eine Pause

ドイツで右往左往する関西のおばちゃんのお話。
外人を見たら逃げていた私がまさかのドイツ暮らしΣ(゜д゜lll)

フランス、アルザスの民族衣装写真

2015-08-29 17:20:00 | お祭り
最近“フランスの民族衣装”というワードで検索し、私のブログに来てくださる方が多いです。

とにかく民族衣装好きで写真は沢山撮ったので、もし良かったらあの時載せられなかった写真を見て頂ければと思います。
以前の記事→おフランスの民族衣装パレード
















こちらは番外編、クロアチアの民族衣装を着たおば様方。 マインツのインターナショナルフェスティバルでお見かけし、声をかけて撮らせて頂きました。


今度は東欧の方に行ってみたいなぁ・・・







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おふらんすマジックとクグロフ

2015-06-05 18:07:00 | お祭り
前回の続きで、ヴィッサンブールの町並みと食べた物編です。

この町にも昔は城壁があったらしく、駅から市街地に入るには壁をくぐります。

近くには屋台が数軒出ていました。 マカロン屋台。

すぐにお目当てのケーキ屋さんに向かいます。 それがこちら。

ドイツケーキとは全く違う、繊細なケーキたちが並びます。

ケーキの名前が皆フランス語表記で、しかも注文する場所から遠いので指差し注文できないのが難点です

結局読み方が分かる範囲からフランボワーズのエクレアと、オペラというチョコケーキを選びましたが、特にオペラが美味しかったです。

こちらが市庁舎。

この歪んだ屋根の建物は、ホテル&レストランだったと思います。 屋根の窓が目とニヤッと笑った口に見えて、すごく気になります。


アルザス地方らしく、木組みの建物もあります。

ここは黒丸で囲んだ所が近すぎて、窓から窓へなんでも手渡しできそうでした。

右側の建物の真ん中で色が違うのが面白いし、その奥のトンガリ屋根も可愛いです。

この左側の建物はプティ・クグロフという名前のお店です。

なので、看板もクグロフ。

店の前に特設のクグロフ屋台が出ていました。 1個1.5ユーロで粉砂糖がかかっているものと砂糖なしのものがあります。

飛ぶように売れていくので「これは美味しいに違いない!」と確信し、1つ購入。

その時に「ボンジュール マダム」と声をかけられ、そ・・・そんなマダムなんて・・・と照れる私(*´艸`*)←別に褒められてない

ドイツ語で注文して、ドイツ語で応じてくれても最後には「メルシー

なんなんでしょう、このフランス語マジックは

「ハロー、ユンゲフラウ」「ダンケ」と言われるより、数倍オシャレに聞こえます。

そんな私を少し離れて見ていた夫。「よくあんな素手でパンとお金を触ってるおっちゃんから買えるね。」 

「・・・・・・・・。」

そう言えば素手で両方触ってた・・・

そんなことも見えなくなるなんて、あぁ、恐るべしフランスマジック。

良い気分になっている妻を突き落とす、鬼のような夫を無視し、クグロフはとっても美味しく頂きました。 もう少し買ってくれば良かったなぁ・・・。
 
この町には3年前もお祭りの時に来たのですが、すっかり屋台が減り、パレードも短くなった気がしました。

ひょっとすると、そのうち隔年の開催になってしまうかも・・・

こんな可愛いパレードがあるお祭りを、どうか頑張って続けて下さいと祈らずにはいられません。







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おフランスの民族衣装パレード

2015-06-03 17:43:00 | お祭り
前回の記事では優しい言葉がけを頂き、ありがとうございました。

もっと早いうちに「風邪が完治しました報告」ができると思っていたのですが、未だに咳がとれません

昼間はほとんど出なくなったんですが、夜になって横になると咳込んで眠れないのです。

それでも日毎に良くはなってきているので、今週中には回復できると思います。



さて今日は具合が悪くなる前に行った、フランスはWissembourg ヴィッサンブールという町のお祭りの民族衣装パレードの様子です。

ここはドイツとの国境にあり、なんとラインラント・プファルツ州チケットでマインツから2時間で行けてしまうのです。



代表的なアルザス地方の民族衣装の特徴は、大きな黒いリボン。


後ろから見るとこんな感じです。

この女の子の可愛さはピカイチ

分かりにくいけど、レースのお帽子。

レースの手袋と日傘も素敵です。

ちょっと恥ずかしそう。

頭のリボンも大きかったり小さかったり、赤かったり柄物だったりといろいろです。

