出雲市駅から国道184号線を南へ走ると、
右手を流れる神戸川(かんどがわ)沿いに、大きな岩や柱石が見えてきます。
「山陰の耶馬溪」とも言われる渓谷、「立久恵峡(たちくえきょう)」です。
おじいちゃんの家に行くときに必ず通る、小さい頃から馴染みのある景色で、
ここが見えてくると、
あ、あともうちょっとだな、と子供心に目印にしていた場所でもあります。
この険しい岩が「屏風岩」と呼ばれる立派な岩。
このほかにも、上の案内図にあるように、
たくさんの不思議な形の岩々がそびえ立つ「立久恵峡」。
夏には鮮やかな緑が、険しい岩に映え、
冬の雪景色ともなると、さながら水墨画のような景観となるんです。
この日は、あまり雪がなかったのがちょっと残念。
深いエメラルドグリーン色の神戸川の渓流。
いったいどのくらい深いの?ってくらい深い色。
国道側からは、つり橋が2本架かっていて、
渓谷沿いの遊歩道を歩くことができます。
今回は、つり橋に雪が積もってたので断念。暖かくなったら歩きたいな。
渓谷を一望できる場所に、一軒の旅館があるんですが、
そこに、露天風呂があるのを発見しました。
夜にはライトアップされる、この立久恵峡。
日が落ちたあとの露天風呂からの眺望は、すっごく幻想的なんだろうな。
立久恵峡を望むには、一番の特等席かもしれません。
よし。暖かくなったら、絶対入りに行くぞっ。
そして、このお風呂のある旅館のあたりが、
遥か昔に走っていた、一畑電鉄立久恵線の「立久恵峡駅」とされる場所。
この箇所は、道路の上下線がそれぞれ一方通行となっているんですが、
そのうちの出雲市方面へ向かう道路が、明らかに鉄道跡というつくりなんですね。
古くは、うちの母が女学生(笑)だった頃に使っていた列車。
どうやら、この国道自体が廃線跡らしいので、
鉄道が走っていた名残を追う旅を、いつか必ずやらなくちゃと、
うっすらと雪が残る立久恵峡に佇みながら、想いを馳せるはるかさんなのでした。
「その4」へつづく~♪
観光は、どうしても大社よりの北側がメインになってますが、帰省した時は是非行ってみたいと思います
雪景色が見たいなぁ…。
それを見るとなんとも言えない気持ちになるんだよね。
この渓谷、新緑の頃きれいだろうな~。エメラルドグリーンと緑がとっても合いそうだよね。
国道が鉄道跡って、おもしろいね。
名残を追う旅も楽しそう。
立久恵峡は出雲の近くでしたね。立久恵峡は花好きにとってもあこがれの地です。他ではあまり見ることのできない花が咲きます。一度行ってみたいと思いながら、さすがに遠いです。行ってみたい時期は連休がとれないので難しいのです。
でも軌道の跡があるなんてはじめて知りました。露天風呂とあわせていずれ訪れるときの楽しみが増えました。
立久恵峡,僕にとってはとても懐かしい場所です。
あの渓谷の雰囲気がとても好きで,車で3時間ほどなので,一時期よく行きました。
御所覧場のお湯にも入ったことがあります。
次はぜひ入ってみてくださいね。
廃線跡の名残を追う旅っていうのも良いですね。
情緒を感じるわ
このエメラルドグリーンが最高ねっ
ずーっと ボーっとしていたいわ
癒し~
でも、いずれは宮島まで結ぼうという、壮大な計画だったようです。
うちの母が若い頃、通学で使ってたときに、
よく電車を止めた、なんて話を聞きました。
(その止め方がすごいのよ)
トンネルや国道に背を向けてる家屋など、
跡はそこここに残っています。ぜひぜひ探索してくださいね!
自分で運転できるわけでもないのに、道を覚えてたりするんだもんね。
今回、祖父母のお墓参りに行ってみたんだけど、
中学校以来だったので、場所に自信がなかったの。
それでも、なぜだかたどり着いちゃいました。
これってすごいよね~。
この立久恵峡、ほんとに静かできれいなんだよ~。
廃線跡めぐりツアー、今から楽しみなのであります(笑)。
ここにしか咲かない花があることを知りました。
ぜひぜひルンバルンバさんに写真を撮ってもらいたいなぁ~。
でも、さすがに日帰りは大変ですもんね。
ここにはユースホステルもあるので、
もし機会があったら、じっくり歩いてみてほしいです。
我が(親の)故郷は、とっても美しいところです。
気持ちいいんだろうなぁ~。風邪引くのが怖かったので、
今回は断念してしまいましたが、夏にでも入りたいです。
ほんとに静かで、時間が経つのを忘れてしまいそうな渓谷ですよね。
車で3時間、すごくうらやましいです
わたしもまた、いますぐにでも行きたい感じです。
歩いてる人はいるんだけど、すごく静かでね。
ずーっとボーっとしてても、全然飽きない感じっていうのかな。
まさに癒し。ああ、また癒されに行きたいな~