word worlds

日々思いつくまま綴ってます恋愛詩、その他諸々。たまに過去に書いた詩も載せています。

涙色の桜の季節に

2024-03-25 20:16:32 | 



手を伸ばせば
すぐに届きそうなところに
キミはいた

それでも
手を伸ばすことを
しなかったのは
多分僕に
勇気がなかったせい

誰と一緒にいるよりも
居心地のいい
関係を
壊したくなかったから

離れ離れになる前にですら
何も言えなかったこと

後悔してないなんて
全然思えなくて


あのときと
同じ桜の季節が
やってくるたび

キミのことを
思い出すんだ








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