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京大発・平和声明

2015年07月15日 | 憲法改悪、集団的自衛権反対
「これが民主主義か」=怒号飛び交う中強行採決―安保関連法案・衆院特別委

憲法学者のほとんどが「違憲」という戦争法案が、民主主義とはとうていかけ離れた状態で、混乱の中で強行に可決され、列島に台風が近づいてきました。

安倍政権のおかげで、私たちは、改めて70年間戦争をしないでこれたありがたさや、この国が立憲国家であることや、民主主義の意味に気づくことが出きたような気がする。
若者、学者、弁護士、子を持つ母親たち、老若男女問わず、多くの人達が、戦争法案反対の声を上げ続ける、この変化に感謝します。

7月15日の東京新聞「こちら特報部」に、「京大発 平和声明」という見出しの記事と声明文がでていて、とても共感した。
声明書をしたためたのは、自由と平和のための京大有志の会発起人の一人、農業史を専門とする准教授藤原辰史さん。
ネットに発表すると、瞬く間にフェイスブックの共有数が1万を超えたとのこと。サイトには英語など各国の言葉に翻訳されて、同じ声明が書かれているので、世界中に共感の輪が広がってゆくでしょう。



私はフェイスブックをしていないので、新聞で読めて幸いです。良い文章ですね、心にびんびんと響きました。


 以下、記事抜粋
 
 会を設立するきっかけになった一つが安保関連法案の国会審議。もう一つが政府の大学に対する介入だ。
 下村博文文部科学相は先月、全国の国立大学に対し、中期目標を策定する際に人文科学社会科学系や教員養成系の学部などの廃止や見直しに取り組むよう通知し、入学式などでの国旗掲揚と国歌斉唱を求めた。
安保法案の問題も大学が直面する状況も根は同じ。話し合いや熟慮がないまま、強権的に物事が進められている」と藤原さんはいう。
(中略)
京大など旧帝国大は戦争で、軍事研究や『大東亜共栄圏』の理論構築に積極的に関与した。強権的な大学改革を進めようとする安倍政権により、同じような道をたどりかねない

 藤原さんとともに、会の設立に奔走したのが同じ准教授の石井美保さんと、教授の小関隆さん。三人とも京大人文学科学研究所に所属しており、昨年が開戦百年だった第一次世界大戦について共同研究をしてきた仲間でもある。
 石井さんは「いつの時代も、権力者が起こした戦争で犠牲になるのは一般の人達」と語る。今後は、大学の関係者以外の市民も取り込む形で会の活動を広げることを想定する。
 小関さんは「学生の多い京都は、市民と大学の距離が近い。地道に学習会を開き、今の流れに抵抗する人を一人でも増やしたい。安保の問題は、法案がとおったら終わりではない。その先に改憲、戦争という問題があるのだから」



今、現在、安倍政権の意識レベルは極端に下がっている。「恥の上塗り政権」とでも、言えそうだ。
この低い意識の政権に国民が巻き込まれることは御免被りたい。彼らに同調することなく、私たちは今度こそ、次の選挙でノーを言うべきだろう。
棄権も白票もやめて。


2015.06.27「戦争法案に反対するハチ公前アピール街宣 (SEALDs)」: 和香子さん【3/12】



和香子さんの気持ち、わかるなあ。ちと泣きそうになった。



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2 コメント

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最近・・・ (ひろみ)
2015-07-15 21:54:23
現象の顕在化が極端なので、分かりやすくなってますよね。
可視化されているということは、未来も明るいということ。。。
一人のヒーロー、救世主を待ち望むのではなく(政治家に期待するのではなく)、一人一人が、ヒーローであり、救世主であることを自覚し、政治と生活が直結していることを思い出して、行動する人が増えれば、どんどん、私たちは進化していくんだと思います。
今まで(とくに、産業革命後のこの数百年)の地球の常識は宇宙の非常識・・・ってことが、納得し、方向転換し、宇宙と調和する地球へと進化の道を歩むことができるでしょう!
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ひろみさんへ (金木犀)
2015-07-16 16:20:36
ひろみさんにお返事を書いているうちに、長くなってしまいました。
しかも、「意識のアセンション」などと、本記事には書きにくいことをコメ欄の気安さで書こうと思ったら、本文に書きなさい、とキネシオが答えてしまったので、次の記事にしました。

>一人のヒーロー、救世主を待ち望むのではなく(政治家に期待するのではなく)、一人一人が、ヒーローであり、救世主であることを自覚し、政治と生活が直結していることを思い出して、行動する人が増えれば、どんどん、私たちは進化していくんだと思います。

現実の物質世界にとらわれていると、理解し難いかもしれませんが、スピリチュアルな視点では、そのとおりです。
ありがとうございます。お陰で大胆不敵(笑)な、記事がかけました。
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