
------20永井祐貴-30福田真也------
22古市勝晴-32中井將貴-28小島暢明-29吉田哲矢
----------1寺地廉----------

控え:16石澤太暉、27福田建 ほか

結果 VONDS市原 5-2 日立ビルシステム

得点者(カッコ内はアシスト)
市:20'木村陽一郎(保戸田春彦)、35'小川英昭、63'木村陽一郎、89'宮内亨、90'+1小川英昭(仲座昇吾)
日:35'藤波大登(齋藤広樹)、47'齋藤広樹

交代
市:53'保戸田春彦→宮内亨、79'斉藤孝裕→庄司圭佑、87'木村陽一郎→小森慶太郎
日:64'齋藤広樹→石澤太暉、70'永井祐貴→福田建

警告
市:30'斉藤孝裕
日:59'藤波大登

退場
市:
日:

※選手交代によるポジション変更
市原
保戸田→宮内は同じポジション
斉藤→庄司で、庄司はボランチに入り、秋葉が3バックの中央に移る
木村→小森で、フォーメーションを5-4-1に変更。小森は左サイドハーフに入り、最終的にはこうなる。
--------9宮内---------
40小森--45仲座--25庄司--18小川
24藤本-17坂本-23秋葉-16石田-36小田切
--------1早川---------

日立
齋藤→石澤は同じポジション
永井→福田建で、MFの並びが左から福田建、樋口、福田真、吉住となる。


前半。
20分、市原、右サイドでボールを持った50木村が34保戸田とのワンツーでPA内に侵入してシュート、これが決まって市原が先制。
市原1-0日立
35分、日立、右サイドからのアーリークロスを14齋藤が落とし、DF裏に抜けた21藤波が足を伸ばして辛うじて足先にボールを当てる。
するとボールはループシュートとなり、GKの頭上を越えてゴールイン、同点に追いつく。 市原1-1日立
35分、市原、相手選手のボールロストから18吉住がシュートを決め、同点から1分も経たないうちに市原が再びリード。 市原2-1日立
39分、市原、バイタルエリアでボールを持った50木村が左サイドに展開、ボールを受けた24藤本はトラップが乱れてしまう。
しかしこぼれ球を拾った34保戸田がシュートに持ち込むも、ポストに直撃し、ゴールとはならない。

2-1で前半終了、市原1点リードで折り返す。

後半。
47分、日立、右からのCK、15樋口からのボールに14齋藤が頭で落とし、ルーズボールとなったところを再び14齋藤が押し込んで
後半開始早々に同点に追いつく。 市原2-2日立
63分、市原、右サイドでボールを持った36小田切がドリブルでバイタルエリアまで上がり、カットインからのシュート、
相手選手にブロックされるが、こぼれ球を50木村がシュート、これが決まって市原が三たび勝ち越す。 市原3-2日立
76分、市原、右サイドでボールを持った36小田切がドリブルでPA内に侵入、クロスに18小川が合わせるもブロックされる。
89分、市原、17坂本の縦パスからDFラインの裏を取った途中出場の9宮内が一対一でシュートを決める。 市原4-2日立
91分、市原、バイタルエリアでボールを持った45仲座からのパスを18小川が決めて点差を広げる。 市原5-2日立
試合を決定づける追加点に、日立のフィールドプレイヤーは倒れこんでしまった。
92分、市原、さらに追加点を狙って9宮内がドリブルで中央突破し、バイタルエリアまで持ち込む。
そこからのパスを受けた45仲座がシュートを放つも枠の右に外れる。

5-2で試合終了。VONDS市原が勝利した。

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観戦レポ。2014/03/09、J3第1節、AC長野パルセイロ-福島ユナイテッドFC

2018年10月13日 17時47分39秒 | サッカー観戦レポ

2014年3月9日(日曜日)、13時00分キックオフ
明治安田生命J3リーグ第1節 AC長野パルセイロ-福島ユナイテッドFC
場所、味の素フィールド西が丘

AC長野パルセイロ 昨シーズンJFL優勝
監督:美濃部直彦
------9高橋駿太-----------
----------10宇野沢祐次------
7佐藤悠希-------------19向慎一
-----5大橋良隆---25有永一生----
14高野耕平-2松原優吉-3大島嵩弘-15西口諒
--------31田中謙吾--------

控え:1諏訪雄大、4川邊裕紀、30伊東輝悦、8田中恵太、13勝又慶典

福島ユナイテッドFC 昨シーズンJFL14位
監督:栗原圭介
--------10金功青---------
11久野純弥-----------8石堂和人
---30内山俊彦----14益子義浩---
--------6鴨志田誉--------
4堀米悠斗-2岡田亮太-7時崎塁-3野田明弘
--------34内藤友康--------

控え:21岡田大、13大原卓丈、17柴原誠、24安東輝、9小林康剛

結果
AC長野パルセイロ 1-0 福島ユナイテッドFC

得点者(カッコ内はアシスト)
長:17'高橋駿太
福:

