老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

はっきり言って 怖い

2017-04-16 09:53:44 | 俳句
    

北の狼少年の頭の中はどうなっているの?
アメリカや他の大国が「核」を持って自分の国が持っていけない道理はないと思うのは解る。
でもさ、あのちっぽけな国が「核」で世界を騒がしたって特策ではないとなぜ気がまわらないのか?
マンガチックな幼い頭で政治を考え、暴発をやらかさないかマジで怖い。

    

歩きに、ダム湖へ行った。
温泉施設が渓を渡して鯉のぼりを泳がせていた。
新緑の山と山をつないで数十匹の鯉のぼりが泳いでいるのが遠くからも見える。

道すがら飛び落花が綺麗だ。
一度 地に落ちた花が渦を巻きながら上へ下へと、それは綺麗だった。
花びらがキラキラと光を帯びる。その中から蝶々が一頭 舞い出た。一枚の花びらが変身をしたかのようであった。

     


散った桜が小流れを堰いたり、筏を作って流れて行く。

     

ダム湖で少年が釣を。
波と風で打ち寄せられた落花がところどころ、湖を隈取っている。

小一時間歩いて身体をほぐした。
毎日、毎日新しい花との出合い。
頭の中は連歌と俳句の締め切りでもやもやとしているけれど、次への俳句のステップとなる材料をたくさん拾った。



「しりとり俳句コーナー」

     ★    遠嶺に雪置く里の桜かな

     ★    花は葉に名刺受置く能舞台

     ★    一輪草このごろ涙もろくなる
コメント
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