一年前くらいだったと思うのですが。
ネット上で「検索エンジンにブログの記事ばかり出てきてウザい」という意見が台頭してきたことがありました。
「調べものをしているのに、くだらない記事ばかりヒットするから迷惑だ」ということですね。その後この話題は、カンカンガクガクと議論された記憶があります。僕もブログのエバンジェリストとして、少なからぬ興味を持って議論に参加しました。
近頃では、僕はブログの記事をあてにして検索することが多くなりました。例えば、ある飲食店に行きたいのだけど、正確な場所が分からない。店名も半分しか分かってない。そこではホームページを持っていなくて、おまけに○○ウォーカーやYahooグルメにも出ていない。そういうときには
「きっと誰かブログに書いてるな...」
と予想してGoogle検索するわけです。すると、やっぱり誰かがブログの記事にしている。記事の内容はどうあれ、場所や電話番号などを知ることが出来る。これはずっと無意識にやっていたことだけど、一年前のあの議論を思い出すと、ずいぶん感慨深いものがあります。
知りたいことは、誰かが知っていることが多い。だから誰かに訊くのが一番なのですね。それを検索エンジンを通じてブログで訊く(探す)というのも、新しいコミュニケーションの一つのカタチだなあと思います。
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