交代
長:72'高橋駿太→勝又慶典、81'大橋良隆→伊東輝悦、90'+3向慎一→田中恵太
福:HT鴨志田誉→安東輝、64'内山俊彦→柴原誠、71'金功青→小林康剛

警告
長:
福:

退場
長:
福:

主審:藤田和也 副審:山岡良介/鶴岡泰樹、四審:小河原啓太
観客 4,312人

※選手交代によるポジション変更
長野
交代は全て同じポジション

福島
後半開始から3トップは左から金、石堂、久野の並びに変更
鴨志田→安東は同じポジション
内山→柴原で、柴原がトップ下、安東と益子でダブルボランチを組む4-2-1-3に変更
金→小林で、3トップの並びを左から久野、小林、石堂に変更、最終的にはこうなる
-----9小林----
11久野------8石堂
----17柴原----
--24安東-14益子--
4堀米-2岡田-7時崎-3野田
----34内藤----


J3リーグ開幕!

今シーズン新たに発足したJリーグ3部、J3リーグ。

AC長野パルセイロ-福島ユナイテッドFCは東京・西が丘での開催。
記念すべきJ3のスタートを見届けようと、4,312人という大勢の観客が訪れ、
メインスタンド、バックスタンドともに立ち見の観客も多かったです。

前半。

14分、長野、左サイド25有永のクロスを、ゴール前まで走り込んでいた15西口がファーサイドでドンピシャヘッド、
しかしGKがナイスセーブ。こぼれ球を9高橋が拾ってシュートも再びGKの好セーブに阻まれる
17分、長野、右サイド19向からのスルーパスから完璧にDFラインの裏を取った9高橋がゴール前まで持ち込みシュート、
これが決まって長野が先制 長野1-0福島
36分、長野、右サイドからのフィードを受けた10宇野沢がスルーパス、DFラインの裏を取った19向がGKとの一対一を迎えるが、
シュートをふかしてしまい、枠の右上へと外れてしまう

後半。

73分、福島、途中出場の17柴原がドリブルで持ち上がり左サイドに展開、パスを受けた11久野のクロスに
ファーサイドで9小林が叩きつけるヘディングでゴールを狙うもGKにセーブされる。
82分、長野、左サイド途中出場の13勝又からのパスを受けた7佐藤がクロス、ファーサイドに15西口が走り込むも
ボールは15西口の背後を通過してしまう
84分、長野、左サイド10宇野沢のクロスをファーサイドで15西口がヘディングで折り返し、13勝又がヘディングシュートを放つもGK正面

前半の9高橋のゴールが決勝点となり、AC長野パルセイロが1-0で勝利。記念すべきJ3開幕戦を勝利で飾った。

前後半ほとんどの時間帯で長野が主導権を握っており、スコアこそ1-0ではあったが、危なげない勝利だった。
ただ、9高橋、10宇野沢、13勝又とエース格のFWがダブついており、
前線の組み合わせはちょっとちぐはぐかなという印象を受けた。軸となるFWを定めておきたいところ。
福島は攻撃の時間帯をほとんど作ることができず、シュートはわずか3本にとどまった。


今回の試合は2011年に起きた大災害、東日本大震災、そしてその翌日に起きた栄村大地震の被災地同士の対戦ということで、
長野信用金庫 東日本大震災 栄村大地震復興支援試合と銘打たれ、福島県、長野県栄村の子供たちが招待されたほか、
キックオフ前には黙とう、試合後には募金活動が行われた。


ピッチ外でのこと。

開幕前、「大空翼」名義でAC長野パルセイロに100万円の寄付があり、長野側のゴール裏にはこんな横断幕が。




関連ニュース: 【衝撃サッカーニュース】あの大空翼がサッカークラブに100万円を寄付したと話題(ロケットニュース24)

そして試合後、出待ちをしていたら、パンダの恰好をした二人組(おっさん)が・・・。
TBSの深夜バラエティ番組「あらびき団」フリークの人しかわからないかもしれませんが、パンダーズ(ガッポリ建設)の二人がいました。
AC長野パルセイロを応援しているそうです。


脆弱な西が丘サッカー場のスタジアムグルメ




ちなみにこれはバックスタンド側入り口付近の売店。
メシと言えるものはカレーかカツサンド、だけ。
ちなみに牛すじカレーはキックオフ前の時点で牛すじがなくなってしまい、牛すじ抜きのカレーとして販売されてました。

この他にはメインスタンド側入り口付近に移動販売車が1~2台いるぐらいで、正直、4,000人規模の試合となるとキツいです。
個人的に西が丘は事前調達推奨なのですが(最寄駅からサッカー場までにコンビニや弁当屋さんがあるので調達は苦労しない)、
スタジアムグルメを楽しみたい人でも、万が一チュロスとポテトとショボいホットドッグしか買えない事態に陥っても大丈夫なように、
パンを用意しておいたほうがいいと思います。パンだと、無事スタジアムグルメにありつけたら後で食べればいいですしね。


