岡本太郎・書「殺すな」
人間は死んだら終わりではなく、深淵な宇宙とつながっている、むしろ宇宙そのものの存在だ、と理解するかしないかで、世界の見方は全然違ってくるものです。
だれでも人間は神聖な存在です。
スピリチュアルな視点では、意識のアセンションはすでに起こっていますから、200を境目に人々が、目に見える形で、二極分化してきているようです。
200未満と200以上の違いは、理由があれば人の命を奪うことができるか否かと考える違いです。
理由があれば人を殺してもいいと思うのが、フォースであり、どんな理由があっても殺人はいけないと思うのがパワーです。
自分の命と同じように誰の命も大切だと思えるか否かです。
戦場で戦っている人たちは、「無感動」で人を殺すことを求められます。
それは、猟奇殺人を犯している人の意識レベル「無感動」と同じです。異常な環境で一人ひとりが猟奇殺人を犯していれば、日常に戻って素になった時、一生罪の意識と苦しみを背負いながら生きるか、罪の重さに耐えかねて精神を病んでしまったりするのも理解できます。
それを合憲にしてしまうのが、安倍政権の意識レベルです。
すぐに戦争は起こらない、抑止だと言われますが、そういう意識レベルからの選択だと、人の命はもののように扱われますから、きっかけ次第ですぐに歯止めがなくなります。
安倍さんは、国会で、日本を攻撃する意志不明の国に対しても、総理大臣が総合的に判断して先制攻撃してもいいのだと言いました。
せっかく日本人が70年間培ってきた他国にない日本人の意識の高さ、「戦争で人を殺さなかったこと」「人間という存在の神聖さ」を、国家が汚してしまう事になります。
今回の安保法制に関して、「感情論で語るな、理性で語れ」という意見があります。
今日あたりは、反対者は感情でものを言っているという意見が、マスコミの中でも巻き返しています。
理性で語るのは当然と思います。
しかし人間には、「本能」と言っていいかわかりませんが、もともと備わったある種の潜在能力があり、その能力は、理性を上回ることもあります。
多くの女性達が反対の声を出しているのは、おそらく女性のほうが命を守るための本能が強く、生物として危険を察知しているのではないかと思います。
それに、理性で考えたことにも間違いはあり、失敗もありますから。
おまけに、だったら安倍さんが理性的なのか?といえば、まったく違う。
ネガティブな感情「恐怖」「悲しみ」「絶望」などの弱い意識の象徴にどんどん下がっていますから、お気の毒ですが、結末もそのようなことになるのでしょう。
世界中でそういう二極分化は起こっていますが、弱い意識に同調すれば、巻き込まれてしまいます。
それは、各国の指導者の意識レベルと相応に、その国の有り様が見えてくるのと同じです。
キネシオロジーテストでは、安倍さんの意識レベルが弱いにも関わらず、なぜ、自民党圧勝がイエスなのか、私には当初戸惑いがありましたが、国民一人ひとりが、よりよい未来を作っていく、自分自身が世界を作っている主人公なのだ、ということに気づくこと。
そのためのショック療法だ、という答えでした。
意識レベルが上がるきっかけにもなる。意識のアセンションはすでに起こっています。
2015.06.27「戦争法案に反対するハチ公前アピール街宣 (SEALDs)」: ミキさん【2/12】
コメントよりも、読む人が多くなりますからね。
先日、「【転載】「憲法9条は核兵器より強力だ」」という記事を書きました。
http://blogs.yahoo.co.jp/shihihaida/13480339.html
この記事の最後に「魂の法則」から引用したように、目的と手段が矛盾することは、その人は嘘つきか偽善者。。。
原発事故後の日本で、原発推進の政権になるなんて・・・と、思っていましたが、日本人一人一人の目覚めのためには、必要な過程だったのだと、最近は感じています。
第2次世界大戦後70年まもってきた平和をこれからも維持していきたいものです。
そして、日本だけでなく、地球上の全ての国、地域で、戦争がなくなることを祈ります。
戦争だけでなく、原発、医療、金融至上資本主義・・・と乗り越えなくてはいけない課題は山積みですが、この地球に生きている一人一人が「目的と手段が矛盾しているかしていないか」を自己に問いかけ、矛盾を解決するようにしたら、もっともっと、よくなっていくと思います。
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こういう変化をずっと待っていました。
寺島実郎さんが昨夜のニュース番組で、自民の安保法案と今回の決め方を批判をしていましたが、いいこともあったと言っていた。
それは日本人が「目覚めた」ということ。
あ、わかってらっしゃると思いました。・・偉そうですが(汗)
とはいえ、正直に言えば、ニュース見ても、他のことをしていても、この法案のことを考えるたびに、
暗い気持ちになって滅入ってしまうのも事実ですが・・
でもこの辛さも今は必要なことなのだと、きっと乗り越えられる、新しい変化が起こるはずだから、と耐えています(笑)
>目的と手段が矛盾することは、その人は嘘つきか偽善者。。
同感です。
私も以前から、先住民のことが気になっていて、ギリシャの前のアナトリアとかヒッタイト(ハッティ)のことを調べたり、ローマの先住民の一つである、エトルリアのことを調べたり・・・。
スペインについては、ローマ侵略以前は・・・とか・・・。
日本については、もちろん縄文時代が気になったり・・・、
なんとなくなくなんですけれど、全地球規模で、そういう流れになっているような気がするんです。
平和と調和の取れた社会から、いったん弱肉強食の競争社会、科学技術社会、資本主義社会へ移行し、もうどうにもこうにもならないところで、また、人類自らの意思で、平和と調和を取り戻すということが必要なのではないか、という気がしているのです。
このままでは、だめだ、と気づいた人から、どんどん行動し始めているので、まさに、その渦中なのだな、と思っています。
私も、都市生活から山の生活に移行して4年半。。。できるだけ自然と調和するよう心がけて生きていると、本来の人間らしさを取り戻しつつあるような気がします。
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逆に、日本に惹かれて、日本にやってくる外国の方もいらっしゃるし、
なぜか気になるとか、なぜか好きというのは、魂の記憶じゃなかって思うのです。
実際、過去世などを理解すると、合点してしまうことが多いのも不思議です。
日本なら、縄文時代は、弥生より意識レベルが高いのです。
やはり「所有」の概念が生まれてから、人間の欲望や失うことへの恐怖が生まれてきたのかもしれないですね。
>人類自らの意思で、平和と調和を取り戻す
ジョンレノンは、「イマジン」の中で、同じことを「君はボクを夢想家だと笑うかい?」と問うたけど、
それって人類普遍のテーマであり、
人間がこの世に生まれて、命をまっとうする意味、生きることの意味、人類共通の魂の目的じゃないかって思うのです。
京大の平和声明や、YouTubeのミキさんの言葉にも象徴されるように、気づいている人たちは大勢いらっしゃるのですね。
キング牧師やマザーテレサだけじゃなく、どこにでもいる普通の人々も皆、本来、神聖な存在なのだと思います。