【堺からのアピール:橋下徹・大阪教育基本条例を撤回せよ】/前田純一さんから

2012-10-31 11:49:52 | 社会
【堺からのアピール:教育基本条例を撤回せよ】
「第三極」なる単語が踊っています。
維新、立ち枯れ、みんななど、民主党の溶解、自民党の行き詰まりを前にした、急進ネオリベ、復古主義者らの合流を指して使われています。
「消費税をどうする、原発をどうするというのは 些細な問題だ」との石原の強弁が象徴しているように、彼らには日本社会についての実りある展望は皆無です。
対抗勢力が民衆の側の「第三極」を打ち立てられるかどうか、東京都知事選挙が試金石です。
石原亜流の登場を阻み、破綻した二大政党にノーを突きつけることができれば、総選挙、東京都議会議員選挙、参議院選挙と続く向こう一年の先駆けとなるでしょう。

ブログに以下の記事を掲載しました。活用して賛同を広げて下さい。

「維新が“第三極連合”を実現できない理由」
http://blog.livedoor.jp/woodgate1313-sakaiappeal/archives/19524411.html

「『辞職』無理な論理、弁解?開き直り?:石原」
http://blog.livedoor.jp/woodgate1313-sakaiappeal/archives/19424273.html

「人の気持ちがわからない石原に日本は任せられない」
http://blog.livedoor.jp/woodgate1313-sakaiappeal/archives/19480653.html

「国連が対日人権審査へ 慰安婦、死刑議題に」
http://blog.livedoor.jp/woodgate1313-sakaiappeal/archives/19533345.html

---------------

日本維新の会が“第三極連合”を実現できない理由
2012年10月23日 週プレニュース
http://wpb.shueisha.co.jp/2012/10/23/14881/

 橋下徹大阪市長率いる「日本維新の会」の支持率が低迷している。10月上旬、産経新聞とフジテレビが合同で行なった世論調査で、次の衆院選比例代表の投票先を「維新」と答えた有権者は14.2%。前回調査から9.6ポイントも急落している。国民の期待が大きかっただけに、この結果は意外だ。

 政治評論家の浅川博忠氏は「原発政策でのブレ、グダグダだった政策討論会、竹島共同管理発言などで、橋下・維新への失望が広がっています」と説明する。この事態を打開するために、橋下市長は「維新は独自に行動する」としていた発言を一転、石原慎太郎都知事やみんなの党などに“第三極”の連携をちらつかせ始めた。そこには、橋下市長の焦りがあるという。

 「このままでは次期衆院選の勝利はおぼつかない。そこでその失地を回復しようと打った手が、石原都知事との会談やみんなの党との再連携というわけです」(浅川氏)

 政治評論家の有馬晴海氏がこう続ける。

 「橋下さんにとって、14.2%という数字はショックだったはずです。一時は次の衆院選で100以上の議席を取りそうな勢いだったのに、ここ1、2ヵ月で自民、民主にも負けて3位に転落したのですから。小選挙区で戦えるのは支持率1位と2位の候補だけ。3位以下は泡沫候補にすぎません。維新はその泡沫グループになってしまった。そこでこれはマズいと、石原都知事やみんなの党にすり寄り、自民、民主に対抗する作戦に打って出たのです」

 維新の支持率は東京ではせいぜい4~5%にすぎない。ただ、関西圏ではいまだ橋下人気は根強く、40~50%の高支持を誇っている。

 「だからこそ、関西ブロックに力を集中して一定数の議席を確保。維新からの当選者の望めない首都圏や関東圏は石原新党とみんなの党、中京圏は大村秀章愛知県知事、河村たかし名古屋市長と選挙協力し、第三極としてまとまる。それによって、国会で影響力を保つことを目指しているのです」(有馬氏)

 つまり、維新単独で第3極をつくる戦術から、いくつかのグループで第三極をつくる戦術へと方針転換したというわけだ。しかし、これが本当に橋下・維新巻き返しの秘策になるのか?

