ひーさんの散歩道

道には、様々な歴史や文化が息づいている。
歴史に触れ風景に感動し忘れていた何かを探したい。

舞台八幡神社と蛸薬師/仙台市太白区長町

2009年06月10日 07時18分32秒 | 仙台市内の散歩道
仙台市内地図を眺めていると気になる薬師如来を発見「蛸薬師」??
これは、チェックしなければと早速出かけました。
それは、JR&市営地下鉄:長町駅から北西に200m程の所に鎮座している舞臺八幡神社の境内に並んでいる。

舞台八幡神社





御祭神:足仲彦尊、気長足姫尊、誉田別尊、武内宿禰
 例祭日:5月2・3日
境内社:比良岐大明神
由緒:天喜4年(1057)に陸奥国で乱が起こり、陸奥守鎮守府将軍・源頼義が勅命を受け、出発の際、河内国平岡(枚岡、現在の東大阪市内)の平岡八幡宮を勧請し、奥州名取郡舞台の地に八幡大神を奉りその所在地を平岡村と称し、ここを本営として武運長久のため誓願し、その成就するに至り、本社を造営し平岡村舞台八幡宮とし尊崇敬した。
 永禄2年(1560)に、北目城主粟野氏が再興し、明治5年(1872)に村社となる。その後二度火災にあったが明治23年(1888)長町西浦の蛸薬師堂境内に再建され、昭和14年照研稲荷神社の社殿などの寄進があり、本殿を奉遷し両神社を合祀し、拝殿の御造営を成し遂げる。

また、舞台成功の祈願成就に御利益があるそうです。



どうも頭部は、セメントで修復されたようですが、味があると言うかへたくそと言うか?・・・・
狛犬に隠れて小さな石が見えますが、初代の狛犬のようです。



本当は下の形をしていたのですね。 尻尾の様子から狐ですね・・・ 耳は犬のようですが・・・
やはり、後ろにある石は先代の狛犬のようです。風化の凄さには驚きです。

この2体×2は、現役を退き境内の隅にありました。


現役の狛犬はこちらです。 狐と獅子が並んでいます。
これは、由緒にもありますが舞台八幡宮と照研稲荷神社が合祀されたからでしょう。






お手水は馬の首! これは初めて見ました。 水が出ていないので淀んでいました。 駄目ですね~






蛸薬師如来







 昔この辺りは一帯が海で、御本尊の薬師瑠璃光如来像に蛸が付着して漂着したものと伝えられ、以来この像は「蛸薬師」と呼ばれているそうです。
イボ取り薬師ともいわれ、イボ取りの願掛けの絵馬が掛けられてありました。

また一説によると、昔は、神社の斜め向かい辺りは大きな池で、ある時洪水があって水が引いた後を見ると池の中にあった島に薬師如来の像に蛸が吸い付いて流れ着いていた。
そこで、池の西側にお堂を建てて薬師像を安置し町内で5月1日(現在は5月3日)にお祭りをすることになったという。










屋根を見上げると・・・・鬼瓦




比良岐大明神
由緒を見ると薬師堂をこの境内に移したとあるので、比良岐大明神の方が先にあったようですね。



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26 コメント

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Unknown (└|∵|┐高忠┌|∵|┘)
2009-06-10 10:07:30
初代補修バージョンは
いい仕事とはいい難いですが
いい味は出してますよね

>現役の狛犬はこちらです。 
>狐と獅子が並んでいます
の狛犬さんは、幼児狛犬を虐待!
しているのでしょうか??
そんなわけありませんよね
         (・・?)

狛コンちゃん (維真尽(^.^))
2009-06-10 12:38:13
巻物?くわえてる?
あぶらあげ じゃないんだ (^_-)~☆

蛸薬師とは~
微妙な名前ですね (^_-)~☆ 
狛犬様~ (papiee)
2009-06-10 15:52:12
裏にあった引退した狛犬様のお姿。
どう見ても私には首と胴体と不自然に
見えるのですが・・・。
顔があまりにも小さすぎません?
ちょっと、さわったらゴロンと取れそう。

高忠さんへ (ひー)
2009-06-10 16:26:36
あ~ あれは、子取りと玉取りですね。強くなるように鍛えているのですかね。まだ、狛犬の本を読み切って無いので?
維真尽(^_^)さんへ (ひー)
2009-06-10 16:36:48
如来様にタコが張り付いてたようですね。
もう一つ説があるので明日でも追記します。
京都などにも蛸薬師はあるようです。
papieeさんへ (ひー)
2009-06-10 16:43:36
記事にも書いたけどたぶんセメントでしょうね。
まぁ、首が無いよりはいいですけどね。
お晩です (あーさん)
2009-06-10 20:32:16
モノの本によれば、武内ですが由緒書きには
竹内と記されていますね?

