INOJIN折々の記

蕎麦カフェや工芸倶楽部でのイベント、日々の暮らしの中で感じたことなどを綴っています。

オレンジの糸

2008年01月28日 | 暮らし

Img_2657 帯用のウール糸を大量に戴いたので、一部を茶系の経絣に染めて小幅に織り始めました。織り上がったら何になるかはお楽しみに。染織教室の生徒さん達にも分けてあげたら、それぞれに工夫して織ってみせてくれたので、先週の教室はちょっとしたファッションショーになりました。

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鼠のセット

2008年01月25日 | 暮らし

Img_2634陶芸教室でちょっと時間が空いたので、手びねりで鼠形の水滴と筆置きを作りました。形は何でもよかったのだけど、今年の干支で作ったらプレゼントしても喜ばれるかなと思って。尻尾が持ち手になるように工夫してみました。土は黒泥、釉薬は白マットの薄掛けです。

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大寒

2008年01月21日 | 暮らし

Img_2629 桐生は織の産地だから機屋さんがたくさんいます。その中でも研究熱心な機屋さんは何か新しいものを創りたいという思いがあって、話をしているといろいろと参考になります。近所の井清織物さんと話していたら、織の帯に後染めの工程を加えて変化のあるものを創ってみようという気になりました。一日、試作に明け暮れていましたが、外で染色の作業は手が冷たくなって結構大変でした。そういえば、今日は暦の「大寒」ですね。

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蝋梅の花

2008年01月10日 | 暮らし

Img_2587 年末に姉宅から貰ってきた蝋梅のお蔭で、正月中は玄関にずっと芳香が漂っていました。本当に蝋作りの花のように透き通る感じの不思議な花。梅は桜とはまた違った良さがありますね。気品高い香りと姿に惹かれます。

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十年日記

2008年01月07日 | 暮らし

日記帳の「年頭所感」の頁を開いたら、昨年の欄にこんなことが書いてありました。「生きていることに感謝して人生を送ろう。いい人生だったと思えるように生きよう。自分にとって何が価値があるのか見極めよう。賞賛されること、お金儲け、幸福。それが生きる目的とは思わない。」 ふーん、こんなことを考えていたんだ。1年経つと客観的にみる機会を与えてくれる十年日記って、結構すごいなと思います。

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年賀状

2008年01月04日 | 暮らし

年末は年賀状を書く気が起きなくて、彫った版木を見ながらも手が出ませんでした。鼠の図柄なので12年後に使えばいいかとも思ったけれど、その時まで生きているかしらと思案したり。テレビのCMで「年賀状は贈り物」なんて言っているのを聞いて、結局、昨日1日で摺って宛名を書いて出しました。Img_2586

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