 「ムリでしょうね。有権者にとって、石原新党へのラブコール、みんなの党との再提携の動きは“数合わせ”にしか映らない。そもそも石原都知事が本当に新党づくりに乗り出すのか、はなはだ疑問です。80歳を超え、気力、体力も弱っている。体調もよくないと聞いています。皮肉なことに、橋下さんが石原都知事との連携に動けば動くほど“維新らしさ”が色あせ、期待はさらにしぼんでしまう状況です。これまでの維新は、実体以上に背伸びすることで、その存在を大きく見せてきた。でも、それもそろそろ限界が見えてきました」(浅川氏)

 「橋下、石原両氏の政策があまりにも違いすぎます。原発政策は真逆(橋下・維新の立場は基本的には“脱原発”。石原都知事は「日本には原発が必要」との立場を表明している)です。消費税増税も温度差がある。増税を認める石原さんに対し、橋下さんは増税よりも消費税の地方税化を求めている。憲法改正も石原さんは全面改正派だけど、橋下さんは部分改正派。連携しても、いずれもめるのは明らかです」(有馬氏)

 こうした橋下・維新の動きを「完全なる迷走」とジャーナリストの青木理氏は断言する。

 「以前から橋下市長には政治家として一本、芯の通った信念、政策はないと思っていましたが、最近の動きを見ていると、もはや迷走としか思えません。政策本位でやると言いながら、結局は選挙での当選が目当て。これでは党利党略に走る民主党や自民党とまったく変わらない。もともと橋下・維新の実力は未知数でしたが、このことで化けの皮がはがれてきたという感じですね」

 空前の橋下・維新人気も、一過性のブームで終わってしまうのだろうか。

--------------

東京新聞・こちら特報部「石原・辞職」
http://livedoor.blogimg.jp/woodgate1313-sakaiappeal/imgs/b/d/bd2fbf22.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/woodgate1313-sakaiappeal/imgs/d/3/d301aa1b.jpg

--------------

人の気持ちがわからない石原慎太郎氏に今の日本は任せられない/徳岡宏一郎さんのブログ
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/451fc37e66e346f75c940c7373ba093e
 東京都知事を辞任した石原慎太郎氏は、長く自民党の国会議員でした。

 彼が1977年に環境庁長官であった当時、水俣病患者の直訴文に

「IQの低い人が書いたような字だ」

と言い放ちました。さらに、患者さんの中に「偽患者もいる」と発言し、これらの発言を厳しく追及されました。石原氏はついに、1977年4月22日、患者団体と水俣病患者に直接謝罪しました。冒頭の写真は石原氏が胎児性水俣病患者である藤吉美智子さんらに土下座している場面です。

 それで弱い立場の人に対する態度を反省するということはこの人の場合なく、1999年には東京都都知事として重度障害者の施設を訪問した際に

「ああいう人ってのは人格あるのかね。ショックを受けた。ぼくは結論を出していない。みなさんどう思うかなと思って。 絶対よくならない、自分がだれだか分からない、人間として生まれてきたけれどああいう障害で、ああいう状態になって」

と記者団に語っています。彼は文学者としての発言と言い訳していますが、これは都知事として障害者施設を視察したときの発言です。親御さんたちがこの為政者の言葉を聞いてどう感じるか、考えないのでしょうか。

彼の衝撃を受ける暴言は枚挙にいとまがないのですが、2001年11月6日号にはこんな記事が載りました。

「これは僕がいってるんじゃなくて、・・・・がいってるんだけど、『文明がもたらしたもっとも悪しき有害なものは「ババア」』なんだそうだ。『女性が生殖能力を失っても生きているってのは無駄で罪です』って。男は80、90歳でも生殖能力があるけれど、女は閉経してしまったら子供を生む能力はない。そんな人間が、きんさん・ぎんさんの年まで生きてるってのは、地球にとって非常に悪しき弊害だって…。なるほどとは思うけど、政治家としてはいえないわね(笑い)」

 何歳でも、どんな能力があってもなくても、人は人だからこそすばらしいのです。人の価値は条件付きじゃありません。それぞれの個性があるから価値があるのです。それが、日本国憲法が最高価値とする個人の尊厳の理念です。石原氏が憲法を改正するどころか破棄するとまでいうのは偶然ではないと思います。彼には、どんな人も最高に素晴らしいという価値観が理解できないのでしょう。

 そして、都知事生活も、もう終わり間際の2012年10月19日の記者会見で、石原氏は米軍横田基地の米軍機騒音の差し止め訴訟を準備する周辺住民に対し、

「訴訟を起こすなんてナンセンスだ」

「それはエゴな話。そんなに眠れないほどの騒音があるわけない」

と暴言を吐きました

 横田基地訴訟では何度も騒音公害が受忍限度を超え、違法であることが司法によって認められ、国が損害賠償責任を問われています。2005年に下された新横田基地訴訟の二審東京高裁判決も、違法な基地騒音への補償制度がない状態を