神功皇后のジイヤさんだったようです。

退役の諸君 ご苦労様でした。

現役の連中  秘書よりガードマンの方が拝殿に近いのも珍しい!


我が郷里には鰐が水を吐き出してる神社があります。
Unknown (ほでなすいっく)
2009-06-10 20:34:31
修復バージョン…
ニャンコかと思った
舞台って地名なんですね~
Unknown (桃源児)
2009-06-10 20:50:19
舞台神社、これは本当に舞台関係者の参拝がおいでしょうね。
狛犬、ほとんど、原型をとどめていませんね。
鬼瓦、あまり怖くないです。
あーさんへ (ひー)
2009-06-10 22:17:47
帰ったら確認します。
私も系図を見てて、ハハァ~ 親子の天皇かと見ていましたが、そこまで気づきませんでした。

鯉ですか~! 所変われば…ですね。

手水の形には意味があるのかどうか?
いっくさんへ (ひー)
2009-06-10 22:52:57
たぶん地名なのかも知れませんね。
何せ今は4丁目ですから!

古い地名は残すべし… 私の持論です。
桃源児さんへ (ひー)
2009-06-10 22:59:57
お手水の水が出ていない所をみると、参拝者は少ないようですね。
きっと地元の人くらいでしょう。
駐車場が無く歩いて行きました。
蒼ざめた馬・・・! (ぐずら)
2009-06-11 00:13:58
なして神社の手水に馬の首・・・?!
しかも痩せこけて目ン玉とび出た瀕死の風体・・・
神社さあわねんでがいんかぁ~?
馬は御祭神の御乗馬、のっこり首だけ出ったらヤバッツイちゃねぇ・・・
こいづ見て思い浮かぶのは、アガサ・クリスティー、五木寛之、筒井康隆etc
みんなヨハネ黙示録第6章「蒼ざめた馬を見よ。これに乗るものの名は死。黄泉これに従う。」からの派生小説だでばぁ~
なんだか宗旨が違うような・・・
ぐずらさんへ (ひー)
2009-06-11 00:41:37
今日は泊まりでこの神社の近辺に泊まってます。
ヨハネの黙示録…そんな感じの映画ねがったべが?
映画でばいよいよ明日です。
あってから、話すと思ってましたが、先日の和尚さん例のN先生。
法事で同窓会になってしまい、飲み会になってしまいました。
あのお寺に入った経緯を聞いたのですが、それ以上に驚いたのがあのN先生東北大学医学部にいたそうな…その後違う大学に… 俺の先輩立っちゃ!
違うがwww
知ってだすか?
ご注意をば! (クロンシュタット)
2009-06-11 05:37:26
>河内国平岡の平岡八幡宮を勧請
河内源氏ってー流れですね。
比良岐大明神の津島は織田家の策動地ですし。
西国からやって来た神様たち。
で、新型インフルエンザも宮城にやってきたそうですね。
症状は軽くとも伝染力は強力ですからご注意下さい。
でも免疫があるのでしょうか、我々親父世代は大丈夫みたいですな。
クロシュタットさんへ (ひー)
2009-06-11 07:17:03
盛岡のガイドさんらしいですね。

オヤジはマスク要らないか?www
Unknown (ミー太郎)
2009-06-11 08:33:59
最初の画像に映っている「イスト」に気を取られてしまった私もイストに乗ってます。^^
原型をとどめていない狛様はともかく、キリリとしている狛様は良い顔してますね~
鬼瓦の鬼も良い感じです。^^
ミー太郎さんへ (ひー)
2009-06-11 13:27:55
最近もっぱら車に興味がなくなりまして、車種がわからなくなってます。
そうなんですか。まぁ仙台でミー太郎さんの車を見ることは無いでしょうけどね。
私の車は13年を越え・・お陰で給付金の対象になりますので、買うことにしました。
その話は、いずれ・・

