出会いは
きっと
何処に
あるのか
分からない
だから
出会いたいという
想いがあるなら
前に一歩踏み出す
勇気
貰ったよ
君から
これからは
よろしくね
出逢った奇跡
出逢えた奇跡
その
両方に
感謝だね
君と私の
これからに
幸ありますように
出会いは
きっと
何処に
あるのか
分からない
だから
出会いたいという
想いがあるなら
前に一歩踏み出す
勇気
貰ったよ
君から
これからは
よろしくね
出逢った奇跡
出逢えた奇跡
その
両方に
感謝だね
君と私の
これからに
幸ありますように
ひとつ
ふたつ
そして
みっつ
引き出しに
しまい込んでいた
貴方から貰った
プレゼント
すべて
まとめて
捨てることにした
貴方の好きだった
香水の
残り香を
最後に
貴方から
貰った
大切にしてた
アクセサリーも
そのまま
捨ててしまった
明日からは
想い出からも
抜け出して
ひとりきり
また
新しい世界に
旅に出よう
今度こそ
本当の
運命の赤い糸で
結ばれた人と
出逢うために
今日も
よく
がんばりました
おつかれさま
そんな風に
素直な気持ちで
いつも
会話のできる
ふたりなら
永遠になるね
待ってたよ
待っていてくれて
ありがとう
どんなに
頑張ってみても
ひび割れた
亀裂は
元には戻らない
どれほど
貴方を
思っていたとしても
亀裂は
徐々に広がり
貴方への
想いも
零れ落ちた
あの時
私が流した涙は
きっと
こんな日を
予感していた
涙だっていうことに
いまさら
気がついたの……
人の心は
お金じゃ買えない
それを忘れて
蔑ろにしてたから
貴方からも
気持ちも
離れたのね
きっと
ずっと好きだった
変わるはずないと
思っていた心
気づいたら
貴方に会えない毎日まで
当たり前になっていたの
そして
貴方なしでも
平然と
生きている私がいた
それがとても
寂しく感じいている、いま
私たちは
もう
元には戻れない
あの頃には
戻れないの
この難問が
解けたら
きっと
辿り着ける
もう少しだけ
あと
少しだけですら
時間は
待ってはくれないけれど
貴方なら
待っていてくれそうな
気がするんだ
桜が散り終わるまでに
貴方に
きっと
伝えられる
と信じてるから
あの時の
あの笑顔で
そこで待っていてくれたら
嬉しい
同じように
私も
笑顔で
笑い返すから
視界に入る
その時点で……
もう限界
悪者になりたくない
それだけじゃないの
嫌い
そう言えてしまえば
楽なのに
そうしないことで
偽善者ぶってるわけじゃないわ
フェイドアウト
して欲しいけれど
それすら
言いたくないくらい
もう
関わりたくないの
本当に
嫌いな人に
嫌いと言えない私だから
貴方のこと
嫌いじゃない
そう言っているのは
そういう意味
こんな
回りくどい
説明で
貴方に
この想いは
好きは
伝わるのかな……
慌ただしい朝の時間
交わす言葉も
少なくなりがち
それでも
「おはよう」
「いってきます」
の言葉だけは
どんなに忙しいときも
欠かさず言ってくれる
貴方のこと
嫌いになるわけないじゃない
お互い
時間に追われる日々だけれど
今日も
頑張ろうね
好きだよ
「憶えてませんよね？」
二言、三言しか
言葉を
交わしていない人に
そう言われたけれど
どんな表情で
どんな言葉を
返せばいいのか
分からなかった
貴方も
そうなのかもしれない
私たちは
二言、三言の
会話で済むくらいに
短い会話しか
していなかったわけでは
ないけれど
私と再会した時に
貴方が私に
「憶えてませんよね？」
なんて
言われたら
苦笑いするかもしれないから
貴方とは違う
その人に
「憶えてませんよね？」
そう言われた時
困惑する私がいたから
「憶えてませんよね？」
そう言う人の
心理は、よく分かっていたけれど
逆の立場になってみて
分かったんだ
だから
貴方と再会したとしても
私は何も言わずに
知らないふりを
して通り過ぎる選択を
してしまいそう
それもまた
ひとつの結末
悲しい結末
まだ
分からないのが
未来
だから
一歩先に
進むことで
どう転じるか
分からないけれど
いまのままでは
どのみち
いられないのなら
とりあえず
一歩踏み出す勇気を
そんな勇気すら
いつからか
失くしてしまっていたけれど
貴方に
逢うことが
あったなら
その時は
笑顔でありたい
そんな風に思って
猫背で丸くなった背中を
伸ばして
顔をあげると
桜が
咲いていた
良かった
間に合った
今年の
桜に
逢えたから
貴方にも
いつかきっと
逢える
きっと
