閑人の暇つぶし

気ままな自然観察日記 “Idler's idle talk and nature photos”

イチモンジセセリ (2)

2013-11-30 | 昆虫














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イチモンジセセリ (1)

2013-11-29 | 昆虫
イチモンジセセリもベニシジミと同様に何度も載せている愛嬌のある身近な蝶の一つだ。近寄っても殆ど逃げないから、直ぐ近くで撮らせてくれるのも可愛らしい。茶色の後翅裏側に4つの小さな銀白色の斑紋が一列に並んでいるのが名前の由来となっている。イチモンジセセリは、成虫でも幼虫でもなく、蛹で越冬するそうだ。











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ウラナミシジミ (2)

2013-11-28 | 昆虫
ウラナミシジミの翅の表側は、昨日載せた画像のような裏側とはあまり似ておらず、地色は茶色で中央部分はやや光沢のある青色をしている。♂は青色部分が広いのに対して♀は青色が少なく茶色の部分が多いそうだから、それから判断すれば、これはどうやら♀のようだ。











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ウラナミシジミ (1)

2013-11-27 | 昆虫
少し前の画像だが、森林公園の南門の傍のアレチハナガサの花で吸蜜していたウラナミシジミだ。ウラナミシジミの翅の裏側は薄い褐色の翅に白っぽい縞模様があり、後翅の先端の二つの黒い斑点と尾状突起がよく目立つのが特徴だ。この黒い斑点と尾状突起があたかも目と触角のように見えるので、急所である頭の位置を敵に錯覚させることによって身を守っているという。離れて見れば、確かに躰の向きがどちらなのか判りにくい姿をしている。











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ベニシジミ (3)

2013-11-26 | 昆虫











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ベニシジミ (2)

2013-11-25 | 昆虫











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ベニシジミ (1)

2013-11-24 | 昆虫
このブログにはたびたび登場しているベニシジミだが、このあたりではそれほどよく見掛けるありふれた蝶の一つだ。翅の橙色と黒い斑点模様のコントラストが綺麗な小さな蝶で、目が大きくて可愛らしい。食草はタデ科植物で、その葉で幼虫越冬をするというから、この成虫がもし雌なら、卵を産んだら冬の到来とともにもう直ぐ一生を終えるのだろう。














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ヒメアカタテハ

2013-11-23 | 昆虫
先月の16日にもキバナコスモスに来ていたヒメアカタテハを載せたが、このヒメアカタテハは今月上旬に同じ愛知県森林公園で撮ったものだ。ヒメアカタテハはよほどキバナコスモスがお気に入りなのだろう。姿や色がよく似たアカタテハは樹液や腐った果実などにのみ集まるが、ヒメアカタテハはもっぱら花だけに寄ってくるようだ。気のせいか、今年はヒメアカタテハをよく見掛けるが、温暖化によって南の地方から次第に北上してきている蝶の一つだそうだ。













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キタキチョウ

2013-11-22 | 昆虫
キタキチョウは躰がモンシロチョウよりもやや小さく、黒褐色の小さな点状模様を散りばめたような黄色の翅が特徴だ。♂は翅の黄色が濃く♀は♂よりも淡いそうだから、これは♂だろうか。気温が下がってきているが、元気に飛び回ってセンダングサや菊の花に留まっていた。モンシロチョウと違って成虫で越冬するそうだから寒さには強いようだが、これから迎える厳しい冬を何処かの葉陰でじっと凌いで来春まで過ごすのだろう。














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モンシロチョウ

2013-11-21 | 昆虫
愛知県森林公園で咲いていたコスモスの花にモンシロチョウが来ていた。♀は前翅の先の黒い部分が多くつけ根の部分が灰色だというから、これはたぶん♀だろう。モンシロチョウは成虫ではなく蛹で越冬するそうだから、この♀は冬の到来とともにいずれ短い一生を終えるのだろう。








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コウヤボウキ

2013-11-20 | 草花
森林公園で咲いていたコウヤボウキだ。去年の11月13日と14日に撮ったのと同じ場所で撮った画像だが、去年はガガンボなどのいろんな虫を見掛けたが、今年は蜂の仲間が少しいただけだった。気候の違いによって虫の活動にも差があるのだろうか。











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ミゾソバ

2013-11-19 | 草花
これも森林公園で咲いていたミゾソバだが、1ヶ月も前の画像だから、花はもう終わったのだろう。花弁のように見えるのは萼だそうで、名前のとおり、光があまり当たらない溝の傍らで咲いていたが、花は小さくても近くでよく見れば、白とピンクの絶妙なグラデーションが実に綺麗だ。図鑑と比べてもよく確認できていないが、花に来ていた虫はキゴシハナアブで、茎に留まっているのはアオモンイトトンボだろうか。













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ホトトギス

2013-11-18 | 草花
園芸種のタイワンホトトギスらしいが、先月、森林公園を歩いていた時に展示館前で咲いていたので、ポケットに入れていたコンパクトデジカメで撮ったものだ。花の模様が鳥のホトトギスの羽の模様に似ているからホトトギスという名前になったというが、赤紫色の斑点模様が何とも派手でユニークだ。この模様に惑わされて虫が集まってくるのだろう。











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スイランと虫

2013-11-17 | 草花
また1ヶ月ほど前に撮った在庫画像に戻ってしまうから、花はかなり時季外れになったものばかりだ。森林公園のスイランの花に何種類かの虫が来ていた。蝶はイチモンジセセリで、虻はキゴシハナアブとホソヒラタアブのようだ。イチモンジセセリの傍にいる小さな蜂はヒメハラナガツチバチではないかと思うが定かではない。蜘蛛はササグモの仲間だろうか。スイランの花には花粉はあっても蜜はそんなにあるようには思えないが、晩秋になると、小さな虫にとっては僅かな蜜でも貴重な餌になっているのだろう。













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コスモスとアサギマダラ

2013-11-16 | 昆虫
もう南の方に渡って行った筈だと思っていたアサギマダラが、先週初めにまだコスモスの花で吸蜜していた。十分な栄養を摂って体力をつけてから遅れて渡って行くのだろうが、これからは日増しに寒くなるようだから、急がないと暖かい地方に行き着けなくなるのではないかと思う。














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