美韓 - HangMine -

韓国の趣をお話ししましょう

韓ドラ “眩しくて”

2019年06月24日 | 韓ドラ

前回のブログで、大人の韓ドラ大賞の1作品と名付けた

“眩しくて”

最終回が終りました

25歳の女性が急に75歳になってしまったその結末。。。

私が想像していたものとは全く違う(いいえ、できなかった)最終話でした

 

自分が生きてきた中で、一番幸せだった頃と

一番後悔をしている事を行き来する

その後悔を消すために必死な主人公

このドラマのネタ晴らしは、あえてしないでおこうと思いますが

ひとつだけ、、、

最終話は涙なしには見られないということです

 

時間を取り戻せる “時計” を返してくれた時

なぜ受け取らなかったのでしょう。。。

芸名と同じ役名のキム・ヘジャさんの演技が光る作品でした

最後のナレーションで流れた言葉を添えます


  「私の人生は 時には不幸だったし

 時には幸せでした

 人生は単なる夢に過ぎないと言うけれど

 それでも生きられてよかったです

 朝の刺すような冷たい空気

 花が咲く前に吹く甘い風

 夕暮れ時に漂う夕焼けの匂い

 どの日も眩しく輝やいていました

 今の生活が苦しいあなた

 この世の中に生まれた以上

 その全てを毎日 楽しむ資格があります

 平凡な1日が過ぎて また平凡な1日が訪れても

 人生には生きる価値があります・・・」

 

こんなドラマがなぜ日本では作れないのか?

人生の眩しさをユーモアたっぷりに描く韓国

この奥深さこそ、その魅力から離れられない一番の理由です


 


 

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大人の韓ドラ

2019年06月17日 | 韓ドラ

しばらく韓ドラの力作から遠のいていた。。。

が、昨年末からまたのめり込んで・・・(笑)

 

まずは「スーツ」

アメリカのドラマ(同名)リメイク

これには、パク・ヒョンシク君が出ていることだけでも二重丸!(爆)

チャン・ドンゴンさんはファンではないけれど

やはりイケメンを見るのは、社会人の癒し・・・笑笑

 

そして「私たちが出会った奇跡」

演技派俳優のキム・ミョンミンさんとキム・ヒョンジュさん

そして大好きなラ・ミランさん3人が軸

死神や肉体と魂が入れ替わる・・・

韓国でありがちな内容の物語・・・

と思いきや、本当にそうなってしまったら、どうするだろか

夫婦の関係も少しずつ変化し

魂が私の夫だから、私の夫です

と、二人の女性が向き合う

肉体と魂が入れ替わった本人自身の葛藤

けれど最後まで、家族や相手を思いやる・・・

俳優陣の演技力と、物語の面白さに完敗でした

 

そして「眩しくて」

これもファンタジーですが、韓国のファンタジーは

人生の奥深いところをコミカルにも描く達人

突然70歳になった25歳の女性

時間が戻せる不思議な時計を拾い、自分の時間(人生)を使い過ぎてしまいます

交通事故で死んだお父さんを助けたくて、必死で時間を巻き返します

事故が起きる前に・・・

突然75歳になった自分、人生の輝きといったことが

押し付けることなく、随所にちりばめられています

老いてなお生きる主人公と、若いのに流された生き方をしている彼・・・

その彼を助け出す時の、老人の連携プレーも素晴らしい

芸名がそのまま役名となっているキム・ヘジャさん

そして25歳はハン・ジミンさん

また、イケメンのソン・ホジュンさんの三枚目役は滅茶苦茶面白い!

人生の悲哀を、これまたコミカルに描き

考えさせられるドラマ・・・

 

この2作は、大人の韓ドラ大賞!

と、勝手に思っているのでした

 

 


 

 

 

 

 

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