閑人の暇つぶし

気ままな自然観察日記 “Idler's idle talk and nature photos”

ウグイスカグラ (1)

2013-04-30 | 樹木・花木
もう5月になるというのに、3月下旬に撮った在庫画像にまた戻ってしまう。豊田市の愛知県緑化センターで咲いていたウグイスカグラだが、ウグイスカグラも花や葉に毛があるか無いかで種類や名前が違うらしい。その他に中間のものや変種もあるというから区別がつき難い。これは、ネームプレートもあったから、毛のない普通のウグイスカグラだろう。








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タネツケバナ

2013-04-29 | 草花
タネツケバナは空き地などでよく見掛ける雑草の一つだ。タネツケバナにもいろんな種類があって、どのタネツケバナなのかよく分からないが、この花が咲く頃になると、種籾を水に浸けて田植えの準備を始めたということが名前の由来だそうだ。農家には嫌われ者の雑草とはいえ、昔から農村の生活に深く関わってきた植物の一つなのだろう。気候はその年によって毎年違うから、今のように施設で温度などを管理して苗を作る時代と違って、昔は暦に頼るよりも自然にある草や木を基準にする方がよほど合理的だったかもしれない。










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ネコノメソウ

2013-04-28 | 草花
「昭和の森」のハルリンドウを見たついでに、同じ豊田市内の小原地区にある「和紙のふるさと」に立ち寄ってみたら、駐車場傍の山裾にネコノメソウが群生していた。あまり日の当たらない場所だったが、こんな小さな花にも虫がいくつか集まってきている。














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ハルリンドウ

2013-04-27 | 草花
豊田市の「昭和の森」の湿地で群生して咲いていたハルリンドウだ。2週間ほど前に見に行ったらちょうど見頃になっていた。湿地の保全管理が行き届いているのか、毎年少しづつ増えているように思う。この湿地には、夏になるとサギソウも咲く。











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ヒイラギナンテン

2013-04-26 | 樹木・花木
一昨年の4月にも載せた我が家のヒイラギナンテンが今年もよく咲いていたので撮っておいた。今ではもう花は散って青い実ができている。いずれ熟すと黒い実になるだろう。これも時季遅れの掲載になってしまった。











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ユスラウメ

2013-04-25 | 樹木・花木
我が家の庭にあるユスラウメ(梅桃、山桜桃梅)だが、夏になると1cmくらいの赤い実が熟すので、その実を採って果実酒にすることがある。昨日載せたニワウメと同様、実は味が甘酸っぱくて生食もできるが、実の中身は殆どが種だから、可食部はあまりない。赤い実が生ると、殆どヒヨドリの格好の餌になって、いつの間にかなくなっている。昨日載せたニワウメの木もそうだが、ユスラウメを植えた記憶が全くないから、たぶんヒヨドリが何処かから種を運んできたのが大きくなって、実を付けるまでに生長したのだろう。










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ニワウメ

2013-04-24 | 樹木・花木
花はもうかなり前に散ってしまったが、先月、我が家の庭で咲いていたニワウメ(庭梅)の花だ。かなり古い時代に中国から入ってきた帰化植物だそうだ。夏には小さな赤い実が生る。










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ハクモクレン

2013-04-23 | 樹木・花木
先月下旬に我が家の庭で咲いていたハクモクレンだが、コブシと同じモクレン科の仲間の園芸種だと思う。僅かにクリーム色がかった白い花弁とピンク色がかった黄色い蕊の淡い色のコントラストが綺麗に見えたので撮っていたら、急にクサカゲロウらしき虫が現れた。










クサカゲロウの小さな卵はウドンゲ(憂曇華)と呼ばれ、木々の葉の裏にぶら下がっているのを偶に見掛けることがある。幼虫はアブラムシやハダニなどの小さな農業害虫を食べる益虫だそうだ。




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シデコブシ

2013-04-22 | 樹木・花木
1ヶ月遅れの季節外れの花が続くが、東海地方の固有種で絶滅危惧種に指定されているシデコブシだ。普通に見られるコブシに比べて花弁の数が多くて細いのが特徴のようだ。岐阜県東濃地方の湿地に多く自生しているが、宅地開発などで土地造成が進んで、次第に自生地が少なくなっているという。











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ミツマタ

2013-04-21 | 樹木・花木
昨日のジンチョウゲと同じ仲間のミツマタは、和紙の原料として知られており、紙幣にはミツマタが多く使われているらしい。枝が三つに分岐しているので「ミツマタ」だそうだ。暖かくなって、いろんな虫が活発に動き回るようになってきた。このミツマタの花にも、名前が分からないハムシのような虫や蜜を求めてやってきたビロードツリアブらしき虫、それらを狙って花陰に潜んでいる小さなクモもいた。












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ジンチョウゲ

2013-04-20 | 樹木・花木
ジンチョウゲの花が咲いている時には、辺り一帯に良い香りが漂っていたが、今ではもう花殻も散って新葉が伸びてきている。ジンチョウゲは中国原産で室町時代に日本に入ってきたらしいが、雌雄異株で、見掛けるのは殆どが雄株らしい。雌株は稀少で滅多に見られないという。雌花には赤い実が生るそうだが、まだ見たことがない。







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スイセン

2013-04-19 | 草花
時季遅れのついでに、我が家の庭で先月下旬に咲いていたスイセンも・・・。1ヶ月前に纏めて撮った画像がまだいくつも残っているので、暫く季節外れの花が続くと思う。










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ショウジョウバカマ

2013-04-18 | 草花
豊田市足助町の香嵐渓で咲いていたショウジョウバカマだ。暖かくなって春の花が一斉に咲き出すと、いろんな花を手当たり次第に撮ってしまい、ブログに載せるのが間に合わず、つい時機を失して季節外れになってしまう。3月19日に載せたキクザキイチゲの続きで載せるはずだったのに、1ヶ月遅れになってしまった。







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フッキソウ

2013-04-17 | 樹木・花木
フッキソウは以前にもこのブログで載せたことがあるので調べてみたら、2008年4月7日に花を、2009年1月7日に実を載せていた。名前の由来はよく分からないが、漢字では「富貴草」と書くから、何か高貴な謂われのある縁起のいい植物なのだろう。“草”となっていても丈の低い常緑の“木”だというが、とても木には見えない。花は変わった姿をしているが、花序の上の方にある先端が茶色の花が雄花で、下の方にある小さなやや緑がかったクリーム色のが雌花だという。花弁はないそうだから、花は萼と蕊だけのようだ。









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コバノミツバツツジ (2)

2013-04-16 | 樹木・花木










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