あ、そうだ。最後に。

福島ユナイテッドFCのスタメンでインサイドハーフに入った30内山俊彦選手。
内山俊彦といえばモンテディオ山形やヴィッセル神戸などで活躍した左サイドバックの選手を思い浮かべる人もいるかもしれませんが、
同姓同名の別人なので、お間違えのないようお願いしますよ。

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観戦レポ。2014/03/02、J2第1節、ジェフユナイテッド千葉-栃木SC

2018年10月10日 23時00分45秒 | サッカー観戦レポ

2014年3月2日(日曜日)、16時03分キックオフ
J2第1節 ジェフユナイテッド千葉-栃木SC
場所、フクダ電子アリーナ

ジェフユナイテッド千葉 昨シーズン5位
監督:鈴木淳
--------9ケンペス--------
22山中亮輔---8谷澤達也---6田中佑昌
----16佐藤健太郎--13山口慶----
17中村太亮-5山口智-2大岩一貴-4天野貴史
--------1岡本昌弘--------

控え:24高木駿、3竹内彬、20キム・ヒョヌン、7佐藤勇人、10兵働昭弘、11森本貴幸、14大塚翔平

栃木SC 昨シーズン9位
監督:阪倉裕二
---------9瀬沼優司---------
32近藤祐介-------------8廣瀬浩二
---------10杉本真----------
----25小野寺達也---2西澤代志也-----
6イ・ミンス-22ドゥドゥ-5チャ・ヨンファン-17山形辰徳
---------21鈴木智幸---------

控え:1柴崎邦博、19赤井秀行、15永芳卓磨、20湯澤洋介、39大久保哲哉


結果
ジェフユナイテッド千葉 0-2 栃木SC

得点者(カッコ内はアシスト)
千:
栃:32'瀬沼優司、90'+3湯澤洋介(近藤祐介)

交代
千:62'谷澤達也→森本貴幸、74'佐藤健太郎→兵働昭弘、81'田中佑昌→大塚翔平
栃:64'杉本真→大久保哲哉、89'廣瀬浩二→湯澤洋介

警告
千:66'佐藤健太郎
栃:

退場
千:
栃:

主審:岡部拓人 副審:穴井千雅/竹田和雄、四審:清水勇人
観客 8,395人

※選手交代によるポジション変更
千葉
交代は全て同じポジション

栃木
交代は全て同じポジション


2014年シーズンが開幕しました。
ジェフユナイテッド千葉の開幕戦は、昨シーズンのホーム最終戦を戦った栃木SCが相手。

千葉は前回対戦時と6人が同じスタメン(岡本、山口智、山口慶、佐藤健、田中、ケンペス)、
就任2年目の鈴木淳監督の下、新たな戦力を組み合わせて今年こそJ1昇格を狙う。

栃木は前回対戦時とは4人が同じスタメン(山形、チャ、廣瀬、近藤)。
監督には昨年までヘッドコーチを務めていた阪倉裕二が昇格。
クリスティアーノ、パウリーニョ、サビアの強力ブラジル人トリオを失い、まずはチームの再構築といったところか。


前半。

18分、千葉、相手クリアボールを拾った16佐藤が左サイドに展開、17中村、22山中と繋いでクロスを上げるも、ゴール前で相手選手に
クリアされる。しかしクリアは真上に上がってしまい、落ちてきたボールを9ケンペスがオーバーヘッドで狙うも、うまくミートしなかった。
26分、栃木、CKからの二次攻撃、左サイド32近藤のクロスをニアで9瀬沼が合わせようとするが、合わずにボールはゴールを横切る
27分、千葉はカウンターで16佐藤が自陣からドリブルでゴール前まで持ち込むも、逆足だったためかシュートではなくパスを選択、
PA内の8谷澤はこれに合わせられなかった。
32分、栃木、自陣からのクリアボールを千葉13山口がクリアミスしてボールはゴール前に、
相手よりも先に追いついた9瀬沼がループシュートを放ち、GKの頭上を越えてゴールが決まる。栃木が先制 千葉0-1栃木
40分、千葉、左サイド17中村が強引なドリブル突破からクロス、ファーサイドで9ケンペスが頭で合わせるも枠の右に外れる

どちらかといえば栃木ペースだった前半。
8廣瀬、32近藤の機動力、9瀬沼のフィジカルとスピードを活かしてシンプルにチャンスを作っていたが、
ゴール前では単調なクロスに終始し、あまり決定機を作ることはできなかった。
一方の千葉はパス回しがままならず、ボールが落ち着かず、前線にもボールが入らない厳しいゲーム展開。


