今日は休日にもかかわらず、そこそこ充実した一日でありました。(遊びでですけどね)
夕食の準備をしていると(以前もいいましたが休日は夕食当番であります)ドーン、ドーンと花火の音が
「あれぇ?何の花火だ」
「学祭じゃないの」
そうでありました、今日は近くの大学で学園祭が行われていたのでした。
我が家からは毎年ちょうど良い感じで花火が観られます。夕食は後回しにして花火をつまみに一杯いただくことに。
それにしても、今の学生はかわいそうですね
学祭の期間は短く、規制も多いとか。なんとアルコール厳禁のところも多いそうで
私の学生時代とはずいぶん様変わりしてしまいました。
「模擬店で酒を飲み、泊まり込みで議論を交わす」など、いまや遠い昔話になってしまったのでしょうか。
ふとそんなことを思いつつ花火を楽しんでいると、携帯電話が
「バブさん、「死刑台のエレベーター」のレコード持ってる?」近所の知り合いです。
「マイルス? あるよ」というと
「ちょっと聴かせてもらっていいかなぁ」
夕食を済ませ、8時頃に彼がやってきました、するとCD持参。
「おいおい、もってんじゃん」
彼は今日「死刑台のエレベーター[完全版]」をお買いになったそうで、とても気に入ったらしいのです。そこでアナログも聴いてみたいと私のところへ
「そんなにも熱をいれるアルバムかなぁ?」と聞くと
「えー?バブさん嫌いなの?」
いや、べつに嫌いというわけではないけれど....
このCDの存在も知ってはいたけど、別にレコードもあるし、メイキング過程の16曲を「なんとしても聴きたい」というほどでも........
「やっぱ、アナログいいよねぇ」なんて言いながら、彼は帰っていきました。
いちおう、CD盤も後で聴いてみようっと思っています。
あっ、それとCDジャケットのジャンヌ・モロー.....好きです!!!
フランス語は苦手なもんで(英語もですけど)今日は日本語で、
死刑台のエレベーター
1957年12月4,5日録音
MILES DAVIS(tp) BARNEY WILEN(ts) RENE URTREGER(p) PIERRE MICHELOT(b) KENNY CLARKE(ds)
1.テーマ
2.カララの殺人
3.ドライヴウェイのスリル
4.エレベーターの中のジュリアン
5.シャンゼリゼを歩むフロライン
6.モーテルのディナー
7.ジュリアンの脱出
8.夜警の見回り
9.プティバックの酒場にて
10.モーテルの写真屋
場末のバーで一人で飲んでいると
トントンって、肩をたたかれるんですよ
振り向くと、ジャンヌ・モローが
「火、ある?」って、
「は、はい」
もうどうとでもしてくれって感じ
すごい妄想でしょ?
でも経験してみたいなぁ(笑)
とにかくこのマイルスの緊張感が大好きですね。当然うちのもアナログですが・・・
周囲のヨーロッパ在住の共演者も好演です。
この時代の他のアルバムとちょっと違ったニュアンスです。映画のテンションそのままのマイルスのラッパが聴け、うちでもたまにターンテーブルに載せてます。
正直いって、私はアナログの曲数がベストだと感じました。
マイルス、この時はフランスの恋人には会えずに終わったんですよね?探したりしたんですかね?
10曲がベスト、同感です。メイキングはあくまでメイキング、1度聞けばそれでじゅうぶんです。
アナログ所有とのこと、うらやましいです。私は CD オンリーなのですが、最近あちこちからアナログの泥沼に引きずり込もうと誘われていて、困っています(笑)。
仕事中のTBだったので、コメントも残さず失礼しました。
これから、そちらへ遊びにまいります。
ちなみに、アナログはいいですよ~~~~(笑)