昨日は、身体に障害がある小学生から中学生,そして高等生の総計169名が在籍し、佐倉市内からも通学している
千葉市内の特別支援学校を視察しました。
訪問学級や、通学区域内の小中学校に在籍する、肢体不自由の障害を持つ児童生徒を支援する通級指導教室もあり、
また、高校卒業後も3年間にわたりフォローアップもして下さいます。
文化祭を目前に控え、準備や練習に忙しい、佐々木 隆之校長先生から4コースある送迎バスに、
必ず月に1回は乗車して保護者と顔をあわせて話すようにされているなどきめ細やかな指導についてお話を伺いました。
オリパラ教育推進校としての取り組みの中で、7月に出場したボ ッチャ甲子園の出場やパラピアンを招いての交流
も行っています。
たんの吸引や流動食の注入などの医療的ケアを看護師5名と認定を受けた先生が担当して行っていますが、
寄宿舎もあるので、169名の児童生徒に対し、非常勤を含めると200名の教職員がケアする現場では、
難しい課題をコツコツと解決しながら進めていることが分かりました。
高校卒業後の進路は大学や就職、福祉施設など様々ですが、保護者が孤立して子どもの進路に悩まないように
配慮するのも一苦労のようです。
お子さんのことで悩んでいましたら、どうぞご連絡下さいませ。
橋岡協美 090-7816-7745 kyomihashioka7745@yahoo.co.jp