INOJIN折々の記

蕎麦カフェや工芸倶楽部でのイベント、日々の暮らしの中で感じたことなどを綴っています。

窯の修理

2011年09月29日 | 暮らし

定休日の二日間、ひたすら小さい方の電気窯の修理をしていました。市販のタイルに絵付けをして焼成したら、溶けてしまって、棚板から支柱まで傷んでしまいました。蓋を開けた時、一瞬凍りついたけれど、済んでしまったことは仕方ないので、休みまで待っていました。ノミと金槌で溶岩のような塊を砕いて、グラインダーで削ってなんとか棚板を復活させました。電熱線にも垂れて固まっていたので、丁寧に取り除きました。

窯を持っていると、いつでも好きな時に焼けるのはいいのですが、修理も自分でしなくてはならないので、気をつけないとたまの休日が潰れてしまいます。

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青木與夫さんの個展

2011年09月24日 | 暮らし

201108_008 昨日から青木與夫さんの陶芸展が始まりました。当工芸倶楽部初の貸しギャラリーとしての催しです。3月の震災で桐生本町の有鄰館も大きな被害を受けました。市民の発表の場であった広い展示場が使用できなくなって、皆が困っているのを見ていましたから、うちを貸し出すことは社会に貢献することだと感じました。当初は企画展だけでやっていこうと予定していましたが、地元の作家さんのお役に立つことは協力していこうと考えています。

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猪口

2011年09月18日 | 暮らし

201108_039 明日、山口さんの展示の打上げパーティをするので、来た方にお出ししようと思って水羊羹を作りました。容器はうちに在った骨董のお猪口を使いました。前に紹介した除隊祝いの猪口です。こんな遣い方をされるなんて、先祖もびっくり・・・かもしれません。

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オピニオン委員

2011年09月10日 | 暮らし

上毛新聞のオピニオン委員というのに選ばれました。これから1年間、コラム等でお世話になると思います。どうぞ、よろしくお願いします。

どうして私なんかが選ばれたのかなあと正直思いますが、工芸を日常生活の中で活かしていくという姿勢が評価されたと思うので、これからも生活の中の美を追求するという姿勢を貫いていこうとあらためて思いました。

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山口昌弘さんの作品展

2011年09月02日 | 暮らし

201108_024 山口昌弘さんの個展が始まりました。本の装幀や写真集のもとになった絵や写真を展示しています。

山口さんは桐生大学の講師をしていた時の同僚です。お忙しい中を、協力して頂きました。装幀には、いろいろな要素があると思います。その元になった絵や写真を展示するという試みは、結構おもしろいものになると思いました。9月19日には、山口さんのサイン会も催すので、どうぞ、ご来場ください。

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