後半。

52分、栃木、バイタルエリアで相手のパスミスを拾って9瀬沼に繋ぐ、9瀬沼はドリブルを仕掛けるも相手選手にカットされる。
しかしすぐ後ろを追いかけていた10杉本が拾ってミドルシュート、わずかに枠の右に外れる。
56分、栃木、右サイド17山形のクロスを、ファーでフリーで待っていた9瀬沼が折り返すも、ゴール正面で8廣瀬が痛恨のシュートミス
67分、千葉、左サイド17中村のクロスにゴール正面で9ケンペスが頭で合わせるもわずかに枠の上
80分、千葉、左サイド22山中のクロスをゴール前で9ケンペスがフリック、途中出場の11森本が狙うもトラップで足を滑らせてしまう
83分、栃木、左サイド32近藤のクロスをニアで25小野寺が頭で合わせるもシュートはポストを直撃、クリアされる。
クリアボールを2西澤が拾ってミドルシュートを放つもGKにキャッチされる。
92分、千葉、左サイド22山中のアーリークロスに11森本が頭で合わせるもシュートはクロスバー直撃
93分、栃木、ショートカウンターで32近藤がドリブルでバイタルエリアまで持ち込み横パス、
走り込んだ途中出場の20湯澤がシュートを決めて栃木が試合を決定づける追加点。 千葉0-2栃木

前半からペースを握っていた栃木がより攻勢を強め、千葉のパスミスが多いこともあり高い位置からのショートカウンターと
左サイドの32近藤のサイドアタックから効果的にチャンスを作る。しかし前半同様にゴール前では単調なクロスが目立つ。
なかなかペースを握れなかった千葉は、65分ぐらいから少しずつ攻勢に出られるようになり、70分~85分ごろは一方的に
押し込んでいたが、こちらも栃木同様にゴール前では単調なクロスが多く、それがゴール前で合うかどうかという試合展開。
0-1のまま試合は進み、千葉が同点に追いつくかという場面もあったが、試合終了間際に栃木がカウンターから追加点を決めて勝負あり。
ブラジル人トリオを失い大幅な戦力ダウンが懸念されていた栃木が昇格候補の千葉を破った。


開幕戦を落としたジェフユナイテッド千葉だが、観客動員も8,395人と非常にさびしい数字。
ホーム開幕戦で10,000人を割ったのは2005年以来、9年ぶりで、フクアリ移転後としては初の開幕10,000人割れとなった。
というのも、この日の千葉はあいにくの雨模様で、公式記録でも気温が6.4℃。
私の地元、富山の3月や12月の試合でもなんだかんだで10℃は超えていることが多く、
それ以上の寒さ、かつ悪天候の下でのサッカー観戦は、シーズン開幕だからという気分が消え去るほど厳しかったか。

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観戦レポ。2014/02/22、なでしこ交流戦、ノジマステラ神奈川相模原-ベガルタ仙台レディース

2018年09月24日 07時42分30秒 | サッカー観戦レポ

2014年2月22日(土曜日)、15時00分ごろキックオフ
第3回なでしこ交流戦3日目 ノジマステラ神奈川相模原-ベガルタ仙台レディース
場所:姉崎サッカー場(千葉県市原市)

ノジマステラ神奈川相模原
監督:菅野将晃
---------13河原崎希----------
14金井奈苗----2吉見夏稀----16井上友利恵
-------9尾山沙希--10大宮玲央奈-----
15長澤まどか-3後藤麻衣香-5吉田彩香-18金城愛理
----------1南条真沙代---------

控え:7西村温美、8坂本珠梨、13????

※背番号をもとにメンバー表を作成しましたが、実際の出場選手とは違っている可能性があります。

ベガルタ仙台レディース
監督:千葉泰伸
前半
---------17小野瞳--------
15井手上麻子--22髙良亮子--7田原のぞみ
-----8上辻佑実--14嘉数飛鳥----
23佐々木繭-3浜田遥-5坂井優紀-4山本りさ
-------21齋田由貴---------

後半
--------25井上綾香--------
20佐々木美和--29入江未希-11安本紗和子
-----8上辻佑実--6川村優理----
9鮫島彩--3浜田遥-4山本りさ--5坂井優紀
-------16齊藤彩佳---------

控え:

※背番号をもとにメンバー表を作成しましたが、実際の出場選手とは違っている可能性があります。


結果
ノジマステラ神奈川相模原 0-3 ベガルタ仙台レディース

得点者(カッコ内はアシスト)
神:
仙:44'小野瞳(山本りさ)、50'井上綾香(鮫島彩)、60'鮫島彩

交代
神:HT後藤麻衣香→坂本珠梨、65'井上友利恵→????、77'長澤まどか→西村温美
仙:HT7人交代(上記)、67'浜田遥→井手上麻子、67'山本りさ→佐々木繭、67'上辻佑実→髙良亮子

警告
神:
仙:

退場
神:
仙:

※選手交代によるポジション変更

ノジマステラ神奈川相模原
交代はすべて同じポジション。

ベガルタ仙台レディース
67分の交代でこのようになった。
------25井上-----
20佐々木美-29入江--11安本
----6川村-22髙良----
9鮫島-15井手上-5坂井-23佐々木繭
------16齊藤------


