二日にわたって、日本テレビのドラマ『東京大空襲』を見ました。ドラマ仕立てであっても、美術監督の方が、実際に東京大空襲にあった方だということで、かなり忠実な再現になっていたのではないかと思います。
先週見た、地上の空襲を撮ったカメラマン石川光陽氏の番組も恐ろしかったけど、こちらもかなり長い時間を空襲場面に割いていたため、一晩で10万人が焼き殺されるという地獄絵図のようなシーンが息苦しくて、たまらない悲しみと怒りを覚えました・・・
本当の恐怖は、そこにいた方しかわからないのかもしれません。
リアルでは、一晩といえど、もっともっと長い苦痛であったのでしょう。
人類は多くの戦争を経験し、一体何を得たというのでしょうか。
教訓はまったく生かされていないのでしょうか。
現在も、時空を越えて、同じようにイラクで大量虐殺が行われています。
先日のチベットの暴動でも多くの命が奪われました。
「武力では何も得るものがない」とダライ・ラマが言うように、ただただ、むなしさと悲しさ、新たな怒りと疑心暗鬼が生まれるだけです。
『パワーかフォースか』の378ページに書かれています。(以下青字)
一般に(意識レベルが)200以下に落ちているどんな政府の役員(政治家や官僚)も問題を解決することはできず、逆に問題を作り出す人たちだといえます。
カッコ内は、私の補足です。意識レベル200以下の人たちとは、常に頭の中がネガティブな言葉に支配されている人たちです。詳しくは、こちら。
トップの写真は、日当たりが悪い枝でゆっくり育った蕾の開花。昨日撮りました。
きれいに咲くのに、早い遅いもありませんよね。
ちゃんと見守ることができるのも、平和だからこそです。
★3月10日 東京大空襲 33枚の写真の真実(虹色オリハルコン)