コーヒーの
香り漂う台所
疲れを忘れ
ほっと一息
仕事から帰り、まず台所に立って
一杯のコーヒーをたてる
椅子に座って、
この香りたつ
一杯のコーヒーを飲むときが…
一番の至福の時である
思わず、はあっと息が漏れる
一日の疲れを忘れる一時だ
今、職場で、
私より少し年上の先生と
短歌や俳句を言い合っている
その先生は短歌をよく詠まれ
時々、新聞にも掲載されている
私は全く頭がカチンコチンで
なかなか言葉も浮かばず
出来ないのだけれど…
日々の暮らしの中で感じた事を
五、七、五、七、七の言葉でおさめてみる
言葉のリズムを楽しんでいる
忙しい仕事の合間に
先生とこっそり、歌を詠み合う…
これがなんとも楽しいのだ
一日を、豊かに暮らしたいものだ