eine Pause

ドイツで右往左往する関西のおばちゃんのお話。
外人を見たら逃げていた私がまさかのドイツ暮らしΣ(゜д゜lll)

ブログ更新終了のお知らせ

2015-12-23 12:20:48 | ご挨拶
お久しぶりです。

しばらく更新しなかったのですが、特に体調が悪かったわけではありません。

いろいろ考える所があり、このブログの更新を終了することにしました。

もしも楽しみにしてくださった方がいらっしゃるなら、申し訳ありません。

今までブログを通じて交流してくださった方、ランキングボタンをクリックしてくださった方、読んでくださった方、どうもありがとうございました。

ブログをお持ちの方の所には、これからもお邪魔させて頂こうと思っています。

どうぞ楽しいクリスマス&良いお年を。





はいでぃ


気をつけた方がいいドイツ語とレープクーヘンメンヒェン

2015-11-25 18:28:00 | ドイツ語
ドイツ語は難しいです。

先日も“これは気をつけなくちゃ”という事がありました。



一つはトイレを借りる場合。

つい、日本語をそのまま訳して「Kann ich die Toilette leihen?」と言ってしまったのです。

すると、「ドイツではそういう言い方はしない。それだと便器をそのまま借りて持って帰るみたいだ。」と言われました。 どんだけ力持ちやねん・・

なるほど、そういえば本とか鍵とか一旦自分の手元にくるものをleihenと言っていました。

正しくは、benutzen 使用する でいいそうです。


もう一つは安心したと言いたかった時。

辞書を引くと erleichtern 軽くする・緩和する・容易にする という単語が出てきて、sich erleichternで(心が軽くなる)とあったので、

「Ich habe mich erleichtert.」と書いたら、ドイツ人に「それは“私は大便をしました”という意味だよ。安心したは“Ich bin erleichtert.”」と教えてもらいました。

えぇ~そんな恥ずかしいこと書いてたの??

「大便をする」を和独で引いてもそのフレーズは出てこないんですけど、通常はそういう意味だそうで。

相手が日本語が分かる人だったから良かったけれど、下手したら「あんた便秘やったんか?せやけどなんで私にうんち報告しとんねん?」って思われたかも。

気をつけないといけません

つくづく言葉って辞書だけでは分からない、奥深いものですね。




なぜか両方トイレネタになってしまったので、ドイツのジンジャーマン、レープクーヘンメンヒェンの写真でお別れです。 ドイツでは珍しく、可愛いです。














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ドイツのオーケストラに対する誤解

2015-11-23 00:12:00 | 四方山話
昨日は隣町までクラシックコンサートを聞きに出かけました。

そのコンサートでは昔ブラスバンドをやっていた時によく聞いた「ルスランとリュドミラ」という私の大好きな曲が演奏されるので、すごく楽しみにしていたんです。

会場はいわば公民館のような所。 

200席ある座席はほぼ埋まっていました。

1曲目が待望の曲。ワクワク・・・。




しかし、曲が始まると同時に椅子から落ちそうになりました。

遅い・・・遅すぎる

テンポがゆっくり過ぎるのです。 そして、それなのに全く弾けていない奏者が多く、バラバラ。

ピッチは合ってない、音の出だしも合ってない、ソロはコケる。

最初はあまりのひどさに笑えてきましたが、2曲目になると笑えなくなり、結局休憩で帰ってきました


名前が知られていないオーケストラだったのですが、音楽をやる人の幅が広いドイツだし、そんなにひどいことはないだろうと思っていたのが間違い。

音楽に詳しい夫いわく、私のような考えは日本人が抱きやすい誤解なのだそうです。

ベルリンフィルのような一流のオーケストラと今回のような地元のオーケストラには雲泥の差があって、聞けたものではない演奏も数々経験したそうで

やはりそれなりのお金を払ってちゃんとしたホールでの演奏を聴くのが賢明ですね。(ちなみに今回のチケットは15ユーロ)

かなり残念だったので、またしばらくはコンサートへの足が遠のいてしまいそうです。





お口直しに最近ゲットした発行されたばかりの2ユーロコインです。 ぱっと見たらドイツ統一25周年記念硬貨に似ていますが、こちらはユーロ旗30周年記念で、旗の周りを人が囲んでいます。








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カーニバルの人気者

2015-11-16 16:05:00 | 風物詩
前回の続きです。

ベトナム風な傘をかぶっていた2人。と言っても着ているのは漢字が書かれたペラペラのナイトガウンで、ポーズは合掌。まぁざっくりとアジアのイメージなんでしょう 写真を撮らせてもらっていたら、「一緒に撮ろうよ!」と誘ってもらったのでパチリ。
なぜか頻繁にお米を投げていました。 もったいない・・・

こちらの女性はバスローブにたっくさんの猫ちゃんを付けていました。 髪は地毛にカーラーだらけ。何を目指しているのか、聞き忘れました 魔女?・・・かな


マインツのカーニバルで一番の人気者がこのSchwell Kopp(方言の名前で、日本語にすると腫れ頭)さん達。
よく見ると8人。 全部おじさんかと思っていたらおば様までいました。

もみくちゃになっているので遠目で見ていたら、なんと引き上げるタイミングでまた遭遇。 初めて一緒に撮ってもらえました。
  

そのままついていくと、まるで展示場みたいになってる場所を発見。
ここからトラックに乗って腫れ頭さん達は帰っていきました。バイバーイ また来年薔薇の月曜日にね

マインツにはカーニバル組合みたいなものがあって、すべてそこで仕切っているのかと思いきや、この腫れ頭さん達を扱っていたのはまた別の団体で、腫れ頭さん限定みたいでした。

いろんな人が関わって、毎年楽しませてもらっているんだなぁと実感。

ほんの数時間。 ほんの狭い一角に仮装して集う人たち。 そこにいればもう一緒に魔法にかかって、普段の自分とは違う自分になれます(・・って、ちょっと大げさですが)。























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魔法にかかったドイツ人

2015-11-12 19:40:00 | 風物詩
昨日はカーニバルの始まりでした。

ドイツではカーニバルを「5番目の季節」といい、毎年11月11日に開会式が行われます。一昨年の記事→

市長さんの開会宣言とステージでの演奏があるくらいなのですが、この日の為に会社を休み、わざわざ仮装して来る気合の入った人も多いです。

ぎりぎりに着いたらすごい人だかり。 バナナも並んで見ています。
 


11時11分になると「ヘラーウ」という掛け声とともに、カーニバルがスタート。 バルコニーから開会宣言があります。


催しには付き物のビール。 プラスチックのコップもカーニバル仕様です。


飛ぶように売れていたカーニバルのマスコット。 毎年違うデザインの物が出るので、収集する人も多いです。
  
右側が来年のモデル。 ソーセージとパンとワインです。 裏のスイッチを押すとソーセージ君の鼻が光ります。

狭い会場に人が溢れてぎゅうぎゅうなのに、なぜか皆笑顔。 押されていても足を踏まれても自然と笑顔になって、目が合うとニコッとするし言葉も交わします。


日頃のしかめっ面のドイツ人からは想像もできないフレンドリーさです。 きっと「カーニバルの魔法」にかかっているのでしょう。 



フラミンゴのお兄さん。 背中にしょっているナップザックまでフラミンゴ柄で、カメラを向けると足を上げてポーズを決めてくれました。


マインツのカーニバルで一番の人気者、Schwell Kopp(腫れ頭)さん達と一緒にたくさん写真も撮れたので、それは次回に。



~☆~☆~☆~☆~

2週間前に始めたチアシードですが、今の所体重はマイナス0.5㎏です。








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