ゼロックススーパーカップの日だったんですが、こういう女子サッカーの練習試合を観られるのもなかなかない機会だし、
ベガルタ仙台レディースが来るということは?あの日本代表選手からサインをもらえる千載一遇のチャンスなのでは???
ということで、この試合を観に行ってきました。

会場は姉崎サッカー場。

ピッチを囲うようにネットが張られていて、その外にベンチがいくつか置いてある簡単なサッカー場で、
かつてはジェフユナイテッド市原(当時)が練習場として使用していた施設です。

ノジマステラ神奈川相模原は日本女子サッカーの2部に相当するチャレンジリーグ所属で、昨シーズンは16チーム中4位。
2012年創部という非常に若いクラブで、かつて水戸ホーリーホックや湘南ベルマーレで指揮を執っていた菅野将晃が監督を務めている。

ベガルタ仙台レディースは日本女子サッカーのトップリーグ、なでしこリーグ所属で、昨シーズンは10チーム中5位。
こちらも2012年創部という非常に若いクラブで、東日本大震災の影響で休部となった東京電力女子サッカー部マリーゼの
受け皿みたいな感じで発足。

両チームとも午前中に1試合ゲームを終えており、これが2試合目。


前半。

15分、仙台、右サイド22髙良のクロスからファーサイドで15井手上がワントラップからシュートもGK南条が足で防ぐ。
24分、仙台、早いリスタートから右サイドに展開。17小野のクロスに22髙良が飛び込むがブロックされる
24分、仙台、左からのCK、8上辻のボールはゴールに向かって飛んできて、GK南条がかぶってしまうが、ファーサイドのポストを叩く
31分、神奈川、仙台DFラインのパスミスを奪った14金井がドリブルからシュートに持ち込むも枠の右
42分、仙台、23佐々木繭のフィードに7田原、23佐々木繭と繋ぎ、PA内に持ち込んでシュートもセーブされる
44分、仙台、右サイド4山本のクロスに17小野がダイビング気味に飛び込んでヘディングシュート、これが決まって仙台が先制

立ち上がりは神奈川ペースも相手DFを破るには至らず。
15分を過ぎると仙台ペースへと傾いていくが、こちらもセットプレー、あるいは右サイドからの単調なサイドアタックぐらいでしか
ゴール前にボールを入れられず、あまりチャンスを作れない。
次第に五分五分になり、退屈な試合になっていたが、終了間際に仙台17小野が難しいヘディングシュートを決めて先制。
0-1、仙台のリードで折り返す。


後半。

50分、仙台、9鮫島の縦パスから25井上が決めて仙台追加点
60分、仙台、9鮫島がドリブル突破からのミドルシュートをゴールに突き刺し、さらに追加点
65分、仙台、8上辻のロングフィードからPA内に走り込んだ25井上がクロス、PA内左寄りで29入江が合わせるも枠の上
69分、仙台、同じように25井上がPA内からクロス、PA内左寄りで29入江が合わせるも、今度は枠の右に外してしまう。

日本代表鮫島彩、なでしこリーグを代表するボランチの一人である川村優理といった強力なメンバーを出してきた仙台の一方的なペース。
50分に9鮫島の縦パスから25井上、60分には9鮫島がドリブルからのミドルシュートで一気に0-3となる。
その後も仙台が一方的に攻撃を続け、決定機も何度か作れていたが、得点には至らず、0-3で試合終了、仙台が勝利した。
9鮫島はサイドバックでの出場ながら1ゴール1アシストの大活躍。神奈川の守備では彼女を止められず、無双状態だった。
一方の神奈川はほぼノーチャンス。ボールを回してもハーフウェーラインまで持っていくので精一杯だった。
45分でメンバーを大幅に入れ替えた仙台に対して、神奈川相模原は実戦を想定して選手交代を3人に留めていたため、
スタミナの面でも差が生まれてしまっていた。

個人的にちょっと気になった選手は、後半、仙台のトップ下に入った29入江選手。
女子サッカーの名門・日ノ本学園高校からのルーキー。積極的なアタックとシュートで、ゴールを目指す姿勢をアピールしていました。
ただ、積極的な姿勢は良かったのですが、ボールを持ったらとりあえずドリブルで突っかけて、
行き詰まったらとりあえずミドルシュートというワンパターンな個人プレーばかりだったため、
周りを見たプレーやピッチ上での判断力、グループでプレーする能力はまだまだ磨かなければいけないかもしれません。


試合後は出待ち。鮫島選手のサイン、ゲットしました。良かったです。
あと、ノジマステラ神奈川相模原の菅野監督のサインも貰いました。
個人的には監督のサインを貰うことってごく普通のことだと思っていたのですが、
女子サッカーでサインを集めるファンは選手だけ目当ての人が多いのか、ちょっと珍しがられて、
サインに応じる菅野監督も選手にイジられてました。

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観戦レポ。2014/2/16、第20回ちばぎんカップ、ジェフユナイテッド千葉-柏レイソル