「法治国家のありようから見て異常」

と批判しているのです。それでも、米軍には物言えぬ日本政府からは有効な騒音防止がなされず。2010年度の調査でも基地周辺で航空機騒音が環境基準を超えた地域が16カ所中4カ所あり、米軍機が基地上空で周回飛行を繰り返し、振動を伴う騒音が家族団らんを破壊しているのです。だから、またも裁判をしなければいけないのです。したくてするわけではありません。一般市民が裁判するなんて物凄い負担なんですよ。それがわからないのでしょうか。

 住民側に立つべき都知事が、そんな住民のことをナンセンス、エゴ、そんなに眠れない騒音があるわけない、とは何事ですか。昔、アメリカに「Noといえる日本」という本を書いたのはポーズに過ぎず、アメリカ軍の被害を受けている住民に泣き寝入りしろと強要しているわけです。

 この人は2万人近い方が亡くなった東日本大震災の直後には、

「津波は天罰」

と言い放ちました。亡くなられた方々、何十万、何百万という生き残ったご家族・ご友人を傷つけ、冒とくする妄言。でも、我々は彼を都知事選で落とすことはできませんでした。

佐藤栄作 中曽根康弘 小泉純一郎 石原慎太郎 橋下徹 悪政無答責・逃げ切りの系譜を断とう

 これからの日本は、経済的にも、政治外交の上でも、厳しい時代が続くでしょう。一番人が苦しく、優しい言葉を求めているときに、最も言ってはならないことを言う彼は、単なる失言癖ではなく、政治家として人として、ありようを間違っているのだと思います。

 この時代にもっとも国政を担わせてはならない政治家の一人。それが石原慎太郎と言う人物だと確信します。

妄執いまだ果てず、石原慎太郎都知事辞任!さあ衆議院選挙で落としちゃうチャンス到来!!

2012年6月20日、32万人の都民が署名した原発住民投票条例を葬って、傍聴席の市民にこのポーズ。何様のつもりか。

都合よく「民意」をつまみ食いする「小皇帝」石原都知事 原発是非問う住民投票条例案否決で傲慢ポーズ  


偉そうにしてるけど、自分はなんぼのもんやねん

------------------

石原知事“眠れないほどの騒音ない”
横田周辺住民が抗議

 東京都の石原慎太郎知事が米軍横田基地(福生市など)の米軍機騒音の差し止め訴訟を準備する周辺住民に対し、「訴訟を起こすなんてナンセンスだ」 と非難した問題で、「第2次新横田基地公害訴訟」準備会は23日、発言に抗議し、被害救済に取り組むよう知事に申し入れました。

 石原知事は19日の記者会見で「それはエゴな話。そんなに眠れないほどの騒音があるわけない」と放言していました。

 同準備会の大野芳一代表、原告弁護団の関島保雄団長らは、2010年度の調査でも基地周辺で航空機騒音が環境基準を超えた地域が16カ所中4カ所あり、米軍機が基地上空で周回飛行を繰り返し「振動を伴う騒音が家族だんらんを破壊している」と強調。

 新横田基地訴訟の二審東京高裁判決(05年)も、違法な基地騒音への補償制度がない状態を「法治国家のありようから見て異常」と批判したことを示し、知事が誤解に基づく発言を訂正し「積極的に被害救済に取り組む」よう求めました。

2012年10月24日(水) しんぶん赤旗
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-10-24/2012102415_01_1.html

-----------------

国連が対日人権審査へ 慰安婦、死刑議題に
2012/10/28 15:30 47NEWS 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201210/CN2012102801001308.html

【ジュネーブ共同】国連人権理事会は31日、全ての国連加盟国を対象に人権に関する政策や状況を審査する「普遍的審査」制度に基づく対日作業部会を開く。各国は日本に対し、死刑制度に対する見解を求めているほか、旧日本軍の従軍慰安婦問題についても、韓国などから提起されるとみられる。

 韓国の李明博大統領が島根県・竹島に上陸し日韓対立が深まった背景には慰安婦問題もある。人権理では韓国、北朝鮮が繰り返し問題視しているが、対立解消の糸口を探る中で日本側の回答が注目される。

 人権理の普遍的審査は既に全加盟国を対象にした1巡目が終わり、日本を対象にした作業部会は2008年に続き2回目となる。


よろしければ、下のマークをクリックして!


よろしければ、もう一回!
人気ブログランキングへ


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。