5月のOZONEクラフトマーケットに向けて、家シリーズの制作を連日しています。思っていたより出店面積が小さかったので、小物を出すことに決めました。それで、手のひらに乗るくらいの家シリーズがいいかなと思いました。
小さな家を作り始めると、いろいろな物語が浮かんできてしまい、作るのをやめられなくなってしまいます。この工場のオーナーの一家の話、ここに勤めていた女性達の暮らした宿舎での話、工場の守衛さんが居た建物にまつわる話。取り留めも無く、次から次へと勝手に空想して家を創ります。多分、まちづくり委員会で取材してきた桐生の機屋さんや旧家の話が蘇るのだと思います。