閑人の暇つぶし

気ままな自然観察日記 “Idler's idle talk and nature photos”

キタキチョウ

2021-11-24 | 昆虫
キタキチョウは年に何回も羽化し寒くても成虫で越冬できるから、だいぶ気温が低くなって他の蝶には出会うことが少なくなってきたこの頃でも、道端や空き地に咲いている花で吸蜜しているのをよく見掛ける。








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モンキチョウ

2021-11-19 | 昆虫
朝晩だいぶ気温が低くなってきたが、昼間との寒暖差が大きいこの頃は、公園を散歩しているとまだいくつかの蝶に出会う。今月初めに見掛けたモンキチョウだ。名古屋周辺では11月くらいまで見られ、幼虫で越冬するそうだ。メスは翅の色が白っぽい黄色をしているから、これはたぶんオスだろう。








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キタテハ

2021-11-17 | 昆虫
先週11日に載せたハラアカヤドリハキリバチがいたのと同じ春日井市の「グリーンピア春日井」の花壇に来ていたキタテハ。翅の裏側は枯葉に似せた保護色になっていて目立たなくしているのだろうが、花壇の花に来ている時にはあまり保護色の効果がないようだ。











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ハラアカヤドリハキリバチ

2021-11-11 | 昆虫
春日井市の都市緑化植物園「グリーンピア春日井」の花壇で見掛けたハラアカヤドリハキリバチ。5年前の8月にも載せたことがあるが、夏から秋にかけて稀に見られる体長1~1.5㎝ほどの綺麗な寄生蜂で、同じハキリバチ科のオオハキリバチの巣に卵を産み付けて乗っ取り、その巣の中で孵化した幼虫はオオハキリバチに育ててもらうというちゃっかり者だ。








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ホトトギスの花にいたホシホウジャクとクマバチ

2021-11-10 | 昆虫
1か月ほど前の時機遅れの画像だが、豊田市の愛知県緑化センターで咲いていたホトトギの花にホシホウジャクとクマバチが来ていた。ホシホウジャクはホトトギスの花が好みなようで、何頭もホバリングしながら長い口吻を伸ばして上手に蜜を吸っていたが、体型が丸っこくて太めのクマバチは、ホシホウジャクのようには上手くいかないようだ。

最後の画像に写っている棘が鋭く尖っている毛虫は、ホトトギスの葉が好物のルリタテハ幼虫だ。














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ベニシジミ

2021-11-08 | 昆虫
ベニシジミは東海地方では早春から晩秋まで一年を通して見られるお馴染みのシジミチョウだが、幼虫越冬の筈なのに、冬でも暖かく陽当たりのよい空き地などでは秋からの生き残りかもしれないベニシジミを時々見掛けることがある。春型夏型がいて翅の色がやや異なるが、両者の中間型のようなものを見掛けることがある。今頃いるのは夏型の筈なのに、これらはどうもそうではないようにも見える。雌雄同色だから雌雄の区別はつきにくいが、翅の形がやや尖っている方がオスで、丸みを帯びている方がメスだと言われているものの、並んで止まっていないとはっきりとは分かりにくい。









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ウラナミシジミ

2021-11-07 | 昆虫
秋によく見掛けるウラナミシジミ。暖かい地方の蝶だから、この辺りでは越冬できないそうだが、朝晩は冷え込むことが多いこの頃でも元気よく花から花へ飛び廻っていた。最後の4枚目は昨日撮ったものだが、それ以外は1か月ほど前の時期遅れの画像だ。











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