平成太平記

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日本から奪った原発建設プロジェクトを破綻させた韓国

2014年02月08日 20時49分03秒 | Weblog

日本から奪った原発建設プロジェクトを破綻させた韓国

都会で稼いで、田舎で使う  ブログ転載

2013年 11月02日 23:27 (土)

韓国輸出入銀行がみずほ銀行から5億ドル借入という話を私のブログでも書きました。


「なんでみずほ銀行は、韓国なんで貸すんだよ」と思った人もいいようですが、私もそう思った1人です。
貸さなければ、沈んだんではないかと思ったぐらいです。

当然みずほ銀行も民間の銀行ですから、利益を追求します。
慈善団体ではないわけです。
商売の基本は、困った人を助けることです。

困った人は、韓国なわけです。

私のブログで紹介しましたが、原油流出事故問題が韓国の資金繰りを苦しめております。

 


他の国のせいにしたわけですから、当然保険会社は怒り、保険会社は韓国の保険契約を結ばないと言い出したわけです。

特に、船舶の保険が結べない。
輸出輸入に頼っている国ですから、船舶の保険は死活問題。
一度問題が起きれば、国が傾くかもしれない。

そこに手を差し出したのが、みずほ銀行。
お金を融資する条件に、日本の石油会社と組み購入する手続きを結ばせた。
見事なやり口、韓国を更に真綿で首を絞めつけたわけです。

ここまでは、私のブログで書いた大まかな流れ。
気になる方は、探してみてください。
みずほ銀行から韓国輸出入銀行が5億ドル借入をした理由はどうもこれだけではないようです。

韓国輸出入銀行は、専門銀行と称してはいるがこれでは一般法人と変わらない。

IMFや外資の影響を受けない形を作っているとしか思えないし、これでは国際金融市場で債券発行などできるわけがない。

つまり、韓国輸出入銀行の借り入れは政府の借入である。

 


政府が他国の民間金融機関から借入をするということがどのような事態であるのかは容易に想像できる。
面白いほど危機的状況なのは言うまでもないでしょう。

今はかなり大人しくなりましたが、日本の国策として原発の輸出を推し進めておりました。
原発事故がありましたから、そう言うのは収まったかなと思いますが、どうも健在なようです。
他の売り物を考えるべきでしょうけどね。

日本が原発を輸出を推し進めていた時、あの国も同じように動いていたわけです。
そうです、韓国です。
UAE原発建設の話です。

当初有力だったのはフランス、日本は提示金額で大きな差があった。
そこに割り込んできたのが、あの韓国。
韓国が日本の半額以下、フランスの8割以下の提示だけでなく、その他桁違いの条件を提示してきた。

1.原子炉186億ドルのうち100億ドルの融資。
2.原子炉稼働事故保険60年保証。
3.故障時の修理回復保証。
4.運転、燃料供給等の完全管理。
5.原発の韓国軍による駐留警備。

開いた口がふさがらないほどの好条件。
原子炉建設経験がないハンデもとんでしまう。
唯一問題であったロイズ保険の付加は原子炉建設企業が東芝・ウエスティングハウス連合でクリアとなった。
破格の商談で韓国がUAE原発建設獲得。

当然心配だったんでしょうね、UAE側からも条件が提示。
UAE現地に作る(新古里3号機型)原発モデルがきちんと韓国で建設され、安全に運転されていることをUAEに証明すること。
2015年を期限とし、違約の場合は原発輸出違約金を支払うことが条件に盛り込まれた。

面白くなるのは、ここからです。
注目していただきたいのは、原子炉186億ドルのうち100億ドルの融資。
原発建設の契約が結ばれたのは、2009年に民主党が与党になった時。

韓国大統領李明博は公式にも非公式にも日本乗っ取り完了と発言し、これからは韓国に金の心配はない、みな日本に出させるからと公言していたのである。
つまり、なんと日本から100億ドルの融資資金を出させる予定だったようだ。
驚きしかないのだが、話はまだ続きます。

原発建設は、日本の原子炉建設企業東芝・ウエスティングハウス連合があたるとし、保証、管理、メンテナンスも彼らが行うという入札だったそうです。
しかしながら、受注が先行し、東芝グループとの建設条件の提示があとになったため、あまりの長期保証条件に東芝グループが引いてしまったのだ。
韓国にとっては、想定の範囲内。

受注契約さえ取ってしまえば日本企業は関係なしで、韓国企業で手抜き手抜きで利益を出そうと考えていたらしい。
しかしながら、そううまくは進まない。
日本企業が建設から手を引いたためロイズ保険も引き受けを中止してしまったのである。

日本企業は、最も保険会社から好かれる企業です。
保険料は払うが、ほとんど保険を使ったことがない企業ばかり。
そんなのもあり、保険会社は喜んで日本企業と契約を結んでいた。

その保険料は払うが、保険をつかなわない国が事業から抜けた。
当然審査対象は韓国となる。


保険でもめている韓国に、保険を結んでくれる保険会社が見つかるはずもなく、無保険状態。

186億ドルの原発建設を無保険で建設できるはずもなく、話が止まる。
話は止まるはずもなく、ここで出てくるのは、韓国が払うことになる違約金。
建設側ができないのだから、当然払うことに。

正確な数字は分かっておりませんが、いくらでしょうかね。
みずほ銀行の融資の5億ドル非常に気になりませんか。
このお金がもしかして。

そう考えると、非常に面白いですよね。
韓国のおかれている状況が非常に危ない綱渡りをしているのは間違いない。
イ・ミョンバク政府が受注したと発表したアラブ首長国連邦(UAE)原子力発電所事業が受注でなく事実上「投資」に近い事が明るみに。

国を挙げての投資。
どこかの国とかぶらないだろうか。
そうです、中国です。

日本の近辺はどうしてこんな国ばかりなのだろうか。
何か大きなことが起きそうな気がする。
そう感じるのは、私だけでしょうかね。
それでは、また



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1 コメント

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原発 ()
2014-02-10 18:42:46
残念ながら日本の原発事業も大差ないですよ。

台湾に輸出した原発、施工ミスや欠陥などで、大幅に工期が遅れています。

フランスのアレバがフィンランドに建設中の原発も同様で、大幅に工期が伸び、建設費も2倍以上になり、訴訟が起きています。

原発村は世界的にどうしようもないクズがやってるんです。
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