くらぶアミーゴblog

エッセイを綴るぞっ!

アセトアルデヒドな日々

2010-07-29 15:52:32 | 日記
 こないだの日曜日から、連続で飲み会に出陣中。
 このあと土曜日まで予定があるから、全部で7日間、毎日飲み歩くことになるのだ。
 足の先まで酒好きの僕も、さすがに少々くたびれてきた。
 しかし毎回メンバーが違うのが面白い。

 今夜はクリエーターを中心とした「生肉会」に出陣。
 これは毎月29日に生肉を食べにいく会合で、メンバーはそのたびに募集し、店もまた、変わる。
 今夜は馬肉料理専門店なので、馬刺しを食べるわけだ。
 明日は日本酒の利き酒会。これは8/7の缶詰イベントでコラボしてもらう女優さんが毎月主催しているもの。
 福山亜弥さんという方だが、この人と知り合ってから、ある方面でのお付き合いが急激に広がっている。新たな講演会なども出来そうなのだ。

 こうなったら、今週は“ネットワーク構築強化週間”とし、テッテイテキにお付き合いを広げてこよう。うむうむ。
(といいつつ、サケを呑む)


長芋の焼酎!?

2010-07-17 21:01:41 | 日記

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 鳥取のアンテナショップで購入した、長芋の焼酎。
 ショップの人によれば、鳥取は砂地が多く、さつまいもより長芋のほうがよく育つのだという。
 とはいえ、鳥取全体が砂だらけではないと思うんだけど。どーなんでしょう。




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 芋焼酎と同じく甘いかほり。
 アルコール度数は「30度以上31度未満」と、厳密に書いてあるのが好ましい。
 ロックで飲むと、けっこう強い。強いが、ウマい。ウマいはお酒。お酒は楽し。
 ああ、夏が来たぞー!!




ダブルの醍醐味、フランス・ギリシアの旅 その4

2010-07-03 14:45:55 | ダブルの醍醐味、フランス・ギリシアの旅

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大道芸人が大勢いるポンピドゥー・センター前にて

 今回のフランスの旅で、最大の目的とは何か。
 それはモン・サン・ミシェルへ行くことだったのであります。
 “モン”はマウンテン、“サン”はセイント、つまり聖。“ミシェル”はミカエル大天使のこと。
 すなわち聖ミカエル山という意味になるんであります。
 パリから特急TGVに乗り、約2時間でレンヌという小村へ到着。そこからバスで約1時間20分、モン・サン・ミシェルへ到着という行程なのだ。




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TGVが並ぶさまは圧巻




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いきなり発車が30分くらい遅れている
「まったくよー!」と、乗客も不機嫌である
(帰りはナント1時間以上遅れた)




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それでもレンヌに到着。直ちにバスへ乗り換え




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ついにモン・サン・ミシェルが見えてきた
バス内でもあちこちで喚声が上がる

 その昔。
 モン・サン・ミシェルへ巡礼に行く場合、その孤島へ渡るには、引き潮のときに行くしかなかった。
 周囲は激しい潮流が渦巻いていて、引き潮の時でさえ、打ち寄せる波にさらわれたりして、大変な苦労だったらしい。
 それが1877年には車も通れる立派な橋が完成。我々もそこを通ったわけであります。
 しかし潮流をせき止めてしまったことで生態系が変わったらしく、フランスでは大問題になっている。いずれ桟橋型に変える予定だというけど、いつになるのか分からないですなァ。
 なにしろラテンの人々だもの。




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カトリック巡礼の地、世界遺産であります




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両側に店が並ぶ様は江ノ島の参道にそっくり
考えてみれば、同じようなところなのだ




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 島内には日本人観光客が大勢いた。
 20人近い若者の団体もいて、その全員が非常に派手だった。
 髪の毛が金髪、ピンク、茶髪でキューティクルがきらきら輝いている。僕は何となく、ピンときた。
「あれは美容師ではないだろうか」
「いや、美容師の専門学校生でしょう。卒業旅行でパリとかイギリスによく行くって、聞いたことがありますよ」(細君)
 なるほど、さもありなん。
 彼らの会話は無邪気で面白かった。
「うわー、ありえないありえない。きれいすぎ」
「まじ、すっげー」
「やばいやばいマジ、やばい」
 若人はどうも語彙が少なすぎる。
(そんなんで将来、大丈夫かね?)
 と老婆心ながら心配してしまう。しかし中には
「こんな景色見たらストレス吹っ飛ぶよね」
 という発言もあった。
 学生なりに悩みもあるのだろうなァ。がんばれよ、若者たち!




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周囲は本当に海なのだ




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対岸のホテルにチェックインし、夕食を摂った
日暮れを待って再びモン・サン・ミシェルへ
日暮れと行ってもこれで8時半頃である




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砂が紅色に染まっていく




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日没後。寒くて震えるが、いつまでも眺めてしまう




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翌朝の風景。この辺には顔の黒い羊が放牧されている
15km圏内に6000頭いて、その8割が島内で消費される




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 フランスでの滞在、6泊7日。
 人生初のフランスは、建築の美しさに目を瞠り、ものすごく臭いソーセージ(アンドゥイユ)にノックアウトされた旅だった。
 さすがに食べ物とワインはウマかったなァ。
 気になる缶詰も充分チェックして、明日からはいよいよギリシアへ向かうのだ。




 つづくっ!
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