男性はちょっとロシア風。




色とりどりの飾りがついた帽子をかぶったこちらの男性方は、時々奇声を上げながら動き回ります。

どの衣装も素敵ですね。

パレードの時間は30分位なんですが、終わったらまた別のルートで歩いてきてくれるので1時間は楽しめます。

可愛い子供達と大好きな民族衣装をたくさん見ることができて、大満足でした。

次回はヴィッサンブールの街歩き&食べたもの編です。


追記

後日写真を追加する記事を書きましたので、よろしかったらこちらもどうぞ。→フランス、アルザスの民族衣装写真




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秋の終わりのHochheimermarkt 2

2014-11-11 16:36:00 | お祭り
昨日の続きです。

ここのお祭りでは“たたき売り”をやっていました。 こちらは果物を山盛りかごに入れて売っていて、飛ぶように売れていきます。
りんごにバナナにぶどうに柿・・何でもありだ!かごも一緒に持ってけドロボー


こちらはハム・ソーセージの詰め合わせ。 マイクを胸元に突っ込んで、だみ声のおじさんが呼び込みます。
寄ってらっしゃい見てらっしゃい!おいしいハムにソーセージ。今ならこっちのサラミまでサービスだ。そこの奥さん、買わなきゃ損だぜ

私の出身地の魚市場では日常だった呼び込み。 久しぶりのこの感じ。 活気があって良いです

実演販売もあちこちで。 真ん中のタオルの茶色い水玉模様のシミを客の目の前で消してみせます。


服もこんな感じで売っていますし、懐かしいほうきもたくさん。
  


「日本の薬草オイル」と言って売っていたけど、絵はどう見てもベトナムなハッカ油と、祭りには欠かせないグミの屋台。
  


ヨーヨー釣りならぬ、アヒル釣り。ちゃんと釣り竿で釣るのです。 今年初めてのグリューワインはApfelglühwein 温かいりんご酒にしました。
      


りんご酒で一息ついて、帰りは素敵だと聞いていた旧市街をぶらぶらしながら駅までの坂道を下りました。





ここもワインの町なので、夏には盛大なワイン祭りが開催されます。 今度はその時に再訪してみようと思います。





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秋の終わりのHochheimermarkt 1

2014-11-10 17:45:00 | お祭り
先週の金曜日から明日までWiesbaden ヴィースバーデンのちょっと東、Hochheim ホッホハイムという町でHochheimermarktというお祭りが開催されています。→Hochheimermarkt

今回で530回を迎えるこのお祭りに、昨日初めて行ってきました。

とにかく大規模で家畜市場やたくさんのブースがあるテントなどいろんなコーナーがあったのですが、真っ先に一番興味のあるHistorischer Markt 歴史的なマルクトに行きました。

Metという蜂蜜のお酒を売るお店。 蜂蜜ワインと蜂蜜ビールがありました。 飲んでみたかったけど、「甘いのは嫌だ。」と夫に却下されました


こういう中世風の屋台は見ているだけでも楽しいです。 これはフラムクーヘンのお店。


こちらは日本風に言うと、グラタンパンのお店。 4Talerと書いていますが、Talerターラーというのが18世紀半ばまでのドイツの通貨なんです。 もちろん支払いは4ユーロだと思いますが、わざわざこういう風に書く所が好きです。


同じものでも目の前でこんな釜から出てきたら、絶対美味しいと思いますよね。


板に貼り付けて焼かれる鮭。


このお肉が肉汁を滴らせながらグルグル回っていて、あまりにも美味しそうだったので、ここで食べることにしました。


注文すると串から肉を一塊とって、大きな包丁でトントントン・・・。


パンとザウアークラウトと一緒に「はい、召し上がれ。」(ザウアークラウトは肉の下にあります)

これだけで6ユーロと高かったのですが、お肉の外側はカリッと、中は柔らかくジューシーでしょっぱくなくて美味しかったです 

会場が大きいだけに、座る席もある、本格的なお店も多いです。


Viehmarkt 家畜市場コーナーにいた巻き毛の牛。 


この日はウシの他に羊や山羊や豚がいたのですが、日によってうさぎや鶏だったりするみたいです。

日頃はひっそりと静まり返っているこの町に、びっくりするほどの人・人・人。

聞く所によると、町の人は年一回のこのお祭りで色んな物を調達するので、この日を心待ちにしているようです。

次回に続きます。








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