よりみち散歩。

日々の暮らしのなかで心に浮かぶよしなしごとを、こじんまりとつぶやいています。お役立ち情報はありません。

ルノワールとパリに恋した12人の画家たち

2019年11月08日 | 美術
横浜美術館で開催されているオランジュリー美術館コレクションを観てきました!

実は数週間の木曜日にみなとみらい駅まで出向き「休館日です」と言われてしまったのです。
その時の脱力感といったら!月曜が休館だと思い込んでいたのですね。迂闊でした。
結構家から遠いので、時間と電車賃がもったいなかった…でもリベンジを果たしました。

混雑が嫌いなので、なるべく平日を狙っていくのですが、やはり混んでいました。

私の好きなルソー。



日曜画家で、デッサンが卓越しているわけではないけど、色彩感覚が豊かで、個性的ですよね。
この時代に、こういう絵を残したのはルソーだけ。

こどもの顔の描き方は、絵の初心者が描くような筆致なのですが、その朴訥さが好き。
よく見ると、股にスカートを挟んでいます。こどもはそういうことしますよね。


ルノワールのピアノを弾く少女は2点展示されていました。



こちらは非常に有名な絵です。



赤い服の女性の、肩から肘が少し長く見えますが…

ルノワールの女性たちはふくよかで、幸せそうです。
豊穣な感じがする。





この美青年は誰かと言いますと




この絵の作者、アメデオ・モディリアーニ。
彼の絵よりも、本人のほうが麗しい。イケメンですね。

はじめてモディリアーニの写真を見た時、映画俳優かと思いました。

この展覧会では、12人の画家が写真付きで紹介されていますので、とくとご覧あれ。



覚書メモになりました