続編（終わり）

輪投げゲームは延々と続いている。
二人で、大声を出しながら交互に投げているが、どうも思うように行かな
いらしい。
そこで少し前に出て



豚の首にストイライクしてもしょうがない
だったらどかせばいいのに、 長い期間遊んで来たオモチャなので、 そ
れなりに愛着があるのだろう。
すでにバネが壊れてビロンビロンに伸びている。
前に出て投げても、状況はほとんど変わらない。
そこで、係員に教わった言葉を思い出したのか、自分で考えたのかは分
からないが、しゃがみ込んで投げ始めた。
今度は入るか



結果は惜しくも失敗
こんなに近くてもダメな理由は、缶と缶が近すぎるためだ。
教える意味もないので、ひたすら写真に没頭する。
この遊びなら手伝う必要がないので楽でいい。
何時間でもどうぞ
景品の数を増やす作戦に出た



間隔を空けなければ数を増やしても無意味だが、危険はないので黙って
まかせておく。
豚の首も気の毒がってうなだれている。
この後、更に近づいて真上から落としてやっとゲット。
取った取ったと大喜びしていたが・・・
大人は苦笑いするしかなかった

今日の午後、 中央マンドリン楽団では前橋市樋越町にある老人施設
へ訪問演奏に行って来ます。

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