狐の狛犬はちょっと安っぽいかも?ww
蛸、狛、狐、馬 (silent-holly)
2009-06-14 00:57:26
蛸薬師って面白い名前ですね
どこかで聞いた覚えがあるから、他にもありますよね。

新しい狛犬さん、デコラティブですね~
もうチョイと風雨に晒されて味が出てこないといかんね。
お狐さまも、もちょっとスマートにして欲しかったねえ…

珍しい馬頭の手水があるのに、使われていないとは残念…ちょっと見たいかも~
silent-hollyさんへ (ひー)
2009-06-14 05:49:25
他にもあるようです。まぁ昔のこと…由緒がどこまで本当かは定かではありません。

狐さんは、足が太いですね。彫りも雑ですし、2体まとめて写真をとったのはそんな理由からでした。
ゲッ!! (オズ)
2009-06-14 09:59:56
こんな近くなのに私ここの場所は、
知りませんでしたー
何と無頓着なことで、
長町まで蛸がついて流れ着いたとはなんだか疑問なのですが、
大昔ならありえるのでしょうね。

悪いいぼでをとってもらう様に願掛けてこようかな~
オズさんへ (ひー)
2009-06-14 11:45:14
このような小さな神社などは、沢山ありますからね。
郡山には、多賀城に国府が出来る前に、一時的に国府がありました。
知らない歴史は沢山ありますね。
Unknown (non)
2016-04-24 18:23:03
小さい頃から慣れ親しんだ氏神さまです。綺麗な写真ありがとうございます。ただ面白おかしく記載なさるのはいかがなものかと、感じました。けっこう霊験あらたかですよ。
nonさんへ (ひー)
2016-04-25 10:54:08
コメントありがとうございます。
私は、サイドバーにも貼りつけていますがホームページ版の「ひーさんの散歩道」
http://sanpomichi114.web.fc2.com/
の中に纏めている「狛犬と神社仏閣」
http://sanpomichi114.web.fc2.com/komainu.html
というページをつくり暇を見つけては神社仏閣を巡っています。その中の一つの神社がこのページなのですが、私はどの神社も小さな社や祠も霊験あらたかで、貴重な日本の伝承や歴史だと思っています。
神社の中には、境内に入っただけで逃げたくなる神社もあり、その反対に爽快な気分になる神社もあります。
ここは、平地にあり明るい境内なので、陰湿な感じはありません。 結構多いのですが、人があまり参拝しない神社は、手水舎の水が出ていません。これでは身を清めて参拝できないという事です。
神社の氏子さんや自分の氏神としているならば、手入れは大事だと考えます。 狛犬は神ではありませんがセメントでの修復は逆にいかがなものかと思います。
大事にするなら、石で作りたいですね。
しかし、セメントで少しでも修復してあげたいという気持ちはいいことだと思います。 現実問題として神社の維持は大変で宮司さんは何軒も神社を掛け持ちしているケースが多いと思います。宮司だけでは食べていけないという現実もあります。私の友人にもそんな方がいらっしゃいます。
昔は、神社の位に合わせて国からの援助や藩主からの寄付がありましたが今は、参拝者や近所の氏子さんたちが守って行かなければならないと思います。
どうぞこれからも氏神として大事にしてあげて下さい。
Unknown (Unknown)
2016-10-04 20:11:21
この地に落ち着いて4年目になりますが、かつては神社の前が通学路となる高校時代を過ごし、縁あるこの地の氏神様に感謝の参拝をと思っていた所、こちらのブログを見させて頂きました。

本日、やっと思いが叶い参拝に行って参りましたが手水舎には溢れんばかりの水がしっかりと入ってました。
お祭りも毎年恒例で地域の方々で賑わっています。後世に続いてほしいですね。
Unknownさんへ (ひー)
2016-10-05 13:54:22
ニックネームがありませんでしたがコメントありがとうございます。
ここの境内は、空気が良く感じました。
参拝者が多いからだと思います。 とてもいいことだと思います。
多くの神社仏閣を回っていますが、中にが空気が淀んでいる所もあります。
近くにお参りできるところがあってよかったですね。
手水舎も良くなったようで何よりです。

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