2018年09月02日 17時33分38秒 | サッカー観戦レポ

2014年2月16日(日曜日)、14時05分キックオフ
2014Jリーグプレシーズンマッチ 第20回千葉ダービーマッチ ちばぎんカップ ジェフユナイテッド千葉-柏レイソル
場所:フクダ電子アリーナ
試合形式:45分ハーフ、同点の場合PK戦

ジェフユナイテッド千葉
監督:鈴木淳
--------9ケンペス---------
22山中亮輔--28町田也真人--10兵働昭弘
----16佐藤健太郎--13山口慶-----
17中村太亮-5山口智-2大岩一貴-4天野貴史
--------24高木駿---------

控え:1岡本昌弘、15田代真一、20キム・ヒョヌン、6田中佑昌、7佐藤勇人、8谷澤達也、11森本貴幸


柏レイソル
監督:ネルシーニョ
--------11レアンドロー-------
----9工藤壮人-10レアンドロ・ドミンゲス--
22橋本和-7大谷秀和-28栗澤僚一-13高山薫
--5増嶋竜也-3近藤直也-4鈴木大輔---
-------21菅野孝憲---------

控え:16稲田康志、23渡部博文、33輪湖直樹、17秋野央樹、20茨田陽生、26太田徹郎、18田中順也


結果
ジェフユナイテッド千葉 1(PK4-5)1 柏レイソル

得点者(カッコ内はアシスト)
千:45'工藤壮人
柏:74'ケンペス(pen.)

交代
千:59'兵働昭弘→森本貴幸、68'町田也真人→田中佑昌、78'佐藤健太郎→田代真一、88'山中亮輔→谷澤達也
柏:74'橋本和→輪湖直樹、78'栗澤僚一→茨田陽生、78'レアンドロ→田中順也、88'高山薫→太田徹郎

警告
千:77'ケンペス
柏:35'高山薫、73'工藤壮人

退場
千:
柏:83'レアンドロ・ドミンゲス

主審:福島孝一郎 副審:植田文平/佐藤裕一 四審:河合英治
観客 12,254人


※選手交代によるポジション変更

千葉
兵働→森本で、森本とケンペスの2トップで4-4-2となり、右サイドMFに町田が入る。それ以外は同じポジション同士の交代


すべて同じポジション同士の交代
レアンドロ・ドミンゲス退場後は3-4-2で工藤と田中の2トップとなる


インターネット上では冗談でFIFAワールドカップ、UEFAチャンピオンズリーグと並んで「世界三大カップ」の一つと言われている、
毎年恒例のプレシーズンの千葉ダービー「ちばぎんカップ」も今回が20回目。
今回はジェフユナイテッド千葉のホームスタジアム、フクダ電子アリーナでの開催。
過去の対戦成績は柏レイソルの12勝7敗です。


PK戦の末、柏レイソルが勝利

前半。

柏が中盤で主導権を握るも、個の力に頼った攻撃が多く、相手を崩すには至らない。
一方の千葉は中央からの崩しを試みるも全然うまくいかず、次第に左サイドの17中村のサイドアタックを中心に
攻め込むようになるが、攻撃が単調でチャンスはあまり作れない。

16分、千葉の自陣での危ないパス回しがカットされて柏のカウンター、左サイドからのクロスはGKが触るもボールはファーに流れ、
10レアンドロ・ドミンゲスがワントラップからシュートを放つも、懸命に戻った千葉の選手にブロックされる。
23分、柏、10レアンドロ・ドミンゲスが中央をドリブルで突破してミドルシュート、これがバーを叩いて、
跳ね返りを9工藤が詰めるもオフサイドの判定。

試合が動いたのは前半終了間際の45分。
柏は4鈴木が自陣からロングボールを入れるも、ボールは千葉2大岩の下へ、しかし2大岩のトラップが大きくなり、
ボールが離れたところを9工藤が素早く奪ってドリブルでPA内へ。相手に寄せられながらも強引にシュートを決めて柏レイソルが先制。

スコアレスで前半を終えられる試合内容だっただけに千葉はこのミスからの失点は痛い。


後半。

お互いが左サイドを中心に攻め込むものの、単調なサイドアタックに終始し、両チームとも決定機を作れない。

66分、千葉は左サイド22山中のオーバーラップからクロス、ファーサイドで13山口慶が拾って、パスを受けた10兵働がクロス、
PA内やや左で9ケンペスが頭で合わせるもシュートは枠の上。
72分、千葉がカウンターからの波状攻撃でPKを獲得。74分、9ケンペスが決めて同点。

同点になってからは千葉に勢いが出て、さらに柏は10レアンドロ・ドミンゲスがひじ打ちで一発退場、一人欠いた状態になったこともあり、
終盤は千葉が一方的に押し込む展開になったが、決定機を作るには至らず、1-1で試合終了。PK戦で決着をつけることに。

先攻は千葉

千葉1人目 5山口智 右 ○
柏1人目 18田中 左下 ○

千葉2人目 17中村 左 ×(セーブ)
柏2人目 5増嶋 左 ○

千葉3人目 4天野 左 ○
柏3人目 7大谷 左 ○

千葉4人目 9ケンペス 右下 ○
柏4人目 3近藤 右 ○

千葉5人目 11森本 右下 ○
柏5人目 9工藤 右下 ○

PKを5人全員が決めた柏レイソルが勝利。

20回目のちばぎんカップは柏レイソルが制した。(13勝7敗)

MVPはPK戦でセーブを見せた21菅野孝憲が選ばれた。


ピッチ外の話

第20回目の開催を記念して、スタジアム内ではポスター&フォトパネル展が開催されていました。
第1回から去年までの、試合の告知ポスター、試合写真、当時の新聞記事が展示されていました。




メシの話。

今回は各市町村からグルメが集結していまして、海鮮、お肉、野菜、落花生、お菓子、フルーツとさまざまなお店が並んでいました。
全部は網羅できないし時間も限られているので、行列が長すぎないところを選んで回ってきましたが、
匝瑳(そうさ)市の、卯の花牛サイコロステーキがおいしかったです。しっかり脂の乗ったジューシーなお肉でした。
あと、どこの市町村だったか忘れてしまいましたが、イチゴもおいしかったです。お肉の後には酸味のあるイチゴでサッパリ。

そういえばスタジアムグルメで果物を出すところってあまりないですよね。
出店でやるには鮮度の維持とかが難しいのかもしれませんが、中途半端な時間帯のちょっとしたおやつにちょうどいいと思うし、
各都道府県で特色を出せると思うので、果物をスタジアムグルメとして出すクラブが増えると面白いような気がします。

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観戦レポ。2014/01/13、第92回高校サッカー決勝、富山第一-星稜

2018年08月15日 17時47分23秒 | サッカー観戦レポ

2014年1月13日(月曜日、祝日)、14時08分キックオフ
第92回全国高等学校サッカー選手権大会決勝戦 富山第一高校-星稜高校
場所:国立競技場
試合形式:45分ハーフ、同点の場合は10分ハーフの延長戦、それでも決着がつかない場合はPK戦

富山第一高校
監督:大塚一朗
--------9渡辺仁史朗-------
11野沢祐弥---10大塚翔---25西村拓真
------8細木勇人-6川縁大雅----
3竹澤昂樹-5村上寛和-4藤井徹-22城山典
--------1高橋昻佑--------

控え:12田子真太郎、13菅田崚平、16山崎俊、17斎拓斗、7平寛治、14志鷹南生、15善本燎、19村井和樹、20高浪奨


星稜高校
監督:河﨑護
------9森山泰希--11仲谷将樹-----
10寺村介--------------16原田亘
------13前川優太-8 鈴木大誠-----
21上田大空-6藤田峻作-3寺田弓人-2森下洋平
---------1近藤大河--------

控え:17清水優磨、4松田翔平、5中山翔太、15村田遥、7稲垣拓斗、19川森直威、12児玉海、22轡田葵左、23長谷川朔太郎


結果
富山第一高校 3(延長)2 星稜高校

得点者(カッコ内はアシスト)
富:87'高浪奨(村井和樹)、90'+3大塚翔(pen.)、109'村井和樹
星:34'寺村介(pen.)、70'森山泰希(仲谷将樹)

交代
富:59'西村拓真→高浪奨、77'野沢祐弥→村井和樹、110'+1大塚翔→平寛治
星:75'森山泰希→長谷川朔太郎、86'寺村介→稲垣拓斗、106'長谷川朔太郎→川森直威

警告
富:33'村上寛和
星:30'上田大空、80'長谷川朔太郎、108'前川優太

退場
富:
星:

主審:山本雄大 副審:山内宏志/田中利幸 四審:井上知大
観客 48,295人


高校サッカーの決勝戦。「国立最蹴章」と名付けられた、国立競技場改修前最後の高校サッカー選手権。
富山第一高校がついに決勝進出ということで、これは絶対観に行かねばならないだろうと、
準決勝終了後、急いで近くのコンビニでチケットを購入、決勝戦を観に行くことにしました。(準決勝は仕事のため行けなかった)

ちなみにですね、この試合・・・現地でメモをとっておりません。
なので、観戦レポートというより日記みたいな感じで書いていきます。


JRを乗り継いで千駄ヶ谷駅で下車し、そこから歩いて国立競技場へ。

国立競技場に向かう途中、配布されていたフリーマガジン。




そして開場時間の12時ちょうどに現地到着。

一人での観戦なので座席の確保は諦めて、まずは物販へ。



開場からこの混雑ぶり。
タオルとボールペンと学校別キーホルダーを購入。さらに別場所で大会公式プログラムもしっかり購入。
タオルマフラー売ってなかったけど、準決勝の段階で売りつくしてしまってたのかな?

あとあと、さらに別の売店で福袋を購入。福袋なんて普段買わないのですが、なんかテンションが上がって買っちゃいましたね。
5,000円のやつ。中身は試合が終わるまで開けないで、口外しないでと言われたので内緒。いいもの入ってましたよ。

んで、富山や石川からの応援のバスが着いたころには既にグッズがほぼ完売状態で、
あちこちでグッズ買えなくて残念がっている生徒さんを見かけました。

PUMAのブースには三浦知良選手や中山雅史選手などが使用したスパイクが展示されていました。



ブースでは、PUMAのSNSアカウントをフォローしてオリジナルバッグをプレゼント!
東京はなんでもタダで手に入るからいいですよね。




試合開始1時間前ぐらいに観客席に入ったのですが、もう座るところなくてバックスタンド側最上段で立って観戦することに。
聖火台の近くで観てました。

スタジアムグルメは行列なので大体諦めて、手っ取り早く買える「まい泉のカツサンド」。
(国立競技場は並んでまで食べたいというほど魅力のあるグルメがないので、簡単に諦めがつくんです(笑))




富山第一高校側ゴール裏。ビッシリです。
ちなみに応援席はバックスタンド側下段なので、ゴール裏には応援団も吹奏楽部もチアリーディングもいません。




星稜高校側ゴール裏。こちらもビッシリです。黄色く見える部分が応援席です。




画像を貼りすぎて無駄に長くなってしまったのでそろそろ試合の話を。

あ、その前に。

試合前には応援歌を歌っているアーティストのミニライブがあるはずなのですが(テレビ中継だとハーフタイムに流れてますよね)、
今大会の応援歌は、メディアには登場しないGReeeeN。

残念ながら場内に曲が流れただけでした。

それでは試合開始。

試合は前半にPKで星稜が先制、そして後半25分に追加点と、星稜がそのまま勝ちそうな流れで、
富山第一は押されてるわけじゃないんですけど得点の気配がなくて、立ちっぱなしだった僕もしんどくなって集中力が切れたり
日ごろの寝不足から眠くなったりしてたのですが、終了間際に1点返したところで雰囲気が変わって、

高校サッカーって劇的なゴールが多いじゃないですか。
それは自分なりに考えたんですけど、まだまだ若いゆえにメンタルが影響を受けやすいからじゃないかと思うんです。
だから、ちょっと心理的に影響を与える場面があると、そこから連続ゴール、連続失点ていうのがプロよりも起きやすいんじゃないかと。

なので、決勝戦、87分に1点返す、これは十分に同点あるぞと、ホイッスルが鳴るまでわからないぞと、思いまして。
後半ロスタイムに入ってもまだ行ける、まだ大丈夫と思いながらピッチを注視してました。

そしたら富山第一がペナルティキックを獲得。

確実にラストプレー、もしセーブされたらこぼれ球を押し込む前に試合終了のホイッスルが鳴るに違いない。
ものすごいプレッシャー、大観衆が見つめる中、キャプテンの10大塚翔がPKを決めて同点、そして即後半終了。

観客席のザワつきが止まらない。
そして、どこからともなく富山コールが沸き起こる。周りの観客が自然とコールに合わせる。
後半終了から延長開始までの間、それは大きな富山コールとなり、富山第一の選手たちを後押しする。

これは富山の流れだ、富山の空気になった、そう確信して入った延長戦。

延長前半はスコア動かない。

延長後半も無得点のまま時間が流れる。

わずかな時間で決着をつけるか、
準決勝で活躍したPK戦用GK12田子真太郎に期待するか

富山を応援する者が望んでいるのはどっちだ。

僕は決着がつくと思っていた。得点の予感は1点返した瞬間からまだ続いている。
同点に追いついたときのように、ホイッスルが鳴るまでに決定機は訪れる。そう信じて試合を見守る。

そして試合が動いた延長後半9分。富山第一。
スローインからのボールを19村井がダイレクトで叩きこんだ!

沸いた。ドラマチックだった。

残り1分とロスタイム、守れる。

カターレ富山の試合を見ている時のような僅かな時間で失点するかもというネガティブな感情はそこにはなかった。

守れた。そして試合終了。

富山第一高校がついに高校サッカーの頂点に立った。




とにかく勝利の余韻に浸った。

試合後。

コンコースでは富山第一高校の応援に駆けつけた富山県のPRマスコットキャラクター「きときと君」が大人気。





試合の余韻、そして国立競技場の名残惜しさになかなかスタジアムを離れることができず、
とにかく少しでもこの日の国立競技場を体で感じて、そして脳裏に焼きつけようと、スタジアム内を歩き回っていました。


国立競技場は2014年5月をもって閉鎖され、2020年に開催される東京オリンピックに向けて大規模な改修へと入ります。


さようなら、国立競技場。





このとき、時刻は17時30分。試合終了して1時間近く経っていました。
しばらく本当にこの場所を離れたくなかった。

終わり。

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